洞爺湖町議会 令和7年6月会議 2025年6月17日
放課後児童クラブとデイサービスについて
2025年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「放課後児童クラブとデイサービスについて」質問し、子育て支援課長 平間義陸、町長 下道英明、健康福祉課長 高橋憲史が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 子育て支援課長 平間義陸、町長 下道英明、健康福祉課長 高橋憲史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 今野幸子
日本共産党の今野幸子です。よろしくお願いします。通告書に沿って質問させていただきます。初めに、放課後児童クラブとデイサービスについて伺っていきます。2013年厚生労働省による国民生活基礎調査が行われました。調査によると1990年半ばから、子供の貧困率が上昇傾向にあり、2012年には過去最高の16.3%にまで約7人に1人という結果が出ています。2011年のこの調査では貧困率11.5%となり、約8.7人に1人が貧困状態にわずかに上がってはいますが、まだまだ改善されたとは言えない状態にあります。2016年の洞爺湖町のアンケートの聞き取りなど調査では、相対的貧困線以下の貧困と言われるその貧困率は20.83%と高いもので、4.8人に1人が貧困生活を送っていることになります。また、子供の相対的貧困率は18.6%、5.3人に1人が子供の貧困に当たる状態にあると言えます。全国の調査の結果、最悪と言われるものよりはるかに高い状況に置かれています。このような状況の下で共稼ぎ、そういった方々が増えてきております。この状況の下、放課後児童クラブの利用料、いろいろな減免制度はありますが、平成21年に5,000円に引き上げられ、今現在に至っていますが、その金額の根拠について伺います。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
現在の月額利用料5,000円につきましては、平成21年度に物価の上昇や運営経費の増加傾向を踏まえ、受益者負担の見直しを行い、月額4,000円から5,000円へ引き上げたものでございます。それ以降、この金額について見直しは行っておりません。また、5,000円の利用料の根拠についてですが、放課後児童クラブは児童福祉法に基づく福祉サービスであり、国は人員配置や施設基準について定めているものの、料金の設定については、市町村の判断に委ねられているところでございます。こども家庭庁が実施した令和6年度の放課後児童クラブ状況調査によれば、利用料を月額4,000円以上6,000円未満に設定している市町村が全国で最も多いことから、当町としても受益者負担として5,000円は妥当な額であると判断しているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
要するに国の何千円から何千円、この間に収めなさいというようなことが根拠になっているのかなと、今の答弁からも感じています。この洞爺湖町の令和2年の調査の資料の中で、朝食についての資料があります。朝食毎日食べる、時々食べる、ほとんど食べない、全く食べないなどの、その質問の中で、この中で一般家庭、また貧困家庭に分けられたものがあります。これを前年度の資料と比べると、毎日朝食を食べるがともに増えています。これはとてもよいことでありますが、逆に一般世帯では、93.2%と5.6%が増えています。しかし、新婚世帯においては、88.9%、前年比よりわずか1.2%の伸びにとどまっています。また、残念なことには、ほとんど食べない、0.3%、全く食べないが5.6%と貧困世帯には増えていることが分かります。一般世帯では、それが1%、または5.6%と、減少しています。高い貧困率に加え、コロナの影響そして今のこの物価高騰の中、町民の暮らしを圧迫していることは間違いがありません。このような状態にあっても女性の就労状況、こういったものは、北海道と比較しても高くなっています。少子化が進む中でも放課後児童クラブの利用者数は、わずかですが増えています。放課後児童クラブ利用料には、非課税世帯への減免制度があります。小学生のいる家庭においての非課税世帯は、何世帯ですか。また、その放課後児童クラブの利用世帯は何世帯ありますか。お聞きします。
議員の再質問 5番 今野幸子
(1)の再質問でいきます。
議員の再質問 5番 今野幸子
はい。
議員の再質問 5番 今野幸子
すみません、はい。
議員の再質問 5番 今野幸子
はい、よろしいです、そのままです。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
令和7年度未申告者等を除く情報となりますが、小学生のいる世帯は、172世帯、うち23世帯が非課税世帯でございます。その中で放課後児童クラブを利用されている世帯は5世帯ございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
今のを考えると非課税世帯でいながら、子供がいる世帯の中で学童に預かってない世帯が何件かいるというような形になろうかと考えます。入所の際の書類ですが、放課後児童クラブ入所申込み書類を見ると、これ、全部書かなければならないのというほど数があります。就労証明書においては、あれほど詳しく書く必要があるのかと思ってしまいます。会社の方にあれは記入してもらうものなのでしょうか。ちょっと、それを。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
就労証明書につきましては、保護者の方が仕事をしている就労先の事業者に作成していただく書類でございます。その作成に係る事業者の負担の軽減の観点から、こども家庭庁より標準的な様式を活用するよう示されているところでございますので、その標準的な様式を活用しているという状況でございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
本当にパート、アルバイトいろんな働き方がそれぞれあり、また、掛け持ちで働いている方もおります。そういった方にかいては、本当に大変だなという形で届出の書類を見ていましたが、春先に始まるホタテの耳づりアルバイト、そういった季節によってある仕事、それから、ホテル関係でしたら、夏場は忙しいけれど、冬場はさっぱり仕事がないというようなそういった仕事、その時期的による仕事の関係もあります。そういった方も1年就労しているという形で届けを出してもよろしいのでしょうか。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
1年分は年度の最初に就労証明書を提出いただくのですけれども、その時点で分かっている仕事がございましたら、年度の当初に提出していただくことは可能でございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
放課後児童クラブは、保護者がやはり働いているまたは介護などで子供を見守ることができない難しい、そういったときに安心して預けられる、そういったところ、子供が家庭の代わりに住むところ、そういったところであると思っています。ここで、その中で正社員なのか非正規なのかパートなのかというのも必要なのかどうかもちょっと分かりませんが、申し込みをもっと簡素化して、誰もがもっと気楽に申し込めるような方法はないのでしょうか。また、我が家ではどんな減免が受けられるか理解されていない方、そういう方もいるのではないのかと感じております。申し込みのその簡素化と減免制度の周知について、どのようなことをされているか、ちょっとお聞きします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
申込み時の申請書類の関係でございます。放課後児童クラブに入所する際の申請書類につきましては、以前はもっともっと枚数が多かったのですけれども、昨年度に様式の見直しを行い、必要な情報を一つにまとめて記載できるよう集約したところでございます。さらには、今後はオンラインによる申請も可能となる予定でありまして、保護者の皆様にとりましては、利便性の向上とともに申請手続の更なる簡素化が図られる見込みの予定となってございます。また、減免制度の周知の部分でございます。減免制度につきましては、町のホームページに掲載しているほか、新1年生におきましては、就学時健診の際に、子育て支援課の職員が各小学校で保護者の皆様に直接説明しております。また、小学生全世帯に配布する案内文書や利用希望者にお渡しするしおりにも減免制度がある旨の記載はしておりますが、詳細な記載まではしてないところもございましたので、今後はさらに具体的な内容を明記するとともに、周知の充実を図ってまいりたいと思っております。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
よろしくお願いいたします。幾ら減免されるのか分からなければ、5,000円だけが分かって、ちょっときついというふうになると、学童保育に入れたくても入れられないという方が出てくるかもしれません。そういったことが決してないように、誰もが入れるような制度、そして、それの周知を徹底していただきたいと思います。学童保育の保育指針、案が提言されました。全国学童保育連絡協議会、学童保育の目的、役割などの中に共働き、一人親世帯の小学生の放課後、土曜日、そして、春、夏、冬休み、学校休業中は1日、その時間帯を安心安全な生活を積極的に保証する、健やかな成長を図る、保護者の働く権利を、そして家族を生活を守る、こういったことが出されています。基本として子供の権利条約には、子供に関する全ての措置に当たっては、子供の最善の利益を考慮されなければならないと明記されていること。障害などが心配の必要な子、または国籍の違いなど、そういった理由で排除されてはならない、こういったことが打ち出されております。この原則を守って人権人格など、憲法25条を守り、生きる権利、教育を受ける権利、こういったものを保証しなければなりません。児童福祉法、全ての児童は等しくその生活を保障され、そして、愛護されなければなりません。また、重要なことは児童に通う子は保護者が仕事などで平日には子供たちは学童保育に帰ってくる、そういった毎日の生活する施設で、行きたいときに行く遊び場ではありません。保護、要保護も含めた基礎的な生活の保障を求める中で、求められる場所であって、子供の成長、発達、大切にされた生活のそういった保障が必要となってくるのが学童保育であります。次の時代を担う子供たちの育成は親だけではなく、国や自治体、責任を持って育てていかなければならないとあります。この考えに立って考えるのであれば、学童保育は無償になるのが当然のように考えられます。国が学童に対しての保障の割合はとても低く、受入れ児童数や開設日数または延長時間、そして、障害のある子の受入れ、そういったことで加算はされてはおりますが、この算出の方法では保護者負担が今後増えていく、さらには自治体の負担が増えていく、このような状況にあります。しかし、この洞爺湖町の近辺において、伊達市は月額3,000円、おやつ、教材はその他にこれは保護者会として決めているということで、約1,000円ほどかかっております。登別では、やはり月額3,900円、減免制度もあり、洞爺湖町にはないかなと感じる二人目以降の子供に対しては2,000円とし、その2,000円に減免されているところは1,000円と半額になっていくわけです。また、室蘭市では、利用料はありません。無料となっております。ただ、別途おやつ代は少々かかります。壮瞥町でも保育料は無料となっております。保護者会で年間行事やおやつ代、教材など全て含めて、そのほかに1,000円ましては2,000円以内の徴収が、これも保護会で決められるものです。豊浦町では月額一律6,000円、ここには教材、おやつ、行事用の全部含めて別途になっているのは保険料の800円のみです。このほかにまた札幌や小樽市でも無料化などが実現されております。この近辺でそのような状態が起きている。これを比べるとやはり、洞爺湖町はちょっと高いのかな、そういうふうに感じます。そして、先ほど言ったような条件からいけば、洞爺湖町も学童保育の無償化を行っていいのではないかと考えます。その無償化についてどう考えているか、お聞きします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
まず、放課後児童クラブの運営に当たっては、支援員の人件費を初め電気代、水道代、灯油代、電話料金、おやつ代など多岐にわたる経費を擁しております。こうした必要経費の一部をご利用者の皆様にご負担いただくことにより、現在のサービス水準を維持することが可能となっており、児童が健やかに育つ環境を確保する上で重要な財源となっております。さらには先ほど胆振管内におきましても放課後児童クラブの利用料について、無償化や減額を実施している市町村があることは承知はしております。ただ、現在国においては、子育て支援に関する抜本的な見直しが進められているところですけれども、放課後児童クラブの利用料の無償化については、現時点では全国一律の制度は示されておらず、各自治体の実情に応じた対応が求められている状況でございます。このような中、当町におきましては、限られた財源の中で、独自の子育て支援策として洞爺湖町独自に保育料の完全無償化を初め、出産祝い金としてとうやコインの支給、育児用品のクーポンの支給、子育て応援ごみ袋の支給、高校生までを対象とした子供医療費の助成の実施など様々な町独自の経済的支援策を実施しているところでございます。こうした取決めを踏まえて、現時点においては、放課後児童クラブの利用料の無償化を町独自に実施することは検討していないところでございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
全国的に決められたその金額内で収まっていると、ただ、中には地方自治のそういった地方自治体それぞれ地域に沿ったニーズ、そして、自治体のその中でそれに合わせていく、これが必要でないか、先ほど言ったように、親だけではなくて、子供の育成は国、そして、自治体、責任を持って育てていかなければならないというような観点から見ると、やはり国がこの金額でいいのではないかと決められたような、その金額で進めるのではなくて、やはり、地方自治体、地域に合った金額、もう一度検討していただきたいと思いますが、町長いかがでしょうか。
町の答え 町長 下道英明
今、今野議員から放課後児童クラブの無料化について、今、ご提言ありましたけれども、先ほど課長のほうから答弁ありましたように、本町におきましては、限られた財源の中で、特に独自の子育てを行っているところでございます。そういった中で今様々な経済的支援をしているところでございますので、所得制限なしの無償化を行うということは、高所得者も対象となって、逆に低所得者向けの重点支援が弱まることも考えられます。困窮している世帯への手厚い支援がさらにしづらくなるということも考えられますので、こうした取組は現時点では、放課後児童クラブの利用料の無償化は、町独自としては考えておりません。検討してないということをご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
高額所得、そういった方の今出されましたけれども、この学童保育というのは、ただ子供の面倒を見る、お母さんたち、お父さんたちが働いているから、家に行っても誰もいないから、その間安全に預かるのだよ、それだけの理由ではありません。これは働く、特にこの中では女性、その働く権利、そういったものも含まれているのです。そのためにも高所得とか低所得関係なく、やはり、そういった働く女性の、女性には限りませんけれど、多くの女性に当たるその部分も大変必要なことになってくるのだろうと思います。どうか今後少しずつでも考えていただきたいと思います。また、ほかの近隣市町、またはそういった自治体においても、この学童保育の有料化、無料化にするという、それだけではなくて、ほかの子育て世代に対しての支援は行っています。その中でのこういった体制を送っているわけですから、ぜひ考えていただきたいと思います。次に行きます。放課後等デイサービスの利用に係る保護者のニーズということで、令和2年度障害者総合福祉推進事業調査によると、保護者がサービス利用に際し、保護者の就労形態、そして雇用形態、勤務日数にかかわらず、子供の情緒、そういった感性の発達を促進することが重視されています。一方で長時間預かってもらえることを望んでいる、こういった方が7歳から9歳では26.5%、5歳から12歳児の保護者に対しては30.0%、そして、13歳からの上では34.1%と年齢が上がるにつれて長時間預かってくれることを望まれていることが分かります。この少子化が進む中でありながらも放課後等デイサービスの利用児童数は増えております。同時に20歳から44歳、先ほども言いましたように、こういった女性の就業率、これも大変伸びているところです。このような調査からも学童保育と同様に放課後等デイサービス、こういった障害を持つ子にとっては、保護者にとってもなくてはならない必要なものであることは言うまでもありません。当町において利用している子供たちがおりますが、保護者にとって我が子にとって最もよいサービスが受けられるかどうか、そして利用するに当たり、幾ら費用がかかるのか、とても重要になってきます。利用料に当たって限度額が決められておりますが、その限度額の根拠についてお聞きします。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
利用料の限度額のご質問でございますけれども、その前にまずサービス利用に係る負担限度額のほうについてご説明をさせていただきます。児童デイサービスについてでございますが、現在障害のあるお子さんが受けられる主なサービスといたしましては、小学校就学前の未就学の子供が対象となる児童発達支援と就学後の児童生徒が対象となる放課後等デイサービスの二つの区分により実施がなされているところでございます。これらのサービスに係る利用料の負担額についてでございますが、月額総額の1割を利用者の負担とし、残りの9割を国、道、市町村で負担する仕組みとなってございます。また、利用料の負担限度額につきましては、国の制度の中で規定がございます。住民税所得割の課税区分に応じまして、それぞれ月額の基準額が定められておりますが、一つ目として生活保護受給世帯及び住民税非課税世帯は負担額が免除されてございます。二つ目として住民税所得割の額が28万円未満の一般世帯で居宅での生活者の負担上限額は4,600円、障害児施設入所者の負担限度額は9,300円となってございます。三つ目として住民税所得割の額が28万円以上、こちらは、年収がおおむね890万円以上の世帯となってございます。こちらの一般世帯の負担上限額は3万7,200円と規定されているところでございます。ご質問の各種サービス利用に係る負担限度額の算出根拠についてでございますが、国におきましては、公開またはしかるべき根拠について明示がされていないことから、北海道に対しまして照会をさせていただきましたが、明確な回答は得られませんでした。なお、負担上限額の対象となりますサービス費用についてでございますが、障害児にかかる通所給付費、及び入所給付費にとどまるものではなく、障害者に係る介護給付費及び訓練等給付費、その他の各種サービス費も対象とされておりますなど、相当多岐にわたる障害福祉サービス費用全体の合算額を基準としているものでございますことから、まず、この点につきましてご理解いただけますようお願いいたします。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
本当に国の制度は、最低限とかまたは限度という細かな規定がほとんどないような状態に置かれている、そういう部分は見受けられて、本当に制度自身がまだまだできていない、そういった状況を感じてしまうところなのです。保護者にとっては、私が元気なうちは私が守るという気持ちでおられる方は多いのではないでしょうか。生きていく上でこの子にとって最善の生活を送れることを一番に考え、そのためには、何をどのようにするべきか、よい制度はあるのだろうか、随分悩んでいる保護者の方はおられると思います。保護者だけの責任で育てるのではなく、先ほども言ったように子供のそういった権利条約にもあるように、生命、生存権、及び発達に関する権利、子供の最善の権利、こういった子供の意見証明の尊重、こういった差別をなくして、そういったことを厳守されている、それを守るべき法律や制度などの周知、これを本当に一人残らず必要なところへ届いているのか、放課後等デイサービスの受入れは、小学生から高校生18歳までとなっていますが、その後のデイサービスについては、何か見えてこないものがあります。どのような考えでいるかお聞かせください。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまのご質問で学校卒業後の部分に係るところかなと思います。学校卒業後の支援についてでございますけれども、学校の卒業後におきましては、児童福祉法に基づく放課後等デイサービス等の障害児に係る通所給付費、または入所給付費の対象者からは原則として除外されることとなりますが、二十歳に到達するまでは、必要に応じて利用可能な特例措置が講じられてございます。その後におきましては、町が実施する障害区分認定調査等の必要な手続に係る支援等を通じまして障害者総合支援法に基づく介護給付費及び訓練等給付費、またはその他の各種サービス費の対象者へと移行をしていただくことで引き続き世代に応じまして求められる適切な障害福祉サービスが受けられるよう制度化されてございます。さらには障害者支援を包括的に推進いたします町内の社会福祉法人と緊密に連携をいたしまして、従前より町独自の支援策といたしまして年齢や障害区分等の要件を問わずに利用可能な地域活動支援センター事業、一般相談支援及び地域生活支援拠点運営事業などにこれまで取り組んできたほか、令和7年度からは、障害のある方も含め、属性を問わずに配慮を要する方々へ柔軟に対応するための重層的支援体制整備事業にも現在取り組んでいるところでもございます。こうしたことから、学校の卒業後におきましても障害をお持ちの方に寄り添う必要な支援を通じまして切れ目のない障害福祉サービスが適切に受けられるよう努めているところでございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
本当にそういった包括的に卒業後もそういった制度を設けてやっていただける、とてもうれしいことだと思います。ただ、そこに今度本当に障害を持った子供たちの適正な見守りができる責任ある、資格あるそういった指導員がどれだけいるかということも大切になってくるかと思います。そういった整備も考え、ぜひ広げて希望者には全員そういった見守りができるというものにしていただきたいと思います。先ほどの子供の件で挙げた権利条約では、国連では採択されており、日本も批准しております。洞爺湖町の子育ての中にも掲げられております。今生活に満足しているかの問いに対して、満足していると答えた15歳の割合は、62%というほかの国から比べるととても高い数字になっています。この子供たちの精神的幸福度は、先進国38か国中、下から2番目となっているという重ね重ね残念な悲しくなるような数字が出てきます。日本は国民の過半数が子供を産み、育てやすい国だと思わないと答えた唯一の国とまで情けない結果が出されており、その理由に挙げられているのは、教育費が高過ぎる、また働く雇用が不安定で子を産み育てることに対する社会の理解がないことなど、こういったことが挙げられています。せめて洞爺湖町は北海道で一番子育てしやすい町ですよと名乗れるような、そういった町政にしていただきたいと思います。このように教育にお金のかかると同時に障害を持つ子の保護者にとっては、その他病院やリハビリに通う、またその子が喜ぶようなことをするために遊びにも連れていきたい、買物にも連れていきたい、そういったときに、付き添っていくことがほとんどです。それに加えて一緒に出掛けて食事をすると、一緒に食事をする、このときに子供だけに、はい、あなただけ食べなさい、私は我慢するからというわけにはいきません。やはり、付き添っていった方々も一緒に食べることになります。一緒に楽しく食事をすることになり、ささいなことかもしれませんが、こういった目に見えない金額が数多く出てきます。その子自身に直接かかる費用以外の費用、なかなか口に出す方は少ないかもしれませんが、いろいろ話し込む、それで聞きますと、たくさん出てきます。そういった付き添いで一緒に出掛けるなど、そういった方の費用支援、交通費など、どのように考えておられますか、ちょっとお聞きいたします。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
障害のあるお子さんの付添人に係る費用負担に対する支援についてのご質問かと存じますが、比較的に高額な費用を要するものといたしましては、様々な理由に伴う外出の際に、バスやタクシー、JRや私鉄、あるいは飛行機などの利用に加え、高速道路の利用など移動のための公共交通機関の交通費が顕著なものかと思われます。このほか、レジャー施設に関しましてもテーマパーク、博物館や美術館の入館料などがございます。これらの公共料金を含めました利用料金につきましては、それぞれの事業者によって規定は異なりますが、障害者本人はもちろんのこと、本人に限らずに付添人も含めまして相当程度減免される施策が講じられているところでございます。また、付添人を対象とする税金に関しましては、都道府県による自動車税の課税免除、自動車取得税の減免、市町村による軽自動車税の減免措置等を講じられているところでもございます。こうしたことから国では障害児及び付添人にかかる公共料金に対しまして自治体が独自の支援策を講ずることを妨げるものではございませんけれども、民間事業者を含めました各種団体が取り組む様々な支援策が適切に履行がされるよう、国による支援制度の下に時勢に即しました見直しが図られているものと認識をしており、町独自による各種助成につきましては、財源確保等を踏まえまして困難なものと考えているところでございます。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
本当に町の財源、それが何につけて出てきますが、本気で少子化対策するならば、この洞爺湖町に住んでよかった、そういった思いが保護者に持っていただけるような、そういった支援、まだまだ考えていかなければならないのかと常に感じております。限度額がある中でその施設ごとで率はありますが、おやつ代やお弁当代、様々な保育料など対応はいろいろありますが、この近辺において、やはり、利用料の中に全て含まれているような部分もありますし、また先ほどの学童保育のような形でおやつ代は別だよというようなところも見受けられるようです。この考えについてそういう利用料に関しての対応はどのように考えておりますか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまの負担限度額の算定には含まれないサービス利用者の私費負担分に相当する保育料、お弁当、おやつ代及び行事等の費用等への対応とのことでございますが、全道的な事業者の標準的な料金の基準につきまして、改めてこのたびちょっと確認をさせていただきました。私費負担の対象となります主なものといたしましては、おやつ、教材、光熱費でおおむね100円から300円程度、それから土曜日や学校休業日の昼食の食材費で500円から700円程度、次に距離に応じました送迎費用で往復で200円から1200円程度、このほかに行事参加料として乗り物の料金ですとか施設利用料こういったものとの内容でございました。実費全額を利用者の皆様にご負担をいただくことは、サービス利用者の負担過重を強いりますとともに、事業者側としてサービス利用者の獲得も大変困難となりますことなどから、公的サービス費と同様に負担限度額を設けたり、光熱水費や送迎費用の一部を免除するなど、必要最低限の費用負担にとどめられる努力がされており、事業者が実費のうち相当額を助成することにより、サービス利用者の負担軽減に努めておられるとのことでございました。このようなことから、町といたしましては、サービス利用者への直接的な助成ではなく、国における事業者への助成支援対策として実情を踏まえた制度の見直しが求められるべきものと認識しているものでございます。なお、負担限度額に含まれない費用、私費負担の額につきましては、サービス利用者が事業者に対して直接お支払いするものでありますことから、事業者の収入につきまして町のほうでは把握してございませんので、ご理解を願います。以上です。
議員の再質問 5番 今野幸子
できましたら、いろいろそういった限度額に外れる金額、そういった金額に関しても町として施設などに対する支援を行ってその利用者が助かる、そういったものになっていただくことを願っています。