名寄市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日
(1)子ども・子育て支援事業計画の成果と課題について/(2)受動喫煙防止の取り組みについて
2024年9月10日、名寄市議会の一般質問で、谷聡議員が「子ども・子育て支援事業計画の成果と課題について」「受動喫煙防止の取り組みについて」について質問し、健康福祉部長 馬場義人、総務部長 木村睦、教育部長 伊藤慈生が答弁しました。
- 質問者
- 谷聡 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 馬場義人、総務部長 木村睦、教育部長 伊藤慈生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 谷聡
おはようございます。議長の御指名がありましたので、通告順に従い、大項目2点について質問をさせていただきます。まず、大項目の1点目、子ども・子育て支援事業計画の成果と課題について。第2期子ども・子育て支援事業計画は、今年度が最終年となります。本年4月には認定こども園あいあいが開園するなど、着実に同計画の推進が図られていると推察するところでございますが、少子化には歯止めがかかっていないなど今後に向けた課題もあるのではないかと考えているところでございます。そこで、小項目の1点目、認定こども園あいあい開園に伴う待機児童の解消について。市がこれまで抱えていた待機児童解消に効果があったか伺います。小項目2点目、第2期子ども・子育て支援事業計画の取組状況について。10月から医療費助成が高校生年代まで拡大されるなど、あいあい開園のほか計画に基づき推進された取組についてお伺いをいたします。小項目3点目、次期計画の策定に当たって。現在策定に向けて取組を進められているところだと思いますが、その進捗状況とどのようなところに重点を置いて計画策定に当たられるかについてお伺いをいたします。大項目2点目、受動喫煙防止の取組について。改正健康増進法は平成30年7月に公布され、令和元年7月から学校、病院、行政機関などの敷地内では原則禁煙となりました。それに伴い、名寄市においては名寄市公共施設における受動喫煙防止対策基本方針が定められたところでございます。小項目1点目、市の公共施設における受動喫煙防止対策について。施設によって敷地内全面禁煙のところと喫煙場所も設置されているところがありますけれども、これらの実態とその理由について伺います。小項目2点目、市独自の禁煙条例の制定に向けて。スポーツを通じたまちづくりを掲げている市は、率先して独自の禁煙条例制定を目指し、積極的に禁煙に取り組むべきではないかと考えますが、お考えについてお伺いをいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
おはようございます。谷議員からは、大項目で2点御質問をいただきました。大項目1と大項目2の小項目2は私から、大項目2の小項目1は総務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、子ども・子育て支援事業計画の成果と課題について、小項目1、認定こども園あいあいの開園に伴う待機児童の解消について申し上げます。第2期名寄市子ども・子育て支援事業計画につきましては、令和2年度から令和6年度までの5年間の計画となっており、ここまで4年5か月が経過いたしましたが、この事業計画に基づいた子育て支援の推進に努めてまいりました。その一つとして、老朽化する公立保育所の建て替えやニーズの高い低年齢児保育に対応するため、本年4月に市立認定こども園あいあいを開園いたしました。あいあいの開園や東保育所を3歳未満児の保育に特化したことへ加え、陸上自衛隊名寄駐屯地への依頼活動を実施し、自衛隊員の家族から3名の保育士が確保できたこともあり、令和3年度当初6人、令和4年度と5年度当初が4人となっておりました待機児童は、令和6年度当初はゼロでスタートすることができました。また、民間では3歳以上児を、公立では3歳未満の低年齢児を多く受け入れていくという役割分担を明確にし、連携を図ってきたことも効果があったと考えております。しかしながら、今年度も既に待機児童が出始めており、保育士不足により零歳児の受入れを停止している民間施設があることや昨年度中待機となっておりました零歳児を新年度から1歳児として各園が定員を超えて受け入れたことが大きく影響しているものと考えております。また、既に次期計画策定に向けたアンケート調査を実施しておりますが、低年齢児の保育ニーズは依然高い結果となっていることから、児童の受入れ体制や保育士の確保など民間施設ともしっかりと連携を図りながら、待機児童の解消に努めていかなければならないと考えているところです。次に、小項目2、第2期子ども・子育て支援事業計画の取組状況について申し上げます。小項目1で答弁させていただきましたとおり、あいあいの開園や東保育所の受入れ態勢の見直しは、目標としておりました保育施設の充実や低年齢児保育の充実につながる事業であったと考えております。また、第2期計画策定のアンケート調査で屋外、屋内の遊び場の充実が最も要望が多かったことから、令和3年12月に中心市街地にある西條デパートの2階をお借りして、にこにこらんどを開設することといたしました。翌年の令和4年12月には、大型遊具等も設置するなどリニューアルオープンし、令和5年度の利用者は月平均2,485人、1日平均83人となっており、当初の目標、月1,440人、1日48人を上回る多くの皆様に御利用いただき、子育て世代交流の場となる施令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号設となっております。このほかにも要望が多く、検討することとしておりました子供医療費助成の拡大についても内部協議や関係する医療機関への協力依頼を行い、本年10月より小学生から高校生年代まで助成を拡大することとし、現在準備を進めているところです。各事業の実施や縮小、廃止などを検討する際にも現在の第2期計画と整合性を図り、取組を進めてまいりましたので、最終年度となる今年度についても計画に基づいた事業の実施に努めてまいります。次に、小項目3、次期計画の策定に当たってについて申し上げます。次期計画の策定に向けての進捗状況ですが、本年1月に小学生以下のお子さんがいる保護者に対しましてアンケート調査を実施いたしました。今回からQRコードを掲載した依頼文書を郵送し、パソコンやスマートフォンから回答していただくよう変更し、回答率は就学前で50.7%、前回が47.8%、小学生では44.2%、前回が43.4%、となり、全体で前回より1.8%の増加となりました。回答いただきましたアンケートの集計、分析を行い、7月に子ども・子育て会議で子育て支援策のニーズ量等について報告をし、計画策定までの今後の取組方針等についても様々な御意見をいただきました。その御意見の中でも昨年4月1日に施行されたこども基本法に年齢及び発達の程度に応じて意見表明する機会が確保されることが基本理念として明文化されたことからも、メインとなる小学生、中学生にも意見を聞くべきとの御助言もいただきましたので、今後教育委員会や学校とも調査の方法等について協議をし、準備を進めていきたいと考えております。次期計画の策定に当たっては、第2期計画の達成状況等をしっかりと分析をし、新たな取組となる子供たちからの意見も計画に反映するなど子ども・子育て会議の中でも審議をいただきながら、策定に向けた取組を進めてまいりたいと考えております。次に、大項目2、受動喫煙防止の取組について、令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号小項目2、市独自の禁煙条例制定に向けてについて申し上げます。喫煙は肺がんをはじめとするがんや虚血性心疾患、脳卒中などの循環器病、さらにはCOPD、慢性閉塞性肺疾患などの数多くの疾患の罹患や死亡のリスクを高める危険因子となっております。また、そのリスクは、たばこを吸わない方へも及ぶことがあります。令和6年3月に策定しました名寄市健康増進計画「健康なよろ21」(第3次)では、市民の健康づくりを推進する上で喫煙や受動喫煙が及ぼす健康被害や妊産婦の喫煙が及ぼす胎児や子供の影響について啓発しております。健康教室や健診後の結果説明時などにおいて、禁煙の必要性や喫煙が及ぼす周りへの健康被害について正しく認識していただけるよう引き続き普及啓発に取り組んでまいります。健康増進、疾病予防の観点から喫煙率は低ければ低いほうが望ましい一方で、たばこは我が国において長年その使用が容認されてきたものであることから、喫煙率の減少に向けてたばこをやめたいと思う人に対するサポート体制の充実や禁煙の動機づけとなります情報の提供などを進めていかなければならないと考えております。名寄市においては禁煙条例の制定の予定はございませんが、引き続き喫煙率の減少と受動喫煙防止対策の取組を推進し、市民みんなが安心して健やかに暮らせるまちづくりの実現に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総務部長 木村睦
私からは、大項目2、受動喫煙防止の取組について、小項目1、市の公共施設における受動喫煙防止対策についてお答えいたします。望まない受動喫煙をなくすため、平成30年7月に健康増進法が改正され、令和元年からは敷地内禁煙となる学校や病院等への規制が開始されました。改正健康増進法では、学校や病院などの子供や患者などが主たる利用者となる施設及び行政機関の庁舎を第1種施設、それ以外の施設を第2種施設として分類し、第1種施設については原則敷地内禁煙ですが、受動喫煙を防止するために必要な措置が取られた場合は特定屋外喫煙場所を設置できることとされております。名寄市においても、こうした改正健康増進法の規定に基づき市の公共施設における受動喫煙防止を図ることを目的に名寄市公共施設における受動喫煙防止対策基本方針を定め、市の主要な公共施設において第1種施設に分類される施設については、敷地内全面禁煙や屋外の喫煙場所を設置しながら受動喫煙を防止するための措置を講じてきております。また、第2種施設に該当する本市の施設においても、各施設の管理者の責務により改正健康増進法にのっとった必要な受動喫煙防止対策の実施に努めてきているところです。引き続き各施設においては改正健康増進法や基本方針に基づき市民の健康増進を図るため、受動喫煙を生じさせることのない環境の整備に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 5番 谷聡
それぞれ御答弁いただきましたので、時間の許す限り再質問に移らせていただきたいと思います。まず、大項目の1点目、待機児童の関係です。今年度4月には待機児童がゼロになったという御答弁ございました。これ今まで大変名寄市では待機児童というのが結構大きな問題になっていたのでないかと思いますけれども、ゼロになったというニュースはあんまり新聞報道等、私見逃したかもしれないのですけれども、ちょっと拝見していないです。非常にいいニュースだと思うのですが、これは何か外部に向けてPRとか、そういうものされた経緯というのはあるのでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
名寄市として先んじて何かPRをさせていただいたという実績は持たせていただいておりませんが、道のほうになるかというふうに思いますけれども、全道で待機児童の数だとか、国において待機児童の数を4月1日時点で把握するという状況がございますので、そちらのほうの内容について報告をさせていただいて、全国、全道規模のほうで数字のほうは出ているというふうに承知しているところでございます。以上です。
再質問 5番 谷聡
現在はゼロではなくて、ちょっと待機人数が出てしまっているというような状況だというふうにお伺いしましたけれども、ゼロになった時点で非常にプラスの効果のある報道になるような、そういったPRも必要ではないかと思っておりますので、ぜひ今後御検討いただきたいなと思っております。それで、小項目2点目でございます。第2期計画に基づいたあいあい開園や保育ニーズに応じた民間との役割分担等で一定の効果があったと感じるところでございますけれども、ただ人口は減っていても共働きの増加などで保育ニーズが依然高いということでございます。保育士不足は、民間も含めて大きな課題であるというふうに考えておりますけれども、保育士の確保に向けた取組や今後の予定があればお伺いをいたします。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
今議員から御指摘いただきましたように、実は先ほど壇上でも答弁させていただきましたが、保護者向けにアンケートを取らせていただいています。第2期計画と第3期であります今回ということになりますが、ちょっと全ての検証ができているわけではございませんので、粗い検証には一部なるところもあるかと思いますけれども、稼働されている家族の累計でいきますとフルタイムとフルタイムの御夫婦というか、のところとフルタイムとパートタイムの御夫婦の方々の割合が前回が52.5%だったところが今回は55.5%といういうことで、約3%ほど増加をしているということで、恐らく御令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号主人というか、夫の方々よりも妻の方々が働く率が増えてきていらっしゃるのかなと。これは、人材不足というようなことも起因しているのかなというふうに思っておりまして、保育所を望まれる方々が増えてきているというのもそういうところにも一部起因はしているのかなというふうに思っております。今御質問いただきました保育士の確保に向けてでございますけれども、先ほども申し上げましたが、陸上自衛隊名寄駐屯地さんなどの事業所に向けての依頼ということで、名寄市の場合御承知のとおり転勤族の皆様が大変多いということもございまして、実は転勤によって転出される方もいらっしゃるのですけれども、転入されてくる方も多数いらっしゃるということで、その中で御家族で名寄にお見えになった場合は保育士資格をお持ちの方が市民として在住されるという可能性もあるということで、1階の市民課だとか、あと2階のこども未来課の窓口等々に保育士を募集していますというポスターを貼らせていただいております。また、陸上自衛隊名寄駐屯地さんにおきましては、年に何回か定期的に異動があるということでお聞きしていますので、昨年から朝礼のときにお時間を頂戴してお話しする時間をいただいたということもございまして、今後も朝礼等の時間、異動のときに状況を見ながら新たに来られた隊員の御家族の方々に対してもそういうアピールをしていきたいなというふうに思っております。そのほかにハローワークだとか、そういうようなところに対してもポスター掲示とかを依頼していきたいというふうに思っています。あともう数点ございまして、今年度から実は上川北部の待機児童というのが大変北海道の中でも多いという傾向にあるということでございまして、北海道や上川総合振興局、それと名寄市立大学と連携した取組を進めさせていただいております。今年も4月以降一度集まりがございましたが、管内各園で問題点の洗い出しだとか、振興局で各自治体の補助金や各園の取組状況などをホームペー令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号ジに掲載して、保育士の採用試験の状況などを名寄市立大学と同じ保育士養成をしています旭川市立大学の短期大学部のほうに発信をしていただいているというようなことを実施していただいています。また、保育士の確保事業ということで、保育所の運営のコンサル、マネジメントでしょうか、保育所の運営のコンサルにも新規事業として北海道さんのほうで取り組んでくださいまして、名寄市のほうでもというようなお声がけをいただきましたので、エントリーさせていただきまして、保育士確保を含めた運営に関する分析や提案を今後受けていく予定というふうになっております。また、令和6年度の保育士にも活用できるように奨学金の返還事業が本市におきまして開始をされまして、採用募集でPRをしていただくように民間の事業所にも周知をしています。月1万円5年、名寄市立大学においては月1万5,000円を5年というような形になっております。また、昨日も一部答弁の中でお話しさせていただきましたが、名寄市立大学の保育学科の学生にあいあい完成後見学会を実施させていただいたほか、今後も多くの学生に関わってもらい、昨日申し上げました公開保育だとか、あと一部学生の皆さんにアルバイトとして関わっていただくだとか、あと市内の民間の園も含めた各園での見学ツアーなども実施をさせていただいて、名寄で働きたいというような事業を今後展開していければなというふうに考えているところでございます。また、この後になるかというふうに考えていますが、実は健康福祉部、保育士と保健師を関連しておりまして、総務部とも連携しながら、実は保健師のほうは一部札幌圏も含めて学校回りをさせていただいていますが、今月か来月に向けて道内の保育学会がある養成機関を訪問して、新設したあいあいの内容だとか市内の保育状況等々を学校のほうにPRさせていただくとともに、それぞれの学校を回らせていただくことで学生さんがどのような考えを持っているのかということをお聞きした上で、また様々な対策を練るための情報を得てまいりたいというふうに考えているところです。以上です。
再質問 5番 谷聡
いろんな取組でもって保育士の確保に向けて努力しておられるということでございます。今後とも確保に向けた取組を進めていっていただきたいというふうに思っております。続きまして、小項目3点目の関連でございます。次期計画の策定に当たっては、現在アンケート調査等を行って、集計も進んでいるというふうにお伺いいたしました。そこで、ちょっと1つお伺いしたいのは、このアンケートの中に例えば学校給食費の部分なんかは含まれていたのでしょうか。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
確実に出たかどうかまではちょっとすぐ今お答えすることがあれなのですけれども、次期計画に当たりましては今議員がおっしゃった学校給食の無償化を盛り込むだとかという個別の施策等につきましては、今後第2期計画の達成状況等の分析を確実に実施をしていくということが必要かなというふうに考えているところでございまして、現在のところ関係部署を巻き込んでの形がこれからという形になっていくものですから、今後庁内で議論、関係部署と連携を図りながら目標の設定を図っていくという予定でいるところでございます。以上です。
再質問 5番 谷聡
子育て支援については、何か保護者については大変大きな関心事でもあるでしょうし、大きな効果が期待できるのではないかと思っております。学校給食費の無償化につきまして、私昨年第2回定例会におきまして質問させていただいたところでございます。小学生だけでも先行してですとか、あるいは第2子以降に限ってなどと提案させていただいたのですけれども、今年米価の高騰ということもあって、今後ますます保護者の負担増が見込まれるのではないかというふうに思っております。そこで、例えば主食分だけでも無償化するとか、そういった取組、いろいろな切り口があると思いますので、段階的でもいいと思うのですけれども、給食費無償化を次期計画に取り込むべきではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。
答弁 教育部長 伊藤慈生
今計画に盛り込むべきではということでしたが、先ほど馬場健康福祉部長からも答弁がありましたとおり、現在教育部と健康福祉部ではこの件に関して協議はまだ具体的に行っておらず、今後個別に検討することもあろうかと思いますけれども、現在教育委員会としては給食費の無償化については検討している状況にはないということで御答弁させていただきます。
再質問 5番 谷聡
健康福祉部と教育部と教育委員会ですか、ぜひ連携を密にしてこの問題に取り組んでいっていただきたいということを申し述べさせていただいて、大項目の1点目については終わりたいと思います。続きまして、大項目2点目でございます。まず、施設によって敷地内に喫煙場所を設けるか否か、施設管理者がそれぞれ定めているというような御答弁であったかというふうに思っております。そこで、ちょっと絞ってお伺いしたいのですが、ではこの名寄庁舎の敷地内に喫煙場所を設けている理由について再度お聞かせいただけますでしょうか。
答弁 総務部長 木村睦
名寄庁舎に屋外の喫煙場所を設置している理由ということですけれども、庁舎を使用する方々で喫煙される方のために設置しているということになっています。以上です。
再質問 5番 谷聡
それでは、お伺いいたします。敷地内に喫煙場所を設置する場合に施設管理者が義務として実施すべき事項、これが3点ありまして、喫煙場所を明確に区画する、それから喫煙場所である旨の標識を掲示する、3点目として施設利用者が通常立ち入らない場所に設置するという3項目がございます。これらの条件、この市庁舎の喫煙場所は満たしている状態でしょうか。お伺いいたします。
答弁 総務部長 木村睦
名寄庁舎につきましては、御存じのとおり喫煙場所につきまして庁舎の南側、約30メートルほど離れた場所に設置させていただいています。区画につきましても赤と白の車止めポールで区分させていただいておりまして、通常庁舎を利用する方が立ち入らない場所というふうに考えているところでございますし、標識につきましても設置しているところでございます。以上です。
再質問 5番 谷聡
標識については、私も昨日の帰りに拝見したらついていました。ただ、私がこの質問通告をした時点、先週の28日だったと思いますけれども、少なくとも私は確認できなかったというふうに考えています。これは、名寄庁舎の喫煙場所の標識はいつ設置されたのかお伺いいたします。
答弁 総務部長 木村睦
答弁が少し足りなかったかもしれませんけれども、確かに標識につきましては、ちょっと正式な日にちまでは覚えていませんけれども、この御質問いただいた際に改めて御確認させていただいて、標識のほうは取り付けさせていただいたことになります。よろしくお願いいたします。
再質問 5番 谷聡
それで、先ほど設置理由の中にというか、それ1つが理由だったというふうに記憶していますが、来庁者のための喫煙場所だという御答弁があったと思います。標識がない状態でなぜ外部からの来訪者が喫煙場所を認識することができるのか、これは私も分からなかったのですけれども、ちょっとその辺どうお考えなのかお伺いいたします。
答弁 総務部長 木村睦
喫煙場所なのですけれども、昨年7月にちょっと移動させていただいたのです。そもそももうちょっと南側の今の自転車駐輪場のところにございまして、そのときまでは庁舎の玄関の入り口に喫煙場所はここですというような掲示物を貼っていたのですけれども、その後南側の今のところに設置した際に、申し訳ないですけれども、ちょっと周知する掲示物については貼ることを失念させていただいていたということでございますので、今後につきましては周知するそういった掲示物についてもしっかりと貼らさせていただければというふうに考えているところでございます。
再質問 5番 谷聡
私の質問の趣旨はちょっと掲示をしっかりと進めるべきとかということでもなくて、できれば敷地内禁煙にするのが望ましいのではないかというふうに考えているところでございまして、今まで統計は取っていないと思いますけれども、そこの市庁舎の喫煙場所を使用しているのは来訪者が多いのか、それとも市の職員が多いのかといったような調査ってされたことありますでしょうか。
答弁 総務部長 木村睦
喫煙所で誰が吸っているかというような調査は、したことはございません。
再質問 5番 谷聡
先ほど来受動喫煙防止が大事だというようなことも健康福祉部長からの答弁でも明らかなようでございますけれども、私もそう思っております。敷地内に喫煙場所を設置しなければならない理由、来訪者のためということではございますけれども、では来訪者はないとどういう支障があるのか。例えば中には職員の方で吸っている方もおられるでしょうし、今最近あんまり一般的ではまだない言葉の中にサードハンドスモーク、これは残留受動喫煙というものだそうでございます。喫煙した後も存在する目に見えないガス状の有害成分を吸い込むこと、喫煙者の吐く息ですとか髪の毛、喫煙者の衣服や手指に有害成分が付着するということ、それから喫煙後に吐き出す息がほかの人に影響がなくなるまで約45分間かかるということが分かっているそうでございます。屋内禁煙ということだけをもって受動喫煙が防げているというふうに考えているとすれば、たばこの臭いが苦手な人というのは特に敏感なのです。とりわけ妊娠されている方もいらっしゃるでしょうし、こういう方への配慮が少し足りないのではないかというふうに思っています。再度お伺いします。この喫煙場所を廃止することでどういったデメリットがあるというふうにお考えになりますか。
答弁 総務部長 木村睦
先ほど私来訪者と言った、庁舎を使用される方々が座れる場所だというようにお話しさせていただいたかと思っておりますので、当然市役所の中に来られる市民の皆様方もそうでしょうし、もちろん先ほどから議員お話しになっている市職員もその場所に行って喫煙をしているのかなというふうに思っているところであります。デメリットですけれども、やはり今現在は改正健康増進法に基づいて市の方針にのっとりながら、望まない受動喫煙をなくすということがいわゆるマナーからルールに変わっているわけですから、そこの対策を、こういった法律や基本方針にのっとった対策を行っているというふうに認識しておりますので、そういったことで今後とも進めさせていただきたいというふうに思っております。ただ、一方でそういったことも、いろいろな状況というのもこれからはやっぱり考えていく必要もあるというふうに思っておりますので、そこについては庁内の健康福祉部と、また関連する部署とも協議させていただく時間をこれから考えさせていただきたいなというふうに思っておりますので、御理解のほうよろしくお願いいたします。
再質問 5番 谷聡
私も市政クラブに所属しながらこのような質問することに相当の勇気と覚悟が要るものでございます。ぜひ総務部長もその覚悟を持って今後取り組んでいただきたいと思っております。最後になりますけれども、健康増進法の一部を改正する法律第25条、ここに国及び地方公共団体は望まない受動喫煙が生じないよう受動喫煙に関する知識の普及、受動喫煙の防止に関する意識の啓発、受動喫煙の防止に必要な環境の整備、その他受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならないという義務を地方公共団体は負わされております。このことを考えながら、ぜひ今後進めていっていただきたいというふうに思います。そこで、小項目の2点目に移らせていただきます。先ほど個別の独自の条例というのは考えていませんというふうな御答弁でございました。私もスポーツとたばこは基本的には相入れないものだというふうに思っております。これは諸説といいますか、異論はあるかもしれませんけれども、私自身はそう考えています。冬季スポーツの拠点となるべく全国規模の大会誘致を推進するということを市政執行方針の中で述べておられました。それを市が片や市役所の敷地内に喫煙場所を設置しているということは大きなマイナスイメージであると思いますし、繰り返しになりますけれども、令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号例えば路上喫煙防止というような独自の条例持っているところがたくさんあります。今こういった条例に向けて取り組まれる予定がないということでしたけれども、そのお考えについて再度お伺いいたします。
答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)
御質問いただきましたが、先ほども条例の制定は名寄市としては考えていないというお話をさせていただきましたが、議員御承知のとおり、北海道におきましては受動喫煙防止条例というのが制定されておりまして、様々な取組がなされているところでございます。名寄市におきましても北海道内に所在している市町村でございますので、北海道の受動喫煙防止条例に倣いながら、必要な状況を調査研究しながら対応については進めてまいりたいというふうに思いますし、本年3月につくらせていただきました健康なよろ21(第3次)に基づきまして禁煙等々に進みたいというとか、健康管理に禁煙が必要だという方については保健センターとしても支援をしてまいりたいと、このように考えているところでございますし、御承知のとおり平成19年からですか、禁煙外来が保険制度になりまして、市内の各開業医の皆様におかれましても禁煙外来を選択して、支援していただいている先生方もいらっしゃいますので、連携しながら進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 5番 谷聡
私もたばこを吸う人がいなくなればいいとか、そういった論点で質問しているわけでございません。たばこを吸う人、吸わない人がそれぞれ快適な生活が送れるよう、そのためには受動喫煙を防ぐというのが何よりも一番大事だというふうに考えているところでございます。今後スポーツを通じたまちづくりを進めていくという名寄市でございますので、ぜひともこの件についてはさらに一歩進める取組をお願いし令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号て、私の質問を終わります。