みんなの議会

置戸町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月15日

対策と地方創生について

2015年3月15日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「対策と地方創生について」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
佐藤勇治 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 佐藤勇治

それでは、事前に通告しておりました、本町における人口減少問題、対策と地方創生について、町長に考えを伺います。質問の中には、前段、細川議員の質問と重複するのもあると思いますが、その点についてはご了承願いたいと思います。昨年発表されました、日本創成会議の増田レポート、いわゆる地方消滅論は、日本国内の急激な人口減少問題を提起し、それにより広く世間の関心を喚起すると共に日本国内を揺るがせました。本町におきましても、10年前、これは2005年でございますけど、10年前の国勢調査の時点で3,699人であったのが、今年1月末時点、これは住民基本台帳の登録による人口でござますけど、3,137人。比較しますと562人、率にして15.1%の減少となっており、このままの推移でいきますと、あと数年で3,000人を割り込むことが想定されます。77前日、介護保険事業計画策定委員会から答申されました、高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の人口推計計画の中に、これは国立社会保障人口問題研究所が推計いたしました、将来人口推計によりますと、平成29年度の人口は3,000人を割り、2,996人と予測されております。現在、全国の多くの自治体が人口減少に直面し、避けられない事実として受け止められておりますが、本町におきましてもこの人口減少問題に対し、今後策定されようとする地方版総合戦略を踏まえ、どのような施策を展開し、活力あるまちづくりを進め、人口減少に対応しようとするのか、町長の考えを伺います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

人口減少問題と地方創生についてというご質問でありますが、議員からもお話がありましたけれども、昨年の5月に開催された、日本創成会議での増田元総務大臣、増田レポートは、日本の将来人口統計により示したものでありますが、このまま人口が減り続けると、2040年には全国の約1800の市町村あるわけでありますが、この内、523の市町村が人口1万人未満ということになるであろうと。しかも、消滅の可能性が高いという予測がされているわけであります。このレポートを受けまして、国は2060年に、45年後ということになりますが、2060年に人口1億人、日本の人口でありますが、現在の1億2,700万を1億人程度を維持する、いわゆる、まち・ひと・しごと創生法というものをつくりまして、この人口減少対策への本格的な取り組みをスタートさせたということであります。ご承知のように、また議員の方からお話がありましたけれども、置戸町の人口、本年2月末現在で3,124人ということになっておりまして、このままいきますと、間もなく3,000人を切ってしまうであろうというふうに言われているところであります。置戸町におきましても、今回の地方創生の取り組みについては、置戸の将来に大きな影響を及ぼすというふうに考えているところであります。そこで、どのような施策を持って、この人口減少に対応しようとするのかというご質問でありますが、率直に言って難しい問題、課題だというふうに思っています。しかし、何を優先させるかということで申し上げるならば、やはり基幹産業である農業と林業を守り、どう育てていくのかということが基本的な考えになるであろうというふうに思います。農業やあるいは林業に従事する人たちがこのまま減り続けると、これまで大切に育ててきた農地、あるいは森林を失うというだけではなくて、置戸の町そのものが維持できなくなるのではないかというふうに危惧をします。そこで具体的な施策ということになっていくわけでありますが、これから関係団体あるいは関係者の皆さんのご意見、またいろんな角度で協議をし、そして方向性を決めていきたいというふうに思いますが、町政執行方針でも申し上げましたとおり、農業ではコントラクター事業の導入だとか、あるいは新たなTMRセンターや農業生産法人、これらの設立あるいは畑地灌漑排水施設の設置、こうしたことも一つの手段としては有効なものになっていくんだろうなと。そして、施策として今申し上げたようなことが当然出てくるであろうというふうに思っております。また、林業では、将来に向けて林業労働者の担い手育成、この対策が最も重要なことであろうというふうに考えております。しかし、今申し上げたこれらのことは、農業や林業を守るという点では有効な施策と言えるというふうに思います。しかし、これが人口減少への歯止めになるかどうかということになりますと、いささか断定的に申し上げる状況ではないというふうに思っております。78そこで、やはり重要になってくるのは、農業で言う6次産業化等の事業展開、こうしたことが置戸の中で非常に重要になってくるというふうに思いますけれども、こうした新たな雇用創出へ繋がっていくような、そう言うものが、先程申し上げたような、事業展開の中でできていけば、この人口減少という問題について一定程度の歯止めがかかっていく、そうした期待感は持てるんだろうというふうに思います。また、同時に高齢化、少子化ということの対策というものも非常に重要なテーマになってくるであろうというふうに思います。福祉サービスの充実ということが安定した生活の確保でもありますし、また、新たな雇用にも繋がっていくものであろうというふうにも考えております。教育もしかりだというふうに思います。これらの施策によって誰もが安心して住み続けることができるまちづくりにそうしたことが繋がっていくんだろうというふうに思っております。農林業のことについて一例を申し上げましたけれども、この地方創生の取り組みにつきまして、今までいろいろ、また、先程の細川議員のいろんなご質問の中でもお答えしてきておりますけれども、やはりこの地方創生の取り組みについて、町民の方勿論でありますが、各界の方々、そして議員の皆さんにも多くのご意見をいただいて、この地方版の総合戦略、いわゆる5ヵ年の計画でありますけれども、その策定作業に活かしていきたいなと、そのように考えております。

