みんなの議会

新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日

全ての教室・体育館にエアコン設置を

2023年9月15日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「全ての教室・体育館にエアコン設置を」について質問し、教育長 奥村尚久、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
武藤勝圀 議員
答弁者
教育長 奥村尚久、町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 武藤勝圀

今年の夏の暑さは異常と言われますけれども、国連の事務総長が言うように、地球沸騰化の時代に入ったんじゃないかと。こういう暑さがもう当たり前になるんじゃないかと私は思っております。文科省の調査でも、道内のエアコンの設置率は高くなく、16.5%と言われてますけれども、今、各地で道内でも設置の動きが進んできております。例えば伊達だとか、苫小牧市、札幌市、厚真町、さらに今日の道新の報道によりますと、隣の日高町、えりも町でも前向きの答弁があったということですけども、財源問題が云々されておりますけれども、子どもの命や教育環境改善のために、町の施策としても最優先の課題になってきている問題だと思います。児童生徒が快適な環境で学べるように、エアコンの設置を来年度直ちに取り組むべきと思いますが、見解を伺います。

答弁 教育長 奥村尚久(教育長は2025年3月まで)

武藤議員からの、「全ての教室・体育館にエアコン設置を」の御質問にお答えいたします。7月以降、全国的に例年にはない厳しい暑さが続き、冷涼な気候と言われる日高地方においても、8月下旬には一昨年度の運用開始以来初めてとなる熱中症警戒アラートが発令され、それが4日間連続して発せられるなど、当町においても気温が30℃を超える状態が続いておりました。8月中旬から下旬にかけて2学期が始まった各学校においては、児童生徒の体調管理と熱中症対策として、屋外活動やプール学習を含めた体育授業と中学校における部活動の中止や下校時のスクールバス待機場所の屋内への変更のほか、児童生徒と保護者が熱中症の危険性と対策を認識するよう保健だよりを発行し、その内容を教員が理解した上で日常から注意を呼びかけるなど、様々な対応を図って参りました。また、各教室においては、複数台の扇風機の設置と可能な限り換気や遮光に留意したほか、水筒の持参による随時の水分補給や濡れタオルを首に巻くなどの家庭や児童生徒が自らできる熱中症対策も推奨しながら、普段にも増して子ども達の様子に目を配ってきたところです。ご質問の、全ての教室、体育館にエアコンの設置を来年度取り組むべきということでございますが、温暖化や気候変動問題が叫ばれて久しい中、今回実際に経験したことで急遽生じた暑さ対策の課題は、学校現場に限らず、医療、福祉といった多方面、他施設にも同様の課題であると捉えております。この全町的な課題への対処方法を検討する上では、このような猛暑が今年度に限ったことなのか、次年度以降も毎年続くのかなどを見極め、また、将来的な改築計画等も考慮しながら取り進める必要があります。エアコンの設置が唯一の解決策であるとして判断するのではなく、学校運営上の工夫により対応が可能なのか検討をしていく必要性もあると考えております。このことから、学校現場における次年度に向けた暑さへの対策については、今年度行った対応に加え、従来、夏冬休み合わせて50日程度とされる休業期間を夏30日、冬20日として、8月末までを夏休みとすることも具体的に検討して参りたいと考えております。12また、熱中症警戒アラートに応じた臨時休業、下校時刻の繰り上げなど、学校運営において様々な工夫を現場の意見も取り入れながら実践し検証していくことで、適切な教育環境の維持に努めて参りたいと存じます。なお、児童生徒の日常的な健康管理や保健指導のほか、怪我の応急処置や体調不良者の一時的な休養場所であります保健室につきましては、その役割から空調設備の整備が必要であると考えられますことから、次年度の設置に向け、適切な設備や財源等について調査して参りたいと考えております。

再質問 7番 武藤勝圀

今前向きな答弁いただいたんですけれども、今までの例を見ると、あれなんですよね、子どもが死んでから、慌てて取り組むっちゅう例がすごいんですよ。例えば全国的には、2018年に愛知県で、当時小学校1年生の子が熱中症で死亡したと、こういう事故を受けて、結局全国的に、北海道除いて急速に進んだんですよね。今回また、伊達市で子どもが亡くなったということで受けて、伊達市はもうすぐ取り組むちゅうこと言ってますし、文科省は児童生徒の学習環境、これを守るために、学校環境衛生基準を設けておりますけれども、これでは教室は18度以上28度以下が望ましいと定めております。これによって子どもたちが学びやすい環境ができるちゅう点の効果は、文科省自身も認めております。そういう点で、ぜひそういう事故が起きてからやっぱり遅いので、新冠でもとにかく緊急に、来年の取り組みで取り組むべきだと思いまして、再度答弁をお願いします。

答弁 教育長 奥村尚久(教育長は2025年3月まで)

ただいま武藤議員からの再質問ございましたので、お答えしたいと思います。答弁の繰り返しになる部分も一部ございます。まず、来年度の部分も、このような暑さが続くのか、熱中警戒アラート、また来年度から新しくなります熱中警戒特別アラート、そういったものが終日も発せられることになれば、ソフト面の部分だけではなくて、ハード面の部分も考えていく必要は出てくるんだろうなということで考えているところです。暑さ指数についてもですね、各学校で毎日のように考えながら、朝の朝会の中で、今日は全校体育は中止、それから体育館でも同じような暑さになってるので、体育館の中では運動中止ですよということは、朝の朝会の時点で確認してますので、その日のうちに体育館や、あるいはグラウンドに出て体育を行うようなことはないと思います。ただし、教室の中の環境もですね、扇風機2台は置いておりますけれども、今年についてはかなり暑かったのかなというふうに思っているところです。来年度から、経年変化等を見ながらですね、また、この暑さについては注視しながら、ハード面それからソフト面についても、十分考えていきたいなというふうに考えております。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

町の総合教育会議という立場の中で、私からも答弁をさせていた13だきたいというふうに思います。まずは、奥村教育長が申し上げた答弁内容を教育現場の声として、まずは尊重してまいりたいというふうに考えてございます。その上で、本件は全国全道に関わる問題ともとらえておりますので、国や道、町村会等の動きを視野に、来年度以降の気象状況も鑑み、エアコンを含め対応策を検討してまいりたいと考えますので御理解願います。

再々質問 7番 武藤勝圀

ありません。

出典:新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる