みんなの議会

名寄市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日

(1)道の駅もち米の里☆なよろのさらなる発展に向けて/(2)ふるさと納税の現状と今後の見通しについて

2025年9月9日、名寄市議会の一般質問で、谷聡議員が「道の駅もち米の里☆なよろのさらなる発展に向けて」「ふるさと納税の現状と今後の見通しについて」について質問し、産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅、経済部長 山田裕治、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
谷聡 議員
答弁者
産業振興室長 櫻田孝臣、総合政策部長 石橋毅、経済部長 山田裕治、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 谷聡

御指名をいただきましたので、通告順に従い、大項目2点について質問いたします。大項目1、道の駅もち米の里☆なよろのさらなる発展に向けて、小項目1、駐車場の拡張等規模拡大について。名寄市の南の玄関口に配置されている道の駅は、ゴールデンウイークや夏休み期間中は特に来客が多く、駐車場は満車となっている時間帯も多くなっています。農産物販売コーナーでは、開店時から長い列ができていて午前中で商品がほぼ売り切れの状態ということも散見されます。もっとたくさん地域の特産品を来客に販売できる機会を逸しているのは、大変残念だというふうに感じています。そこで、駐車場の面積を拡大し、利便性を向上させて、さらに集客力をアップさせて名寄市の特産品等をこれまで以上に販売強化する必要があるのではないかと考えています。農産物販売コーナーも面積を拡大して地域の農産令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号品をより多く販売できるよう取り組む必要があるのではないかと考えております。そこで、駐車場を拡張することについて必要性があると考えているかどうかについてお尋ねをいたします。また、農産物販売コーナーを拡大する必要性があるとお考えになっているかどうかをお尋ねいたします。小項目2番目、新たな設備の設置について。道の駅の付加価値を高め、利用者の利便性をよくして集客力をアップして道の駅ランキング上位を目指すべきだというふうに考えています。現在のランキングでいいますと、いちおしのおいしいもの部門で全道で4位にランキングされております。ほかの部門でも上位に食い込める可能性があるというふうに私は考えております。他の部門は、1番目として道路や地域に関する情報提供が充実していた、2番目としてゆっくり休憩できた、3番目としてトイレがきれい、4番目、家族で訪れたい、5番目、長時間滞在したい、6番目、再度訪れたい、7番目、冬に訪れたい等でございます。上位にランキングされれば、通過する客が立ち寄るだけではなく、その道の駅を目的地として訪れる客が増えるということが実際として出てまいります。そのため、温浴施設、ドッグラン、オートキャンプ場を新たに整備するべきではないかというふうに考えております。温浴施設は、通常夜間滞在者が多くいること、また地元民からも要望があることから需要があると考えます。ドッグランについては、道の駅駐車場の南側に隣接している土地、これは市有地であるそうですけれども、これは現状芝生になっておりまして、ほぼ現状のまま柵を巡らすだけでドッグランが完成するという状況に見えます。オートキャンプ場もそれほど多額の予算を使わず、滞在人口を増やし、地域の消費拡大や経済活性化に寄与することができると考えております。以上3つの施設を整備することに向けて検討すべきと考えますが、お考えをお聞かせ願います。小項目3番目、地域活性化の拠点となる道の駅を目指して。道の駅がスタートした当初は、ドライバーの休憩や道路に関する情報発信が主な役割でした。しかし、現在人口減少や高齢化、地域産業の衰退といった課題を抱える地方において道の駅は地域の暮らしを守る拠点というべき機能を担っています。規模拡大や新たな設備設置などを行い、少ない予算で最大限の効果が得られるのが名寄の道の駅だというふうに思っています。今後は、今まで以上に地域活性化の拠点となることが期待されます。市は、そのために関係機関と連絡を密にし、国の予算で整備できる部分は最大限活用し、またアイデアを絞って地域の活性化に資する施設となるよう検討を行うべきと考えます。大項目2番目、ふるさと納税の現状と今後の見通しについて、小項目1、昨年の実績とその要因について。令和6年の名寄市への寄附額は、対前年比で大幅に伸びたということを承知しております。大変喜ばしいことだと思いますけれども、現状に満足せず、さらに伸ばすための方策を今から検討すべきではないかと考えています。ふるさと納税は、常に自治体同士の競争であり、現状維持を目指せば衰退するというふうに思います。昨年の実績をどのように分析し、その要因をどのように捉えられているのかお伺いをいたします。また、今年の目標額を設定しておられるのかどうかについても併せてお伺いをいたします。小項目2番目、新しい返礼品の開発について。現在人気となっているスイートコーンは、名寄でしか取れないものではない。人気となっていますけれども、成功例はすぐに他の自治体がまねをしていきます。名寄市独自の他の自治体がまねできない返礼品を用意できないかということを考えていますけれども、7月から先ほど触れました道の駅で販売しているプリンが大変な人気商品となっているというふうな話を聞きました。それで、スイートコーンの次に目玉商品となる返礼品を今のうちに準備しておくことが大事だというふうに考えます。特に先ほど申し上げたプリンは、製造施設の電力に制限があって1日500個作るのが限界だというふうなことを伺いました。そこで、できることであれば市で電力工事費用の補助を出し、1日1,000個の製造が可能になれば人気の返礼品になり得るのではないかというふうに考えております。その点についてお伺いをいたします。小項目3番目、企業版ふるさと納税の実績等について。個人版のふるさと納税に比べ、企業版はあまり注目されてはおりません。近年の実績について、また今後の見通し等あればお伺いをいたします。企業版の寄附の実績は、近年どのように推移をしているか、何年も継続している企業、単年度だけの企業等、傾向はどのようになっているか、それから企業版の寄附を獲得するためどのような取組を行っているのか、これについてお伺いをいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

