新冠町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日
置き勉について
2018年12月14日、新冠町議会の一般質問で、須崎栄子議員が「置き勉について」質問し、教育長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 須崎栄子 議員
- 答弁者
- 教育長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 須崎栄子
1番須崎です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして置き勉について質問いたします。近年、脱ゆとりによる学習内容の増加やわ30かりやすさを重視した教科書のページ増、大型化、カラー印刷の普及、副教材の多様化等を背景に、小中学生が登下校時に持ち運ぶ学用品の重さを巡り、児童生徒、保護者から通学カバンが重過ぎるとの声が挙がっており、自治体議会でも議論が起きているところです。小中学生にとって身体の重要な成長段階であることから、重いカバンを背負って通学がもたらす健康への影響も懸念されます。荷物が多く両手が塞がる時もあり、登下校時の安全性も危惧されます。文科省は、9月6日全国の教育委員会などに対し家庭学習で使わない教材を学校に置いて帰る、いわゆる置き勉を認めるなどの対策を検討するよう通知したと報道されました。一方では、家庭学習の充実を求める声もあり、置き勉の是非を巡り見解が分かれているとも聞いております。文科省の通知以前に負担軽減の取組みを進めている教育委員会もあるそうですが、当町における状況はいかがでしょうか。実態調査を行っているのでしょうか。そして、置き勉を認めているのでしょうかをお伺いいたします。
答弁 教育長 山本政嗣(教育長は2021年3月まで)
須崎議員からご質問の、置き勉についてお答えを申し上げます。議員ご指摘のように、近年の小中学校におきましては教科書の大型化やページ数の増加、さらには教材の多様化などに起因いたしまして通学カバンが重く、児童生徒の健康への配慮から通学時の持ち物負担の軽減が課題とされておりまして、本年9月6日付けで文部科学省から児童生徒の携行品に係る配慮について通知があり、携行品の重さや量を勘案し、適切な配慮を講じるよう求められているところでございます。まず、当町における通学カバンの負担軽減の対策の現状についてお答えを申し上げます。ご承知のように、小中学校には各教室ごとに個人用の棚を設置しておりまして、小学校ではこの棚を利用して音楽や書道などの学習用具を置くことは認めておりますけれども、教科書やノートを学校に置くことは原則認めてございません。一方、新冠中学校におきましては音楽や書道などの学習用具に加え、教科を限定した中で教科書、ノートを学校に置くことを認めている状況でございます。いわゆる置き勉の判断は、このように各学校に委ねている状況でございます。次に、実態調査の実施についてでございますが、特に小学校におきましては、2校の通学形態の違いもあり、負担感にはそれぞれ差があることやこれまでの保護者懇談、あるいは学校が行うアンケートにおいて要望等が少なかったこともございまして、通学カバンの負担に限定しての調査は行っておりません。しかし、9月の文科省通知に基づきまして、現在校長会においてアンケート調査の実施を含めた対応方策に関し、協議を行っているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、置き勉に関する教育委員会の考え方についてでございますが、ご説明申し上げましたように教科書や学習用具等の持ち帰りの判断は学校の裁量に任せておりましたけれども、教育委員会といたしましては児童生徒の健康への配慮、あるいは通学時の負担感の軽減に向け置き勉の検討と対応は必要であるというふうに考えております。しかし、一方で家庭学習への影響、あるいは保管場所の管理方法などの問題もありますことから、小中学校ともに共通の方針で取組むことが必要であるというふうに考えておりまして、引き続き校長会との検討を深め、方針化してま31いりたいと存じますので、現段階におけるご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。