置戸町議会 平成26年第4回定例会 2014年6月17日
議事録に件名の記載なし
2014年6月17日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 岩藤孝一
それでは通告にしたがいまして町長に2件ほど質問をしたいと思います。来年の開基100周年に向けてということで、今町内に実行委員会をいろいろ立ち上げて、来年の事業に対していろいろな計画が練られているというふうに思っています。その詳細につきましては、詳しくはまだはっきりしたものは聞いておりませんけれども、野外コンサートをやりたいとか、あるいは町民参加型の劇を作りたいだとか、その中で町の歌を新しく作ったらどうだとか、いろんな計画が出されているようですけれども、3月議会で町長に質問をいたしました。仮称木道プロムナード、今年度じゃなくて来年度に着手したいというような答弁をいただいたというふうに記憶しております。そんなことを考えますと、来年1年間というのは本当に多額の金額が町としてかかる年になるのかなと。それが100周年の節目の年になるのかなというような想像もするところであります。そんなこともちょっとばかり頭の中に置きながら質問をさせていただきます。一つ目のまず質問ですけれども、先程来佐藤議員、細川議員の質問の中で、日本創生会議の試算、置戸町も2040年には消滅するというような話で、詳しいことは先程来言われておりました。これは町長も答弁で言われておりましたけれども、日本の現状を鑑みればいたしかたのないことなのかなというふうにも思います。そんな中でも少子高齢化、人口の流出、強いては住みよい町づくりのため足の確保、病院や買い物などへの利便性を図る必要性があると思っています。これは佐藤議員の定住対策という中の、もしかすると一つの項目、一つの手段ということになるかも知れませんけれども、この利便性を図るための地域間交流のインフラ整備、そういったものが必要でないかというふうに思われます。過去にも同様の質問が数年前にあったかも知れません。前任期での常任委員会の調査においても、当別町のふれあいバスを調査したというふうにも聞いております。そういったことを踏まえまして、このタイミングで地域間バス的な地域間交流の地域間バス、そういったものを置戸町内で構築するお考えはないか、お伺いをいたします。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
初めに、町内での地域交通の現状について申し上げます。まず、公共交通機関としまして、平成18年の、ご承知のようにふるさと銀河線の廃線以降でありますが、北海道北見バスによりまして置戸線、勝山線、陸別線の3路線で代替バスを含めた運行が行われております。次に、本町で実施している交通対策でありますが、昭和45年から町内の医療機関への通院する方への交通手段として僻地患者輸送車を運行しております。町内を5つの地域に分けまして、週1回から2回の運行でありますが、近年は通院後の買い物などの際に交通手段を持たない高齢者の生活に役立ってもおります。このほかに、身体的な理由で外出が困難な高齢の方に介護移送サービス事業として町内の通院あるいはリハビリ、ショートステイ利用時の足としてリフト付きワゴン車、通称さわやか号というふうに申し上げておりますが、このさわやか号を運行しております。また、疾病などを抱える高齢の方や、あるいは重度身体障害の方の通院あるいは外出時の送迎として、社会福祉協議会が実施しておりますハイヤーチケットの交付事業、これらについて支援を行っております。教育関係では、小学校中学校の遠距離児童、生徒の通学支援として、5台のスクールバスを運行しているわけであります。本町は過疎化が進む中、高齢化率も40%を超えておりますし、出生者数も年々減少傾向にあります。これらの解決策として、子供を安心して産み育てられる環境づくりや、あるいは町民だれもが安心な、安全に住み続けることができる生活環境づくりなどを中心とする福祉分野の施策というものが重要なことは今更ながら申し上げるまでもないところであります。また、住みよい町づくりを進めるためには産業や教育の振興も不可欠でありますし、相対的な視点からの政策展開が必要であります。また、議員の方から少し述べられましたけれども、日本創生会議の人口試算は大変インパクトの大きな話題でもありますし、課題でもありますが、私も大変危惧を抱いているところでもあります。そこでご提案のありました地域間バスについてでありますが、一般的にコミュニティバスと称されておりますが、地域事情により運行形態もさまざまであります。基本路線の運行のほかに利用者の希望する場所あるいは時刻に応じて運行するデマンドバスなどが代表的なものであります。高齢化率が40%を超える状況の中、交通手段に不安を抱える方は増加傾向にあるため、早急な対策が必要な時期を迎えているというふうに思っております。いずれにいたしましても、現行事業の検証を行ったうえで、他の市町村での導入事例も参考としながら、置戸町の実態に合った地域間バスの導入について検討を進めたいと、このように考えております。
質問 4番 岩藤孝一
町長の方から検討を進めていきたいというような答弁をいただきました。とても喜んでいるというように自分の中で思ってますけれども、先程町長の答弁の中で、僻地患者輸送車の条例ですね、例規類集から引っ張ってみましたが、町長が言われた通り昭和45年にその条例が制定されているということで、そんな時期からもうあったのかなと驚いたわけですけれども、町長言われた通り5路線ということで、週に1回から2回ということで運行していると思います。これには、ただ境野方面が入っていないですとか、現在ある北見バスとの運行のからみなのかな、そういった関係でどうしてもそこは乗せることができないというような状況もあるのかなというふうに思ったりもしています。ただ、逆に置戸町内を見るとですね、拓実の方々は乗れるのに拓殖の高齢者の方は目の前をスクールバスが通りながら乗れないかとか、若松の高齢者の方がやはり乗れないかとか、今の状況でかなりそういった不公平感と言いますか、そういう部分が多少なりとも今の体系の中ではあるんだというふうに思います。スクールバスを利用してということなんでしょうけれども、ちょっとインターネットで調べてみましたけれども、今年の2月12日に国交省の方で地域公共交通活性化及び再生に関する法律というものを改正するというようなプレスリリースが出ております。これは平成19年5月に施行の法律のようですけれども、中身を読んでみますと少子高齢化に際しての地域的な公共交通事業をいかに進めていくべきか、よりやりやすくしていくべく法律だというふうに読み取れるわけですけれども、町長は検討していくというふうに言ってくださいましたので、こういったものも国としてはどんどんどんどん実情に合わせて進めていけるような状況にしてくれているのかなというようなことでもありますので、町長本当に満額回答というか、検討するということで答えをいただいたので、これ以上言うこともないんですけれども、先程いちばん最初に100周年に向けてというようなことを頭において質問するというようなことを言いました。できれば、なるべく急いでですね、100周年の記念の一つの施策として100周年からこの地域間バスが置戸町内で運行されるようになったと、そういうことになればとても素晴らしい100周年になるのかなというような思いもありますので、そのあたり町長いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
私はこういう地域間バスと言いましょうかね、町内にバスを走らせるというのはできるだけ制約がない方がいいと思うんです。しかし、スクールバスで顕著にあると思うんですが、どうせ家の前を通って行くんだから、ちょっと止めてやって乗せてやったらいいんじゃないかと、そういうのがあるんじゃないかと思うんです。ただ、スクールバスでありますから、当然学校には何時何分に着かなければならない、そういう制約もあるわけです。一定程度の、こういう話をすると先程お答えをした細川議員ももう1回立ちたいなんていうふうに、聞いてみたいなんていうふうになるのかも知れませんが、やはり一定程度その条件というやつが縛りとしてあるものなんですが、それをクリアしなければならないというのが当然あります。しかし、冒頭申し上げましたように、この地域間のバスというのは私は本当にできるだけ面倒なやりとりをしない中で乗り降りできれば、利用できればいちばんいいなというふうに思います。これは相当知恵を出さなければならないと思います。と言いますのは、中央のところには北見のバス、公共交通機関としてのバスも走ってます。しかし、なんて言いましょうか、メインの通りのことでいうと、秋田、雄勝やあそこに住んでいる人達にすると、まったく高齢者の人達にすれば、家族の人たちがその手段を担ってくれるんだったらそのうちはいいんですけれども、それがなくなったときに非常に困ると思います。ですから、冒頭申し上げたような、知恵を出して、できるだけ面倒な手続きをとらないでも地域間バスを運行できるような、そういうようなものを議論しながら作り上げていきたいなと、そういうふうに思います。議員の方から、何か100周年という話がありまして、何か期限を切られたような感じがしますけれども、少し100年の当初ということにはなかなか難しいかも知れませんが、100年の締めくくりくらいには間に合うように検討していきたいなと、こういうふうに思います。
質問 4番 岩藤孝一
あと、もう一つ最後確認なんですけれども、今北見バスがゆうゆまで行っています。例えば地域間バスを町内に回すとすれば、北見バスはもうゆうゆまで行かなくて、置戸どまりでいいのかなと。町長従来から言われておりますように、北見から帯広をつなぐ北見バスの路線というものは決してなくしてはならないと。それはまったくその通りだと思います。そういう意味からしても、北見バスの置戸どまりというのは一つありなのかなと。それで毎年北見バスの方に補助金、負担金になるんでしょうか、生活路線対策事業補助金ということで1市2町での負担ということで100万円そこそこ、昨年度はちょっと調べてみましたけれども、項目がないので去年は支出しなかったというふうに思いますけれども、平成24年度で107万円ほど支出ということになっています。北見バスがゆうゆまで行かなくなったからといって、この額がどれほど下がるかというのもちょっと分からないんですけれども、路線バスの運行体制あるいは経路等を考える上ではゆうゆまでの運行というのも下手をするとなくなってもしょうがないのかなということも含めて考えていってほしいなと思います。いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
ゆうゆまでというのはいろんな狙いがありました。置戸の町民だけではなくて、町外からゆうゆに来ていただく人達のことも含めて、それから地域的に言えばとりわけ勝山地域の人達にとりますと、ある種バスを運行しているということでの安心感と言うんでしょうかね、そういうような思いでゆうゆまでつないだわけであります。今の地域間バスを運行するとしても、この辺の議論はきちっとしなければならないだろうなと。置戸町民にとりますとなくてもいいということになるのかも知れませんけれども、北見や訓子府の方々、そうした人たちの視点から考えると、本当にどうなのかというこの議論もきちんとしなければならないだろうなと、そんなふうに思っています。