質問 9番 佐藤勇治

今、町長の答弁の中には、非常にこの地方創生法に基づく総合戦略について懐疑的なものと言いますか、いわゆる過疎地において何十年もこの人口問題と言いますか、地域の活性化ということを繰り返し繰り返し、理事者側、あるいは議会側も検討して、そしてなかなかこれといった案が出ないと。そんな中で苦慮しているということが重々伝わってくるところであります。ただ、何と言ってもここで生まれる、置戸で生まれる産業をまず育てなきゃならない、そして振興して担い手をまた育成する。まさにそのことが今後置戸が長く生き残る一つの方策ではないかと思います。これから具体的に総合戦略版が町民の皆さんと検討しながらいくということで、まだ現在進行形でありますので、具体的なことはなかなか出づらいと思いますが、若干、いわゆる地方版総合戦略について全国調査した、これは共同通信社が全国の首長さん宛てに調査して、それを北海道新聞社が記事として載せたものがあります。こんな中で、率直に言って、町長の考え方というか、それを伺いたいところが一つあるんですが、国の総合戦略に対して、ある程度評価すると、そう言った回答が大部分でございました。それで、アンケート調査の中ですから、確かなことは言えませんけど、自前で総合戦略を策定できると回答した市町村長さんは、3割程度となっているという報道でした。このことについては、多くの市町村長さんが地方創生に対しての冷めた本音や戸惑いがあるんでないかと、そういったことが言われております。しかし、そうは言ってもこの地方版総合戦略は、先程も町長が申したとおり、この町の根幹となるものであるということでありますが、既に本町においては第5次の総合計画の後期実施計画が今年度、平成27年度からスタートします。そんな中で、本町の基本計画と言うべき総合計画との、この地方版総合戦略と、どのように整合性79を図っていくのか。また、総合戦略を練り上げていく上で、先程もちらっと町長の回答の中にありましたけども、住民や団体等との意見をどう吸い上げて、今後どういう形で作成までの手法と言いますか、スキームをどのように立てていくのか、今、頭にあることで結構ですけど、もし示されるものがありましたら示していただきたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

この地方創生は、端的に言って人口減少対策が本丸なんだというふうに思います。ですから議員もご承知のように、この人口減と言うビジョンをまず作りなさいということでありますし、国もまずそれが最初の目的になっています。いろいろ国に対して言いたいことはあるんですが、しかし、法律で決めたことでありますからそれを尊重し粛々と進める、そして、置戸にとってプラスと言いましょうか、財源の問題も含めてそういうところには、簡単に言えば、頑張ったところには財源配るぞと言ってますから、置戸の町に配られるように努力したいというふうに思っています。それと、私なりに極めて重要だなというふうに思っているのは、今、高齢化率40%という状況の中で、この40%の高齢化率というのが、長期的に30%前後だとかっていうことで、やはり若返りを図るという施策が、あるいは先程来話として出ている地方版の総合戦略の柱の中には、ある種若返りを図るということが、柱の中でも特に強調しなければならないことじゃないかなというふうに思います。しかし、言葉では簡単なんですけれども、それじゃあ具体的にどういうような政策を展開していくのかっていうことになりますと、いろんなことがあります。いろんなハードルを乗り越える中で、今申し上げた少しでも若返りが図れるような施策をこの計画の中に、しかも具体的に折り込んでいくということが重要だというふうに思っております。それと、先程申し上げましたように、置戸の町に限らないと思うのですが、第一次産業で発展してきた町というのは、やっぱりその基幹産業ということが、どうしても中心になってくるであろうというふうに思います。問題は、その第一次産業なり基幹産業と言われる部分について、どう付加価値を付けていくのか。そのことによっていろいろ、いわゆる雇用をどう生んでいくのか、作っていくのか、そういうものに発展していかないと、人口減に寄与したということにはならないだろうと言うふうに思います。かなり思い切った施策と言いましょうか、計画にしなければならないなというふうに思っています。そうしないと、なかなか国が地方に期待しているような内容にはなっていかないんだろうなというふうに思っております。議員もご承知のように、国の方の人口減と地方創生の総合戦略、4つほど言われていると思います。一つは、東京への一極集中というものを是正するために、地方から東京圏の方に転入する人たちを2020年の時点で、2013年に比べて年間7万人減らすと、こういうふうに言っています。本当にできるのかどうかっていうことについては、私がコメントする立場でありませんから、コメントするつもりはありません。それと、もう一つ、2つ目には、自治体から提案を募って、国の研究機関等を地方に移転すると言っています。しかし、あんまりやってきた経過がないんですよ。地方にとったらあんまり、どうでも80いいとは言いませんけれども、あんまり期待できるような機関がなかなか移ってこないというのも、今までの歴史が物語っていると言うふうに、私は思っています。ですから、何処まで地方にそうした国の研究機関と言うものが移されていくのかというふうに思っています。もう一つは本社機能あるいは研究開発の拠点になっている、そういうものを地方に移した企業については、税制優遇措置を設けますと、こういうふうに言っています。しかし、国のいろんなものがなかなか移せないのに、本当に企業のそういう研究機関だとか、そういうようなものを、あるいは本社機能というものを、本当に地方に移せるのかどうかという、私は率直に言って疑問を持っています。しかし、それも国の総合戦略の柱の一つとして言っているわけであります。もう一つは、この移住希望者の相談窓口として全国に移住促進センターというものを設置すると。北海道もそういうようなものを設置したようでありますので、これはそんなに難しいことではないと思うんですが、しかし問題は、そのセンターがどういう働きをしていくのかっていうことになると思います。今申し上げた4つのことについては、国がこの人口減少という問題と絡めての総合戦略の一つの案ということで示されている内容であります。これは、国の方針として、それはそれとしても、私共の小さい町における戦略というものを考えていく上で、先程申し上げたことが柱になっていかざるを得ないだろうなというふうに思っております。それと、今までずっと言っていいと思いますが、やはり人口減少という問題と言うのは、率直に言って気にならなかったっていう首長は一人もいないと思います。そういう中で、勿論、投資をしてもいろんな事業を展開しても、それがそこに住んでいる人たちの幸せに繋がるんだったら、それはいいじゃないかっていう、あるいは人口が多少減ってもいいじゃないかと言う、そう言う意見も間違いなくあったというふうに思います。しかし、経済論と言いますか、地域経済をどう考えていくのかっていうふうに考えた時に、やはり地域の経済が、いわゆる地域の人口が減ることによって、地域経済が小さくなっていく、縮小されていくと。結果としては、それが人口減にも繋がっているんだというような反省と言いましょうか、そう言う観点から考えていくと、やっぱり地域の中での域内経済というものについてもきちっと考えていかなきゃならないだろうと。そうあれこれ考えていきますと、今までやってきたことの間違いは、私はないというふうに思っていますが、思い切ったことを、今までのことは今までのこととして、それをベースにして具体的な計画を立てるにあたって施策を考える上では、かなり思い切ったことをやらないと、先程申し上げているような人口を、例えば3,000人を何とか維持していこうじゃないかという観点に立った時には、そこまでやるのかというぐらいなことが、私はこの5年間の計画の中には出てこなければならないんだろうなと、今の時点ではそんなふうに考えております。

質問 9番 佐藤勇治

今、町長から思い切ったことを、大胆なことを展開しないと、地方の人口減少はなかなか食い止められないというか、減少率をいかに下げていくかということを、非常に今後の我が町の地方戦略の総合版がどんな形になるのか、これはまだ1年間かけてということですので、いろんな各界からの議論をいただきながら詰めていくんだと思います。ぜひ大胆な、それこそ集中的にと言いますか、選択と集中とかっていう言葉がよくありますけど、それに添ってがっちりと81やっていただければと思っております。若干各論と言いますか、ミクロな話になって恐縮ですが、この全国の首長さんのアンケート調査の項目の中で、町長も回答していると思うんですが、人口を増やすための最も力を入れたい施策としてどんなことがあるかと。これは10項目の中でアンケート調査しています。全国の市町村長さんも皆そうなんですが、1番が雇用の確保、先程町長もおっしゃられてましたが、雇用の確保が大前提だということを言ってました。まさにそれが全国のあるいは北海道の首長さん方が皆そのように回答しております。2番目が、これは道内の首長さんですけど、移住の推進あるいはその支援が必要だと。3番目が子育て環境の充実。4番目が家賃補助等、住居の支援が必要だと。その他もろもろとまだあるんですが、上位この4つが最も力を入れたい施策として具体的に回答された結果として出ておりました。そこで、若干先程も申しましたけど、具体論と言うかミクロの世界になるかも知れませんが、昨年6月に私がこの議会で一般質問させていただきまして、町内のいわゆる通勤者が非常に目立つと。そして、一体通勤者はどれぐらい置戸町にいるんだということで一般質問させていただきました。その結果、町内の事業所について調査をしていただいたところ、その10の事業所の全従業員の381人中、実に30%、112人が他の町からの、市や町からの通勤者であるということが実は判明したわけです。この事実と言いますか、調査結果は、何を意味しているかと言うことに、私着眼していろいろ考えました。現実に、本町には雇用が現実にあるんでないかと。しかし、定住せずに多くの雇用が他の市や町から通われて、そして本町の雇用が賄われていると、そう言ったことが物語っているんではないかと、そういう思いをしました。つまり、人口を増やすための、先程の全国のあるいは北海道の首長さん方がアンケート調査した中で、雇用の確保というのが一番手に挙がってますけど、まさにこの雇用の確保が我が町の目の前に、あるいは足元にあるのではないかということを私は感じております。この通勤者の動向は、いろいろ様々な理由や要素があると認識しますが、しかし、この112人の通勤者の全てが好んで他所の市や町から置戸町に通勤しているとは私は思えません。中には、適当な居住があれば、置戸へ住みたいと望んでいる人が中にはいるのではないかと思います。特に医療や福祉介護、あるいは幼児教育や保育施設等、これらの現場で新規に働く人の居住環境が非常に厳しいということを聞いております。これらの現場での人材を確保し、持続的に安定して生活するためにも、居住環境の整備は本当に近々の課題ではないかと、そんな思いが私はしております。同様に、農業の面でも酪農研修生やあるいは従業員の居住確保が容易でないと、そう言ったことも最近は聞いております。仕事があっても居住場所が確保されなければ、まさに地方創生の入り口で詰まってしまうのではないかと、そういう思いでいっぱいであります。今年度の町政執行方針の最初に示されております人口減少対策は最重点課題であると、今年の執行方針に定義されております。まさにその取り組みあるいはこの意気込みに私は期待したいと思います。その具体的な取り組みとして、是非この勤労者の住宅確保対策を早急に取り組む必要があると思います。不要、不急な事業は後年度へ、そして選択と集中、より実効性の高い人口減少対策と定住対策に取り組み、本年度、地方創生元年の年にしていただきたいと思い、町長の考え方を伺いたいと思います。82

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

いろいろと申し上げてきましたので、特段申し上げることもないのでありますが、少なくても地方版の総合戦略、いわゆる5年間の計画を立てるにあたっては、従来のことで言うと、行政を預かっている私共が中心になって作り上げて、そして皆さん方に議論をしていただいて、基本的にはそれを了解したよというようなことできたというふうに思います。しかし、今回の計画というのは、従来のものとは全く違うというふうに抑えていただきたいと思います。文字通り一緒になって町民の人たち含めて3者が一体となってこの計画を作り上げる。先程、ある種政策によっては大胆にというお話もしましたけども、本当にここまでやっていいのかと思うぐらいなものが、この中には出て来ざるを得ないんだろうというふうに思います。そのことを今申し上げた3者の人たちがいわゆる理解し、そして合意形成をしていくというものでないといけないというふうに思います。それだけに私共も勿論そうでありますけれども、議会の皆さん、そして町民の皆さん一緒になって責任を持つという、それがこの地方版の総合戦略という計画になるだろうというふうに思ってますので、是非皆さん方の積極的な提案と言いましょうか、考えと言いましょうか、そうしたものも期待をしたいなと、そんなふうに思います。

質問 9番 佐藤勇治

一件、近々の課題として、是非勤労者の住宅確保、この問題について早急に取り組んでほしい、そう言う思いであります。それで、先程細川議員と意見が同じ意見と言うか、質問が重なると思うんですが、3月5日の置戸タイムスの空き家バンクの記事が載っておりました。これは、今回の27年度の町政執行方針のどこにも空き家バンクについて記載されておりませんでした。予算案も具体的にも何処にも載ってきておりませんでしたが、これは非常に空き家バンクの構想に対してサインを送りたいというか、早く空き家バンクを軌道に乗せて、この住宅問題を解決していただき、定住対策あるいは人口減対策も一つの方策と言いますか、そういったことを是非近々の課題として取り組んでいただきたい、そんな思いで最後の質問とさせていただきます。町長、考えありましたらお願いします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

勤労者の住宅というようなお話もありましたけれども、そして、空き家バンクのいわゆる情報提供というお話もありました。先程来申し上げてきているように、この空き家問題、空き家の情報提供ということも含めて申し上げるならば、間違いなく言えるのは情報だけでは終わりでないということなんですよ。情報を提供して、それで何かの解決になるんだとすれば、これはそんな難しいことではないんです。先程、細川議員に対してのご答弁でも申し上げましたけれども、問題は、これからそういう空き家を使って、どなたか入ると言った時に、これはまさにその住宅環境を良くするということと同時に、そこに将来にわたって安定的に住んでもらわなきゃならないという、そういうテーマがあるということだと思うんです。ですから、そんなことも含めて一つの情報の提供だけだとかいうことでは、今の問題も解決していかないんだろうなというふうに思います。83そうした意味では、何らかの同じ空き家をどなたか町外から来られる人がその空き家を手にして、そして住むというところまでいくには、何らかの手助けと言いましょうか、そうした施策も無関係ではないんだろうなというふうに思っております。そんなお答えでいろいろとご理解いただければと思います。

質問 9番 佐藤勇治

最後になりますけど、大胆にという言葉が非常に今回の町長の発言から心に残りました。是非、大胆に、そしてこれからの若い人と言いますか、担い手に対する思いということを最初に述べられていましたので、そう言った中で居住環境の整備をしっかりしていただいて、我が町に沢山の若い人が勤められて、そして、これからの置戸の100年を末永くいくように、今回の地方創生がその契機となることを願って、私の質問を終わりたいと思います。

出典:置戸町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月15日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる