みんなの議会

名寄市議会 平成31年第3回定例会 2019年9月20日

(1)子どもたちの未来のために/(2)市民の財産である公園や街路樹等の管理について/(3)防災について/(4)名寄市立大学の将来展望について

2019年9月20日、名寄市議会の一般質問で、高野美枝子議員が「子どもたちの未来のために」「市民の財産である公園や街路樹等の管理について」「防災について」「名寄市立大学の将来展望について」について質問し、健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、建設水道部長 天野信二、総務部長 中村勝己、市立大学事務局長 渡辺博史、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
高野美枝子 議員
答弁者
健康福祉部長 小川勇人、市民部長 宮本和代、建設水道部長 天野信二、総務部長 中村勝己、市立大学事務局長 渡辺博史、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 高野美枝子

ただいま議長より指名をいただきましたので、通告順に従い、質問をさせていただきます。大項目1、子供たちの未来のために、小項目1、子供の医療費の無料化に向けてについて質問いたします。近隣市町村では、医療費を一部無料化するところが増加してきております。市民の皆様、特にお子様をお持ちの家庭からの強い要望をいた令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号だいているところでございます。子供の医療費の無料化に向けた考え方についてお聞きいたします。小項目2、子どもの権利条例制定に向けて質問いたします。今までにも何度か質問させていただいていますが、名寄市ではなかなか条例が制定されていません。子ども・子育てについては、名寄市子ども・子育て支援事業計画など非常に有効な取り組みをしているところでございますが、少子化する今現在虐待やひきこもりなど多くの課題を抱えている子供一人一人を大切にするために、社会の財産である子どもの権利条例が必要であると考えます。子どもの権利条例に対する考え方についてお聞きいたします。小項目3、通学路の安全対策について御質問いたします。通学路の安全対策については、各機関や団体から毎年毎回同じような要望がなされているところですが、なかなか進まない、改善されない状況です。特に最近は南地区の小学生がふえ、その小学生を避けながら中学生の自転車通学の様子を見ていますと、早急に横断歩道や信号機の設置を検討しなければ事故につながるのではないかと危惧するところでございます。通学路の安全対策についてお聞きいたします。次に、大項目2、市民の財産である公園や街路樹などの管理について、小項目1、街路樹の管理について質問いたします。街路樹が死んでしまうような剪定の仕方をしているとの御意見をいただきました。剪定基準、また樹木の選び方、これから進みます枯れ葉の処理の方法についてお聞きいたします。小項目2、除草剤の安全性について質問いたします。近年人体に有害な除草剤がマスコミなどで取り上げられ、がんになるなど人体に大きな影響を与えるとの報道もあります。公園を利用している若いお母さん方から除草剤について心配を寄せられました。名寄市で使用している除草剤には危険なものがないかお聞きいたします。小項目3、句碑の管理について質問いたします。先月思い出深い石碑を探しにふうれん望湖台を訪れた方にお会いいたしました。探していた句碑は、横になってササやぶの中にありました。石碑や句碑の管理は大変ですが、つくった当時を懐かしく思い訪れる方もいらっしゃいます。管理についてお知らせください。小項目4、案内板や案内標識について質問いたします。道路や公園などの案内標識については、順次新しいものに取りかえてきていると思いますが、その場所や大きさ、更新時期などについてどのような基準になっているのかお聞きいたします。また、初めて訪れる地域の公園や観光地など訪問する場合、案内板や標識が大変重要です。行ってみたくなるような案内板や標識を設置することにより、観光客の増加も考えられるところです。案内板や案内標識についてお聞きいたします。大項目3、防災について、小項目1、地域コミュニティーとの関係について質問いたします。この間何度か防災については質問をさせていただきました。計画や対策、要支援者との良好な関係性を持っているのは、町内会組織や隣近所がいかに日ごろから機能しているのかということが非常に重要であると思います。少子高齢化する町内会、若い方は日中仕事に行っていない中で災害が起こった場合の対策に対応できるのは、地域コミュニティーの力以外にはないと思われます。自主防災組織の見直しなども考慮し、防災に耐え得る強い地域の力を育むことが今求められていると考えます。その対策についてお聞きいたします。小項目2、避難所のプライバシーの確保について質問いたします。災害時、自分は大丈夫と考え、避難所に行かない方が多い反面、若い女性や小さなお子様をお持ちの家庭では、いよいよ危なくならないと避難所には行けないとおっしゃいます。ほかの方に迷惑をかけると心配され、敷居が高いとのことでした。授乳や女性の着がえの場所を備えた避難所もあります。名寄市の現状をお知らせください。小項目3、ラジオの放送が届かない地域について質問いたします。市内にはいまだラジオの放送が届かない地域があるとお聞きしています。また、災害時の広報については、各家庭の窓が閉められている状況で、情報が各家庭に届かないとの御意見もいただいています。対策についてお聞きいたします。次に、大項目4、名寄市立大学の将来展望について、小項目1、時代の変化に対応した大学経営について質問いたします。旭川市が公立大学設置に向けて準備を進めています。旭川市から毎年30名前後の学生が名寄市立大学に入学しており、その影響は非常に大きいものと考えます。対策についてお聞きいたします。小項目2、大学院に対する考え方について。大学院の計画があるとお聞きいたしました。見通しについてお聞きいたします。小項目3、市民を巻き込んだ学びの場について質問いたします。市内では、学びたい大学の卒業生や看護師さん、保育士さん、介護士さん、市民の声をお聞きしています。市民を巻き込んだ市民が学べる名寄市立大学であることが大切です。一人でも多くの方に大学の存在意義を知ってもらうことが大切です。また、その中心となっているコミュニティケア教育研究センターの意義とこの間の成果についてもあわせてお聞かせください。小項目4、学生アルバイトについてお聞きいたします。名寄市立大学では、学生アルバイトが非常に多いとお聞きしております。職業教育の一環として、働くことは学生のためにもなると思いますが、一部では大学の学習に影響がある場合も考えられる雇用主の方もいらっしゃるというふうにお聞きしたところです。どのような状況であるか、またその対策についてお聞きいたします。以上、この場からの発言といたします。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

ただいま高野議員から大項目で4点にわたり御質問をいただきま令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号した。大項目1のうち小項目1及び2は私から、小項目3は市民部長から、大項目2は建設水道部長から、大項目3は総務部長から、大項目4は大学事務局長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1の子供たちの未来のためにについてお答えいたします。初めに、小項目1の子供の医療費の無料化については、これまでも定例会において御質問をいただいており、子ども・子育て支援事業計画に関するアンケート調査など市民ニーズの把握に努め、どの子育て支援を優先して充実させていくか検討していくこととしております。アンケートの結果につきましては、未就学児の世帯では子供の遊び場の充実、就労環境の整備、保育や放課後児童クラブ等のサービスの充実を求められている家庭が多く、小学生の世帯では子供の遊びの充実、就労環境の整備、医療費の助成拡大を求められている世帯が多い状況にあります。未就学児、小学生ともに遊び場の確保を求める声が多く、次いで就労環境の整備が多く求められてきております。医療費の助成拡大につきましては、未就学児の世帯は既に全額助成を実施していることから要望は少ない状況ですが、小学生の世帯では通院の助成拡大を実施していないことから、近隣市町村と同様に拡大を求める声が多い状況にあります。子ども・子育てにかかわる予算については、これまでも小児科医療の充実、各学校での特別支援教育学習支援員の拡充など、子供の医療費助成拡大に限らず、名寄市ならではの支援を拡充してきております。子供の医療費助成拡大につきましては、これまでも総合計画第2次の中期計画の策定や市長ローリング、当初予算査定時などにおいても協議をしてきております。今年度においても子ども・子育ての支援の充実や少子化対策に向けて市民ニーズの把握に努め、子供たちが明るく元気に安心して成長ができる環境を整えていくため、限られた予算を有効に活用するとともに、持続可令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号能な制度を構築していきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、小項目2の子どもの権利条例の制定についてお答えいたします。子どもの権利条約が定めている生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の4つの権利を尊重し、実践するために、名寄市では名寄市子ども・子育て支援事業計画において子供の権利が尊重される名寄として、子供たちが安心して生きるための支援、虐待や犯罪から守られる支援、平等で自分らしく育つ支援、意見発表や参加するための支援の4本の支援を柱とし、地域活動や学校、幼児教育、保育施設などと連携し、子供たちを見守りながら計画を推進してきているところであります。児童虐待においては、全国的に相談対応件数が年々増加している状況にある中、国において児童虐待防止対策体制総合強化プランが策定され、名寄市においても本年4月から子ども家庭総合支援拠点事業を開始し、保健センター、教育委員会、基幹相談支援センター事業ぽっけなどとこれまで以上に連携を図り、虐待や不登校を初め家庭での困っていることなど、子供と家庭を支援する取り組みを充実させてきております。名寄市においては、条例の制定は実施しておりませんが、引き続き子どもの権利条約の理念に基づく子ども・子育て支援事業計画を策定し、この計画に基づき子供の権利が尊重されるための啓発活動を図り、住民理解を深めることにより地域全体の認識のもと全ての子供の権利を擁護し、子供が健やかに生まれ育ち、安心して子育てができるよう支援の充実に努めてまいります。そのためにも条例があるなしにかかわらず、条約に定めている精神に基づき、個別の計画を実施していくことが重要だと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

私からは、小項目の3、通学路の安全対策についてお答えいたします。本市においては、登下校の児童の安全を守るため、各小学校で設置する安心会議で登下校の見守りを行っているほか、各学校の安心会議や関係機関の取り組みなどについて情報共有を図ることを目的とし、安全安心円卓会議を開催し、児童生徒の生活状況の報告、あるいは不審者情報やいじめの問題などの課題なども含め情報交換を行い、各学校の安心会議の取り組みに生かしていただいているところです。通学路の交通安全の観点では、交通安全教育指導員による街頭での見守りや幼児や児童を対象とした交通安全教室を実施するほか、昨年7月に文科省、国土交通省、警察庁の連名で発出された通学路の交通安全の確保に向けた着実かつ効果的な取り組みの推進に基づきまして、教育委員会を事務局として設置した名寄市通学路安全推進会議において各関係部署と連携をしながら、安全対策に取り組んでいるところです。横断歩道や信号機などの交通安全施設の設置につきましては、公安委員会にて決定されるところであり、窓口となる名寄警察署に対して要望をしてきております。直近では、平成30年1月24日付で名寄警察署に対し、要望としまして市内19カ所について提出しております。徳田地区に関する要望としましては、1点目としまして8号と徳田16線交差点に信号機の設置、2点目としまして国道40号と徳田16線交差点に信号機の設置、3点目としましてみなみっこ橋すぐ横の道路への横断歩道の設置、これらにつきましては本年7月に公安委員会よりいずれも現地調査を実施した結果、横断場所指定等に必要な条件を満たしているとは認められず困難との回答がございましたので、御理解をお願いいたします。以上で私からの答弁といたします。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

続きまして、私からは大項目の2、市民の財産である公園や街路樹等の管理についてを答弁申し上げます。まずは、小項目1の街路樹の管理についてでございます。本市が管理する街路樹は、緑による潤いのある生活環境の向上を目的とし、主に街路事業等の道路事業とあわせて整備をしており、事業を計画する段階において整備する路線に隣接する町内会との協議の上、樹種の選定を行ってきております。現在では、中高木約000本、低木約000本を整備をしてまいりました。街路樹の剪定については、毎年委託業務として発注しており、3年から4年に1度の周期で剪定を実施しております。また、道路標識や道路照明の支障となるものは、適宜直営などにより対応しており、電線にかかるような場合については安全面を考慮し、管理者に依頼して剪定していただいております。剪定方法についてですが、街路樹は大きくなることにより強風や雪の重み、また枯れたことによる倒木等において大変危険になります。そのため張り出した枝を切ることとしておりますが、一部の樹木においては芯どめを行うことにより樹木が大きくなるのを抑制し、安全を確保してまいりました。これからの時期の課題となる枯れ葉の処理につきましては、車道部は本市で処理を行い、歩道部につきましてはスイーパー車が走行できないことから、町内会に御協力をいただき、配付したボランティア袋に収集後本市で回収させていただいております。今後も引き続き町内会と本市が連携を図りながら、対応してまいりたいと考えております。次に、小項目2、除草剤の安全性についてです。本市が管理している街区公園の草刈りは、毎年公園愛護事業として町内会の協力により景観を維持していただいております。基本的には月に1回、人力によります刈り払い機の使用により草刈りをしていただいており、除草剤を使用しての処理は行っておりませんが、公園入り口部などの機械で草を刈り取りにくい箇所については、少量の除草令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号剤を使用している公園もございます。使用している除草剤は、通常市販されている除草剤で、人体に影響を及ぼすものではなく、また毒物及び劇物に該当しないものでございます。今後も除草剤の使用については、しっかりと注意事項を厳守し、周囲に配慮しながら作業を行っていただくよう周知徹底に努めてまいりますので、御理解願います。小項目の3、句碑の管理についてでございます。ふうれん望湖台自然公園に設置してある句碑につきましては、昭和62年に当時の風連町文化協会がふうれん出逢いの森事業として有志を募り、昭和63年、同自然公園内に59基の句碑を設置し、長く訪れる人の目を楽しませてきましたが、設置から30年以上経過し、それぞれ経年による傾きや樹木の成長により視認が困難なものも出てきております。同協会からは、今後の維持管理等について移設も含め相談いただき、これまでも協議をさせていただいておりますが、改めて協議の場を待ち、同協会の意向を尊重し、御理解をいただきながら今後の方向性を決定していきたいと考えております。小項目4、案内板や案内標識についてでございます。案内標識は、目的地や通過地への方向や距離など経路案内の情報を提供する青い標識と主要地点や観光施設など沿道案内の情報を提供する白色の標識との2種類の区分があり、正しく車両や人を誘導するための大切な役割を果たすものであると認識しております。近年では、平成27年度に社会資本整備総合交付金を活用し、道立サンピラーパークや駅前交流プラザよろーな、市立天文台きたすばる、EN―RAYホールなどの施設整備により現状の車両交通と既存の案内標識の配置に乖離が生じたことから、関係部署と協議の上、新たに4基の標識の設置と既存の標識2基の改修を実施してきたところです。案内標識の設置場所については、各目的地までの車両交通量の分散や通行時間の短縮等を考慮し、国道や道道、市道では東8号通や17線道路など令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号の主要幹線に主に配置をしております。標識の大きさについては、板のサイズにさまざまな規格があることから、明示する内容に合った大きさのサイズを選定し、設置をしてございます。今後につきましても新たな公共施設の建設など、案内標識設置の必要性が生じた場合は、道路の構造や交通の状況を検討の上、関係部署と協議の上、対応してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

私から大項目3、防災についてお答えいたします。初めに、小項目1、地域コミュニティーとの関係についてとして、自主防災組織の設立や組織の活性化の対策について申し上げます。自主防災組織につきましては、住民一人一人がみずからの命を守ることと自分たちの地域は自分たちで守るという考え方に立って、自主的に防災活動を行う組織となります。災害時には自助、公助とともに地域の自主防災組織などの助け合う共助の仕組みの構築が重要となります。議員のお話にあったとおり、コミュニティー機能は災害だけでなく、犯罪の防止や福祉、教育、環境等のさまざまな問題解決への役割を果たすものと考えておりますので、自主防災組織の組織化や活性化についても地域社会とのつながりや結びつきが重要と考えています。現在自主防災組織の組織率については、3割に満たない状況となっておりますので、組織化に向けて防災訓練や防災セミナー、出前講座、町内会連合会の総会や広報など、さまざまな機会に自主防災組織で活用できる補助金とあわせて周知しております。前段にも申し上げましたが、自主防災組織はあくまでも自主的な防災組織の活動となりますので、今後とも組織化に向けた支援等について取り組んでまいります。次に、小項目2、避難所でのプライバシーの確保についてですが、避難所運営につきましては、基本的には学校の体育館などの大きなスペースを皆さんで活用していただくこととなります。プライベートスペースの確保としては、教室などの個室のスペースがありますので、必要に応じて更衣室や授乳室としての活用も可能となります。また、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症の病気等にかかっている方などは、他の避難者への感染予防のためにも病気の症状に応じて別室での避難生活が想定されます。避難所の個室の数にもよりますが、個室が必要な場合には優先されるものから順次活用していくこととなりますので、御理解お願いいたします。また、大規模災害では多くの方々が体育館のような大きなスペースで寝泊まりしていただくこととなります。段ボールの仕切りなども備蓄はしておりますが、体育館でのプライベートスペースの確保は現状では難しいと考えております。災害の種類や規模にもよりますが、避難所運営については極力快適な空間となるよう状況に応じて臨機応変に対応できるように努めてまいります。次に、小項目3、ラジオの放送が届かない地域についての対策についてお答えいたします。現在エフエムなよろの放送については、年2回受信状況を調査していただいており、電波の弱い地域や受信できない地域が存在しているとの報告を受けております。ラジオや携帯電話には電波の弱い地域もありますし、広報車は屋内では聞きづらいなどの欠点もありますが、災害時の情報伝達につきましてはラジオだけではなく、テレビや携帯電話、スマートフォンへの緊急速報メール、ホームページやフェイスブックなどのインターネットの活用や広報車での周知など、あらゆる手段を活用した情報を発信いたします。災害時におきましては、これらの情報伝達手段の活用できるものから広く情報を収集していただき、命を守る行動につなげていただきたいと思います。以上、答弁といたします。

答弁 市立大学事務局長 渡辺博史(市立大学事務局長は2020年3月まで)

続きまして、大項目4、名寄市立大学の将来展望について、初めに小項目1、時代の変化に対応した大学経営について申し上げます。御案内のとおり、旭川市長は、本年4月に旭川大学の公立化方針を表明しました。旭川大学及び短期大学部の学科構成は、本学と類似しており、その公立化は18歳人口の減少で学生確保が難しくなる中、旭川市の有利な都市環境の条件を踏まえると、学生確保のほか教員確保においても本学への影響は多大なものがあると危惧しております。この公立化への対策については、公立化の時期など詳細が不透明な中、現状では本学の教育力のさらなる向上が最も重要であり、学生確保につながるものと考えております。本学の現状の教育力をあらわす指標として、看護師、保健師、社会福祉士などの国家試験合格率がありますが、ほぼ全国の新卒合格率を上回っており、旭川大学と比較しても本学がすぐれております。また、本学の退学率は1%と低く、正規就職率は97%と高い数値となっております。これらの数値は、本学に入学したほとんどの学生が本学における4年間の学習によりまして入学時に目指した資格をしっかりと取得し、卒業後はさまざまな企業、団体に正規職員として就職し、ケアの専門職として活躍していることを示しております。本学としては、今後もこれらを維持向上できるよう開学時の理念である保健医療福祉の連携と協働、少人数教育の実践、地域社会の教育的活用と地域貢献に基づきまして、学生ファーストを全教職員で共有して教育力のさらなる向上に努めるとともに、まだ検討を始めたばかりですが、大学院の開設や教育研究環境の整備などの取り組みを進め、加えて独自の給付型奨学金や海外語学研修への助成など、さまざまな学生支援の施策をしっかりと高校生やその保護者にPRしながら、学生確保に努めてまいります。本学を取り巻く環境は、年々厳しさを増しておりますが、10年後、20年後も小さくてもきら令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号りと光る大学であり続けるために今後も努力してまいりますので、御理解と御協力をお願いします。次に、小項目2、大学院に対する考え方について申し上げます。本学では、平成29年2月に今後10年間の計画的な運営指針とする名寄市立大学の将来構想を作成しました。この構想におきまして本学の専門教育の充実と発展の視点から、保健医療福祉の高度化、専門化並びに地域社会のケアニーズの増大に対応し得る実践活動の理論的基盤を担える人材、さらに大学教員として寄与できる人材を育成するために大学院の設置を検討することとし、その検討は令和2年度から行うこととしていましたが、今般本学を取り巻く環境の動きと専門教育の充実強化の観点から、1年前倒しで検討を始めることとしました。大学院の設置に当たっては、開設前々年度の3月に文部科学省への認可申請を行う手続になっておりまして、2022年度開設を目標とした場合、2021年3月に申請を行うと、そういったスケジュールになります。現在学内では大学院の設置に向けた検討を進めるに当たって、全体での意見交換を行った段階であります。今後本学に大学院を置く意義、目的のほか、学生確保や教員確保、さらに運営財源と収支計画等についてしっかりと検討を進めていくことにしておりますので、御理解願います。次に、小項目3、市民を巻き込んだ学びの場についてお答えします。本学では、社会人などを対象とした講習会、研修会など多様なリカレント教育の推進を将来構想に掲げ、本学の有する知的財産を活用したケア専門職等の継続教育やスキルアップを目的とするセミナーや研修会を行っております。資格取得に関する講習会としては、夏休み期間を利用して北海道教育委員会が主催する教育職員免許法認定講習を指導大学として行っており、今年度は市内の小中学校教員や幼稚園教員を含め85人が受講し、特別支援学校教諭免許状の取得に必要な単位を修得しております。また、3月に令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号は公益社団法人北海道私立幼稚園協会との共同実施により、幼稚園教員免許状更新講習を開催し、本市及び近郊の幼稚園教諭の方々が受講しました。さらに、各学科を中心とした看護セミナー、こどもセミナーなどの開催、加えて市内事業所等からの依頼により研修等の企画立案における指導、助言、講師等の紹介など専門職の継続教育の支援も行っております。次に、コミュニティケア教育研究センターの意義と成果についてですが、本センターは平成28年の設置から4年目を迎え、この間地域と大学との橋渡し拠点として、教育、研究、地域交流を活動の3本柱に掲げ、さまざまな事業に取り組んでまいりました。センター事業の評価と検証は、将来構想の前期実施計画で今年度行うこととしており、現在学内で作業中ですが、センター設置前の平成27年度と設置3年目の平成30年度を研修会や公開講座等の実績で比較すると、27年度は事業数9、延べ参加者数424人に対し、30年度は事業数25、参加者数513人と事業数で8倍、参加者数では9倍となっております。今後も地域交流の窓口としてセンター活動を充実させてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。次に、小項目4、学生アルバイトについて申し上げます。本学学生のアルバイトにつきましては、平成29年度に大学が行った学生生活実態調査において約90%の学生がアルバイトの経験があると回答しており、ほとんどの学生がアルバイトを行っている現状にあります。本学では、学内で定めた基準に基づき、雇用主から提出されたアルバイトの求人票を学内に一定期間掲示し、学生に求人情報を提供しておりますが、近年は学生アルバイトをめぐっていわゆるブラックバイトが全国的にも問題となっており、学生の労働条件や学業への影響なども懸念されるところです。この対策として、本学では毎年4月に実施している新入生ガイダンスや在学生ガイダンスの場においてアルバイトをする上での注意事項の説明やアルバイト先とのトラブル防止についての指導を行っているほか、学内に厚生労働省が発行するリーフレットを掲示するなどして、アルバイトの労働条件に関する啓発も実施しております。また、学内において学科教員、学生委員会、保健福祉センター及び事務局学生課など全学的な相談支援体制を構築しており、アルバイト先でのトラブルを含めて、修学や健康面、生活面など学生が抱えるさまざまな課題に対応しております。今後とも学生が安心して学生生活が送ることができるよう学内のサポート体制の充実を進めるとともに、必要に応じて関係機関と連携し、トラブルや犯罪被害の未然防止に努めてまいります。以上、私からの答弁といたします。

再質問 12番 高野美枝子

丁寧な説明をいただきました。再質問させていただきます。まず、子供の医療費の無料化についてでございますけれども、札幌市ではことしから小学2年生までの無料化に向けて取り組んでいるところなのですけれども、小学生全部というふうには申しませんので、順次1年生、2年生と拡大していくというお考えはないのかお尋ねいたします。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

医療費無料化に向けて段階的な制度の拡充という御質問でございますけれども、答弁でも申し上げましたとおり、これまでも話ししていますけれども、子育て支援に対してどのような政策するかということで、何を優先していくかというところで、財源が必要になってきますので、今議員が言われたように段階的な拡充というのも一つの手法としてはあるかというふうに思います。一方で御承知のとおりハード面で学校や保育所などは耐震化になっていない状況の中で、これは子供たちが毎日行く施設として、安心、安全に生活できる、学べる、そういったことが優先されるということもありますので、そういったことも含めてさまざまな状況を考慮しながら、子ども・子育ての支援策については検討していきたいというふうに思っていますけれども、言われていました医療費の拡大、段階的な拡充についてもこれまでも検討してきていますし、今後もそれも含めて検討していきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。

再質問 12番 高野美枝子

今までは、国庫負担金でペナルティーもあったところなのですけれども、そこもなくなるというふうにお聞きしておりまして、少しでも小さい子供をお持ちのお母さん、家庭のために医療費の無料化ということで、本当に市民の方からは再三要望があるところで私も質問させていただいております。そのことについて、小学校も本当に高学年になるとそんなに病気をしなくなるのですけれども、やはり小学校入る前、今無料化の部分になっていますけれども、それと1年生、2年生ぐらいが一番病院に行かなくてはいけない時期であるというふうに考えるところなのですけれども、今御答弁いただきましたけれども、市民の要望が非常に強いということに関して、ほかのところで取り組みをなさっていると今御答弁いただいたところですけれども、この間ずっと市民の方から隣の士別市だとか旭川市だとか、市町村は随分進んでいるところなのです。そこからいらしていただいて、どうして名寄はこういうふうになっているのだということで言われますものですから、そこのところ無料化もしていますし、病院も充実していますし、本当にいろんなところで名寄市は子ども・子育てに取り組んでいるのだということは説明しているところなのですけれども、どうもここのところがすとんと落ちていかない市民というか、お金がかかる、医療費がかかる、高いですから、やはり子供といっても。そして、子供が2人、3人となると3人目だけでもというような、そのようなこともあるのですけれども、そのことについては、3人目とか2人目令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号とか、そういうことも考えられないのかお聞きいたします。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

令和2年度に向けての市長ローリングの中で、こども未来課については8月にも実施をしてきています。その中では、言われたように2子目、3子目の対応の場合はどうだという状況も含めて検討してきていますし、昨年の当初予算の中では小学校3年生まで担当としては上げましたけれども、財源確保ができないということで保留になりましたけれども、担当としてもいろんな拡大策導入できないかどうかも含めて検討しているということで御理解をいただければというふうに思います。

再質問 12番 高野美枝子

そういうことで進んでいるのだということは理解いたしましたので、次に子どもの権利条例制定について再質問させていただきます。今名寄市子ども・子育て支援事業計画が進んでいるところで、その中で十分にこの条約のことを盛り込んでいただける、施策の体系のところの6番で子供の権利が尊重される名寄ということでいただいているところでございますので、このことをしっかりとやっていただき、子供たちのために安心して生きる、犯罪から守られる、平等で自分らしく育つ、意見や参加する、やはり参加するということが大切であると思いますし、自分を大切にして、小さい子供にも権利があるのだということを子供自身が知ることが非常に重要であるというふうに思いますので、計画の中に盛り込んでいただいているということでございますけれども、さらに重点的に、こういう虐待だとか不登校だとかいろんな子供の人権が守られないような状況になっているものですから、その点確認させていただきたいと思います。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

議員から言われ令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号ましたとおり、子どもの権利条約にされています4つの権利につきましては、今ありました子ども・子育て支援事業計画の中で、一つ一つ項目を起こしながら計画をつくっております。何カ所か私読みましたけれども、子どもの権利条約に基づいてこうやって項目をそれぞれやっているというのはまだ探していないのですけれども、そういう面では名寄市においてはしっかりそこを踏まえて、その計画がつくられているというふうに認識をしているところであります。当然項目を起こしていますから、それぞれ具体的に何をするかというところも、これは子供に関係する教育委員会だったり、幼児施設に関係する施設と協議をしながらやること、それぞれの取り組みも含めて検証しながら来年度に向けて策定しますから、その辺もさらにより充実をさせていきながら、そして当然市民への啓発も含めてこの計画をしっかり実行できるように、そういった取り組みも考えながら進めてまいりたいというふうに思いますので、御理解をお願いいたします。

再質問 12番 高野美枝子

次に、通学路の安全対策について、公安委員会でちゃんと報告をいただいているところですけれども、やっぱり地域の方にとっては非常に不安だということで、これも何回も何回も言われているところで、ずっとこういう回答であるというふうに思うのですけれども、士別市で最近信号機がついたところは死亡事故が起きたところなのです。死亡事故が起きるまで無理なのかという思いもありながら、指導員の方をふやしていただくとか、地域でできるところは安全会議だとかそういうところで重点的に、事故が起きてからではやはり遅いので、しっかりと対策をとっていただけるように配慮していただきたいと思いますけれども、地域の方の御意見というのは強いものがあると思うのですけれども、その辺どのように捉えているかお聞きいたします。

答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)

信号機ですとか横断歩道、また道路標識などの交通安全施設の整備につきましては、先ほどの答弁の中でも申し上げましたように北海道公安委員会のほうで決定するようになるのですが、決定に至る過程としましては道路の構造ですとか交通量、また安全施設の整備状況、先ほどちょっと出ていましたが、交通事故の状況、こういったものを勘案して決定されることとなっております。これまでなかなか整備されていない状況が続いているという部分は、議員のおっしゃるとおりなのですけれども、子供たちを守るために通学路の安全確保を図っていきたいという思いは市も全く同じでございますので、今後も引き続き地域の声として、また名寄市としても要望を上げてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 12番 高野美枝子

同じ思いで私もしっかりと地域の方たちと話し合いながら安全に向けて、また冬の除雪の問題もありますけれども、またそのときに発言させていただきたいと思います。少子化時代を迎えまして、子供たちは本当に名寄市の宝であるというふうに思います。この宝である子供たちを私たち一人一人が最大限の支援をして、この地域全体で見守り、育てることがやはり必要だというふうに思います。ここで育ててよかった、育ってよかったと思われる名寄市であるために、今後とも議論を重ねていきたいと思います。次に、市民の財産である公園や街路樹の管理について質問いたします。街路樹の管理ということで、お叱りを受ける場面が非常に多くて、行政とすれば美観ということを優先するわけにはなかなかいかないのかなというふうにも考えるのですけれども、とにかくあの切り方は何だ、あの公園は何だということが最近多く聞かれるところなのですけれども、そこら辺は担当部としてどのような捉えているのかお聞きいたします。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

大変市民の皆様の声を受けとめていただいて、御苦労をおかけしているのだなと改めて思ってございます。街路樹、当然道路整備とあわせて整備をさせて、できた当初というのは地先の方も含めて、本当に緑が潤いを与えるという形で大変よろしいことなのですけれども、どうしても年数等々がたちますと成長するだとか落ち葉の問題だとか、また場合によっては除雪の関係だとかもあって、大変御心配をかける面もあるのですけれども、やはりまちのコンクリートばかりではなく、道路沿いに緑があっての市民の潤いのある生活という面では、その必要性というのはどなたも御理解いただけるかと思っています。ただ、先ほど申し上げたように街路樹、おおよそ30路線の超える形で、先ほど言ったように約000本を超える形での樹木を植えさせていただいて、種類も大変多種多様な形で、なかなか全てを適時適切な管理というのはかなり厳しい条件がございまして、先ほどの答弁で言わせていただきましたように数年単位で整備をさせていただく形で、そういう面では時間差もたってしまいまして、統一的な美観を保つという面では厳しい面があるかと思っています。また、当然あわせまして私ども道路管理者でございまして、冬場であると枝から雪が落ちて、近くを走る車両に例えば雪が飛ぶだとか、枯れ木の枝が落ちるだとかそういった心配面、私ども安全上を最優先せざるを得ないという点がございますので、その観点に立っての対応でございますので、美観を含めて100点満点になることはないとは思ってございますけれども、今後も引き続き鋭意努力はさせていただきたいなと思ってございますので、御理解いただければと思っております。

再質問 12番 高野美枝子

植えるときは小さ令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号いので、楽しみながら育てるのですけれども、大きくなると、家庭でもそうですけれども、厄介なものになってしまうという、市でもそうなのかなというふうに思って今お聞きしたところなのですけれども、まちの中にはそういう木の専門家とか、樹木医ときのうの質問の中にあったのですけれども、美観に詳しい方とか、町内会長さんを入れてそういうお勉強をなさっている方もいらっしゃるので、一言、町内会長の声を聞いて伐採したというお話も聞いているのですけれども、やはりそういうところでちょっと相談をしていただくとか、そういう体制づくりをぜひしていただきたいなというふうに思っています。除草剤については了解いたしました。非常に敏感になっておりますので、除草剤のことについては配慮していただきたいというふうに思います。句碑については、名寄に、公園に、すばらしいところにうちの誰々さんがというふうに楽しみに行ったところがササやぶの中で朽ち果てていたという、そこのところの場面も私も一緒にいたものですから、何とも言葉に出せないような、何か申しわけないような気持ちになりました。いろいろな面で整備ということに関しては大変なことだというふうに思いますけれども、心がけていただけるということの答弁いただきましたので、期待しております。案内板や案内標識についても、観光客も名寄にいらしたときには見るところでございますので、観光客や外国の方も名寄はきれいなところだというふうに、自然環境、句碑、あと街路樹、心がけてやっていただきたいというふうに思います。次に、大項目の3、防災についてお尋ねいたします。今ブラックアウトで、千葉県でまたこのようなことが起きて、去年のブラックアウトを思い出すところでございますけれども、名寄市1年たちましてその体制については、教訓として市民はポータブル石油ストーブを購入するとか、食品の備蓄とか水とかそういうことに心がけているとこ令和元年9月20日(金曜日)第3回9月定例会・第4号ろですけれども、心配なのはやはり福祉施設だとか学校の体制、ブラックアウトとか災害になったときに。その点については、十分に災害対策やブラックアウト、電気が通らないとか休校になるとか、そういうことについてはおのおの努力しているというふうに思います。風連の庁舎で北海道新聞に出たところでは配電盤ですか、そのことについて再度確認するというか、再度災害に備えるのだということを新聞に書かれていたのですけれども、風連庁舎については災害時のブラックアウト対策というのは大丈夫なのですよね。確認いたします。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

ブラックアウト対策が大丈夫かということで聞かれたのですけれども、いわゆる庁舎の電源については、名寄庁舎のほうは発電機ありますし、風連庁舎のほうも中型ですけれども、発電機3台ほどあります。現在発電機あるのですけれども、電源通す際には発電機から延長コードで電源をとっているということで、今後できましたら配電盤などを配置をしながら、それぞれ部署のほうで照明も含めてとれるような体制は今後考えていきたいというふうに思っているところです。

再質問 12番 高野美枝子

これから台風だとか雪の時期になりますので、防災については特段の御配慮をいただきたいというふうに思っております。大項目の4、名寄市立大学の将来展望についてでございますけれども、旭川で随分特別委員会もつくりまして議論をしているところでございまして、名寄市立大学にも大変な影響があるのだというふうな答弁であったかというふうに思います。いろんな工夫をされて、大丈夫なように努めているということでございます。そしてまた、大学院に対する考え方についてもお知らせいただいたところでございますけれども、財源とか開学時期だとか……財源ですね、開学時期についてはお答えいただいております。あと、教員の確保とかその点について、財政的にどうなのかなというところが心配なところですけれども、お答えいただいてよろしいでしょうか。

答弁 市立大学事務局長 渡辺博史(市立大学事務局長は2020年3月まで)

教員確保ですとか、まず財源の関係です。先ほども申し上げましたけれども、今の段階では学内的には検討を始めるというところがまずありまして、財源だとかそこまでは至っていないのが現状です。まず、決めなければならないのは、どんな大学院とするか、理念ですとか意義ですとか、そういうのが大前提になって、それからどういう教員が必要なのかだとかそういう部分もありますし、大学院の教員につきましてはいろいろ条件がありまして、なかなか確保が難しいという部分もありますし、あと兼務にするのか、採用するのか、兼務にすれば大学、今の学部の部分で兼務になりますので、採用は要らないという形になるのですが、そうなった場合は先生方の兼担した場合の業務がすごく忙しいだとか、そういう部分もあります。まずは、学内においてそういう部分を含めて議論をさせていただきながら、その中で財源につきましても検討していきたいと思いますので、御理解いただきたい。

再質問 12番 高野美枝子

大学院をつくることによって旭川大学と差をつけるのか、今ある状況の中で大学院が必要なのかというところ、両方なのでしょうけれども、非常に財源もかかるところなので、慎重に進めてほしいというふうに思いますが、旭川市議会の一般質問の中で西川市長が答弁している中で、名寄の市長とお会いして、道北地域の高等教育が共存しながら発展していくことができるようにしたいという思いを共有しているというふうな説明もあったところですけれども、加藤市長としては旭川大学との関係についてどのようにお考えかお知らせいただきたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

3月の下旬だったと記憶していますが、西川市長が直接市役所にお越しをいただいて、4月に発表されましたけれども、旭川大学をベースとした公立化に向けた検討を始めるという発表をさせていただきたいと。ついては、この大学ができることによって名寄市立大学に影響が出ないようにしっかりと配慮をしていきたいというお話を確かにいただきました。いただきましたが、先ほど来お話が出ているようにほぼ学科構成もかぶるということもありますので、では具体的にどのような影響が出ないような対策をお持ちなのかということを御質問しましたが、具体的な返答は得られませんでしたので、私としては賛同はしかねるし、できれば再考してほしいというお話を西川市長にはさせていただいたところでありまして、共有という話は間違いで、そこは一方的にそういう話はありましたが、そのようなお話をさせていただいたということでありまして、これでよろしいでしょうか。御理解いただければと思います。

出典:名寄市議会 平成31年第3回定例会 2019年9月20日 議事録 PDF(152ページ) 間違いを知らせる