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新冠町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月18日

コロナ禍におけるフレイル予防について

2020年12月18日、新冠町議会の一般質問で、須崎栄子議員が「コロナ禍におけるフレイル予防について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
須崎栄子 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 須崎栄子

議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いましてコロナ禍におけるフレイル予防について質問いたします。75 歳以上の後期高齢者を対象にした健康診査に筋力や認知機能、心身の活力の低下した状態のフレイルを測る内容がことし新たに盛り込まれました。質問は 15 項目にわたり要介護に陥りやすい高齢者を見つけ、適切な健康指導や医療機関への受診につなげることを目的としております。高齢者の4割以上がコロナ感染を恐れ、散歩や買い物に行かなくなり、乏しい食材で栄養不足に陥り心の健康までもが損ねてしまいます。身近な人と会話をし、つながり合うことが元気で長生きする秘訣だそうです。なかなか終わりが見えない新型コロナウイルスの流行の中、高齢者が感染を恐れて自宅に閉じこもりがちな暮らしが長く続くと身体機能や認知機能が低下して、要介護の一歩手前のフレイルの状態に陥ることが懸念されます。健康づくりフレイル予防は自治体の責務と考えますが、3点について質問いたします。1点目、コロナ禍の中ことし新たに盛り込まれた 15 項目を含む健康診査は適切に実施されているのでしょうか。2点目、2019 年度の道内の受診率は 13.94%と前年より 0.3%減ですが、当町の受診率はどのくらいでしょうか。3点目、多くが病院を受診し必要性を実感しないのが要因とされ、課題は受診者が少ないことだそうですが、受診率を上げるためにどのような対策を講じているのでしょうか。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

須崎栄子議員からご質問のコロナ禍におけるフレイル予防についてお答えいたします。初めに、フレイルについてご説明いたします。フレイルは厚生労働省研究班の報告書によりますと加齢とともに心身の活力が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方では適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能な状態とされており、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。多くの方はフレイルを経て、要介護状態に進むと考えられていますが高齢者においては、特にフレイルが発症しやすいことがわかっております。フレイルに早く気付き正しく介入することが大切であり、フレイル予防につきましては健康づくりとあわせまして、行政の重要な責務と考えているところでございます。111点目の質問にあります後期高齢者医療保険の被保険者を対象とした健康診査において、使用している質問票については今年度より変更されており、当町の対象者においてもこれにより実施しております。従来の質問票につきましては、40 歳から 74 歳の方々が受ける特定健診の質問票を準用してきたところでございますが、特定健診の質問票につきましては、メタボリックシンドロームに着目した質問項目が設定されており、フレイルなどの高齢者の特性を把握するものとして充分なものとはいえないことが課題とされておりました。国は令和元年度において、15 項目にわたる質問票を策定の上、令和2年度から活用するよう市町村通知を行ったとろころでございまして、当町におきましても今年度の健康診査から使用を開始してございます。2点目の 2019 年度の受診率につきましては、当町は 13.93%で全道平均より 0.01 ポイント下回り、全道 179 市町村中の順位は 80 位でございました。一昨年の 2018 年度における受診率 16.46%、順位 54 位と比較しますと、受診率で 2.53 ポイントマイナス、順位は 26 位後退してございます。これは新型コロナウイルス感染症の影響と考えており、2020年2月以降の集団健診と個別健診の受診見合わせによるものと分析してございます。3点目の受診率向上の対策についてでございますが、受診者の多くは定期通院しており、習慣として健康診査を受診されている方が多く、かねてより基本検査に加えて心電図等の追加項目の要望がありましたことから、本年、令和2年度の健診から心電図、貧血、腎機能検査を追加して実施してございます。また、健診場所も個別に予約して受診できる医療機関を4カ所追加し、8カ所に拡充することで健診体制の充実を図っております。今後におきましても、保険者であります北海道後期高齢者広域連合と連携を図り、健診勧奨を進めてまいりたいと存じます。最後に、質問の表題にありますコロナ禍におけるフレイル予防についてでございますが、健康診査とは別の取り組みとして介護予防部門において、毎年4月に 65 歳以上の高齢者を対象にフレイルを含む 25 項目のお達者度チェックと称したアンケート調査を実施しており、この調査でフレイル予防対象者を抽出し、介護予防教室やいきいき 100 歳体操を行う住民同士の通いの場への勧奨を行い、心身機能の維持向上に資する取り組みを実施しております。コロナ禍におきましては外出が制限される中、高齢者においてはフレイル予防が重要であるとの考えの下、自宅でできる運動等の情報について、介護部門の広報紙である介護つうしんやワ・ワ・ワを活用し、呼びかけしているところでもございます。今後におきましても、健診部門と介護予防部門の連携により、高齢者のフレイル予防対策を実施してまいる所存でございます。

再質問 7番 須崎栄子

ありません。

出典:新冠町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月18日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる