みんなの議会

名寄市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月22日

(1)公共施設整備とまちづくりについて/(2)会計年度任用職員の処遇について

2022年6月22日、名寄市議会の一般質問で、倉澤宏議員が「公共施設整備とまちづくりについて」「会計年度任用職員の処遇について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、健康福祉部長 馬場義人、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
倉澤宏 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、健康福祉部長 馬場義人、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 倉澤宏

ただいま議長より指名をいただきました。通告順に従い、大項目で2点について理事者のお考えをお聞きしてまいります。初めに、大項目1、公共施設の整備とまちづくりについてお伺いをいたします。名寄市のまちづくりにおける、グランドデザインとなる見直された名寄市都市計画マスタープラン、またそれに包含される名寄市立地適正化計画の計画期間がスタートして2年が経過しました。計画におけるまちづくりの方針である、人々が集い、にぎわう魅力と活力にあふれた拠点づくり、将来にわたり安心、快適に暮らせる市街地づくりを実現するための誘導施策、それらの実施や誘導施設の配置に係る子育て支援関連施設の整備など一部具体的に動き出しております。本年3月に名寄市公共施設等再配置計画が策定され、立地適正化計画における都市機能誘導区域、居住誘導区域での公共施設等の整備方針が示され、またさきの議員協議会では市内の中学校の整備方針についても説明があったところです。そこで、それらに関連して小項目5点についてお伺いをいたします。小項目1、立地適正化計画と公共施設再配置計画について。本年3月に策定された名寄市公共施設等再配置計画では、名寄市公共施設等総合管理計画、名寄市立地適正化計画の連携を推進、また施設の効果的な配置とコンパクトなまちづくりを推進するとありますが、当面5か年、計画書の中ではフェーズワンと記載のある計画期間における施設整備のスケジュールと令和4年度当初予算に195万円が計上されている名寄市公共施設等再配置計画推進業務委託料について既に契約の締結がなされていれば契約の方法、業務の委託先、業務内容等についてその詳細をお知らせください。小項目2、学校施設整備についてお伺いをいたします。本定例会初日に開催された議員協議会に先立ち、総務文教常任委員会においても名寄中学校と東中学校の整備方針が示されたと思いますが、その内容について名寄市立小中学校適正配置計画と名寄市立小中学校施設整備計画及び昨年3月に策定された名寄市学校施設長寿命化計画との整合性、また今後のまちづくりにおける学校施設の整備の関わりについて理事者の御見解をお聞かせください。次に、小項目3、都市再生整備計画と子育て支援施設についてお伺いをいたします。南保育所の代替施設として、名寄市幼保連携型認定こども園の整備についてですが、この一般質問通告後に執行された入札結果を拝見したところ、同施設の建築主体工事の入札が不落に終わったようですが、都市再生整備計画の助成事業として始まることを前提にお聞きいたします。本年2月10日に開催された市民福祉常任委員会で説明のありました西保育所の閉所と東保育所での3歳未満児に特化した保育の運用について、今後の保育施設等の整備方針と名寄市立地適正化計画と都市再生整備計画の都市構造再編集中支援事業との関連についてお知らせをください。次に、小項目4、保健、衛生、コミュニティー醸成施設についてお伺いをいたします。昨年の第4回定例会の私の一般質問において提案をさせていただいた温浴施設の名寄市公共施設等再配置計画への追加検討については、残念ながら当該計画への登載はございませんでした。同じく追加検討をお願いした健康づくりやコミュニティーの場としての保健センターに包括支援センターや温浴施設の機能を併設した施設整備の検討経過についてお知らせをください。次に、小項目5、まちづくりのグランドデザインについてお伺いをいたします。この間まちづくりや公共施設等の整備に係る様々な計画が作成されてきておりますが、個別の施設の配置場所や整備する施設の規模などを含め、名寄市が今後どのようなまちづくりを目指しているのかが市民には市街地の将来像が直感的にイメージしづらいと考えております。名寄市総合計画(第2次)の総仕上げである後期計画の策定を控え、今後のまちづくりの全体構想を市民に分かりやすく示す時期を迎えていると考えますが、そうした取組に対する理事者の御見解をお伺いいたします。続きまして、大項目2、会計年度任用職員の処遇についてお尋ねをします。2020年6月1日を基準とした総務省の2020年度制度調査によれば、自治体における会計年度任用職員の平均比率は38.3%、特に一般市町村では50%以上が2割強、40%以上が4割前後となっております。職種別の会計年度任用職員の比率は、消費生活相談員、学童指導員が9割以上、婦人相談員が8割以上、図書館職員が7割以上、学校給食関係職員、学校用務員が6割以上、保育士が5割以上と恒常的な業務に多くの会計年度任用職員が従事し、地方行政の重要な担い手となっています。適正な任用、勤務条件の確保を目的に2020年4月から会計年度任用職員制度がスタートし、各種休暇制度の確立や期末手当の支給など一定程度は改善してきておりますが、常勤職員との均等、均衡、いわゆる同一労働同一賃金の観点からは程遠い状況です。安定した行政サービスの維持向上のために会計年度任用職員等の処遇改善、雇用の安定は急務であると考えます。そこで、小項目3点についてお伺いをいたします。小項目1、任用と配置についてお伺いをいたします。名寄市に勤務する会計年度任用職員の数については予算審査特別委員会の追加資料の中で示されておりますが、会計年度中に在籍する全会計で働く全ての非常勤職員について把握がされているのか、また常勤職員との割合及び男女比率についてお知らせをください。次に、小項目2、人材確保についてお伺いをい令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号たします。会計年度任用職員の中には専門職としての役割を持つ職種もあると思いますが、そうした専門的な職種の人材確保は順調にできているのか、また専門的な職種の人材確保のためにどのような取組を行っているのかお知らせください。小項目3、国への要請等についてお伺いをいたします。会計年度任用職員の適正な任用や勤務条件を確保することを目的とした法改正の趣旨を踏まえ、地方財政計画に必要な財源を盛り込むよう、また雇用の安定のために任期の定めのない短時間勤務職員制度の創設について国に要請すべきと考えますが、御見解についてお伺いをいたします。以上、この場からの発言とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

倉澤議員からは、大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1の小項目1、4及び5については私から、小項目2については教育部長から、小項目3については健康福祉部長から、大項目2については総務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、公共施設整備とまちづくりについて、小項目1、名寄市立地適正化計画と名寄市公共施設等再配置計画について申し上げます。名寄市では、これまで公共施設延べ床面積の具体的な縮減目標を掲げた名寄市公共施設等総合管理計画、コンパクトなまちづくりを目指して都市機能誘導区域と居住誘導区域を定めた名寄市立地適正化計画、さらに各公共施設の維持補修、建て替え、除却などの施設方針を示す名寄市公共施設個別施設計画を策定し、令和4年3月にこれらの計画と整合性を図り、公共施設の再編や再配置等の方策、時期を示すロードマップとして名寄市公共施設等再配置計画を策定いたしました。再配置計画の計画期間は人口減少や少子高齢化、デジタル技術の進化などを鑑み30年間とし、5年後、15年後、30年後と大きく3つのフェーズに区切り、社会情勢等の変化に応じて適宜計画の評価や令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号検証、改定を行うこととしております。5年後までを計画期間とするフェーズワンの対象施設はまちづくりや行政サービスの観点から重要な役割を果たす老朽化が進む公共施設に加え、にぎわいづくりに向け新たな設置が想定される施設など図書館、児童センター、学生寮、生活支援ハウス、ワーケーション施設の5施設とし、図書館を軸として3つのパターンをお示ししました。フェーズワンでの施設整備についてですが、計画で示した再配置パターンの絞り込み、中心市街地の活性化に向けて必要な機能や規模等を含めて検討するため講演会、タウンミーティングを開催するとともに、市民ワークショップを開催し、議論を重ねてきているところです。また、当初予算計上させていただきました名寄市公共施設等再配置計画推進業務委託についてですが、業務内容は再配置パターンの絞り込み、中心市街地の活性化に向けて必要な機能や規模等を含めた市民意見集約、市民ワークショップ及びパネルディスカッションを行うタウンミーティングの企画、立案、報告書を含むファシリテーション業務を中心市街地にコミュニティースペースnaniroBASE&Lab.を運営している合同会社なにいろ研究所に委託しております。契約方法についてですが、中心市街地を拠点に商店街や大学生と交流イベントやワークショップなどを開催してきた実績があり、地域に根差した活動経験や意見集約経験が豊富で、現状を理解している市内業者であることに加え、ワークショップや対話会の企画運営、ファシリテーション、講義、講演活動なども行っており、十分な成果を得ることができると判断し、随意契約で契約の締結を行いました。次に、小項目4、保健、衛生、コミュニティーの醸成施設について申し上げます。温浴施設の計画登載の必要性としてコミュニティー形成の場としてまちづくりに対する役割もあると認識しておりますが、本市の財政状況において多額の建設経費、継続した運営費を要するため、2つの公共温泉を設置するのは難しいと判断し、未登載としたところです。しかしながら、現段階で公共での設置は検討されておりませんが、民間事業者から公衆浴場設置検討の相談などがある場合に各種制度での支援を検討してまいります。また、保健センターは老朽化しているものの、名寄市公共施設個別施設計画で必要に応じた修繕により施設の機能維持、長寿命化を図る施設と位置づけており、再配置計画フェーズワンの対象施設要件をまちづくりや行政サービスの観点から重要な役割を果たす老朽化が進む公共施設に加え、にぎわいづくりに向け新たな設置が想定される施設としていることから、検討を急ぐ図書館、児童センター、学生寮、生活支援ハウス、ワーケーション施設の5施設を対象施設といたしました。また、中心市街地に必要な機能について市民ワークショップなどにおいて議論いただく中で、健康づくりの場やコミュニティーの場といった機能と相乗効果が期待される組合せとして排除するものではないと考えております。次に、小項目5、まちづくりのグランドデザインについて申し上げます。今年3月に名寄市公共施設等再配置計画を策定し、対象5施設の考え方について3つのパターンを示したところであり、計画の推進に向けて計画策定段階から御指導いただいております北海道大学の森教授に引き続きアドバイザーに御就任いただき、パターンの絞り込み、中心市街地の活性化に向けて必要な機能や規模等を含めて検討を始めたところです。検討に当たり、講演会と併せてパネルディスカッションを含むタウンミーティングを開催するとともに、アドバイザーの御協力をいただきながら都市計画やコンパクトシティーに向けた考え方、議論に必要な情報を共有させていただきながら、30年後を見据えて中心市街地に必要な機能などについて市民ワークショップを開催するなど、市民議論を重ねていくこととしております。市民議論を基に案の策定を行い、市議会でも議論をいただき、具現化へ向けて進めてまいりますが、土地の問題も含めグランドデザインの作成はかなり難しいものと想定しております。個別施設の配置場所や規模含め、現段階では市民議論をいただいている最中であることから、お時間をいただきたいと思いますので、御理解くださいますようお願いいたします。以上、私からの答弁といたします。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

私からは大項目1の小項目2、学校施設整備についてお答えいたします。市内小中学校の施設整備については、児童生徒が安心して学習ができ、豊かな学校生活を送るために学校の施設設備を適切に維持、管理、改善していくことが不可欠となっています。そのため、名寄市立小中学校施設整備計画においては、児童生徒にとって良好な教育環境を確保し、保障していくため名寄市立小中学校の適正規模及び適正配置に関する基本方針と連動し、将来の児童生徒数の推移を踏まえた施設の適正規模を考慮の上、計画的に改修等を進めるとしております。また、名寄市学校施設長寿命化計画では、学校施設の目指すべき姿として、施設整備においては安全性の確保が最も優先すべき事項であるとしております。そのため、今回の名寄中学校、名寄東中学校の整備方針についてはこうした計画に基づきながら将来の生徒数や学級数の推計、耐力度調査の結果を踏まえ、両中学校を統合するのではなく、各校で整備を行うものとし、その整備手法については名寄中学校は改築、名寄東中学校は耐震化改修を進めるのが望ましいと考えております。次に、今後のまちづくりに対する考えとの関わりについてでありますが、中学校に限らず学校施設は地域コミュニティー施設や防災拠点施設などの役割も担っていること、また市民が居住地を考える際の大きな要素となり得る施設であることなど、まちづくりを考える上で重要な施設であると考えております。一方で、学校はにぎわいづくり令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号や集客施設ではないこと、その設置場所に大規模な敷地が必要であることなどから、立地適正化計画における都市機能誘導施設とはなっておりません。そのため、これまでも学校が統合したり、その設置場所に大きな変更が生じる場合以外については議会や地域、学校関係団体などに状況を説明しながら現地での改築、改修を進めてきております。今後におきましてもこうした考え方の下、学校施設の整備を計画的に進め、耐震化率100%を目指してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

私からは大項目1、公共施設の整備とまちづくりについて、小項目3、都市再生整備計画と子育て支援施設についてお答えします。老朽化している公立保育所においては、令和5年度中の認定こども園のオープンに向けて本年度は本体工事に着手する予定であります。認定こども園のオープンに伴い、西保育所は令和5年度末をもって閉所とし、3歳未満児の利用ニーズは依然高いことから、令和6年度から東保育所を3歳未満児に特化した保育所として運用してまいります。認定こども園などの整備に当たっては、名寄市立地適正化計画に基づく国の都市構造再編集中支援事業交付金を受けての実施となります。事業期間が令和4年度から令和6年度までとなっておりますので、認定こども園の建設や外構工事のほか、閉所後の南保育所及び西保育所の解体までこの3か年で実施する予定となっております。3歳未満児に特化し、運用する東保育所につきましても建築して45年を経過することとなり、今後小規模改修を行う予定ではありますが、老朽化が進んでいることから、新たな保育所の整備についても検討してまいります。新たな保育所の整備は、認定こども園等整備事業が終了後の令和7年度以降と考えており、名寄市立地適正化計画などとの整合性を図りながら、活用できる交付金の動向に令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号も注視し、将来の出生数や利用ニーズを見据えて場所の選定を行いたいと考えております。以上、私からの答弁といたします。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

私からは大項目2、会計年度任用職員の処遇について、初めに小項目1、任用と配置についてお答えします。会計年度任用職員の任用については、名寄市会計年度任用職員の任用に関する規則に基づき2か月を超える任用の場合は公募によるものとしており、総務部、または市立総合病院事務部で一括して募集の手続を行うため、公募により任用する職員は全て把握しているところです。なお、2か月以下の短期雇用の場合については、原課対応による任用になるため、随時の把握はしておりません。また、常勤職員との割合と男女比率についてですが、市立総合病院を除く会計年度任用職員の人数は本年4月1日現在356人で、全職員に占める割合は44.6%、会計年度任用職員の男女割合は、男性21.9%、女性78.1%となっております。同様に市立総合病院の会計年度任用職員の人数は271人、全職員に占める割合は34.7%、男性7.4%、女性92.6%となっております。次に、小項目2、人材確保についてお答えします。会計年度任用職員の人材確保については、特に保育士や介護支援専門員、保健師など資格を条件としている職種において正規職員と同様に公募をかけても必要な人数の充足が難しい状況にあります。これら専門職の人材確保については社会全般において課題となっており、とりわけ会計年度任用職員については家族の転勤等により転出する場合があることから、新規の任用に当たっては非常に苦労しているところであります。人材確保の取組としては、令和2年4月1日の会計年度任用職員制度の施行に伴って上限年齢を撤廃するとともに、制度施行前の経験年数も配慮した昇給制度を導入しているところであり、人材確保と雇用定着を図っているところであります。また、本年2月からは国の経済対策により保育所及び児童センターで月額9,000円、市立総合病院看護部で月額3,000円の処遇改善を実施しているところです。加えて、会計年度任用職員の公募に当たってはハローワークでの公募のほか、広報紙や地元紙、ホームページ、ラインなどを活用し、広く周知しており、今後もこれらの昇給制度や処遇改善の取組を含めて周知し、人材の確保に努めてまいります。次に、小項目3、国への要請等についてお答えします。令和2年度の会計年度任用職員制度の施行に伴い、地方自治法において期末手当の支給について規定されるなど多くの自治体において非常勤職員の処遇改善が図られた一方で、増加する経費に対する財源確保が課題となっている状況です。現状では、期末手当の支給に係る経費については地方財政計画に増額計上されているものの、昇給などの処遇改善に係る経費については計上されていないことから、この間本市としても国に対し要望しているところでございます。今後も必要な財源について国へ要望していくとともに、任期の定めのない短時間勤務職員制度の創設など働く者の立場に立った雇用情勢の把握と労使関係構築に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

質問 2番 倉澤宏

それぞれ御答弁をいただきました。答弁の順番が、小項目、若干入れ替わっておりますけれども、通告どおり再質問をさせていただきたいというふうに思います。初めに、公共施設等再配置計画推進業務委託料の関係でございます。内容については御答弁あった部分で理解をさせていただきますけれども、私若干業務の内容を勘違いしていたのですけれども、実際この公共施設再配置計画を進めるに当たっての用地の買収であったり、建物の規模の選定、実施計画という部分の計画策定に係る業務なのかなというふうに思っておりましたけれども、市民のワークショップの開催であったり、タウンミーティングなどの業務というのが中心だということでお話がありましたけれども、これ今やるべき業務なのかどうなのか改めてお答えをいただきたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

この間も市民の皆さん方の御意見という、コロナという期間もあって、集まっていただく機会もなかなか創造しづらい中で、こういった差し迫った公共施設の再配置という作業に入るときにやはりしっかりといま一度市民の皆さんとも膝を交えて意見交換をする場であるとか、いろんな方々の意見を吸い上げながら、最終的には聞いた意見に対してでは声の多い形を選択するかというと、決してそういうことではなくて、きちっといろんな意見を聴いた中で、我々行政としては公共施設を配置するときに30年後とか50年後、今年生まれた子たちが30年後30歳とかなっているわけで、そのときにしっかりと何でこんな施設造ったのだと言われないようなものを残していかなければならないといったときには、当然スタートは市民の皆さんからの御意見をしっかり聴いていくと。最終的には行政としていろいろな知見を入れながら判断をした案をつくっていくという我々責任持っていると思っていますので、そこの工程の中で市民の皆さんの意見を聴くという場をつくるというのは非常に重要な部分だと思っていますので、その部分を今年やらせていただいているということでございます。

質問 2番 倉澤宏

一定程度理解をさせていただきたいというふうに思いますけれども、昨年度330万円の予算の下、策定された名寄市公共施設等再配置計画、拝見をさせていただきました。この計画書ですが、中身だけで61ページにわたるものでございます。ページ数だけでいえば、立地適正化計画書よりも10ページ以上多いもの令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号でありました。計画期間が30年ということもあって、そのベースとなる計画書であれば当然のボリュームなのかなというふうに思いますけれども、この計画書、パブリックコメントを募集していた際から概要版、見させていただいておりますが、公共施設整備事業の進め方が非常に理解しづらいというところがございます、私的には。改めてお聞きしたいのですけれども、この計画期間、5年間のフェーズワンに具体的に何を行おうとしているのか改めてお知らせいただきたいのと、この本文中に、4ページなのですけれども、これらの計画、フェーズワンに記載されている施設の整備の実現に向けた具体的な配置と実施計画の検討とありますけれども、この先また何か別な計画書を策定することになるのかお聞きをいたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

この中でフェーズを3つに区切って、全体的な計画をまずつくらせていただいています。答弁でもあったとおり、フェーズワンということで、まずは5年間の期間の中で何をしていくかというところでいうと答弁でもありました5施設についてまずは検討していくと。では、何でその5施設を選んだかというのもこの計画書の中で一応触れて、答弁でも触れさせていただきましたけれども、その5施設の中心として、中心的な施設としてまず図書館というキーワードが、都市機能誘導区域の中でどこにでは配置していったらいいのだろう。名寄市の特徴といいましょうか、一番難しいなと思うところがなかなか公有地を有していないといったところが非常に難しくて、実は都市機能誘導区域の中に一定程度それなりの面積がある土地というのは御存じのとおり南広場程度しかなかなかなくて、ではそこで固定してしまうのかということではなくて、いろんな機能、図書館というと皆さん御存じのとおりの図書館がぽんとイメージされるのでしょうけれども、図書館、いろんな機能、どんな機能を町中に必要とするのかと。まずは、建物のイメー令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号ジ縛りではなくて、機能がどんなものが必要なのかというところを一生懸命いろんな機会をつくりながら皆さんの意見を聴いているといったところで、この5年間の中にではあるべき、まちの中に、都市機能誘導区域の中ににぎわいをつくっていけるような公共施設として配置していったほうがいいという機能をまず意見集約させていただいていると。そのイメージが固まった段階で施設としての提案を行政としてさせていただいて、またいろんなところで、当然議会の場でもしっかりとそこは議論を進めていかせていただくと。それを具現化するのがフェーズワンの中で図書館を含むこの5施設をどうしていくかというところをしっかりと形にしていきたいというふうに考えております。

質問 2番 倉澤宏

今お話をちょっとお伺いしていると、この5年間の中に、ではこの施設に関する整備はまだ行わないというような理解でよろしいのか改めてお伺いをしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

我々としては、やはり老朽化は止まりませんので、しっかりとそこは着手できる段階になったら着手していくという腹積もりでおります。

質問 2番 倉澤宏

計画の中でにぎわいの拠点の核となる施設の表現としてコア施設ということで、先ほどからお話出ておりますけれども、位置づけられている図書館、こちらメインの施設となるというふうに考えますけれども、一体この図書館、具体的に令和何年度に完成して、何年度から供用の開始を目指しているのかお聞きしたいと思いますけれども。

答弁 総合政策部長 石橋毅

まだ明確にいつから設計を依頼してとか、何年間かけて建てるといった具体的な年次はありません。なぜかというと、実は再配置計画の中でも建設手法も触れています。ここはPPP、PFIも含めて官民連携による建て方というところも建設手法として入れておりますので、なかなかお尻を決めて動き出すということではなくて、今私たちが言えることは今年度中に一定程度市民議論を終わらせていきたいといったところで、来年度に向けて施設のイメージをつくり上げていきたいというイメージで、考えでおります。

質問 2番 倉澤宏

私もこの計画ができて、中心市街地の公共施設の配置についてスピード感が増して、どんどん進んでいくのかなというふうに認識しておりますので、若干私の考えと違っていたというふうに今お話を聞いて感じたところですけれども、ちょっと次移りたいと思いますけれども、小項目2の学校施設整備についてちょっとお伺いをしたいというふうに思います。御答弁いただいた方針が示された名寄中学校、東中学校ですけれども、名寄中学校、現地建て替えを基本にということで、本定例会に追加議案として基本設計、実施設計委託料4,600万円、債務負担行為補正で1億5,000万円の提案がされております。審議中の補正予算ですので、設計に関する具体的な内容は避けますけれども、名寄中学校、東中学校、それぞれ改築、耐震改修の概算の総事業費も示されておりました。約75億円、両校とも改築で77億円、一方両校を統合整備した際は53億円という説明もありました。これらの事業費提示された上で、両校をそれぞれ整備していくという方針に至った議論経過について改めてお聞きをしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

今定例会の初日に議員協議会を行わさせていただきまして、その中で名寄中学校と名寄東中学校の生徒数の推計ですとか、それとか現在の校舎の老朽度、耐力度調査の結果を踏まえた今の状況、そして先ほどお話しさせてもらいました生徒数の推計などから名寄中学校、東中学校、この後まだまだ統合せずに、それぞれの学校で、単独の学校で設置するほうが望ましいということから、整備手法についてこの間御説明させていただいたところでございます。

質問 2番 倉澤宏

学校施設長寿命化計画における学校施設整備の基本的な方針で適切な維持管理がなされ、コンクリート及び鉄筋の強度が確保されている場合には70年から80年程度の長寿命化が図られる。また、市立小中学校整備計画では、現在改築、改修、耐震補強が必要な4校は改築、改修という視点だけではなく、市の財政運営や後年に過大な負担を残さないよう効率的、計画的に進めるというふうに記載しておりますけれども、改めてこの辺との整合性について、今示された方針についてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

令和3年3月に作成させていただきました長寿命化計画において、今議員最初にお話しされたのがそちらのほうかと思いますけれども、今後の小学校を含めて大規模改修なり改築なり行われる際につきましては、今20年以上経過した建物がございますので、そういった建物、施設については長寿命化計画に基づきながら進めていくものかなというふうに考えているところでございます。しかし、一方で名寄中学校、名寄東中学校につきましては、御存じのとおり相当耐力度結果から見ても早急に改築、改修する必要がある校舎だというふうに認識しております。そういった面からも今回先ほどお話しさせてもらいました児童生徒数の推計から2校がこの後複数年まだ適切な規模で保てるという判断もしておりますので、そういった面からそれぞれの学校を改築、それから改修させていただきたいということでお話しさせていただいているところでございます。

質問 2番 倉澤宏

学校施設整備、それぞれの学校施設関係の計画があるということで、先ほど御答弁ありましたけれども、立地適正化計画や公共施設等再配置計画と切り離して議論しているというところは理解をさせていただいております。あと、昨年の12月と今月3日に開催された北大の森先生の講演会の中でも学校の配置の重要性について話があったところです。私もまちづくりの核となる最も重要な公共施設はやはり学校だというふうに考えております。代表質問でも町内会の活動の一部をコミュニティ・スクールが担う可能性についても御答弁がありました。そうした意味でも、学校の配置は非常に重要だと考えております。今後まちづくりと連動させ、学校整備に関して市民はもちろん、議会も含めて設置場所の議論、行っていくべきというふうに考えておりますけれども、理事者のお考えをお聞きしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

今回名寄中学校と名寄東中学校につきましては、特にまずは先行して名寄中学校の話をさせていただいておりますけれども、現地建て替えということもあるということと、それからやはり御存じのとおり相当大きな面積を有するということもございますので、そこについてはこれまで同様に地域の方々含めながら議論のほうさせていただきたいと思っています。また、今定例会の補正予算、可決されましたら基本設計等に進んでいくわけでございますけれども、その際におきましては校舎の改築検討委員会というものを立ち上げさせていただきながらいろいろ協議させていただくつもりでもございますし、その中でそういった関係の皆さん方と議論する機会もあるのかなというふうに思っているところでございます。ただ、今お話あったとおり、今後の学校整備につきましては、さきの代表質問の中でもお話しさせていただいているとおり、児童生徒数の推計というのがこれからキーになってくるかな令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号というふうに思っておりますので、そういった推計を逐次行いながら適正な学校の配置となるように努めていきたいと思っておりますし、今後も大きな変更がある場合につきましてはやはり市民の皆さんと一緒になって考えていく必要があるなというふうに考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。

質問 2番 倉澤宏

いずれにしても、学校の施設整備、多額の費用を要する部分でもございます。整備するに当たっての配置場所も含めた慎重な議論が必要だというふうに考えておりますので、ぜひともその辺を考慮しながら事業を進めていただきたいというふうに思います。続いて、小項目3、都市再生整備計画と子育て支援施設についてお伺いをいたします。いただいた御答弁では、築45年経過する東保育所の代替施設の整備は令和7年以降というふうにございました。それに先立って今回の国の都市構造再編集中支援事業交付金、南保育所の解体だけでなくて西保育所の解体まで実施というふうにございました。こちらの部分で西保育所の解体後の跡地活用についてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

西保育所の解体、先ほども申し上げましたが、認定こども園の建設に当たりましては、国の都市構造再編集中支援事業交付金を受けての整備となります。南保育所と西保育所を統廃合するという形になるため、3か年の中で計画の中で解体を行うことで交付金の対象とすることから、実施をしたいと考えておりますが、跡地利用につきましては現在のところ明確には決まっておりません。取壊し後につきましては、未利用地の一つとして候補地になるかなというふうに思っておりますが、名寄市立地適正化計画等の整合性を図りながら将来の出生数や利用ニーズを見据えまして、場所の選定を行ってまいりたいと考えております。以上です。

質問 2番 倉澤宏

今跡地活用の部分で建て替えの可能性も含めてのお話ありましたけれども、西保育所の所在地は立地適正計画の中の居住誘導区域、都市機能誘導区域に入っているのかどうなのかお知らせをいただきたいと。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

西保育所につきましては、誘導区域外ということで承知をしております。

質問 2番 倉澤宏

東保育所の建て替えの件に関してですけれども、市内の保育施設、現在学童保育施設として活用されている旧中央保育所、こちらございます。その建物の裏には生きがいホビーセンター、解体された、空き地になっている跡地の市有地もあるというふうに思いますけれども、旧中央保育所ですけれども、こちらの建築年は何年に建築された建物でしょうか。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

旧中央保育所につきましては、昭和45年というふうに把握しております。

質問 2番 倉澤宏

昭和45年ということで、建築年数も52年経過している施設です。先ほどの東保育所よりも古い建物というふうに思いましたけれども、今後東保育所の代替施設、建築に当たってなのですけれども、旧中央保育所の施設、今現在も学童保育施設として民間運営でやられているというふうに思いますけれども、今後も同様の活用を継続していくということであっても、改築の時期を迎えているのかなというふうに思います。先ほどの公共施設再配置計画の中にはこの施設、含まれていませんけれども、立地適正化計画と整合性を図るのであれば、保育所と学童保育、こちら併設した複合施設として整備を行うことが効率的であるというふうに考えますけれども、そちらについてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

今倉澤議員からお話のございました現在市の建物、旧中央保育所、民間の学童保育事業所にお貸しして、利用していただいて、運営をしていただいているという状況になっておりますが、当然裏の旧生きがいホビーセンターの跡地が敷地面積が約720平米ほどあるようで、東保育所の建て床面積が573平米あるということから考えると、一定の候補地の一つになるのではなかろうかなというふうには考えております。今倉澤議員からお話のありました例えば合築だとか合同だとかということについては、また今後の視野に入れながら、またそれに対する障壁があるのかないのか、障害があるのかないのかということも含めて補助的なメニューに対しての障害があるのかないのかということをよく調べた上で、方法については検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 2番 倉澤宏

公共事業に関しても様々な施設が次から次へとできて、理事者の方も大変頭が痛いのかなというふうに思いますけれども、子育て支援の観点からしっかりと整備していく必要があるものについては早急に整備のほう進めていただきたいというふうに思います。続いて、小項目4、保健、衛生、コミュニティーの醸成施設についてお伺いをいたします。温浴施設についてですけれども、御答弁いただきましたけれども、昨年の第4回定例会と同様な部分なのかなというふうに思いますけれども、市内から公衆浴場がなくなって、お風呂の確保が困難であるという相談はない、保健衛生上の役割としての使命は終わっているといった答弁が昨年の第4回定例会ではございました。一方で、公衆浴場は現在コミュニティーの場としての役割がメインであ令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号るという答弁もいただいております。改めてコンパクトなまちづくりに向けて、以前も申し上げましたが、立地適正化計画の居住誘導区域、また都市機能誘導区域への誘導施策として温浴施設、公衆浴場は有効な動機づけとなる施設であると考えますけれども、市民からも市街地での温浴施設を必要とする声も多く聞きます。加藤市長、同じく昨年の定例会で今後の議論の中で今回いただいた温浴施設の提案を含めどういった機能が必要なのか具体的な議論を加速させたいというふうにも答弁をいただいております。市長にお聞きしたいというふうに思います。6か月経過しました。改めて議論の中身と必要な機能としての温浴施設のお考えについてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 市長 加藤剛士

温浴施設というのは一定のにぎわいというか、市民のコミュニティーという意味では一つの施設としての機能としてあるのかなというふうに思います。一方で、前々からお話ししている、これを公共でがちっとやるのかということに対しては、やはり2つを維持することがなかなかできないという経過の中で現状に至っているということもぜひ御理解いただきたいというふうに思います。部長からも答弁あったかもしれませんけれども、今後町中の様々なにぎわい創出の中で、5つの公共施設ということをお話ししましたけれども、公共施設、ハードだけでなくて、どんな機能が必要なのか、あるいはあったらもっと利便性が高まる、あるいは我々の生活が豊かになるのだろうかと、そんな議論もぜひ積み重ねていただく中で、そうした議論が出てくればそれはそこを尊重したいというふうに思いますし、前々からもお話ししているとおり、民間事業者等はそうした意欲のある中で、そこに対しては一定の温浴、浴場施設に関しては支援をするメニューはあるということで、つくりましたので、つくりましたというか、追加しましたので、そうしたことも令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号我々としてももしそうしたニーズ、要望があればできる支援はぜひ行いたいということでよろしいでしょうか。御理解いただきたいと思います。

質問 2番 倉澤宏

確かに公共としての設置についてのお考えについては一定程度私も理解はしている。官民連携も含めてこうした部分でなかなか助成制度だけ用意していても待っているだけでは来ないというところがありますので、察するところ、何とか来てもらったり、設置してもらったりする手法、考えていただきたいというふうに思いますけれども、先ほども申しましたけれども、温浴施設を求める声、一定の世代中心に非常に多くあるということで私お聞きしています。今若い世代中心のワークショップなのかもしれないですけれども、そうした声、なかなか出てこないのかもしれませんけれども、求める声については若い世代が、先ほどもありましたけれども、30年後、40年後の声だということで捉えていっていただいて、そうした声なき声にしっかりと耳を傾けて、今後の事業を進めていっていただきたいなというふうに思います。次に、小項目5、まちづくりのグランドデザインについてお伺いいたします。御答弁をお聞きしておりますが、名寄市が目指すコンパクトなまちづくりをどのように進めていくのか、都市計画も含め市民に分かりやすく伝えていくことが重要だというふうに考えます。なかなか今現在すぐにそうした部分を示すということが難しいということでもありましたけれども、現状皆さんも同様に感じているのかもしれないですけれども、名寄地区で申しますと専用住宅、共同住宅が豊栄地区や徳田地区といった南地区にどんどん、どんどん広がっていっている傾向が見られると。都市計画の観点でも工業地区や準工業地区、また現行用途区域外の比較的若い世代の居住人口が落ちている傾向にあるように見受けられているところです。その要因の一つにも、先ほども触れましたけれども、やはり新しい学校施設の整備が少なからず関係しているというふうに考えております。今後名寄市がコンパクトなまちづくりを目指していくということであれば、居住区域、居住誘導区域等への学校施設の配置も含めて誘導施策も併せ区域外に何らかの規制を含めた取組も必要ではないかと考えますけれども、理事者の御見解をお聞かせください。

答弁 総合政策部長 石橋毅

おっしゃっていることは非常に我々もよく分かりますし、そのとおりではあるなというところもある一方で、土地の問題というのがやはりかなり難しいなと思っております。学校施設の話が、今義務教育施設の話が出ましたけれども、例えば施設を誘導区域に持ってこようとしたときには今の条丁目でいうと大体2条分ぐらい全部潰さないと入りません。そういうことを考えると、やっぱりなかなか土地のことを考えると誘導し切れないものも多分中にはあるのだろうと。ただ、その中で今回公共施設の再配置計画の中でお示ししている部分については、これは行政と市民の皆さんの意見を基に機能としてそこにどうにか集約していこうというところで、都市機能誘導区に対してのインセンティブ、こういうにぎわいをつくりますというところについてはしっかりと形にまずしていくことが大事なのだろうと。それプラス今続けている市民議論、市民の皆さんとの議論、こういったものをしっかりやって形になる、だったらこれがどんどん積み重なっていくのだというところも、市民の皆さんへのアプローチも非常に大切になってくるかなと思っております。

質問 2番 倉澤宏

慎重な議論と市民意見の聴取というところでは重要なところだというふうに思いますけれども、今50代、60代、70代、30年後もう多分ほとんどいないと思います。なかなか時間がない方もたくさんいらっしゃいますので、コンパクトのまちづくりを進めるといったところではやはり今後の名寄市、経済も含めて活性化させていくためにも非常にコンパクトなまちづくりというのは重要になってくるというふうに思いますので、ぜひともスピード感を持って進めていただきたいいうことをお願いしたいというふうに思います。次に、大項目2、会計年度任用職員の処遇についてお尋ねをいたします。御答弁いただいた部分では、名寄市の会計年度任用職員、病院除く部分で44.6%、職員との比率が、数字が出ておりました。冒頭申し上げた平均比率、全国ですけれども、38.3%よりもかなり多いのかなというふうに考えております。男女比率に関しても市のほうは女性が78.1%、病院が92.6%という御答弁だったというふうに思います。圧倒的に女性のほうが多いということで、この間休暇制度とかは女性も働きやすい環境をかなりつくっていただいているのかなというふうに私のほうも認識しております。そこで、現状の名寄市の行政機関において会計年度任用職員、先ほどの答弁は職員比率や多くの専門職も担っているということも含めて、市民に行政サービスを安定的に提供していく上でなくてはならない存在であるという認識は理事者の皆さんも共通の理解であると思いますが、そこについてはいかがでしょうか。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

議員おっしゃるように、また先ほど答弁させていただきました職員の比率なんかも踏まえまして、私ども行政を運営していくという立場にある中で、一般職も含めて会計年度職員の皆様とも連携しながら業務を進めておりますので、当然お互いに、連携という言い方悪いですけれども、責任ある立場として業務を進めているというところで御理解いただきたいと思います。

質問 2番 倉澤宏

その処遇に関してなの令和4年6月22日(水曜日)第2回6月定例会・第4号ですけれども、特に勤勉手当、こちらの総務省が制度導入時に事務処理マニュアルで支給をしないように指導しています。短時間勤務の会計年度任用職員はそもそも地方自治法で支給できる規定が存在していないのが現状でございます。一方、国家公務員の非常勤職員には省庁間で支給月数が違うものの、既に勤勉手当が支給されており、地方自治体の会計年度任用職員との均衡が取れていない状況にあると。名寄市議会でも、会計年度任用職員の処遇改善に関する意見書の採択に向けて議案として提案できるよう議論を行っております。市長にもお聞きします。地方自治体の良質で安定した公共サービスの維持と向上のためにも先ほど申し上げた国の非常勤職員との均衡を踏まえ、全ての会計年度任用職員に勤勉手当が支給できるよう地方自治法、具体的には203条の2、204条の改正と会計年度任用職員に係る財源について地方の責任において確保するためにも国に対して必要な処置を行っていただけるよう市長会を通じて求めていっていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 市長 加藤剛士

関係する近隣、あるいはその他自治体の皆さんと、地元の状況もそれぞれあると思いますので、よく状況を確認し合いながら必要によってはそうした要望等もさせていただくということは検討させていただきたいと思います。

出典:名寄市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月22日 議事録 PDF(147ページ) 間違いを知らせる