みんなの議会

名寄市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日

(1)「子どもの権利」尊重について/(2)子どもの医療費助成の年齢拡大について/(3)農業・農村の振興にかかわって

2019年3月8日、名寄市議会の一般質問で、川村幸栄議員が「「子どもの権利」尊重について」「子どもの医療費助成の年齢拡大について」「農業・農村の振興にかかわって」について質問し、健康福祉部長 小川勇人、教育部長 河合信二、総合政策室長 石橋毅、経済部長 臼田進、市立大学事務局長 松島佳寿夫が答弁しました。

質問者
川村幸栄 議員
答弁者
健康福祉部長 小川勇人、教育部長 河合信二、総合政策室長 石橋毅、経済部長 臼田進、市立大学事務局長 松島佳寿夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 川村幸栄

通告順に従いまして、大項目3点にわたって質問をいたします。1つ目、子どもの権利尊重について伺います。ことしは、子どもの権利条約国連採択30年、そして日本が批准して25年の年であります。この年に子供にかかわる悲惨な出来事が次々に発生しています。今こそこのような悲劇が繰り返されることのないよう、社会全体の問題として考えていく必要があるのではないでしょうか。そこで、小項目1、子どもの権利条例の制定について伺います。改めて条例の制定を求めるものであります。お考えをお聞かせください。小項目2、虐待への対応について伺います。虐待、体罰の問題は、特に子供の成長期の過程や学校における人権問題として福祉行政と教育行政との連携、協働なくしては解決し得ない課題であることが実践的に明らかになっていると言われています。当市においては、昨年10月からの産婦健診と産後ケア事業や従来から行われているこんにちは赤ちゃん事業で細やかに対応していただいて平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号いるところです。さらに、今回は子供家庭総合支援拠点の開設や教育相談センターの夜間相談日の設置が提案されています。設置の経緯等も含めて、今後の虐待への対応についてお聞かせください。3点目、教職員の増員について伺います。児童生徒の悩みを受けとめる体制では、心の相談員の配置で生徒の見守りや相談などに対応していただいていますが、十分に満たされているとは言えない状況だと思います。また、教職員の長時間過密労働も社会問題となっています。当市においては、加配もされているところではありますが、現場の先生からは自身の心身の不安もあるけれども、子供たちとの触れ合いが少なくなってきていることに心を痛めていると言います。働き方の改善はもとより、教職員の増員が必要だと考えますが、お考えをお聞かせください。小項目4点目、子供議会の開催について伺います。子どもの権利条約は、子供は何よりもまず権利の主体であり、しかもその権利を子供みずからが行使することができるとの立場に立っています。とりわけ同条約12条が自己の意見を形成する能力のある児童は、自己に影響を及ぼす全ての事項について、自由に自己の意見を表現する権利があることを認めて、子供の意見、意向表明の権利を保障している点に端的にあらわれています。子供自身に参加させ、その意見、意向を表明する機会を与え、これを十分に聴取して決定することが求められているところです。子供議会の開催についてのお考えをお聞かせください。大項目2点目、子供の医療費助成の年齢拡大について伺います。子供の医療費助成を義務教育卒業まで年齢の拡大を、特に祖父母からの要望が多い子育て世代への支援が求められているところであります。義務教育卒業まで医療費の心配をせずに病院にかかれることが大切ではないでしょうか。口腔崩壊についても指摘をしてきたところであります。今回歯科疾患検診事業開始は歓迎するところではありますが、治療が必要なときに治療ができることが必要ではないでしょうか。全都道府県、全市町村で助成が行われています。南富良野町のように、大学卒業の22歳までというところもあります。健康格差を生み出すのではないでしょうか。また、地域間の格差も生じているところであります。子供の医療費無料化の年齢拡大のお考えをお聞かせいただきたいと思います。大項目3点目、農業、農村の振興にかかわって伺います。小項目1、家族農業の10年への対応について伺います。国連は、家族農業、小規模農業の役割を重視し、各国が支援しようと2019年から2028年の家族農業の10年を呼びかけました。世界では、小規模、家族農業の再評価が進んでいます。この国連の呼びかけを真剣に受けとめ、農業、農村の危機的事態を打開するために家族農業を中心に農山村の再生、食料自給率の向上に踏み出すことは国際社会に対する責任ではないかと考えます。そこで、家族農業の10年への対応について市のお考えをお聞かせいただきたいと思います。小項目2つ目、小規模農業への支援について伺います。新規就農希望者、農村女性への支援については、市政執行方針で述べられています。今国の農政では、TPP11、EPAAの対応で規模拡大による効率化などの向上を図る方向が強まっています。規模拡大への支援では、クラスター事業などが行われているところですが、名寄市としての小規模農業への支援についてお聞かせをいただきたいと思います。小項目3点目、食料自給率の向上への対応について伺います。先進国では、最低の38%という食料自給率ですが、農業を基幹産業とする当市として食料自給率の向上に向けての対応についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。風連中央小学校4年生が作成した風連のびっくり!!もち米パンフレット!!、地元産のモチ米について、モチ米を使った料理などに関心を寄せています。そこで、学校給食の地場産食材の活用状況についてお知らせください。また、食料自給率に大きく影響する種子法の廃止への対応について、どのような対応をし、そして関係機関等への働きかけについてどのように行われてきたのかお伺いをしたいと思います。以上でこの場からの質問といたします。よろしくお願いいたします。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

ただいま川村議員から大項目で3点にわたり御質問をいただきました。大項目1のうち小項目1と2及び大項目の2は私から、大項目1のうち小項目3は教育部長から、小項目4は総合政策室長から、大項目3は経済部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1の子どもの権利尊重についてですが、小項目1の子どもの権利条例の制定について、小項目2の虐待への対応について、一括して答弁させていただきます。名寄市では、子どもの権利条約が定めている生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利の4つの権利を尊重し、実践するために名寄市子ども・子育て支援事業計画において、子どもの権利が尊重される名寄として、子供たちが安心して生きるための支援、虐待や犯罪から守られる支援、平等で自分らしく育つ支援、意見発表や参加するための支援の4本の支援を柱として推進しているところであります。計画の推進に当たっては、地域活動や学校、幼児教育、保育施設などと連携を図るとともに、市民への情報発信などを行いながら、子供たちを見守り、安全で健やかに育つ環境づくりに努めております。児童虐待については、全国的に相談対応件数が年々増加している状況にある中、昨年3月に東京都目黒区で児童虐待事件が発生しております。このことを受け、子供の命を守ることを何より最優先と捉え、全ての行政機関があらゆる手段を尽くすよう緊急に対策を講じることとされ、国におい平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号て昨年12月に児童虐待防止対策体制総合強化プランが策定されてきております。名寄市におきましては、これまでも家庭児童相談事業を実施し、児童虐待に限らず、養育に関することや心身の障がいに関することなど、さまざまな相談に対する対応をしてきております。保健センターでは、育児不安や負担感から虐待に発展しないよう妊娠届け出時から相談支援を開始し、出産後は生後4カ月までの赤ちゃんがいる全家庭を訪問するこんにちは赤ちゃん訪問や乳児健診などの母子保健事業を通じて母子の健康状態の把握と子育ての不安への相談を行いながら必要な支援につなげてきております。また、平成30年10月からは産後間もない産婦の心と体の状況などを把握する産婦健康診査や産後4カ月未満で産後の体調や育児に不安などがある産婦に対して助産師が自宅に訪問し、心身のケアや育児のサポートなどのきめ細やかな支援を実施する産後ケア事業を開始するなど、産後も安心して子育てができる支援体制の強化を図ってきております。教育相談センターについては、教育専門相談員を配置し、児童生徒や保護者などから教育に関する問題を中心とした悩みや相談を受け、問題解決に向けて支援や指導を行ってきております。第2週と第4週の木曜日には夜間相談を設け、仕事などにより日中の時間帯に相談できない保護者や不登校などにより家に引きこもりがちの児童生徒を対象に相談を受け付けることで家の外に出るきっかけづくりの場となるような対応も図ってきております。こうした各部署における支援体制の連携を密にし、要保護児童対策地域協議会を核とした体制の中で児童虐待や家庭での不安解消の対応を図っているところであります。全国的には、地域住民の虐待に対する意識の高まりにより、子供の前での夫婦げんかなどによる面前DVの虐待通報が特に増加している状況にあります。名寄市においても同様に相談件数や支援が必要な家庭や子供が増加傾向にあります。名寄平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号市においては、子どもの権利に関する条例の制定は実施しておりませんが、子ども・子育て支援事業計画を基本とし、こうした事業を地域全体に周知し、認識してもらい、全ての子供の権利を擁護し、子供が健やかに生まれ育ち、安心して子育てができるように取り組んでまいりたいと考えております。また、新年度からは子供家庭総合支援拠点を設置し、家庭や妊産婦などを対象として関係する機関などの連携をさらに密にし、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援の充実に努めてまいります。次に、大項目2の子供の医療費助成の年齢拡大について、小項目1の子供の医療費助成を義務教育卒業まで拡大することについてお答えいたします。子供の医療費の独自助成については、これまでも定例会において御質問をいただいているところではありますが、対象となる年齢や医療費の範囲、所得制限や一部負担の有無など自治体間においてさまざまな制度となっていることから、国において全国一律で実施すべき制度であると考えておりますので、さまざまな機会を通じ、国や北海道に要望してきております。道内都市の独自の医療費助成の状況につきましては、35市中、小学生の入院は20市、通院が24市、中学生の入院が24市、通院が17市となっており、義務教育卒業までの医療費助成拡大がふえている状況にあります。本市におきましては、これまでも医療費の助成拡大に限らず、市立総合病院における小児科診療の24時間体制の整備など、安心して医療が受けられる体制を整えてきているところであります。子供の医療費の助成拡大については、これまでも第2次総合計画中期計画の策定において協議してきているほか、現在第2期の名寄市子ども・子育て支援事業計画策定に当たり、アンケート調査によりニーズ調査も実施しているところであります。また、10月に実施されます消費税増税に合わせ、3歳児から5歳児までの幼児教育、保育の無償化が実施されることに伴う地方負担額を精査しながら検討していかなければならないと考えております。今後も各種アンケート調査の結果や子ども・子育て支援事業計画策定時における協議などにおいて市民ニーズも踏まえながら、優先的にどの子育て支援を充実させていくか、財源を有効に活用していくことも含め検討してまいりたいと思いますので、御理解をお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

私からは、大項目1、小項目3、教職員の増員について申し上げます。子供たちへの虐待や体罰を見逃さないために学校での見守り体制を進めるため、教職員の増員が必要ということでございますが、現在国においては学級数や児童生徒数に応じた県費負担教職員定数配置基準において教職員の適正配置を行っていますが、あわせて教職員の定数改善という面から、学校における働き方改革に関連した教職員の増員や複雑化、困難化する教育課程への対応をするための加配教員の配置に取り組んでいる状況にもありますことから、本市においても制度を積極的に活用しながら教職員の適正配置に取り組んでいきたいと考えております。また、市内中学校3校に配置しております心の教室相談員については、新年度より校区内の小学校にも派遣し、日常的に児童生徒にかかわりを持ち、小中学校の連携を図るなどの支援体制を構築していきたいと考えております。さらに、特別支援教育学習支援員も増員し、各学校に配置していることから、教育委員会としては学校のスタッフ全員で子供たちを見守っていくという視点に立った学校運営を進めていただくよう各学校にお願いをしていきたいと考えているところです。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策室長 石橋毅(総合政策室長は2019年3月まで)

私からは、大項目1、小項目4、子供議会の開催について申し上げます。本市では、平成29年度から子供たちがふるさと名寄と自分自身の未来に夢と希望を持ち、明るく健やかに暮らせるよう、考えやアイデア、夢などを語り合い、その活動を通してそれぞれの思いを生かしたまちづくりビジョンを持ってもらえるよう、ふるさと未来トークを開催してきております。現在市内小中学校を対象に年3回実施しており、各学校ではそれぞれテーマをつくり、子供たちが本番に向けて議論するなどの準備を進め、市長、教育長へ意見や質問を行ってきております。テーマでは、将来名寄をどのようなまちにしたいか、そのために大人になったら取り組みたいことや自分の学校や名寄市をもっとよくしていくための意見やアイデアなど成長に応じたテーマで取り組んできており、学年単位や全校生徒を対象とするなど、できるだけ多くの子供たちが参加し、意見を発表する場として有効な取り組みであると考えております。子供議会の開催につきましては、開催意義は十分理解しておりますが、多くの子供たちが参加できる仕組みとして現在ふるさと未来トークを実施しておりますので、子供たちの感想や学校現場での意見などを踏まえ、今後しっかり検証してまいりますので、よろしくお願いいたします。以上、答弁とさせていただきます。

答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)

続きまして、大項目の3、農業、農村の振興にかかわって、初めに小項目の1、家族農業の10年への対応について申し上げます。国連は、2019年から2028年度までを家族農業の10年と位置づけ、加盟国に対し、世界の食料安全保障確保と貧困、飢餓撲滅に大きな役割を果たしています家族農業に係る施策の推進、知見の共有を求めました。国内においては、農業経営体数は約138万経営体ございまして、このうち家族経営体は134万で全体の98%を占め平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号ております。国におきましては、家族農業経営体について地域農業の担い手として重要と考えており、食料・農業・農村基本法に基づき家族農業経営の活性化を図ることとしており、さまざまな施策が講じられているところでございます。本市におきましても624の農業経営体のうち、家族経営体は597で全体の96%を占めており、農畜産物の生産はもとより、地域コミュニティーの形成や農業、農村が持つ多面的機能の維持、保全などにおきましても中心的かつ重要な役割を担っていただいていると認識をしているところでございます。次に、小項目の2、小規模農家への支援について申し上げます。本市におきましては、経営規模の拡大に取り組まれる方や小規模の面積で収益性の向上に取り組まれる方など、さまざまな規模や作付による経営が展開されておりまして、そのことが本市の特色の一つであります多様な農畜産物の生産につながっていると考えてございます。農業者に対する支援といたしましては、国の中山間地域等直接支払交付金や多面的機能支払交付金による農業、農村の多面的機能を維持、発揮するための支援や経営所得安定対策による土地利用型農業の経営安定を図るための支援など、経営規模にかかわらず取り組みが進められております。また、本市といたしましては地域の中心的な担い手としての要件の一つであります認定農業者制度や人・農地プランにおける担い手農業者の位置づけにおきまして、経営規模の大小や経営体の区分にかかわらず、一定の所得目標の達成に向け、経営改善計画を作成し、取り組む農業者や意欲的な農業者について地域農業の担い手として認定をしておりまして、あわせて労働力確保対策や担い手育成に係る支援及び農業振興資金によるセーフティーネット対策などJAと協調し、今後も多様な経営体の支援に取り組んでまいります。次に、小項目の3、食料自給率の向上への対応について申し上げます。初めに、学校給食での取平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号り組みについてでありますが、地場産食材の積極的な使用を推進しており、作柄の影響もございますが、地場産食材の使用率は例年60%前後で推移をしておりまして、平成29年度では63%となってございます。具体的には、試食米の全量を風連の2つの生産組合から購入しているほか、モチ米産地ならではの献立として赤飯やおこわ、モチ米コロッケなどを提供してございます。野菜や穀類、精肉の購入におきましては地場産食材を優先とし、続いて道産、国産の順としており、生産者や納入業者の協力を得ながら地場産食材の確保、使用率の向上に努めているところです。また、平成29年度からはパン給食用小麦粉の全量を名寄産としたほか、名寄産食材のみを使用したなよろ給食の日を設けるなど新たな取り組みを実施しています。本市は、お米や野菜など新鮮で安心な食材がふんだんに収穫できる気候風土にありますことから、地域関係者との連携を図りながら地産地消の取り組みを推進してまいります。次に、産地としての取り組みでありますが、本市では生産者の皆さんの努力により多様な農畜産物が生産されており、産業まつりや地産地消フェアなどのイベントにおける市民へのPRや直接販売に加えまして直売場などの紹介を行っており、これらを通じて地産地消を推進してございます。食育の観点からも小学校の総合学習や民間団体の支援を受け実施をしております教育ファームにおいて農業体験や収穫祭などが実施されており、これらの体験を通して生産過程や苦労を知り、安全で安心な食を選択する力を身につけることで将来地産地消の推進を担う生産者または消費者となっていただけるよう、引き続き学びや体験の場の支援、情報提供に努めてまいります。また、風連中央小学校4年生が取り組み、市に提供いただいた風連のびっくり!!もち米パンフレット!!については、モチ米の歴史を初め、農家、名寄モチ米の秘密やモチ米商品、料理などを幅広く紹介する内容で、食育や地産地消に結びつく取り組みと受けとめており、市内7カ所に配置をし、広く市民の皆様にもごらんをいただいているところでございます。次に、道の種子条例に関してでございますが、主要農作物種子法は国におきまして米、麦、大豆の種子に特化をして都道府県に種子の生産及び普及を義務づけてきたものでありますが、民間の種子開発への参入を阻害しているとして昨年4月に廃止をされました。これまで種子法のもと、気候など地域の生産条件に適合する品種や消費者のニーズに応えられる優良品種が開発をされ、高品質な農産物の安定生産が行われてきたことから、北海道に対し、安全で優良な種子の安定供給が引き続き可能となるよう、適切な制度の枠組みの構築と十分な財源を講じるよう関係市町村や団体と連携し、求めてきたところでございます。これを受けまして道におきましては、種子条例の制定に向けて積極的な検討が進められ、さきの第1回定例道議会におきまして、北海道主要農作物などの種子の生産に関する条例として全会一致で可決をされ、この4月1日から施行される運びとなりました。この条例には、これまで同様に優良品種の認定、原種及び原原種の生産、圃場などの審査等の取り組みについて規定されるとともに、対象となる作物につきましてはこれまでの米、麦、大豆に加えまして小豆、インゲン、エンドウ、ソバが主要農作物として位置づけられました。また、種子の安定生産に必要な財政上の措置を講じるよう定められており、今後ともこれまで同様に優良な種子の開発や安定供給が図られるものと考えているところでございます。以上、私からの答弁といたします。

再質問 5番 川村幸栄

それでは、御答弁をいただきましたので、それぞれ再質問等をさせていただきたいと思います。まず最初に、子どもの権利の尊重にかかわってであります。これは、2つ目の子供の医療費助成の年齢拡大にもかかわるところでありますので、同時に進めたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。子どもの権利条例の制定にかかわってでありますが、この間も私も何回か求めてきたところであります。日本弁護士連合会子どもの権利委員会というのがあります。ここの中で言われているのが何よりも大切なことは子供たちに権利条約の内容と意味を広く知らせることであり、これにより初めて子供は権利主体として、みずからその権利を現実に行使することができるようになるのであるというふうに書かれています。そして、地方自治体に権利の救済機関を設置することも求めているところであります。権利条例等をつくられたお隣の士別市もそうですけれども、私が視察をさせていただいた青森市のところでも子どもしあわせ課というのがあって、ここでいろいろ相談等の救済機関として設置されているところです。この条例をつくるに当たって、やはりいろいろな立場の人たちがたくさんの子供たちにかかわっていろいろな意見を出し合う、このことが私は重要だと思っています。社会全体としてということが言われています。3月1日に子どもの権利・教育・文化全国センターというところが子どものいのちと安全を何よりも大切にする社会にというアピールを出しています。この虐待の問題等を受けてのアピール発表です。なぜ児童虐待がなくならないのか、子育て、教育にかかわる人々だけでなく、社会全体の問題として考えていく必要があるのではないかというふうに述べています。私は、そのとおりだと思っています。私の身近なところでも最近、子供の泣き声に非常に敏感になっているという声が聞かれています。そうでないことを祈りながらも、ひょっとしたらというふうなことで心を痛めているのです。ですから、市民全体でこの問題を考えていくというあたりで、この子どもの権利条例の制定が必要ではないかというふうに思うのですが、この点についてのお考えをもう平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号一度お聞かせください。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

今議員からありましたように子どもの権利条約に基づきまして、先ほど言いました4つの権利というのは大変重要だというふうに思っています。これまでも答弁をさせていただいておりますけれども、本市につきましてもそこはやっぱりきちんと重要視しながら子ども・子育て支援事業計画、今策定に向けて取り組んでいるところでありますけれども、その中でも言われたように4本の柱をつくりながら実施をしております。この柱につきましては、子供たちというよりもまずは保護者、私たち大人がしっかり理解をして、そういった意識を持ってやっぱり生活をしていかなければならないというふうに思っています。そういった面では、来年度策定時期に入りますけれども、そういった趣旨も含めてやっぱり広く市民に周知しながら、いろんな方々の御意見をいただきながら、教育委員会とも連携しながら、子供たちの意見を聞きながら、そういった精神がしっかり名寄市民に伝わるようなことで進めてまいりたいというふうに考えています。これまでも繰り返しになりますけれども、そういった意味で子どもの権利条約、これを基本としながら国もいろんな施策を打っています。私たちもこれは全国的に統一した対応でなければならないというふうに思っていますので、そういった面では子どもの権利条約に基づきながら、本市におきましてもその計画の中で具現化をしながら、そういったこともきちんと市民に意識を持ってもらいながら対応を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。

再質問 5番 川村幸栄

大人がまずしっかりと理解をしてもらうという、そういうことなのですけれども、一部分のところ、学校であったり、また行政であったりということではなくて、やはり平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号市民全体でみんなでこのことを考えていこうということが私は大事なのだというふうに思います。そこに子供たちも加わり、親も加わり、社会を築いていく、みんなでこの子供を守っていくというその意識に立っていく。そのためには、この権利条例を制定するに当たってのその取り組みの段階の中では、ここが非常に重要だというふうに思っているところでありますので、ぜひともそういう方向で部分的な、先ほども私もお話ししましたけれども、子供たちを虐待から守るという部分での取り組みは本当に細かくしていただいていることは理解しながらも、そこは部分的になってきて、そこにかかわった人だけがわかっているのではなくて、市民全体がこのことに対して考えをし、そして子供を守るのだという立場を貫いているというところが必要かなというふうに思っていますので、条例制定について引き続きこの検討、前向きに検討していただくことを求めたいというふうに思います。虐待の対応についてであります。今も言ったように、いろいろな取り組みをしていただいているところです。先ほど紹介した日本弁護士連合会子どもの権利委員会というところでは、救済活動の基本として子供の権利擁護の立場に徹して、速やかに子供が窮状から脱出するのを支援することを最優先にするべきだと、これが課題なのだというふうにおっしゃっています。この間、いろいろな報道をされている悲惨な、もう本当にあってはならないということが繰り返されて言葉として出ていることに私はとても胸が痛みますし、腹立たしい思いでもいるところであります。そのことに対して、速やかに子供が窮状から脱出するのを支援する、この立場に立つことが大事だというふうにおっしゃっているのですが、この点についての考えをお聞きをしたいと思います。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

まさに議員がおっしゃられるとおりだというふうに私も思います。この間、テレビを見ていると頻繁に本当に無抵抗、抵抗のできない子供たちが虐待によって痛ましい命を落としたり、心身ともに傷ついたり、本当にあってはならない、何と言っていいかわかりませんけれども、本当に怒りを持つところであります。そういった面では、先ほど議員からもありましたとおり泣き声が気になるとか、そういった部分では先ほどの私の答弁でも言いましたけれども、やっぱり地域住民もすごくそういった面では意識を持っているというか、やっぱり泣き声が聞こえるからという通報が市にもあります。そういうときには、すぐ学校に確認したり、幼稚園に確認したり、保護者の状況を確認したり、もちろん直接的にちょっと行くのは動きの仕方も含めて慎重になりながら対応をしています。そういった面では、地域住民のわずかな変化であったり、大丈夫かなという、そういったわずかな情報をやっぱり早急に対応して事実確認をしながら進めていく、そして大きな問題にならないうちに対応していくというのは当然必要だというふうに思っていますので、その点につきましてはこれまで同様、教育委員会も含めて関係部署と密に連携をとりながら、そういった会議もすぐできる体制は常にとっておりますので、今後についてもさらに充実させていきながら、深刻な問題にならないうちの早期改善、それよりも未然防止が大事ですけれども、そういった対応については皆さんからの御意見もいただきながら充実をさせて取り組みを強化してまいりたいというふうに考えております。

再質問 5番 川村幸栄

やはり今報道もありますから、市民の皆さんの中には非常に敏感になっているところがあるかなというふうには思うのですが、しかしやはりきちっとした情報、先ほどから子どもの権利条例の話もしました。どうして子供を守るのかといったとこら辺のことも必要なのかなというふうに思うわけです。虐待の中には、一般的に言われている身体的、性的、また心理的虐待、そしてネグレクト、育児放棄などを言われているこの4つがありますけれども、そのほかにも最近では乳幼児の揺すぶられ症候群だとか、それからちょっとうまく言えないのですが、代理ミュンヒハウゼン症候群ということで捏造、親が勝手に子供が大変だということで、そういううそを本当のようにしていくというか、そういったことだとか、そして医療ネグレクト、病院に連れていかない、こういったこともこの虐待の中に今は含まれていて、こういった情報も皆さんの中に浸透させていく必要があるだろうというふうに思うのです。このことをやっぱり語り合ったり、みんなで共有し合ったりしていくところに、戻りますけれども、条例の制定の段階の中に含まれていくかなというふうに思うのですが、この医療ネグレクトにかかわって、やはり子供の医療費の助成の年齢拡大が私は必要ではないかというふうに思うのです。病院に連れていかないということだけではなくて、複数のこの問題が先ほど部長の答弁にもあったようにDV、面前DVもありますから、そういった部分もありながらの複雑化した中での医療ネグレクトにつながっているのかなというふうには思うのですが、しかしその根本のところにやはり経済的な部分での負担というのもあるのかというふうに考えるのですが、いかがでしょうか。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

今の医療ネグレクトにつきましては、言われるようにお金の面が全てだというふうに私も思います。いろんな状況が重なって病院に連れていかないということがあるかというふうに思います。私も例えばお金がなくて医療にかかれないというのは、これはあってはならないことだというふうに思っています。そういった面では、そういった家庭の経済状況であったり、そういったことであれば福祉的な援助も支援もしっかり相談を受けて対処していかなければならないものだというふうに考えているところ平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号であります。そういった面では、医療費無償化、全市民が対象という部分がありますので、そういった面ではちょっと市としてもいろいろ研究しながら進めていかなければならない問題だというふうに思っているところであります。本当に今の社会状況なり地域を見ていますと、子供の虐待に対して行政がどういうふうにかかわるというのは、すごく難しい状況だというふうに思います。例えば子供を怒っているような声が聞こえたら、すぐ飛び込んでいけるかというと、そういう状況でもありませんし、先ほど言ったように親がうそをついている場合もあったり、本当に個人情報も含めていろんな状況もありますので、そういった面では関係する幼稚園や保育所や学校などなど地域の方々とも連携をとりながら、情報もしっかりとりながら、そういった対策も含めて今後も強化をしていきたいというふうに思っています。そういった面では、ちょっと議員とは合わないということでいえば、計画の中ではしっかりそういったことも取り組みも含めて掲載をしながら対応を進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 川村幸栄

本当に行政だけでは難しい部分がたくさんあるかというふうに思います。そういった部分で、やはり先ほどもお話ししたように社会全体の問題として考えていく必要があるのだろうというふうに思います。教職員の増員について、適正配置、そのときかなというふうには思うのですが、しかし子供は自分たちの窮状を訴える能力、表現力が十分でないと、弱い立場の存在であるということで言うと、学校での目配り等々、先生方の目配り等々が本当に重要になってくるのかなというふうに思っています。先ほどもお話がありました。心の相談員も小中と広げていきたいということでした。これが実現できると、本当にいいなというふうに思っていますし、また学習指導員の方々の増も本当に望平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号むところですけれども、やはり今教員の働き方のことも前の一般質問の中でも議論がされたところですけれども、ここも含めて教職員のさらなる増員が必要かというふうに思うのですが、改めてお考えをお聞かせください。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

教職員の関係につきましては、先ほど御答弁をさせていただいたとおりでございますけれども、やはり学校現場で家庭でのDVというのが発見されたといいましょうか、先生の目によって。そういう事例もございますので、やはり先ほども申しましたとおりスタッフ全員で見守りをしながら、学校の中できちっとした対応をとっていきたいというふうに思っています。以上です。

再質問 5番 川村幸栄

先ほどから言っているように行政だけでは、学校だけではというところでいえば、地域の私たちもみんなでそういう目配り、気配りをしていかなければならないなというふうに思っているところですが、やはり学校でいえば専門の方々がいらっしゃる場ですので、ぜひともここに力を発揮していただきたい、そんなふうに強く願うところであります。子供議会についてですが、ふるさと未来トーク、私も否定するものではありません。クラス全体で、市長、教育長が行って一緒に給食を食べながらいろんな懇談をするという、それはそれで私は……と思ってはいるのですが、しかし子供議会であったり、子供会議であったりといったところでは、これは北広島市の子ども会議の案内のあれなのですけれども、子供たち同士で話し合い、子どもの権利を多くの人に知ってもらえるような案をみんなで考えて市長に直接提案してみませんかという働きかけです。そして、青森市では、あなたは自分の思いを自分の言葉で伝えることができていますか、あなたの意見は大切にされていますか、そんなふうに呼びかけて子ども会議への呼びかけをしているところです。ですから、これは全市に、今名寄市が行っているふるさと未来トークはクラスであったり、また学校であったりということなのですが、これですと全市の中で、隣の士別市もそうですけれども、士別市内の全部の中学校に声をかけてというところでは、そのクラスメートであったり、学校のというのではない、やっぱり広い視野の中での意見を交換し合う。そして、例えばその議会を開くに当たっては、準備のために隣の士別市では6回集まって、職員の方々も参加しての準備が進められているというふうに聞いています。こういった取り組みをしていくことで、また子供たちも成長し、そして周りも成長していくのではないかというふうに考えていて、このふるさと未来トークはそのままあっていいのですが、例えばいじめ防止サミットがあります。こういったことのような形での子供議会ができればというふうに考えるのですが、いかがでしょうか。

答弁 総合政策室長 石橋毅(総合政策室長は2019年3月まで)

子供議会についての再質問をいただきました。基本的に川村議員と目的、方向性については同じ方向で考えられているのかなというふうに受けとめさせていただきました。冒頭答弁させていただきましたとおり、本市では今ふるさと未来トークをスタートさせていただいて、ふるさと未来トークをしている目的というのがやっぱり想定できる、参加できる人数をやはり最大限ちょっと、その場に参加できる子供たちの数を多く担保できる仕組みとしてやらせていただいております。2年目、6校終了ということで、まだ実は一巡させていただいておりません。その中で、しっかり一巡した中で改めて答弁させていただきましたけれども、いろいろ声を聞きながら検証させていただいて、また前向きな取り組みとしていろいろ検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

再質問 5番 川村幸栄

子供議会もこれも長く取り上げて求めてきたところでありますけれども、やはりこの子供議会という形をとることで子どもの権利条約、そして権利条例、市でいえば条例につながっていくのですが、このことをやはり子供たちに伝えて、先ほども紹介したようにまずきちっと子供たちに理解してもらうということなのですが、それとあわせて周りの大人たちが子供の権利とはということに思いをはせていく、その大きなチャンスなのだろうというふうに思うのです。いろんなことが取り上げられていますけれども、ここのところがどうしても後づけのように私には感じてしまいます、いろんな取り組みがされていることは評価しながらも。ですから、子どもの権利を守るのだといったところをやはり最優先にする中でのいろんな取り組みがしていただければ私はいいかなというふうに思っていますので、再度検討を進めていただくことを強く求めたいと思います。子供の医療費助成の問題ですけれども、これもやはり子供の権利です。子どもの権利条約の中では、こんなふうに言われています。子供の養育及び発達についての第一義的な責任が親にはあることを認めた上で、国に対しても親がこの責任を遂行するに当たって、親に適当な援助を与えることを求めているのです。これが自治体、本当は私も国の施策として取り組んでもらう、これはいつも言っていることなのですが、国の施策として取り組んでもらうことが何よりも一番大事かなというふうに思っていますし、私たちの党としても求めているところであります。そうならないところで全国の都道府県、市町村で助成が行われている、そして全国市長会でも国に要望が出されているところであります。やはり子供の命にかかわるこの医療費の助成を年齢拡大を進めていただくことが必要かと思っています。一番ちょっとネックになっていた医療費助成のペナルティーもなくなって平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号いるわけですので、今がやるときかなというふうに思っているのですが、お考えをお聞かせください。

答弁 健康福祉部長 小川勇人(健康福祉部長は2022年3月まで)

医療費の助成に関してですけれども、先ほども答弁の中でちょっと触れさせていただいていて、繰り返しになって申しわけありませんけれども、先ほど申し上げましたとおり経済的な理由なりによって、子供が病気にかかったときに医療機関にかかれないということは、これは私もあってはならないことだというふうに思っています。そういった面では、国、道の補助制度であったり福祉的な支援であって、それは対応してきておりますし、対応すべきだというふうに思っています。ただ、子供全員が医療費の無償化をするということについては大きな財源がありますし、それが本当に子育て支援にとって最善の優先的な政策なのかということは、これは十分に検証をしていかなければならないというふうに思っています。ほかにもっと虐待も含めて、先ほどの例えば教員の増員とかありますけれども、どういったところに財源を投資するのがいいのかというのは、やっぱりきちんと市としても判断をすべきだというふうに思っています。そういった面では、今アンケート調査等もやっていますし、支援計画の中では議論も進めていきますので、その中でも十分な議論を尽くしながら、やっぱり有効的に財源を活用して子ども・子育てに本当に効果的な支援を今後も検討しながら進めてまいりたいというふうに思っていますので、御理解をお願いいたします。

再質問 5番 川村幸栄

子育てのアンケート調査もこれから集約されて結果が出てくるのだというふうに思うのですけれども、やはりその中でしっかりと検証しながら、何が必要なのかというとこら辺を見ていただきながら、ぜひとも地域間の格差はなくしていかなければならないというふう平成31年3月8日(金曜日)第1回3月定例会・第4号に思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。最後になりました。食料自給率の向上に向けて、小規模農家、また先ほど部長からありましたように名寄市内は96%が家族農業だということでありました。こういった皆さん方へのさまざまな支援があるわけですけれども、やはり後継者がいなくて、やむを得ずに離農しなければならないと、こういったことは何としてもやめさせなければならないというふうに思っています。営農意欲を高める施策が必要だろうということで、先ほどいろいろ支援策が述べられたところであります。そこで、私としてはやはり消費者として地産地消を進めていく中で、食料自給率の向上に向けて取り組みをしていきたいなというふうに思うのですが、風連中央小学校のびっくり!!もち米パンフレット!!を皆さんは見たでしょうか。本当に上手で、先生方の御指導も徹底していてよかったのだというふうに思いますけれども、こういうのがいろんなところでできていったら、農家の皆さん方も本当にうれしいだろうなというふうに思っているところであります。地元の食材に関心を持つというところでは、本当にこれがいい教材になっているというふうに思います。先ほど学校給食の地場産の利用のところでお聞きしました。28年度までの学校給食における食材の活用率がこの推進計画の中であったのですが、28年度では64%が29年度では63%にということで、少しずつ上がってきているということでは先ほど御紹介もありましたけれども、パンだとか、そういった部分でふえているのだというふうには思います。さらなる利活用の増を望むところですが、この辺についてのお考えが何かありましたら、お知らせいただければと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)

学校給食における地場産食材の利活用でございますが、これにつきましては当然継続的に今後も積極的に地場産食材を取り入れていきたいというふうには考えておりますが、ただ名寄市の気候上といいましょうか、冬場というのはどうしても地場産食材が供給できないような状況にもありますけれども、近年は寒締めホウレンソウみたいな冬場にでもつくっていただいているような食材もございますので、そういう食材等についても活用をしていければというふうに考えております。

再質問 5番 川村幸栄

献立表、それからいただきたいむ、給食センターから発行されている。これもずっとホームページに載せていただくように求めてきたところですけれども、これを見ると本当に地場産が使われているというのがよく伝わってきます。引き続き取り組みを進めていただきたいと思います。地場産のものを使うというところでは、大学の学食でぜひ餅食を出していただきたいということで求めてきたところでありますけれども、せんだって地元紙にJAさんの協力で餅が出たということがニュースにありましたけれども、この辺についてちょっとお知らせいただければというふうに思いますが。

答弁 市立大学事務局長 松島佳寿夫(市立大学事務局長は2019年3月まで)

以前川村議員からは、学食の餅の提供といいますか、そういうような御提言をいただきまして、本学の食堂は運営事業者に委託をしているものですから、話し合いをしたのですけれども、現状で常設のメニューとしての提供というのはちょっと難しいということでございました。お話がありました今回のモチ米の提供につきましては、JAさんの厚意によりまして農業労働力学生への支援とモチ米のPRということで、ただすばらしく、無料ということもあって大盛況でございまして、三、四十人の学生が食べられなかったというぐらいにぎわいました。お礼も含めてJAさんに伺いましたところ、今後ももし可能であればというような前向きな答弁もいただきましたので、そういう厚意が続けば、そういうのはぜひ本学としても協力をしてPRしていきたいなと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 5番 川村幸栄

こういうことがどんどん広がるということで名寄の食材のPRにもつながり、また名寄大学のPRにもつながるかなというふうに思っていますので、ぜひとも地元産の食材をたくさんみんなで、私も含めてなのですけれども、食べて元気になって、またまちづくりに頑張っていきたいというふうに思います。以上です。ありがとうございます。

出典:名寄市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日 議事録 PDF(163ページ) 間違いを知らせる