谷議員からは、大項目で2点御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、道の駅もち米の里☆なよろのさらなる発展に向けて、小項目1、駐車場の拡張等規模拡大についてお答えいたします。道の駅もち米の里☆なよろにおきましては、平成20年の開設以来来客数も増加し、平成28年度のピーク時は52万1,000人の入り込み数を記録しております。その後新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年度では32万7,000人と落ち込みましたが、終息後は徐々に回復し、昨年度は38万5,000人にまで回復しております。月別の入り込み数は、8月が最も多く、昨年度で5万8,000人、平成28年度時は8万人が訪れておりますが、6月、7月、9月が4万人台、5月、10月で3万人台、その他の月は1万人から2万人前半の入り込み数となっております。道の駅の駐車場は、普通車65台、大型車13台令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号ほか、身障者用2台、バイク車両15台が収容可能な規模を有しております。平常時の利用状況からすると、平日の通常時においては駐車場が不足している状況は見られなく、土日祝日においてもおおむね円滑な利用状況であると認識しております。一方で、駐車場が混雑している事例として、ゴールデンウイークや夏休み、お盆や正月などの繁忙期に限られていると認識しております。最も入り込み数が多い8月のお盆前後にかけての数日間は、時間帯により一時的に混雑することもありますが、その際には指定管理者でございますふうれん特産館駐車場も開放するなど対応いただいているところでございます。このことから、恒常的な駐車場不足とは言い難いものであり、繁忙期の一時的な混雑に対する整備費用や維持管理コスト面から判断しても現段階においては駐車場拡張の必要性は低いものと認識しております。また、農産物の直売所においては、生産者により農産物が持ち寄られ、指定管理者により管理運営されているところでございます。駐車場利用と同様、お盆時期に混雑し、商品が売り切れた場合には生産者へ連絡し、追加納品して対応を図るとともに、混雑時は道の駅内のレジでも会計可能とするなど混雑緩和を行っております。しかしながら、納品は生産者それぞれの対応であることから、指定管理者を通じ、さらなるサービス向上の体制づくりについて改めて協議してまいります。次に、小項目2、新たな設備の設置についてお答えいたします。道の駅への温浴施設の設置については、観光面からの集客という点を踏まえますと魅力ある施設づくりのために温泉などの付加価値が必要となりますが、多額の建設費並びに運営費が必要であると想定されます。それに加え、平成24年3月にふうれん望湖台自然公園のセンターハウスを閉鎖した際に示させていただいた市の考え方並びに令和元年度第3回定例会で答弁させていただいたとおり、財政的に1自治体で2つの公共温泉の運営は難しいと考えております。市と令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号しては、現有施設であるなよろ温泉サンピラーが有効活用されるよう努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、ドッグランにつきましては、駐車場南側の空き地での設置を指定管理者により企画作成しているということでございます。指定管理者側からの提案を受け、改めて検討、協議を行ってまいります。なお、オートキャンプ場の整備につきましては、現在もキャンピングカーによる夜間駐車も行われており、新たに設備投資しても地域における消費額も極めて限定的であると考えられます。また、既存キャンプ場や宿泊施設への影響、管理人確保や人件費と維持管理費に対する費用対効果なども考慮すると現実的ではないと考えております。道の駅の付加価値を高め、集客力アップを図るには、地場産品販売や魅力発信、イベント開催など道の駅が本来持つ機能に即した取組を進めていきたいと考えております。次に、小項目3、地域活性化の拠点となる道の駅を目指してについてお答えいたします。道の駅の在り方として、国はステージごとの指針を示しており、平成5年度からの当初となる第1ステージは道路利用者の休憩機能、情報提供、地域連携が目的とされ、平成25年度から令和3年度までの第2ステージでは地域活性化拠点への進化、道の駅を目的地とすることがキーワードとなっており、令和2年度から令和7年度までの第3ステージではインバウンド観光対応、防災拠点、地域センター、キャッシュレス対応、民間投資の導入といった地方創生と防災、観光の中核拠点化となっております。本市における道の駅におきましても平成20年4月の開業以来、ドライバーの休憩地点、地域の物産販売、観光情報発信拠点として市内各施設と比較しても最も多くの方が立ち寄っていただける施設として成長してまいりました。しかしながら、現状としてその機能を十分発揮できているかという点に関しては、コロナ禍を踏まえ、またその後の労働者不足という状況も鑑みまして改めて見詰め直す必要があるのではないかと考えております。そういった意味でもこれまでの市と指定管理者のみならず、例えば冬に入り込みが減る道の駅と、一方で入り込みが増えるピヤシリスキー場との連携した取組など、観光協会、それから関係機関を交えて検討、協議を行っていく予定となっております。これら各拠点、各機関が点ではなく面となった取組を改めて再構築していくことにより、さらなる魅力度、集客の向上を目指してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

私からは、大項目2、ふるさと納税の現状と今後の見通しについて、初めに小項目1、昨年の実績とその要因についてお答えいたします。令和6年度のふるさと納税寄附につきましては、寄附受入額2億5,932万3,500円となり、令和5年度と比較し407%増の過去最高の実績となりました。これは、ふるさと納税ポータルサイト内の返礼品紹介写真の更新や返礼品の魅力をより伝えるページへのブラッシュアップ、効果的な広告運用、そして寄附者に選ばれる寄附額設定により複数のポータルサイトの野菜部門において本市のスイートコーンが1位を獲得した結果、寄附者の皆様に本市を知っていただく好循環が生まれ、より多くの皆様に寄附自治体として選んでいただいたことが寄附額増加の要因と考えております。目標額につきましては、今年度は目標額3億円と設定しており、8月末現在約2億円の寄附を受け入れているところであります。次に、小項目2、新しい返礼品の開発についてお答えいたします。このたびなよろプリンの味が株式会社もち米の里ふうれん特産館に引き継がれ、7月26日から道の駅もち米の里☆なよろにて販売が開始されたことは、市民はもとより、全国のなよろプリンのファンにとってうれしいニュースであり、地域にとっても大変喜ばしいことであります。なよろプリンにつきましては、本市のふるさと納税返礼品として令和3年から6年の4年間取扱いをしておりましたが、本年2月末の閉店に伴い、返礼品としての取扱いを終了したところであります。取扱期間における実績は、4年間で142件、平均して月3件程度の寄附実績にとどまっており、これは寄附金額の設定やPR不足の課題のほか、事業者の供給量の限界や人手不足などが影響していたと考えられます。なよろプリンを改めてふるさと納税の返礼品として取り扱うためには、課題を解消するための方策が不可欠であります。議員から御提案のありました電力工事費用の補助も有効な手段の一つであると考えておりますが、販路拡大に伴う国の補助事業で活用できるものがあるか関係機関に問合せを行うとともに、併せて中小企業振興条例支援メニューの活用も考えられますので、当該事業者と検討、協議を行ってまいります。今後もなよろプリンのみならず、本市の目玉となる本市独自の返礼品の開発に向けて中間事業者と連携し、取り組んでまいります。次に、小項目3、企業版ふるさと納税の実績等についてお答えいたします。企業版ふるさと納税は、地方公共団体が行う地方創生の取組に対して企業が寄附を行った場合に法人関係税を税額控除する仕組みで、令和2年度の制度改正により、これまでの寄附額の6割から最大9割が控除対象となったことから、制度を活用する企業や自治体が増え、それに伴い寄附実績が増加しているところです。本市の企業版ふるさと納税の近年の寄附実績は、令和4年度は21件、1億2,582万6,000円、令和5年度は20件、4,194万4,000円、令和6年度は24件、2,871万8,000円と物納での寄附を2件受け入れております。継続寄附の傾向につきましては、本市では令和2年度から6年度までの5年間で43企業から69件の寄附をいただいており、そのうち単年度の寄附は28企業で全体の65.1%、2回以上継続しての寄附は15企業、34.9%となって令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号おります。企業版ふるさと納税は、地方創生事業の充実、強化につながること、また財源確保の手段の一つとして積極的に活用するため、民間企業等が実施する自治体と企業とのマッチングサービスの活用や公募型の企業版ふるさと納税への応募、各部局において関係する企業等への営業活動のほか、活用に対する職員の意識醸成を図るため部次長会議において制度を周知し、積極的な活用を促すなどの取組により企業版ふるさと納税寄附の獲得に努めております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 5番 谷聡

それぞれ御答弁いただきましたので、時間の許す限り再質問させていただきます。まず、大項目1の小項目1、駐車場の拡張等、これについて、確かに年間を通じて駐車場が満杯という状況ではありません。ただし、先ほど申し上げたとおり、ゴールデンウイークとか夏休み期間中、夏休み期間中といいましても北海道の夏休みと本州の夏休みはちょっと違っておりますので、8月いっぱいぐらいが夏休み期間中というふうに見て、私も大体暇があれば道の駅ぶらぶら見ているのですけれども、8月いっぱいぐらいはやっぱり駐車場が時間帯によってはオーバーフローしているという状況は確認しております。それを一時的と捉えて拡張の必要性はないというふうにおっしゃっていますけれども、私は例えばゴールデンウイーク、夏休み期間合わせると1か月半ぐらいの期間があるというふうに思っております。それで、駐車場拡張する場合にどのような手順を踏むかといいますと、例えばこれは名寄市の施設ではないというふうに認識しております。これは、国道40号の道路附属物として駐車場が整備されていると。それが道の駅の基本的な枠組みというか、考え方であるというふうに承知をしておりますけれども、例えば駐車場拡幅するにしても名寄市のお金は使わずに国のお金でできるというようなこ令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号とだろうというふうに思っております。それで、私も以前開発局の担当者に聞いたことがあります。駐車場ちょっとオーバーフローしている状況があるのだけれども、これ拡幅できる可能性ってありますかと聞いたら、可能性はありますというお答えでした。そういうこともありまして、名寄市内にある施設を国の予算で拡充できるというのは、これは今名寄市にとって一番財政難ということもありますから、国のお金でやってもらうというのは一番いいやり方だというふうに思っておりますけれども、その辺一時的だから駄目だというふうに諦めるのか、それとも夏休み期間、ゴールデンウイーク期間オーバーフローしているから何とか国で整備してくれというふうに持っていくのか、私は持っていったほうがいいと思うのですけれども、その辺もう一度御答弁お願いしたいと思います。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

8月のお盆時期の数日間ということで答弁をさせていただきました。谷議員のほうでは、8月、だんだん夏休みの期間が長くなり、道内の方も道外からも北海道に来る方が多くなってきているというような認識であるというようなことであります。駐車場に関して言うと、こちらでヒアリングした内容でいうと、そういったイメージでありましたし、ふだん日中行ったときもやはり時期と時間とタイミングがあろうかと思いますけれども、駐車場に入れないですとか、そういったときというのがなかなかこちら側では確認できなかったというところであります。開発局様のほうでカメラを設置しているというような状況もありますので、一旦そういった部分も含めて現状を再度確認した上で、今駐車場が国の敷地と、それから先ほどもちょっと触れられましたけれども、市の敷地の部分ももちろんございますので、そういったところも踏まえて一度確認をさせていただきたいと思います。

再質問 5番 谷聡

駐車場がオーバーフローして例えば車が出ていってしまうというようなことは、あまり実際御覧になっていないというようなことでしたけれども、私は実際に夏休み期間中とか結構現地に行っていろいろ見ているのです。結構いっぱいだから出ていってしまうというのを私は繰り返し目撃しています。そういったことから、24時間駐車場を映しているカメラもあるようですので、これなんかをデータとして再度確認されて、本当に1年間を通じて一時的なものにせよ、やっぱり必要性があるというふうに市が判断して国のほうに持っていけば、国のほうは可能性がないわけではないと言っておりますので、これはぜひ再度駐車場の状況等を確認された上でしかるべき手順でもって駐車場拡大に向けて御検討いただきたいというふうに思います。小項目1は以上で終わります。小項目2番目、新たな設備でございます。先ほど御答弁いただきました温浴施設は、確かにお金がかかるものだろうというふうに思います。これは、確かにほかの例えば国とかにお願いできるものでもありません。自主財源でということになると思いますので、これは中長期的な目標として、私も今すぐにということではないというふうに思っておりますけれども、ドッグランについては今指定管理者と打合せをしながら設置に向けて検討という御答弁をいただきました。例えばこれはいつ頃実現可能性があるものかどうかについて、時期的なものについて何かめどがあればお知らせいただきたいと思います。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

時期的なものということで、具体的なスケジュールというのは協議しているわけではございませんけれども、当然南側の敷地はそれなりのスペースがございます。あと、かかる費用、議員おっしゃるように柵を設けるですとか、安全面に配慮したものの設置ということであれば、それなりに経費というのは抑えられるかなと思っております。議員の御質問の意図としては、やはりペットを連れての道の駅の巡りですとか、道北の周遊ですとか、そういった方々も増えてきているというような背景からいうと、今の敷地に少し経費をかけると効果というのは費用対効果を考えるとあるのかなと考えておりますので、スケジュール的に言うと、これからと言うとまたあれですけれども、来年度以降そういう設置に向けた協議を指定管理者側とさせていただきたいと考えております。

再質問 5番 谷聡

私も犬を飼っていた経験がありますので、犬を連れて車で旅行するというときはやっぱり犬のストレスをどう解消させてやるかというのが一番、そこを考えながら旅行していきます。本当に行く先々でドッグランというのは探すのですけれども、なかなかないのです、最近剣淵の道の駅とかにもできましたけれども。それで、やっぱり自分のことよりも犬のことを最優先に考えるというペットを飼っている人たちの気持ちを考えれば、今の道の駅にドッグランの機能ができれば、ここを休憩場所にしようとか、ここを目的地にして行こうとかという人は間違いなく増えると思います。ぜひ今おっしゃったような形で協議を進めていただいて、なるべく早くオープンにこぎ着けていただければなというふうに思います。小項目2番目については以上、終わります。小項目3番目の地域活性化の拠点となる道の駅を目指してというところでございます。平成20年のオープン以来、相当客数が増えた時期もあり、それからコロナ禍で減った時期もありということでございますけれども、いろんなイベント等を開催して道の駅の魅力を高めていくということもおっしゃっておりました。やっぱり今ある施設ですから、これから造るというものではなくて今ある施設、道の駅をもっともっと活用して活性化を促す、地域の活性化、名寄の活性化を促す可能性を令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号大きく秘めている施設だと思っております。確かに現在の指定管理者による創意工夫だけでは限界があると思いますので、指定管理者と協議といいますか、話合いをしながらもっともっといろんな意味で魅力を高める取組を進めていただきたいと思いますけれども、これについて再度何かお話あればお伺いしたいと思います。

答弁 産業振興室長 櫻田孝臣

おっしゃるとおり、魅力発信というのが鍵になるのかなと思っております。今ある特産品というのも非常に好評だということで、それをさらに道の駅に来ていただくための情報発信、それから連携した取組というのは非常に大事なことかなと思っております。ポテンシャルもございますし、先ほど石橋総合政策部長のほうからも出ましたけれども、なよろプリンが販売になって好評だと、ふるさと納税にもというお話出ていましたけれども、そこに来るお客さんもいらっしゃいますし、さらにまた新たな特産品ということも考えられるかと思いますので、そういったところのソフト事業のメニューですとか、そういったところを市のほうでも支援できればと考えておりますので、今後の展開含めて検討していきたいと考えております。

再質問 5番 谷聡

今お答えいただいたような内容でさらに検討を進めて、さらに魅力のある道の駅になるよう進めていただければと思います。それでは、大項目2番目に移ります。ふるさと納税の現状と今後の見通しについて、小項目1番目ですけれども、昨年の実績とその要因についてお答えをいただきました。対前年比407%増という大変喜ばしい状況だったというふうに承知をしております。私も昨年定例会においてふるさと納税の質問させていただきました。ふるさと納税のポータルサイトというのもそのとき確認しました。最近も確認いたしました。やっぱり相当見や令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号すくなっている、ここの自治体にならちょっと寄附してみようかというような気を起こさせるようなサイトになっているというふうに確かに思います。このサイトを作っているのは、取扱業者なのか、それとも例えば私が調べた中では株式会社ローカルという会社が新たに加わったというふうに承知をしておりますけれども、この会社がサイトの運営をされているのかについてお伺いをいたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

サイト自体は、それぞれのサイト、いろいろな、名前言っていいのですか、さとふるさんとか、楽天さんとか、それぞれサイトを運営していますけれども、デザインについてはローカルがうちのいわゆる中間事業者として手がけているというふうに認識しております。

再質問 5番 谷聡

先ほども言いました、今も御答弁にありました株式会社ローカルという会社、私もちょっと調べました。熊本市に本社があるという会社だそうです。北海道内では、ほかに名寄以外にも3つの自治体、北海道内だけで3つの自治体のふるさと納税を手がけているようだということと、それから2023年には北海道支社を置いたというようなことが載っておりました。中のPRを見ますと、こんな自治体にお勧めというのがありまして、例えば地元産品を使って特産品を作りたいけれども、アイデアが浮かばないとか、返礼品を出品してくれる事業者さんが少ない、協力してくれない、代行業者が積極的でなく返礼品の出品促進がされていないというような自治体さんには私どもがお手伝いできますよというようなPRをされておりました。全てとは言いませんけれども、この中に名寄市としては当てはまっていた部分があったのだと思います。それで、中間業者の変更理由と選定方法についてどのような方法を取られたのかお知らせいただきたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今回の選定に踏み切ったきっかけというのは、やはり我々としてもさらにふるさと納税を伸ばしたいと、そこに尽きる目的で、そこの可能性を広げてくれる事業者をプロポーザルという形で選定をさせていただいております。その中でより具体的な目標数値等を掲げていただいて、委員会の中でプロポーザル方式で選定をさせていただいた結果、株式会社ローカルが選ばれたという形になっております。

再質問 5番 谷聡

選定方法と理由については、よく分かりました。それで、例えば目標額なのですけれども、先ほど今年の目標額3億円というふうにおっしゃった。8月末現在で約2億円がもう既にクリアされているというような状況のようでございます。ただ、ふるさと納税は、やっぱり年末12月に寄附される方が圧倒的に多いというふうに承知をしておりますので、3億円というのはあまりにも遠慮し過ぎではないかなというふうに思っていますけれども、もうちょっと、例えば対前年で昨年は400%伸びたわけですから、本年度は2億5,000万円から5億円くらいに設定してもいいように思いますけれども、ちなみに寄附額の全国のトップのほう私もいろいろ興味があって調べているのですけれども、1位が宮崎県の都城市195億円、2位が紋別市で194億円、3位が根室市で176億円、4位が白糠町で148億円という途方もない金額が全て上位を占めております。名寄市の近隣にも200億円近い寄附を集めている自治体があるということでございますので、ぜひ目標についてはもっと高望みしてもいいのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

こちらプロポーザルで中間事業者に入っていただいた前の実績が6,500万円程度だったと思うのですけれども、その時点で次年度の目標はまずは1億円を突破しようと。今まで経験したことのない1億円台を目指しましょう。2年目は3億円、あまり言うと自分の首絞まるのですけれども、3年目は5億円といったような段階的な広がりを目標にこの間進めてきていて、1年目がちょっと読めなかったところで相当な結果が出てきたということですので、我々としては議員おっしゃるとおり当初の目標設定は2年目は3億円という形になっていますけれども、当然そこに達成したから力緩めることもなく、ここはずっと上を目指せる限り我々は目指していきたいというふうに思っておりますので、当初の目標設定はこういう形だったということで御理解いただけたらと思います。

再質問 5番 谷聡

分かりました。当初定めた設定ということでございます。今後上方修正もあり得るというふうに理解をいたしました。先日私もテレビを見ていると、全国放送の番組で名寄のスイートコーンを取り上げた番組がございました。これ番組の冒頭と、それから後半で2回名寄市からの中継を交えてスイートコーンをPRしていた番組だったのですけれども、この宣伝効果は計り知れないものがあると思います。その番組のホームページを見ますと、定期便で毎月届くという全国の名産品がございまして、そのうちの5月が名寄産のアスパラ、9月は名寄産のトウモロコシが載っているということで、なぜこういうことが起こり得たのか、私は事情についてはよく存じ上げませんけれども、ぜひこれを維持するための取組、努力というのですか、これは惜しんではならないというふうに思っています。この番組で取り上げられたことについて、それからその後の宣伝、波及効果というのでしょうか、何かありましたらお知らせいただきたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今回名寄の本当令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号においしいスイートコーンをテレビで放映いただいたと。実は、その前に煮込みジンギスカンという、テレビも出たときに、放送後にうちのふるさと納税の煮込みジンギスカンのオーダーが殺到したという影響がございました。今回も8月30日だったでしょうか、放送されて、実はスイートコーンは8月30日で締切りだったのです。それをあえてちょっと無理して9月1日まで延長してみたのですけれども、通常多くて1日100件程度がコンスタントに寄附いただいていたものが30、31、1日ですか、3日間で700件ということで、放送後やはり通常のペースでいうと2.3倍にも上るペースで今回注目いただき、寄附いただいたということですので、こういったメディアに取り上げられることの必要性というか、成果というのはよく身にしみて感じておりますので、こんな機会創出につながる取組というのも非常に重要かなというふうに感じているところです。

再質問 5番 谷聡

大変全国放送の影響力ってすごいのだなというふうに改めて思いますけれども、これを契機として名寄のスイートコーンのブランド化を進める必要があるのだろうと思います。先ほど言ったように、トウモロコシって周りの地域でもできるものですから、やっぱり名寄のスイートコーンなのだということをぜひ事あるごとにPRをしてブランド化進めるべきだと思いますけれども、それについていかがでしょうか。

答弁 経済部長 山田裕治

スイートコーンの販売につきましては、主にJAさんが大きく集荷をいただいて、それぞれ流通に乗せていただいているということで、JAさんのほうではなよろイエローというふうな形で市場に出す際の箱も黄色い箱に入れるということで、それによって市場に対しての認知度の向上であったり、引受けが強くなっているというお話はお聞きしているところであります。令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号それと同じくブランド化というお話でありますけれども、それと同じブランドでブランド化していくのか、もしくはふるさと納税に合わせた、特化したようなPRの仕方っていいましょうか、そういう打ち出し方にしていくのか、そこはまだJAのほうとも特にそういった議論をした経緯がございませんので、その点についてJAさんの考え方ということ、販売戦略ということも当然あるでしょうし、その中で占めている今の返礼品の割合っていいましょうか、どれぐらいの今影響力を持っているのかということにも関わってくるかと思いますので、そういったいろんな状況を確認しながらそれぞれ協議してみたいというふうに思っております。

再質問 5番 谷聡

ぜひこれを契機にブランド化を進めて、スイートコーンといえば名寄市と言われるぐらいのブランド化をぜひ確立していただきたいと思います。それで、名寄市の農産品のもう一つの柱というのでしょうか、先ほどもちょっと出しましたけれども、アスパラ、これも非常に名寄のアスパラはおいしいというふうに評判を受けていると思いますけれども、このアスパラがふるさと納税でスイートコーンほどは伸びていないのだろうなというのは想像はできるのですけれども、なぜアスパラはそれほどふるさと納税として伸びていないのか、その辺はどういう分析をされていますでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

名寄の大変おいしいアスパラですけれども、ここは生産量の限界といったところでの数の限定という形になっております。

再質問 5番 谷聡

可能性としては、アスパラはすぐに面積を増やすことはできない、収穫量を増やすことはできないというのは私も承知しておりますけれども、なるべく少しずつでも面積を増やして収穫量を増やしてもらって、なるべくふるさと納税に充てるアスパラの量を増やしていただくような取組を、どこが窓口になるのか、JAなのか、それとも農家1軒1軒回らなければいけないのかよく分かりませんけれども、このアスパラを伸ばせればさらにふるさと納税の寄附金もアップすると思います。ぜひアスパラについても収量アップについての取組をお願いしたいと思います。それから、小項目3番目、最後になりますけれども、企業版の実績等についてお伺いをいたしました。直近でいえば1億円を超えていたときもあり、その後は2,000万円とか4,000万円とかという金額でやっぱりばらつきはあると思いますけれども、例えば大口の寄附をいただいた企業さんに対して例えば市長がお礼に伺ったりとか、そういったことはされているのかどうかお伺いします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

金額によって対応をいろいろ変えておりますが、先方に確認をして直接市長から感謝状を贈呈する、それからその後の意見交換という形を設定をさせていただいてこの間やってきております。

再質問 5番 谷聡

企業版のふるさと納税については、やっぱり1件当たりの金額が大きいというのと、それから返礼品の必要がないということから、これを獲得するための手間は惜しまずに行っていただきたいなというふうに思っております。そこで、最後に加藤市長にお伺いをしたいのですけれども、令和8年度5億円削減というスローガン掲げているということを先日議員協議会でもお伺いしました。それで、もし仮に税収を増やすことができれば、削減幅も圧縮することが可能ではないかというふうに単純に考えるのですけれども、選択と集中というスローガンよく耳にします。例えばふるさと納税に人的資源をもっと集中させるとか、今の御担当も非常によくやっておられるし、成果も出されているとは思います。ですけれども、ふるさと納税を担う職員を増やして一人一人が名寄のセールスマンだというような認識を持たせると。結果として、市の収入が増えるということが理想形なのかなというふうに思っております。そこで、ふるさと納税は、名寄市にとって大きな可能性秘めていると思いますけれども、今後ふるさと納税にどう取り組まれていくのか、意欲ですとか、それから目標ですとか、何かございましたらお伺いをしたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

ふるさと納税、そして企業版ふるさと納税に関しては、特に近年は重要な市の財源としてもう無視するわけにいかない、そういうところまでの影響になっているなというふうに思っています。この間様々な職員の、あるいは関係する団体の皆さんのお知恵もいただきながら何とかかんとかここまで充実させることができてありがたいなというふうに思っております。行革の話をこれに混ぜ込んでやると、なかなかいろいろあると思いますので、そこはそこでバッファーとして持ちつつも、しかしふるさと納税をさらに強化をすべく今担当も一生懸命やっているということでありますし、特に企業版ふるさと納税に関しては今後は我々がどういうような事業に対して応援をしてほしいのだということを具体的にそれぞれの企業さんに提案をしていくということが求められていくのかなというふうに思っていまして、ここは全職員に関わる話でありますので、幾度となく、年何回かこうしたメッセージを庁議あるいは部長会議等で流させていただきながら、さらに特定財源を獲得するためにまさに議員がおっしゃっているようにみんながそれぞれ広報マンとしてという意識を持ってそうした取組をさらに強化していこうというような働きかけもしているところであります。これは、我々だけでなくて議員、令和7年9月9日(火曜日)第3回9月定例会・第3号あるいはいろんな皆さんのお知恵や、あるいは人脈も借りていくことでさらに伸ばしていける可能性もありますので、引き続き御指導、御支援いただければと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 5番 谷聡

ありがとうございます。それで、今おっしゃっていただいたような取組を進めていただいて名寄市のふるさと納税額5億円、10億円というようなふうに増えていくことを望んでおります。以上、終わります。

出典:名寄市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日 議事録 PDF(74ページ) 間違いを知らせる