名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月17日
(1)子どもの学習にかかわる費用について/(2)男女共同参画の推進について
2020年9月17日、名寄市議会の一般質問で、五十嵐千絵議員が「子どもの学習にかかわる費用について」「男女共同参画の推進について」について質問し、教育部長 河合信二、総務部長 渡辺博史、副市長 橋本正道、市長 加藤剛士が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐千絵 議員
- 答弁者
- 教育部長 河合信二、総務部長 渡辺博史、副市長 橋本正道、市長 加藤剛士
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 五十嵐千絵
おはようございます。議長より御指名をいただきましたので、通告順に従い、大項目2点について順次質問いたします。まず初めに、大項目1、子供の学習に関わる費用についてであります。子供が生まれてから自立して巣立っていくまでの間、国や自治体から様々な子育てに関する支援を受けることができます。本市においては、令和2年より第2期名寄市子ども・子育て支援事業計画を策定し、各種事業が展開されているところであり、また昨年10月からは幼児教育、保育の無償化も始まりました。医療費においても入院、通院の保険診療分については本年10月受診分から全額助成の対象となり、子育てしやすい環境が整えられつつあります。しかしながら、中学生、高校生ともなると部活や塾、習い事など子供の成長に合わせて出費が増えるのに対し、児童手当も中学生までと保護者にとっては将来の不安があるのも事実であります。子育てに係る費用は、それぞれの家庭や状況で様々ではありますが、少しでも負担が減り、ここで育ててよかったと思えるような取組が大事であります。そこで、小項目1、義務教育に係る保護者負担の考え方について、義務教育の中において各家庭が負担する費用について小学校、中学校別にお知らせください。給食や教材、物品、制服や上靴、修学旅行や宿泊研修など様々です。家庭が負担するものと公費で賄えるものの選別の考え方について御見解をお伺いします。続きまして、小項目2、スキー授業のための準備についてであります。小学校、中学校では、年に2回スキー授業が行われており、ピヤシリスキー場を利用しています。冬季スポーツ拠点化事業など冬のスポーツを推進しているところですが、一方でスキー人口も減少している中、名寄の特色を生かし、冬季スポーツの振興を推進する上でも大切な取組であります。シーズンが始まり、スキー場がオープンすると、小学校から始まるスキー授業に備えてスキー教室に通わせる家庭、一緒にゲレンデで練習する家庭など事前準備をしている姿が多く見られます。そこで、ピヤシリスキー場でのレンタルスキーの料金助成についてお伺いします。保護者がスキーをレンタルする場合や転勤で道外などスキー授業のない地域への移動があるなど買換えが厳しい家庭がレンタルで対応できるよう料金の助成をするお考えはないのかについてお聞きいたします。また、子供の成長に合わせて小学校入学から中学校卒業まで最低でも3回から4回は買い換えなくてはいけません。もちろんそれぞれの御家庭において、知り合いや親戚などに譲ってもらうなど工夫をされています。保護者にとってサイズの変わって使えなくなってしまうスキー用具一式を準備することは、とても大きな負担となります。そこで、スキー用具のリユースに対する市としての考え方と現在の取組についてお伺いいたします。風連スキー場では、使わなくなったスキーの譲渡がされていると伺いました。物を大切にするという観点からもこの取組を広げる可能性についての御見解をお聞きします。続きまして、大項目2、男女共同参画の推進について、小項目1、労働の場における男女平等の推進の評価と課題についてお聞きいたします。平成30年度の名寄市労働実態調査の結果では、市内で働く男性従業員025人中、常用雇用されている従業員は620人で全体の80%、季節、臨時、パートや派遣の従業員は合わせて405人で、20%となっています。一方、市内で働く女性従業員563人中、常用雇用されているのは746人で全体の47%、季節、臨時、パート、派遣の従業員は合わせて817人となり、女性従業員全体の52%となっています。男性従業員については圧倒的に常用雇用の割合が高いのに対し、女性従業員では常用雇用は半数にも満たないということが分かります。本市においては、広報なよろでの周知やセミナーを開催するなど市民意識を高める取組を進められているところですが、職場においての男女共同参画が進まない現状においてはやはり事業主や管理職の方の理解と協力だと感じています。そこで、第二次名寄市男女共同参画推進計画の基本事業、労働の場における男女平等の推進に関連した個別事業2点についてお伺いいたします。1点目の個別事業、職業訓練、機能訓練、資格取得に関する各種講座の受講促進、もう一点は事業所における差別撤廃に向けた啓発の以上2点についてそれぞれの評価と課題についてお知らせください。また、本市で行われている出前トークでは、暮らしの中で仕組みが難しい、制度が分からないことを担当職員が出向き、詳しく教えてくださる取組ですが、その中に男女共同参画社会を目指して女性への暴力根絶、デートDVなどというメニューがございます。利用の実績についてお知らせください。次に、小項目2、名寄市特定事業主行動計画第2期の評価についてお伺いします。国や地方公共団体が事業主としての立場にある場合を特定事業主といい、法の中で一般事業主と同様に行動計画の策定を命じられています。女性職員の活躍のための行動計画でもあり、数値目標や取組内容とそ令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号の実施時期等が定められています。本市においては、前期計画が平成28年4月1日から令和3年3月31日までの5か年とおおむね終盤に差しかかっていますが、これまでの実績と評価についてお伺いいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
おはようございます。五十嵐議員からは大項目2点の御質問をいただきました。私からは大項目1について、大項目2については総務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いをいたします。まず、大項目1、子供の学習に関わる費用についての小項目1、義務教育に係る保護者負担の考え方についてですが、義務教育の中で御家庭が負担していただいている費用につきましては学校の取組や特色により使用する教材等の違いがあり、さらに学年ごとでも違いがありますので、ここでは給食費を除いた市内小学校、中学校、それぞれの全体的な負担額の年間当たりの平均額についてお知らせをしたいと思います。小学校では、負担いただいている項目の主なものとしまして、テストやドリル、画用紙などの教材、PTA会費やスポーツ振興センターの掛金、また希望者のみですが、リコーダーや習字セット、スキー道具などを含めると7小学校で6年間の負担額平均は年額2万539円となっています。特に新入学児と修学旅行がある学年の負担額が大きくなっております。中学校では、小学校と同様に教材やPTA会費などの負担に加え、部活動費や生徒会費などが追加となり、4中学校の3年間の負担額平均は年額8万485円となっています。特に中学校入学時には、学校指定の制服などの新入学学用品や修学旅行費の負担が大きなものになっております。公費で負担するものと保護者が負担するものの区分の考え方につきましては、その考え方の基本となるものが教育基本法などで定められております。教育基本法では、国民はその保護する子女に9年令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号の普通教育を受けさせる義務を負うと定められ、さらに国または地方公共団体の設置する学校における義務教育については授業料はこれを徴収しないと定めております。また、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律に基づき、昭和44年度から小中学校全学年に教育用図書が無償供与されてきたところでございます。以上のことから、公費負担分としては授業料と教科用図書が該当となり、それ以外に必要となる経費については保護者負担となっているのが現状でございます。ただし、経済的な理由などにより就学困難な児童生徒の保護者に対しては、学用品費や学校給食費など、学校で必要な費用の一部を援助する就学援助制度が適用されておりますので、御理解を願いたいと思います。次に、小項目2、スキー授業のための準備についてですが、学習指導要領では自然と関わりの深いスキー、スケートなどの指導については学校や地域の実態に応じて積極的に行うことに留意することと示されております。ゲレンデスキーについては、現在学校、学年によって若干の違いはありますが、多くの小学校と中学校1年、2年生では10時間前後の時数を確保し、実施しております。小学校1年生は学校の校庭や築山などを使って学習をし、2年生以上につきましては風連スキー場やピヤシリスキー場で授業を行っております。また、教育委員会ではスキー授業を推進するためスキー場までのスクールバスや貸切りバスの運行、スキー用具の運搬費やリフトの利用料金を負担するなどの対応をしているところでございます。ピヤシリスキー場でのレンタルスキーの料金助成に関しましては、指定管理者である名寄振興公社においては例年イベントカレンダーにレンタル1日無料券を添付しているほか、市民スキーの日にはレンタル料金を半額としています。また、今後においては市民の皆様により使いやすい新たなレンタル方式について検討したいとの意向を伺っているところです。また、風連スキー場は小学校低学年などの初心者には最適なゲレンデを有しており、さらにスキー用具につきましても無料でレンタルしておりますので、御利用いただきたいと考えております。不要となったスキー用具のリユースにつきましては、これまで風連町スキー協会が中心となり、不要となったスキー用具の寄附を受け、譲渡会を実施していましたが、風連町スキー協会が解散したことにより平成29年度を最後にこの取組は中止となっております。その後この取組を引き継ぐ団体はいない状況ですけれども、今後不要となったスキー用具のリユースの取組などを実施しようとする団体がいた場合などにつきましては、教育委員会といたしましても協力していきたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
おはようございます。私からは、大項目2、男女共同参画の推進についてお答えします。初めに、小項目1、労働の場における男女平等の推進の評価と課題について申し上げます。本市では、平成29年3月、本市における男女共同参画の基本的な考えを示すとともに、地域社会全体で男女共同参画社会の実現に向けた取組を総合的かつ計画的に推進するため、第二次名寄市男女共同参画推進計画を策定し、その主要施策として男女が働きやすい職場づくりの推進を掲げ、労働の場における男女平等の推進を図ることとしております。あわせて、名寄市男女共同参画推進委員会において各個別事業の外部評価を受け、今後の方向性について御意見をいただいているところです。令和元年度の計画登載の個別事業実施状況についてですが、職場訓練、技能訓練、資格取得に関する各種講座の開催状況については開催回数が95回、延べ受講者数762人で、男女に限ることなく、多くの研修機会が提供されております。事業所における差別撤廃に向けた啓発の取組状況については、広報なよろに男女共同参画コーナーを設け、男女雇用機会均等法や育児休業、セクシュアルハラスメントなどについて周知啓発を行ってきたほか、市ホームページでは相談窓口を周知しているところですが、男女共同参画をテーマとした出前トークの利用につきましては令和元年度、実績なしという結果でありまして、今後働く場での男女平等を目指し、より積極的な周知、啓発活動が求められているところと考えております。また、現在女性活躍推進法では事業者規模が301人以上の事業主に女性の活躍に関する様々な目標を設定する一般事業主行動計画の策定を義務づけていますが、令和4年4月からは101人以上の事業所に対象範囲が拡大されることとなっており、さらなる女性の活躍推進が期待されるところです。今後におきましても、国の動きや社会的意識の変化に合わせて市内企業に向けて周知、啓発に努めてまいります。次に、小項目2、名寄市特定事業主行動計画第2期の評価について申し上げます。本計画は、第2期計画期間を平成28年4月から平成38年3月末までの10か年としており、議員御指摘のとおり、前期計画期間を令和3年3月末までとしております。本計画は、大きく次世代育成支援対策に関する事項と女性職員の活躍推進に関する事項を内容としており、それぞれに目標値を設定し、実績については毎年9月にホームページにて公表しているところであります。令和元年度の実績につきましては、全ての職員が子育てに関わるための基礎条件であります1人当たりの時間外勤務の縮減に関しては、基準年度の平成26年で月平均13時間であったものが令和元年度には同3時間、年次有給休暇の取得日数については同年比で2日から11日と改善しておりますが、それぞれの目標値である8時間以内の月時間外勤務、12日以上の年次有給休暇の取得については達成できていない状況にあります。また、直接の就業と家庭の両立を示す指標としては、配偶者出産休暇の取得率では令和元年度で100%と目標であ令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号る50%を達成したものの、育児休業取得率については令和元年度において女性が100%の取得率に対し、男性職員の取得はない状況であります。その他目標値の設定はありませんが、各役職別女性職員の割合は本庁係長相当職で22%、同課長補佐相当職で31%、同課長相当職で18%、同部次長相当職で18%となっております。昨年度は女性部長職の配置を行い、本年度は女性次長職の配置を増やすなど、職員の適性や能力を踏まえ、管理職についても男女の別なく配置を行っているところであります。評価といたしましては、基準年度からは多くの指標で改善が見られているものの、目標値を全て達成しているものではなく、今後も引き続き職場環境の改善や職員周知により職員が家庭に関わることのできる環境づくりに取り組むとともに、育児休業については先進的な団体の事例も参考にしながら取得につなげていくよう努めてまいりますので、御理解願います。以上、私からの答弁とさせていただきます。
質問 7番 五十嵐千絵
それぞれ御答弁いただきましたので、順次質問してまいります。まず、大項目1に関して全体を通して再質問させていただきます。保護者にとってはどのようなものにお金をかけられ、またどのようなものにはお金をかけることがもったいないと思ってしまうのか、そういったことからの質問になりますが、まずスキー授業について、やはりこの地で育ったからには体験できるのがスキー授業ではないかなと思っております。個人個人でレベルも体験する回数も様々ではありますが、やはりこの経験が将来北海道で、名寄で育ったことのいい思い出だったり、経験になるのではないかなと思っていますので、これからもこの取組に対してはぜひ続けていただきたいと思っております。そんな中で、まず親がリフトの乗り降りができるまで一度教えてあげたりするようなことがあると思うのですが、子供にはスキーはもちろん準備令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号するのですけれども、少し教える分でしか乗らないスキーをまた親が買うということはなかなか難しいなと思っていましたので、それでスキーのレンタルに関しての質問させていただいたのですが、今現在スキーのレンタルセットで1日500円、それに親子のリフト代など必要になるので、ちょっと大きな出費になるのではないかなという状況です。もちろん先ほどもおっしゃっていましたが、風連のスキー場に行けばレンタルは無料になっていて、リフト代も少し安いので、皆さん最初はそちらのほうで練習していることが実際多いのですが、名寄のスキー授業になると座って乗るリフトにまずは乗れるようにしたいというのが親心でして、やはりピヤシリスキー場でも教えてあげたいなと思っている方が多いのです。それで、先ほど部長の答弁では前向きに検討したいということでしたので、それはすごくありがたいなと思います。また、転勤してくる方が多いのがこの名寄でもあるなと思うのですが、卒業まで例えば1年しかない、そういった場合は買うのはもったいないなと。またあと、収納の問題もありますので、例えば1年だったらたった2回なので、全額ではなくとも少しでも助成があればレンタルでその1年、シーズンを乗り切ることができると思うのです。そういった意味からもまたレンタルの助成、お願いしたいなと思ったところです。これは検討していただけるということなので、ちょっと質問のほうはしないで終わってしまいます。(何事か呼ぶ者あり)
質問 7番 五十嵐千絵
では、すみません。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
子供たちが、特に初心者の子供たちが、リフトの乗り方ということもいろいろあると思うのですけれども、そのために特に小学校1年生の段階でスキー場に行かないで、自分の学校の中でそういう乗り方だとかをまず教えるということも含めて授業の中でさせていただいております。スキー授業については、先ほど申したとおり、バスの手配ですとかリフト代等については行政のほうで負担をさせていただいておりますので、それ以上の負担ということについてはなかなかできないということもあります。ただ、レンタルにつきましては先ほど振興公社さんの御意向をお聞きしたところ、新たなレンタルの方式等についても検討していきたいというようなお考えがあるそうですので、そちらはそちらにお任せをしたいと思うのですけれども、先ほどちょっと出ました保護者の負担ということ、視点から見ますと、やはり結構スキーというのも成長段階に合わせて、小学校1年生から中学校3年生まで9年間の間で2回、3回と買換えをしていくということは当然承知をしておりますし、先ほど言いましたとおり、就学援助費の中でもスキー代につきましては実費支給ということで、これにつきましても9年間で3回予定しているということですから、当然3回ぐらいは買い換えるのかなということもあります。今までもやはりなかなか買って更新していくというのは難しいという、厳しいというようなお話も聞いてはおります。これからちょっと、ちょっとと言ったらあれですけれども、校長会の役員さんとも各学校、特に保護者の方の考え方がどうなっているのかということも含めて協議をさせていただいて、行政としてやらなければならないエリアかということは、そういう判断にはちょっとならないかとは思うのですけれども、先ほど申しましたとおり、委員会としてお手伝いできることとか、そういうことについては検討させていただければというふうに思います。以上です。
答弁 副市長 橋本正道
公社にお任せということでありましたので。市のほうとしても冬季スポーツの拠点化、あるいは冬季スポーツに親しんでいただくという最初の入り口をどうするかということは非常に大事だということも考えております。公社のほうの今回の様々な問題におきまして、コロナもありまして、足元マーケットをどうしようかというのが第一のところ出ておりますので、これスキーレンタルに限らず様々な料金体系の見直しに着手して、できるだけスキー場に来ていただいて、スキーに親しむと、そういうような体制をつくろうということで、今公社の中では検討中ということで進んでいるところであります。先ほど議員のお話の中でまずリフトに乗れるまでのところをどうするかというのがありまして、これはやっぱり大きな、もしスキーに子供が親しむところでは親御さんも含めて非常に、まず第1のハードルなのかなと思っております。様々な方の御意見をお聞きしまして、本当に様々この間御提言いただきました。例えばスノーエスカレーターですか、乗ればずっと進んでいくようなもの、そういったものについても内部でどういうようなやり方が一番いいのか、今その検討はしています。ただ、かなり高額なものになりますので、さらに工事も含めると相当の金額がかかると。それから、設置場所についても検討が必要ということでありますけれども、そういった様々な手法からまず最初の入り口をしっかり親しんでもらえるようなところまでつくり上げる、ちょっと時間かかるかもしれませんけれども、先ほどのスキーレンタルの料金体系の在り方と併せて公社の中でも検討して、できるだけ早期にこのところは、シーズン、もうすぐですので、早めにまたお知らせできればと思っております。
質問 7番 五十嵐千絵
先ほど副市長もおっしゃっておりましたとおり、足元マーケット、今回かなりいろんなところで言われてきていたので、その関係もあって、やはり地元の人もいっぱいスキー場には行ってほしいですし、行きたくても用具をそろえるのにちょっとハードルが高かったりするようなところもあったので、そういった点で助成していただけたりですとか、再度検討していただけるということで、本当にありがたいと思い令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号ます。では、次の質問に移らせていただきます。スキー用具のリユースの関係についてなのですが、これも先ほども言っていましたが、知り合いや、また地域のコミュニティーの中でうまく回していらっしゃる御家庭の方もたくさんいらっしゃいまして、その中で譲ったり譲られたりという方もいるのですが、先ほども申し上げましたとおり、転勤してこられてまだ間もない方とかも多くいらっしゃる中で、なかなかそこに入り込んでうまく譲っていただけるかどうかというところになるとちょっと厳しいのではないかなと思っております。そういった声もあったので、なかなか、この前風連ではやっていたよということを聞いていましたので、まだもしかしたらやっているのではないかなと思ったのですが、今はちょっとできていないということなので、もしそういった意味でまたリサーチしていただいて、父母の声など聞いていただいて、できるのであればまたお願いしたいなと思います。なるべくお金をかけずにかつ家庭の負担も減らすことができる取組だと思いますので、そういった譲渡会などが広がれば、また皆さん子育てにお金がかかるのは仕方がないのですが、なるべくそこは抑えたいなと思っているのが本心ですので、そういった意味でお願いしたいと思います。スキー用具ももちろんなのですが、保護者にとってはもったいないと思うものというのが年に2回しか使わないものであったりですとか、本当に数を使わない教材などにこれお金をかけるのはどうなのだろうというところがやはりありまして、あと環境の問題もあって、新しいものを常に常に新しく導入していくというのもここ最近の考え方としてはもう一度検討していただきたいなと思ったので、以上、要望として終わります。次、大項目2のほうに移らせていただきます。労働の場における男女平等の推進の評価、そちらのほう聞かせていただきました。職業訓練などについては、95回で約八千七百六十何人というこ令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号とでお伺いしました。こちらのほう、男女共同参画に限ってということでよろしいのでしょうか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
男女共同参画の実施計画に入っているのですが、研修の内容につきましては男女別なく、分け隔てなくこういう研修を実施して、そういう参加者がいるよというふうな結果ということで受けとめていただきたいと思います。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
ということは、全体のということで分かりました。先ほどおっしゃっていただいた出前トークの件なのですが、令和元年度は実績ゼロということでおっしゃっておりましたが、これ令和元年度以前はどのような数字になっていますか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
ずっと調べているわけではないのですが、その前、平成30年度、そして令和元年度、そして今年度、今までなのですが、実績なしというところで、今後広報なんかを通じまして、広報は男女共同参画について毎月コーナーみたいな形で載せている部分もありますので、そういうのを利用しながら出前トークについては啓発していきたいと思います。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
利用が一度もないということで、実際この問題の根深さを表しているのではないかなと思っております。内容的にも男女問わず広く関心を持つような話題ではないなということが実際のところではないかなと思っておりますが、例えて言うならばもしその出前トークを女性従業員ですとか女性の方が受けようと思ったときに、例えばそれを職場で受けようと思ったときに男性の事業主の方ですとか上司のほうに出前トークで男女共同参画についてやってほしいななんていうことはなかなか言いづらいのが現状ではないかなと思っております。そういった意味からも女性のほうからではなく、やはり事業主ですとか管理者の方への働きかけというものが必要になってくるのではないかなと思うのですが、その件に関してはどう思いますか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
議員おっしゃるとおり、そういう部分、事業主さんですとか、そういうのが必要だと思いますし、毎年セミナーなんかも実施しておりますが、そういった中でもやっぱり関心のある方が参加するという形で、なかなか事業主さんとか、そういう参加が少ないという現状はあろうかと思います。これまでも議員からも様々なお話を伺っているところでありまして、今回、商工会議所なのですけれども、ともお話しさせていただきまして、事業主さんとかが集まる例会みたいなのが毎月あるというところでありまして、そんなに時間は長くないのですけれども、講話ですとか、そういうことをすることは可能だよという話は聞いておりますので、そういうこと、今講習をどうするかという形もあるのですけれども、実施に向けて前向きに検討、事業主さんに向けてのそういうハラスメントですとか男女共同の関係の研修会、講話みたいな形で実施できる、実施に向けて検討していきたいと思います。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
ありがとうございます。商工会議所のほうなどともお話しいただいたということで、こういうふうに市のほうから働きかけていただけると、やはり地元で働く女性従業員の方にとってもすごくありがたいなという感じでありますので、ぜひよろしくお願いいたします。私も去年の「フィンランドで生きる個人と家族から見た仕事と余暇」というテーマの男女共同参画セミナー、参加させていただいて、その後の意見交換会も出させていただいたのですが、当事者である女性の方が多かったのと、男性の方でも問題意識を持ってきていらっしゃる方はたくさんいらっしゃったのですが、やはり届いてほしいところには届かないのがこの男女共同参画なのだなというふうにちょっともどかしい思いも感じたところでありますので、ふだんそういったものに自分から行かないような人たちに向けても発信していただけるようにお願いしたいと思います。次に、企業の規模によってそういったワーク・ライフ・バランスの取組などは非常に難しい問題ではないかなと思っているのですが、そういった課題に対しての個別の支援なんかがあるかどうかについてお聞きしたいと思います。例えば工事契約に関する優遇制度ですとか評価制度、あと個別の優遇金利の設定をしたような融資制度などを設けている市町村なんかもあるのですが、そういったことに関してはいかがでしょうか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
それぞれ男女共同参画を推進している企業に対する優遇措置みたいな形だったと思うのですが、一つ名寄市の建設工事の格付基準あるのですけれども、育児休暇制度を設けている場合に、若干ですけれども、点数を加点するという制度がございます。それ以外につきましては、今のところ普及啓発をメインにしているものですから、先ほど来話があった出前トークですとかセミナーというのがメインになっていまして、直接的な支援制度なんかは今現状ではない状況でありますけれども、他市のそういう、例えばワーク・ライフ・バランスで研修会開くときの助成だとか、そういうことをやっているという例も聞いておりますので、そういう部分につきまして、すぐできるかどうかは別として、担当のほうで研究してまいりたいと思います。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
ありがとうございます。すぐ効果が出るようなものではないと思いま令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号すが、将来の子供たちのためにも男女共同参画がより進んでいけるような取組をこれからも継続していただきたいと思います。次、小項目2のほうに移らせていただきます。特定事業主行動計画の数値目標に対する進捗状況の職員への周知はどのようになさっているのか。ホームページで公開されているのは確認しておりますが、そこに対する職員の関心などはどうでしょうか。いかがでしょうか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
特定事業主行動計画の進捗状況、先ほどホームページで公開しているという形で答弁させていただきましたが、基本的に公開というか、ホームページでやっているのみという形になっております。ただ、職員向け、職員については名寄市の中に労働安全衛生委員会という組織を設置しておりまして、その中には職員団体も入りながら、年に数回ですけれども、開催しているところでありまして、その中で例えば時間外勤務の時間数ですとか有給休暇の取得率、代休の消化だとか、そういう部分で議論しているというところもありまして、そういう部分を今後も積極的に行いながら縮減ですとか目標達成に向けて努めていきたいというところでありまして、毎年だんだん、例えば時間外でしたら少しずつ減っているという部分もありますので、そういう部分が効果出ているのか、職員についてもその部分については関心はあるのだと考えております。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
先ほどの進捗状況でもそういった意味では残業時間ですとかが徐々に減っていっているという事実もありますので、やはり皆さんそういった今のワーク・ライフ・バランスですとかには大分浸透してきているのだなということも実感させていただいたところでありますが、この実施状況の取組内容のところで平成28年度には特定事業主行動計画についての研修な令和2年9月17日(木曜日)第3回9月定例会・第3号どが開催されておりまして、その後29年度にはモチベーションアップキャリアデザイン研修、また監督者のためのコーチング研修を開催というふうに職員の方の研修が開催されているようになっているのですが、その後については特に記載がなかったのですが、その後はこういったような研修はされているのでしょうか。
答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)
直接的な研修については、今年度管理職を対象にハラスメント研修を行う予定となっております。あと、毎週水曜日に市のグループの掲示板で、一般事務職なんか全員見ることができるのですけれども、その掲示板の中で毎週水曜日に早帰りの日ということで、あとプラスワン休暇の取得もということで、特定事業主行動計画にのっとって毎週水曜日に周知していると。その中には特定事業主行動計画の計画を毎回載せているという形で、重点項目としては例えば時間外勤務縮減ですとか休暇の取得促進ですとか、そういうのを掲げながら毎週水曜日、職員に対して周知しているというところで研修に代えてそういうことを実施しているということで御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 7番 五十嵐千絵
研修のほうはしているということで確認させていただきました。先ほど部長おっしゃっていたように、部長、次長クラスでも今現在18%ということで、これ若干そのほかの役職の方も増えていっているのだろうと思いますが、この先さらに増えていくことになるには女性の部長職である方がやはり見本、お手本となって、皆さんその方の存在があるからこそ自分もできるのではないかという勇気をもらえるのではないかなと思っておりますので、この先さらに進んでいくのではないかと期待しております。最後に、加藤市長は輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会の行動宣言への賛同をされているとのことで、女性としても心強く感じているところでありますが、賛同された加藤市長の目指す男女共同参画とはどのようなものでしょうか。
答弁 市長 加藤剛士
先ほど来から様々な御提言や、あるいは具体的な事例を基に男女共同参画の推進に御意見をいただきましてありがとうございます。先般菅総理大臣も誕生して、そこの場でもお話をされていましたけれども、今後の日本社会は女性の活躍なくして日本の振興はあり得ないというお話をされておりました。地域においても、女性がこの地域で生き生きと活躍することなしにまちの発展、地域の発展はないだろうというふうに思いますし、これはみんなも総論としては十分承知しているのだろうというふうに思いますけれども、いざ各論になっていくとなかなかやっぱり難しい現実もあるのではないかと、そんなような認識でおります。先ほど来庁内においても特定事業主行動計画等で一定の管理職等の女性活躍の比率等も打ち出し、公表している、あるいは男女共同参画計画の中でも名寄市が抱える各種審議会だとか委員会の女性参画比率も2022年まででしたっけ、に50%まで引き上げるというような目標を設定して、できるだけ女性が活躍をするステージ、そして女性の意見が市政に反映されていくということを意識しながら、我々も様々な政策を展開をしていく努力をしています。一方で、今お話あったように、育児休暇の男性取得がいまだゼロということは、こうした意識がなかなか進んでいかない、いろんな障害があるというのもやっぱり現実なのかなというふうに思っています。意識の啓発もしっかりやってくということも大事だし、今議員がお話しいただいたとおり、少し具体的なインセンティブを与えていくような政策も、必要なのかという御提言もいただきましたので、この辺が、どのようなことができるか分かりませんが、ぜひ検討していくように指示を出したいと思います。議員もまさに働きながら、そして子育てもしながら、そして今議員もやられているということで、こうした場面でこうした発言をされているということも地域の働く女性の大きな励みになっていると思うし、こうした発言をまたさらに発信をしていただきたいと思いますし、たまたまこの4月に、ちょっと話が変わりますけれども、名寄市立大学の学長が短大以来初めて女性が学長に就任されたということもこれは大きなニュースでありまして、野村学長にもぜひ地域の女性の働くリーダーとして、シンボルとして活躍をいただきたいと思います。私もこの働く女性の活躍を加速する男性リーダーの会の行動宣言に賛同しています。こうした責任ある立場として女性の活躍こそが地域社会の大きな発展につながるのだということをあらゆる場面で私もしっかりと発信をしていきたいし、啓発していく、また具体的な行動にさらに磨きをかけていきたいというふうに思いますので、引き続き御指導よろしくお願いいたします。
質問 7番 五十嵐千絵
市長がおっしゃってくださって本当にありがたいのですが、私もそういった立場からなるべく自分からも発して、男女共同参画が進んでいくように努力してまいりたいと思います。また、市長という立場、また組織のトップという立場であられる加藤市長がそういった宣言をしてくださって、社会的に影響のある地元の名寄のリーダーの方たちに広く広めていただければと思いますので、これからも周知をしていただきたいと思って、期待しております。以上、質問を終わらせていただきます。