みんなの議会

置戸町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月10日

本来は放課後児童クラブくるみの会につきまして

2019年3月10日、置戸町議会の一般質問で、前田篤議員が「本来は放課後児童クラブくるみの会につきまして」について質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
前田篤 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 前田篤

本来は放課後児童クラブくるみの会につきましては教育部会の方になろうかと思いますが、施設の老朽化に伴うお話でございますので町長にぜひ、これについて伺いたいと思いまして、町長に対して質問をさせていただきます。放課後児童クラブくるみの会は平成元年にめぐみ幼稚園として建設された現在の施設でありまして、木造であり、天候によっては雨漏りもし、老朽化が進んでおります。厚生労働省では専用区画というふうに表記されているようですけども、分かりやすく教室というふうに発言させていただきますが、教室区画1人当たりの面積は、基準では1.65平方メートルということになっているそうであります。くるみの会自体の建物を見せていただいたり、それから図面をいただいたりして調べてみたんでありますが、中は三つの教室に分かれておりまして、教室の全部の面積は合わせますと164.025平方メートルというふうになっておりました。放課後児童クラブで登録されている子どもたちは70名いるそうでありまして、その面積を割りますと2.343平方メートルで、基準の大きさからみますと1.4倍ということで、面積には十分満たしている状況にあろうかと思います。しかしながら、児童がボール遊びなどで使うホールについては天井も非常に低く、遊びなどで使われることにはかなり制約があったり、卓球台もホールの中には設置できずに教室の一つの中の半分を使用して卓球台を設置していたり、だいぶ不自由をしているように感じました。共稼ぎ世帯、それからひとり親世帯だけでなく、営農世帯の農繁期におきましても、放課後児童クラブは認定こども園置戸こどもセンターどんぐりと合わせて子育て支援の両輪であろうかと考えます。今後の放課後児童クラブくるみの会の有り様を鑑み、古くなった現在の施設も含めて町長の考えを伺います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

放課後児童クラブ、通称くるみの会とこう称しているわけでありますが、この施設につきましては昭和43年に留守家庭児童会として発足をいたしまして、今年で51年目を迎えます。53現状でありますが、議員の方からもお話がありましたけれども、就労疾病等により保護者が不在となる家庭の児童を対象に、登録者数は現在71名であります。実利用で見ますと通常利用日の平均で36.2名、最大で52名であります。学校が休みの日の1日利用日につきましては平均37.4名、最大で45名の利用となっております。また、職員であります放課後児童支援員については7名体制でローテーションを組んでおりますが、その配置としては通常の利用日は4名、また1日利用日で5名ということになっておりまして、利用人数やそれから特別な子の支援を要する児童の登校によって、増員等に配慮してるということであります。ご質問の施設についてでありますが、平成元年に議員の方からもお話がありましたけれども、平成元年にめぐみ幼稚園の園舎として建築をされ、その後平成20年度に認定こども園の開設により閉園ということになったために、学校法人からこの施設について置戸町に寄贈をいただきました。その後内部を中心に一部改修を行って、置戸町児童センターとして現在まで放課後児童クラブが使用しております。施設としては築30年が経過をしておりまして、都度改修をしておりますが、老朽化の進行や、あるいは利用児童の増加によって施設が手狭になってきているということもございます。議員からご指摘の通りであります。新年度には児童用机と椅子を更新することで利用者の利便性の向上を図ってまいりたいと、このように考えております。このような状況から希望するすべての就学児童が放課後を安全安心に過ごして、また多様な体験や活動が可能になる放課後の居場所づくりと言いましょうか、これを進める必要があるというふうに認識しているわけであります。できるだけ早く方向性を定めて、社会教育あるいは子ども子育て会議等の関係機関あるいは団体と協議を、また検討を進めていきたいと、このように思っております。新築するにしても場所はどこがいいのか、それから増築する場合に、増改築をする場合にスポーツセンターだとか、小学校だとか、ここらの体育館っていうか、スポーツ競技等のできる施設についての関わりをどんなふうに考えていくのか。そんなことも含めて方向性は見いだしていかなければならないというふうに思います。また、先程来申し上げておりますようにこどもセンターどんぐりの改修も控えておりまして、財政的にも大きな負担が生じてくるであろうというふうに思ってますので、そのことも考慮しながら最善の方法を探っていきたいと、このように思っております。

質問 1番 前田篤

今町長が子どもたちの居場所づくりということのお言葉がありましたけれども、まさにあの小学校に入学して小学校で過ごす時間、そして放課後児童クラブで過ごす時間、平日は3時間が目安だそうでありますが、そして家庭での時間、どれもやっぱり大切な時間で、その生活の連続性、それから毎日の生活のリズムでの毎日通う施設、そして長ければ6年間年上の児童達に面倒を見てもらいながらの生活から、自分がやっぱり面倒を見ていく立場の6年間という時間の軸を考えてみましても、やっぱりいる場所とは大変大切なことなんだろうなというふうに考えるわけです。それで厚生労働省編纂によります放課後児童クラブ運営指針解説書っていうのをお借りしてきております。こういうものがあるそうでありますが、中をいろいろ読ませていただきました。それで何と言いますか、放課後児童クラブというものに放課後子ども教室を併設するという考え方があるそうであります。申し込んでいる今71名という話がありましたけれども、申込者だけが通う施設ではなく、54放課後学校終わった子どもたちも気軽に立ち寄り一緒に遊び、一緒に宿題をしという、そういう空間の提供を目指してはっていうことを本の中では説明されています。まさになるほどなあと思ったわけでありますが、さらにまたそういうことのためには小学校教職員と放課後児童クラブの指導員の交流によりまして情報交換、それから交流によるお互いの情報を共有して積極的連帯を持つように求められておりますし、そのためには距離的にも小学校と近いというのも 大きなメリットになろうかと思います。その時に通う子どもたちがより近い場所、小学校を下校してからより近い場所に放課後児童クラブがあるって言うのは、前に申し上げた意味も含めまして非常にあの意義のあることなのではないのかなというふうに考えました。そして、さらに本の中にはハードな部分の投資をある程度抑えるために、小学校の校庭、それから小学校の体育館、そしてある場合には小学校内の空き教室等の児童クラブでの活用というのも書いてありました。なるほどなと思いました。そう思った時に、これからまだいろいろ議論を重ねていかなければならないことではありましょうが、幾年か前に若松団地が解体され、更地になっております。そこの活用、もしそこを新築する場合の放課後児童クラブの建てる用地っていうことは検討できないのかなというふうに考えたものですから、そこも含めまして町長に再度意見を伺いたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まあ昔のことを言ってもしょうがないんですけれども、今私は境野小学校の出身ですけれども、学校終わりまして、終わったあとも体育館なんかで遊ぶことも相当許してくれた時代ですね。特に土曜、日曜なんかっていうのは周囲の友達と一緒になって、体育館を独り占めみたいな形で、朝の9時ぐらいから夕方の5時ぐらいまで体育館で遊んだ記憶があるわけです。遊んでても用務員のおじさんも先生もまあ叱ることなく一生懸命遊べみたいな感じがありまして、今から振り返りますと非常に居心地が良かったなというふうに思います。まあ体育館を独り占めでありますから、当然ながら卓球台からバスケットボールなどとか、バレーボールだとか、もう用具なんかは自由に使えるわけでありまして、こんな遊び場はまあ本当になかったっていうふうに思いますけれども、その当時はそれが自由だったわけであります。しかし、今はそういうことがある種すべてについて制約を受けるという時代になってると。子どもにとって本当に幸せな時代なのかどうかっていうことを考えると、必ずしもそうじゃないなというふうに思いますし、またいろんなその既存の施設を利用するにしても、例えば小学校を利用するにしても、一定程度の制約は受けてくるわけでありまして、留守家庭の子どもたちにとっても必ずしも居心地のいい場所なのかどうかっていうことになると、必ずしもそうではないんじゃないかというふうに言わざる得ない点も多々あるんだろうというふうに思います。そこで先程来申し上げましたように、社会教育の関係者だとか、それから子ども子育て会議における団体の方々だとか、そういう人たちからいろんな意見を出していただいて、そしてできるならば既存の施設を改修なりして利用できるとすれば、できるだけそういうような方向で検討できないのかなというような思いはあります。思いはありますけれども、先ほども申し上げましたように、まあこの距離感というものをどういうふうに理解するのかということもありますし、児童生徒の子どもたちの安全安心という部分も含めて、どういう形が将来に向けて望ましいのか。そんなことを含めて検討しなければならないだろうなというふうに思います。まあ新しくするとするならば、公営住宅の若松団地の方の場所をどうかというようなお話がありましたけれども、それも含めて新しく新築するとすれ55ば、そういう場所も候補の一つとしてあるんじゃないかと。やる検討材料の一つとしてはあるんだろうというふうに思いますが、今の段階では全くどこにとかっていうふうには考えていないわけでありまして、先程来申し上げているような関係機関、関係者の人達に集まっていただいて、いろんな角度から、また現状を含めてどうするかということを検討してもらいたいと、そんなふうに思ってます。

質問 1番 前田篤

まだ、これから検討してく課題なのかなというふうには考えます。ただ、中を見せていただいて感じたことは、やはり幼稚園として設計されているものですから、例えば便器をとっても、小学校高学年の児童が使うには余りにやはり机と椅子の更新は新年度予算で計画されておりますけども、そういうところも含めまして使いづらいのかな。そして季節によっては蟻ですとか、それからカメムシですとか、虫の対策も結構あったりして、やはりそういうものを突き詰めていきますと子どもたちのアレルギーのことだとかいろいろあろうかと思います。やはり改修する、あるいは新たな建物を建てるという時期はそう遠くない時期に来てるのかなと思います。そして改修するとなりますと、やはり今の71名の登録者の中で施設の一部を閉めながら、あの施設に手を加えるというのはなかなか難しかろうと思います。そうすると現在の建物の前のグラウンド。プールとくるみの会の間のあのグラウンドですけども、そこに例えば建てるという方向か場所を変えるっていう二者択一になろうかなっていうふうに思います。皆さんに広く意見を聞いていただきまして、子どもたち第一でありますので計画を進めていただきたいと思います。以上で質問を終わります。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まあ現在の施設ではいろいろ問題があるというのは共通項としてあるというふうに思います。ただ、新年度で机と椅子買いますという話を申し上げましたけれども、これらについてはどういう形になろうが、机や椅子については当然必要なものでありますから、手戻りと申しましょうか、不足が生じないように、問題がないようにということであの椅子と机については買うというようにいたしました。施設全般のことで言えば、議員からも話があったようにいろいろ雨漏りもするよというお話も含めて、問題があるということは、私どもとしては十分認識をしてるつもりでありますので、先程申し上げた人たちのご意見もいろいろいただきながら、先に向かってどういう形が望ましいのかっていうことを含めて考えていきたいということであります。

質問 1番 前田篤

答弁ありがとうございました。以上で質問を終わります。

出典:置戸町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月10日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる