みんなの議会

置戸町議会 平成26年第7回定例会 2014年9月17日

議事録に件名の記載なし

2014年9月17日、置戸町議会の一般質問で、石井伸二議員が質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
石井伸二 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 石井伸二

それでは3点ほど町長にお伺いをいたします。1点目ですが、これから本町でも増大していくであろう空き家、空き地対策はどうするのかということであります。冬に向かってと言うことになりますか、5年に一度の総務省住宅統計調査によると、昨年の10月1日で全国の住宅のおよそ7戸に1戸が空き家になっているそうであります。北海道では全国より0.6%率が高い。空き家につきましては防犯、防災、景観上、またはごみの不法投棄等、道内であれば落雪倒壊の危険があるなど問題視されているのは周知の通りでございます。そういったことから、本年4月までに空き家等対策の条例を制定した自治体が道内以上に30人に上っております。国でも対策法案提出の動きがありますし、空き家の減らない元凶とされている固定資産税の特例措置の税制見直しなどの動きもあるようですが、町としてこれからの空き家対策、空き地対策をどのように考えているか見解をお伺いいたします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

本町の空き家空き地対策についてのご質問でありますが、7月29日に総務省の方から平成25年の住宅土地統計調査の速報集計値の概要が公表されました。その内容は全国数値でありますが、総住宅数6,063万戸に対しまして空き家数が820万戸で5年前と比較して63万戸、8.3%の増加ということになっております。また、総住宅数に占める空き家率も13.5%と過去最高であります。これが全国的な状況であります。北海道の状況でありますが、総住宅数275万戸に対しまして空き家数が39万戸で空き家率が14.1%となっておりまして、全国とほぼ同じような状況であります。いずれも住宅戸数は増加している反面、空き家数も増加している状況にあります。そこで本町における空き家あるいは空き地の状況でありますが、外見上空き家と見受けられる建物、個人情報保護の取扱上、見受けられる建物と、こういう表現をしておりますが、この戸数につきましては内部資料として昨年6月に集約しております。調査時点の空き家戸数は130戸ほどで、地域別には秋田、境野地区で30戸、置戸地区で50戸、勝山地区で50戸というふうになっております。また、空き地につきましては空き家も建っている土地以外は外見上からは判断が大変難しいというふうに思われます。昨年12月に開催をいたしました境野地区の地域懇談会におきまして、環境美化の観点から草刈りなどの対応について町の方に対して要望が出されております。所有者を調査してお知らせすることや、あるいは無断で敷地内に入って調査をするということは、それは当然ながら法的に行うことができませんので、そうした意味ではご理解もいただきたいというふうに思います。しかし、近年、この空き家あるいは空き地の増加が社会問題化しているのも事実であります。犯罪の発生あるいは建物倒壊などによる住民の安全確保、また雑草などが生い茂ることでの生活環境の保全、環境美化の問題など、様々な要因が考えられるわけであります。そこで現時点では置戸町内において、町民生活に大きな影響を及ぼす事例は発生しておりませんけれども、可能な範囲でこの空き家あるいは空き地の状況に注意を払いながら、さらには町民の皆さんからの情報もいただきながら、補助制度あるいは条例制定等のご紹介もありましたけれども、こうしたことも含めて対応策について検討してまいりたいと、このように思います。本当はこういう制度だとかが作られないような、作る必要性がないような、そういうまちづくりをしていかなければならないというふうに思っていますが、なかなかそれに追いつかないという現実と言いましょうか、状況もありますので、今申し上げましたように広範囲にわたっての対応策について検討してみたいと、このように思います。

質問 6番 石井伸二

今後大きな検討課題であるということでありますが、実際町議会としても昨年滝川市の方に視察に行ってまいりました。条例化されてはいますが、現在のところ意識向上のところには大いに役立っておりますけれども、実際に代執行までなかなか踏み込めないというような状況であります。そういった点を考えますと、所有者に対して代理管理人等と契約をしてもらうですとか、保証人といった方々と言いますか、保証人を設定してもらうというのが、なんと言いますかね、念書といったようなことも書いてもらって、最終的責任から逃れられないような条例化というのも必要になってくるのかというふうに思っておりましたが、いずれにしろ、国の方でもこれの対策について、先程町長が言われましたとおり、空き地空き家に立ち入って調査できるというような法改正の動きもあります。この国の動きというような部分がはっきりしてから置戸町の中で条例化するのかしないのか、そういった点でもう一度答弁を願いたいというふうに思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

冒頭に申し上げましたけれども、条例化ということも実は非常に重いことだというふうに思います。条例化されたからということでいろんな支援をしてくれるんだなというような短絡的にそう思われても困ると言うことなんです。ですから、条例制定をするということはもちろん具体的中身をまだ作っている段階に至っていませんから、どうこうとちょっと申し上げにくいんでありますが、やはり条例化するということは、やはり町全体での覚悟というものがそこになかったらダメだというふうに思います。そうした意味では、やはり先程申し上げたように広範囲にわたって検討を重ねてまいりたいというふうに申し上げたのはそのことであります。国の法もいろんな空き家対策についての制度というのはございますけれども、置戸における、先程申し上げたような空き家戸数について、130戸ほどあるというこの現実もやはり情勢としても考えなければなりませんし、また、それぞれの所有者、この人たちにもやはり考えてもらわなきゃならない、ある種共通の課題でもあるという認識の中で議論が必要であろうと、こういうふうに思います。

質問 6番 石井伸二

非常にやはり大きな問題だというふうに思いますので、今後ますます研究等を重ねられて、空き家、空き地対策を施してほしいなというふうに思います。

出典:置戸町議会 平成26年第7回定例会 2014年9月17日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる