置戸町議会 平成29年第11回定例会 2017年12月21日
議事録に件名の記載なし
2017年12月21日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岩藤孝一
それでは通告に従いまして、町長に2点ほど質問をしたいと思います。まず、質問一つ目ですけども、既に8月1日から、へき地患者輸送バス2台が運行をされておりま40す。1台は、ほのぼの号。そしてもう一つが、にこにこ号という名称で、町内あるいは各地域4地区にまたがってということで役割を分担して運行していると思います。そこで、いろいろ利用されている方々からいろんな意見や、今後4月以降どうなるんだろうねとかっていうような問いかけを耳にします。そこで、ここで改めて4月以降の運行体制の見込み、どのような形でこの2台を運行させていくのか、町長にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
新規導入の、へき地患者輸送ワゴン車の運行状況についてのご質問でありますが、このワゴン車については、議員からもお話がありましたけれども、本年8月1日から、秋田、境野、勝山の各地区に加えまして、新たに運行を開始した、置戸市街地区あるいは市街地区の中心部から比較的距離のある拓殖地区と若松地区、新光地区にお住いの、概ね65歳以上の方を対象として、午前1便、午後1便の運行をしているところであります。11月まで4カ月間の利用状況でありますが、秋田、川南、春日、常元、拓実地区のこの路線では、752人の利用で片道1回当たり、平均3.8人の乗車ということになっております。続いて、置戸市街地区の部分でありますが、305人の利用で片道1回当たり、平均1.0人の乗車となっております。また、拓殖方面と川向方面とも、ほぼ同数の利用者数でありまして、午前9時発の便が一番多く利用されております。今後の運行体制についてですが、まだ試験運行の半分を過ぎての利用状況でありますので、もう少し推移を見定めなければなりませんけれども、先日開催した地域懇談会で、運行ルートを拡大してほしいとの要望やご意見もいただいているところであります。ご承知のとおり現在は、患者輸送車として限定的な形で運行しておりますけれども、高齢化率が40%を超える現状を考えますと、高齢者や、あるいは障害のある方、交通手段を持たない方等の一般利用に拡大していくことが急がれるところであります。そこで、新たに地域巡回バス、いろんな表現しますから、ちょっと質問される方も戸惑いがあるかもしれませんが、コミュニティバスというふうに同じ同義語だというふうに思いますけれども、地域巡回バスとして運行することによって、運行ルートあるいは利用方法について幅広く柔軟な対応が可能になるであろうというふうに思っておりますので、関係機関との協議を早急に整えて、早ければ新年度から新たな形で運行できるように進めたいというふうに思っているところであります。また、公共交通機関である、北見バスとの接続を図り、地域交通網の整備を進めることで路線バスの維持や、あるいは商店街の活性化にも繋げていければというふうに考えているところであります。8月1日から運行しているワゴン車、ほのぼの号あるいはにこにこ号の状況は、今申し上げたようなとおりでありますので、少しでも関係者と言いましょうか、そうした人たちに役立つような運行を今後とも検討していきたいと、このように思います。
質問 6番 岩藤孝一
今、町長の方から答弁いただきました。私のと言いますか、長年の夢って言いますか、一般質問も何度かやってきたと思いますけれども、置戸町内でコミュニティバスあるいは巡回バスと呼んだらいいのでしょうか、そういったものを走らせたいなということが、今、町長の方で新年度に向けて検討していくと、進めていきたいというような答弁だったというふうに思います。とっても喜んでいるところなんですが、どうして4カ月間でいろいろな利用者の不満ですと41か、不便さというものが出てきたのかなっていうような、いろいろな理由があるんだと思います。確かに患者輸送バスということで、予算は福祉課の方から出ております。このワゴン車の運行に対しての意見だとか説明だとかっていうのは、町づくり企画課長がすると。その辺の整合性が取れていないのがまず第一にあったのかなというふうに思います。ワゴン車購入の際にも、後から言われたことなんですが、今回、購入した2台については、ステップが付いていないと。オートステップが出てこないんだって、高齢者が乗るのには、とても大変な思いをしていると。逆に、ほのかの方のさわやか号ですか、それはオートステップが付いているんですよ。どんぐりに導入している送迎用のバスも、オートステップが付いていると。それなのに、このへき地患者ワゴンバスには、オートステップが付いていないと。後付けもできるんでしょうから、後で新年度に向けてでも、このオートステップ17万円前後でオプションで付けられるというようなことですので、ぜひともそれも合わせて検討していただきたいと思いますが、この地域循環バス、コミュニティバスというものへ移行していくということで、先日、議会として池田町の方に行って、あいバス、コミュニティバスの視察に行っていろいろお話を伺いました。平成24年に法定の協議会を立ち上げて、その地域の患者輸送バスということではなくて、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律。これに基づいてのあいバスの運行と、そういうものにいって行っているんだというようなことでした。ある一定のハードルと言いますか、法定協議会設けて、その中に置戸で言えば北見バスの会社の方も入っていただいて、あるいは置戸ハイヤーの方も入っていただいて協議会を立ち上げて、全体としてどのような運行体制、ルートあるいは賃金、乗車に際しての費用、賃金がかかってくるのか、その辺りも含めて検討していかなきゃならないと。そういうハードルが一段高くなるというのも分かりますけれども、そういうものをクリアしていくと、国の方の補助も出ると、補助金もあると、そういうようなしっかりした形でコミュニティバスというのは、先程町長言われました通り、40%を超える高齢化率の中で、また免許証を返納する方が増えている中でということで、今後置戸の中では、ますます利用が必要になってくる、需要が高まってくるということだと思いますので、ぜひともその辺も含めて検討していただきたいというふうに思いますが、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
患者輸送車、へき地の患者輸送車を導入する時に、やはり行政としてできるだけ国の予算と言いましょうか、制度を最大活用しながらと、いわゆる地元の負担が少しでも少なくなるように、あらゆる手段を講じてと言いましょうか、いろんな制度を探しながら整備してきたというものであります。ですから、必ずしも整合性が、議員の言葉で言うと整合性が取られていないんじゃないのかと。こっちは地域福祉センター、こっちは企画でやってる、もう少し何とかならないのかということもよく分かります。よく分かりますけれども、導入してきた経緯もありますのと、それから何と言っても、北海道北見バスとの関連があります。このバスは、ご承知のように、ふるさと銀河線が廃止になりまして唯一の公共交通機関としてのバスであります。そしてこのバスは、ご承知のように北見から訓子府、置戸、そして陸別まで行って十勝バスに繋がるという形になっているわけであります。従いまして、実際としては、町としては北見バスあるいは十勝バスとの関連というのは、これはやはり負担が一定程度大きくなってきても、お互いの自治体同士の信頼関係のもとで運行していかなければならないというふうに思います。そうした中で、バス会社との関係というのも私共としては、42きちっと信頼関係を築いていかなければならないというものが一方ではあります。それと、議員の皆さんが視察されてきた池田町での町の形成と言いましょうか、池田町の形成と置戸町の町の形成状況というのは、やっぱり違うわけであります。特に置戸の場合というのは、ご承知のように、この置戸町を中心にして勝山、境野、秋田というような大きく分けて4つの集落になるわけであります。しかし、その集落をさらに囲んで、やはり川南だとか豊住だとか、いろいろあるわけであります。ここに住んでいる人たちを隈なくと言いましょうか、できるだけそうした人たちの声に答えるようなバスの運行というものを考えた時には、相当難しい状況があるということであります。それでも、やらなければならないのが今日の高齢社会に対する対応だと思います。ですから、やりたいと思います。やりたいと思いますけれども、これが進んでいったら恐らく、今は石北線の問題がいろいろ議論になっているわけでありますが、留辺蘂町の留辺蘂の駅まで繋げるように考えてほしいということは、容易に考えなければならないことだろうと思います。そうしますと、さらに置戸町、置戸の町から秋田に行き、そして秋田から、北見市留辺蘂町の駅に石北線に繋げるようにと言うような問題も私は早晩出てくると思うんです。ですから、そういうことも含めて、このワゴン車の運行について、今から考えていく必要があるだろうというふうに思ってます。それから、ステップが付いてないというお話がありましたけれども、申し訳ありません。私も知りませんでした。ぜひ付けたいというふうに思います。遅くても新年度にはつけたいと、このように思いますのでご理解いただきたいと、このように思います。
質問 6番 岩藤孝一
今、町長の方から留辺蘂駅に将来的にはそこまで要求と言いますか、そういうことも出てくるのではないかというようなお話がありました。確かに留辺蘂駅に直通で行けるバスがこのコミュニティバスで利用できてというふうになれば、ほんとに良いだろうなというふうにも思います。一足飛びにそこまで行くというにも思いませんけれども、将来的にはということで今聞いておりました。ただですね、今、運行しているバスは無料で運行しております。それが今度、コミュニティバスというようなことになれば、池田町の例を挙げますと、大人1回100円と、子供が50円と。それを財源、収入として、それが財源の中でどれだけ占めるかということは、微々たるものなのかもしれませんけれども、利用するに当たっては、何もすべてが無料というようにする必要はないと思います。町民の方々にも利用するには、その費用の分担っていうものは、当然してもらうというのが、先程の水道の話じゃないですけれども、それは当たり前のことなんだというように思います。そんなことも加味しながら、企画課長、新年度に向けて大変になるんだろうと思いますが、ぜひとも良い運行体制、形態を考えていただいて、4月1日からの運行というものを始めていただきたいというように思います。