みんなの議会

置戸町議会 平成30年第2回定例会 2018年3月11日

地域おこし協力隊の今後について

2018年3月11日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「地域おこし協力隊の今後について」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
嘉藤均 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 嘉藤均

通告にしたがい、地域おこし協力隊の今後についてということで町長にお伺いしたいと思います。昨年置戸町では初めて地域おこし協力隊隊員として 2 名の採用を行いました。総務省の事業で平成21年度から実施し9年目になります。採用は住民票を移動させ1年以上で延長更新もあり、最大3年までとなっていますし、国からの財源手当もある制度であります。置戸町にはもともと田舎暮らしということで地遊人の制度がありました。20年以上の歴史や実績がありましたが、また各地区の受入協力もあり、町には多大なる貢献をした制度でありました。時代の流れと言いますか、募集者の減少もあり惜しまれて終了いたしました。地域おこし協力隊も平成28年度では全国で4,000人に迫るような実績を残しています。地域や町の活性化、人口減少の抑制、定住化対策に大きく寄与する制度と思います。本町においても昨年採用の2人の方の2年目の更新、さらには新たな隊員の採用と期待をするところですが、今後の採用計画や展開をお聞きします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

地域おこし協力隊の今後についてでありますが、今議員からもご紹介があったように、この制度は人口減少あるいは高齢化が進む地方において、都市部の若者を中心に人材を誘致しまして、定住やあるいは定着を促すことで地域活性化を図ることを主な目的としてスタートしているわけであります。平成28年度総務省の発表でありますがこの活動実績では全国863自治体で4,158名、道内では125自治体で511名が活躍していると聞いています。本町においても平成29年、昨年度からでありますが、昨年の4月から2名の協力隊員を採用いたしまして、大規模改修を終えオープンいたしました勝山温泉ゆぅゆを活動拠点としながら観光振興に努めていただいたところであります。また、2名とも勝山地区に居住しながら地域行事にも積極的に参加をしていただきまして、地域とも良好な関係を築いていただいたように思います。そこで2年目の任務でありますが、勝山温泉ゆぅゆは1年が経過する中、運営的に一定の軌道に乗ってきたことから、ゆぅゆから離れたところでの任務を考えております。具体的には観光振興を軸といたしまして、町のPRも含めた広範囲にわたる活動を想定しております。しかし、現在の2名がそ66の任に当たるにあたるのは町としても負担が大きいこともありますから、1名の方を継続採用し、もう1名の方は残念ながら今年度をもって契約満了となる見込みであります。今後の展開でありますが、観光分野のほかに、例えばでありますが、教育の分野、とりわけ学芸員だとか、体育のトレーニング指導者といった有資格者、あるいは農業や商工業活性化の人材、あるいは地域支援員など、多岐にわたる人材が想定されるわけであります。また、協力隊の導入や育成コーディネート業務を委託している北海道観光まちづくりセンターと協議しながら、これからのことについて相談をしていきたいというふうに思っております。同時に地域が隊員に何を求めるのか、何を期待するのかという、この辺のビジョンというものを明確にしなければならないというふうに思っています。同時に関係団体との協議、あるいは行政内部の部局間の調整も行いながら、受け入れ態勢あるいは任期満了後の定住支援策、これらについても検討を重ねてまいりたいと、そんなふうに思っております。1 年間でありましたけれども、2人には本当によくやってくれたというふうに思います。しかし残念ながら 1 名の方は残っていただきますけれども、この後の本人の思いというか、1 年経験した中での思いというものもあるでしょうから、その辺のことも十分行政として聞かなければならないというふうに思っていますし、できるだけ隊員の意向と言いましょうか、やりがいということも含めて検討したいと、このように思います。

質問 9番 嘉藤均

ただいま採用や今後の展開ということでお話を伺いしました。残念ながら昨年採用の2人のうち1人については 2 年目の更新をしないというお話でありましたし、また新年度に向けて今予算提案されておりますけども、予算書の中には地域おこし協力隊に要する経費の中にも、先程町長の方から説明もありましたけども、また160万円程度の予算を付けようとして、委託料として募集業務等の委託料として計上されているところですので、また30年度においては新たな採用はあるのかどうかということも含めてもう一度聞きたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

30年度は隊員としては1名ということであります。

質問 9番 嘉藤均

すいません、新たに2年目以降としてというか、新たな、新しい採用ということでの思いでお聞きいたしました。できれば予算付けもされている関係もありますから、もっともっと多くの隊員の方に置戸町に来ていただいて、いろんな町のニーズに応えていただきたいというふうに考えておりました。残念ながら1名ということでありますけれども、昔置戸町に地遊人制度があった時には毎年のように2名あるいは3名という形での採用がありました。そういう人たちが横のつながりを持ちながら置戸町でどう暮らしていくのかということで、いろいろ話し合いをしながら、連携を取りながら、この町へ住んでいただいた経過もありましたので、できれば受け入れ側としてもですね、その人たちが2年、3年。最大3年ですから、3年後を終える時に、この置戸でどういうような形で定住をしていただけるのかということを、はじめから目標を持ってやっていただければいいのかなというふうに考えておりますし、そうするべきではないかというふうに思っております。先程町長の方からもありましたけれども、いろんな場面が考えられると思います。学芸員はもちろ67ん、新規就農ですとか林業従事者ですとか、いろんなタイプの考えがまだまだあると思いますので、今年は1名の継続ということでありますけども、もっともっと多くの隊員を町に受け入れて、活性化あるいは定住対策につなげていただきたいと思いますので、町長の思いをもう一度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まあ田舎暮らし、議員の方からも話がありましたけれども、田舎暮らし地遊人制度っていうのは大きな成果を残したと思います。形も本当に来てくれる人の意向というものも十分受け入れる中でスタートしてきたと思います。しかし、この地域おこし協力隊の隊員というのは、私共が今までやってきた地遊人制度とは少し違うと思います。この地域おこし協力隊の隊の人達はもちろん、そういう隊員としての使命を持ちながら来てると思います。しかし、その使命と同時に、あるいは隊員としての気持ちと言いましょうか、心構えと言いましょうか、そういうことと地域ときちっと合致すればいいんでしょうけれども、人でありますから、なかなかその辺の難しさはあるんだと思います。しかし、俗に言う水に合うということも、やっぱり隊員の中にもあると思います。そんなことを含めて、地域もまた町も隊員をどう受け入れていくのか、また隊員の人たちもその町にあるいは地域にどんな溶け込み方をするのかということも十分重要な要素として出てくるんだろうと思います。そんなことを含めて、これからの隊員に対する地域としての、また町としての側面からの応援と言いましょうか、していかなければならないだろうというふうに思いますし、また、隊員の人達もそうした声に、そうした期待に沿っていただくような活躍を期待しておりますし、過大な期待もしてはいけないのかも知れませんが、しかし、期待する側としてはそういう思いでいるということであります。まあ、1年、2年でその成果を、あるいは結果を出すっていうのは非常に難しいと思います。難しいと思いますけれども、しかし、そういうような意識で隊員の人たちが来てるんだというふうに思いますので、お互い助け合いながらって言いましょうか、支援しながらやっていく必要があるだろうと、このように思います。

質問 9番 嘉藤均

お互いということで、町はもちろんですけれども、来ていただいた方にもゆくゆくは置戸町民として定住していただくという形で、これからも積極的に導入していただければと思います。以上で私の質問を終わります。

出典:置戸町議会 平成30年第2回定例会 2018年3月11日 議事録 PDF(66ページ) 間違いを知らせる