みんなの議会

南幌町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日

自転車の交通安全対策について

2023年6月13日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「自転車の交通安全対策について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

本町では近年の住宅建設の増加で町内の子どもの数は増加傾向にあり、住宅団地内では自転車の利用が多く見られるようになり、また車の往来も以前より増加しています。特に、未就学児や小学校低学年の児童が多い美園町内会や東町町内会では、一時停止や安全標記の設置が必要な箇所も見られます。また、はれっぱのオープンに伴い、町外からの車の増加や、大型車両が往来する道路の付近では、これまで以上に自転車走行の交通安全に対する意識啓発が必要と考えます。本年4月1日から改正道路交通法の施行により自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化され、全ての自転車利用者が対象となりました。本町でも車を手放し、病院や買い物に自転車を利用する方が多くいますが、ヘルメットの着用率はまだ高くありません。自転車事故の致死率はヘルメット着用で4分の1に抑えられるといわれています。そこで次の2点について伺います。1、町民の命を守るためにヘルメット着用が重要と考えるが、自転車用ヘルメット購入時の助成制度の考えは。2、美園町内会・東町町内会の住宅団地道路の一時停止や標識の必要な箇所の再点検の考えは。

答弁 町長

自転車の交通安全対策についてのご質問にお答えします。1点目のご質問については、自転車走行時における交通安全について、児童生徒・保護者や自転車利用者の理解が必要であり、小中学校における交通安全教室や各期の交通安全運動などの機会を通じ、自転車の安全利用などの啓発を行い、交通ルールの徹底と意識付けを行うことが優先すべきと考えることから、現段階において、自転車用ヘルメットの購入助成を行う考えはありません。2点目のご質問については、町では、美園町内会・東町町内会を含めた道路危険箇所の点検を行い、住宅団地道路等における危険箇所に、町独自の停止標識を設置し注意喚起を行っています。特に、美園町内会・東町町内会については、未就学児や小学校低学年の子どもが多いことから、危険箇所や標識の必要箇所を再点検し交通事故防止に取り組んでまいります。

質問 佐藤

ただいま町長からお答えをいただきまして、交通ルールの徹底と意(再質問) 識づけを行うことは優先すべきと考え、ヘルメットの購入助成を行う考えはありませんという①番のお答えでございました。そのなかで、再質問では、ヘルメット着用の重要性をどのように考えておられるかなどお伺いしたいと思います。今回のこの改正法では、努力義務ということもあって、本町での着用率はまだ低いように見受けられます。しかしですね、思わず事故に遭遇した方は、まさか自分が巻き込まれるなんてと、ヘルメットを着用していなかったことに後悔する方がほとんどのようでございます。道警の平成30年から令和4年の調べによりますと、自転車事故死の52.3%が頭部損傷を受けている。ヘルメット着用とそうでない時の死亡率は2.6倍の差があると結果が出ております。先日4月20日に、南幌小学校で交通安全教室を開催していただき、交通ルールなどを学べるよい機会をうれしく感じているところでございますけれども、その後もヘルメットに関しては、着用率が低いように見受けられます。まず、自分の命は自分で守る意識を高めることが重要と考えますけれども、特に児童生徒のヘルメット着用についての今後の取り組みについて、考えがあれば伺いたいと思います。また、全国的には、高齢者によるヘルメットの需要が増えたとは報道されておりますが、本町ではまだまだ着用率は正直高くありません。安全性の認識があっても、購入費用、ヘルメットに対する抵抗感があるようです。しかし、高齢者になるほど、けがのリスクは高くなっております。1回入院したりけがをすると、なかなか回復も長引くということもあります。また、子どもの多いご家庭や年金受給者にとっても、このヘルメット購入の助成というのは大変ありがたい、そのようなものになると思います。再度ヘルメットの必要性と、購入費助成のことについてお聞きいたします。それと②番の再質問なんですけれども、ここ数年の間に、美園地区、また東町も新築住宅が増加しまして、現在も建設中の所もたくさんございます。町外の方も、車で南幌の新築住宅を見学に来たり、また、はれっぱの開業に伴って、平日でも、交通量が増えております。この辺、美園・東町は、子育て世代の方、また、幼児・小学生・中学生が自転車を多く利用しております。引っ越したばかりで慣れない土地、また自転車も車も危険が伴います。先ほど再点検いたしますという御回答でございましたけれども、まず、危険な場所は設置に向けて取り組んでいただきたいと思います。特に美園の団地から東町に横断する道路ですね。道道、大型車両が多く通る道路ですけれども、あそこの交差点には、その標識も一時停止も何もありません。本当に交通量が多い所でございます。そういう所の一時停止、また、その標記の設置を早急にすべきかと思いますけれども、考えをお伺いします。それともう1点、いしい歯科の横の東町から緑町に入る道路、横断する道路。ここも自転車で横断する交通量が多い道路でございます。担当課にお聞きしたところ、数年前から横断歩道の要請を道にしているということをお聞きしておりますが、その後の進展はあるのでしょうか。お聞きいたします。

答弁 町長

それでは佐藤議員の再質問にお答えいたします。最初に自転車用ヘルメットの助成の件でございますけども、本年4月1日から、全利用者の努力義務化になったということを受けまして、本町におきましても、ホームページに掲載しておりますけども、どうも検索しづらい箇所にありましたので、先日目立つ所に移動修正をしたところでございます。町内のヘルメットの着用率は相当低いように私自身感じてございます。東京都ではヘルメット購入助成を行う区や、市町村に対しまして、事業補助を行っている例が多いということで、私としても調査をしてございます。また、道内では、現在、比布町、別海町、湧別町、和寒町、厚岸町の5町で助成事業を実施していることも調査してございます。助成制度の考え方でございますけども、自転車走行の安全運転に向けまして、小・中学校での交通安全教室、そして各種の交通安全教室、また、自転車の安全利用や、交通ルールの徹底、意識づけを行うことが、私的には優先的ではないかなというように考えてございます。また、この自転車の安全利用につきましては、これからも広報で周知をして、7月号でも掲載を予定しているところでございます。したがって、現時点におきましてのヘルメット助成事業については考えていないということでございます。また、安全標識の関係でございますけども、現在、栗山警察署への危険箇所への安全標識の設置要望につきましては、町内で全14箇所を要望してございます。うち、議員の言われた東町から美園を横断する、美園から東町を横断する、道道を横断する箇所につきましては、美園4丁目と東町3丁目の箇所でございますけれども、これにつきましては、北海道警察のほうに要望してございます。また、東町のいしい歯科の所につきましも要望してございますけども、まだ設置が叶っていないということで、これにつきましては継続要望ということで対応してございます。そのほかにも、町内では安全標識、公安委員会が設置した安全標識、全体で109箇所ございます。うち美園町内会に5箇所、東町内会に6箇所設置してございます。また、町独自の安全標識でございますけれども、町内全てで37箇所ございまして、うち美園に1箇所、東町2箇所設置してございます。今後におきましても、危険箇所の調査・点検を行いまして、栗山警察署への要望、あるいは町独自の設置をしてまいりたいというように考えてございます。特に東町、美園の町内会につきましては、新しい子育て世代の転入によりまして、子どもさんが増加しておりますので、日頃の交通安全対策をしっかり行ってまいりたいと考えてございます。

再質問 佐藤

再質問させていただきます。ヘルメット着用については、今町長もおっしゃられたとおり、道内で各町村も始めたというお話でした。私も調べたところ、やはり小さなその町、大きな都市よりも、まあ東京は別ですけれども、北海道では小さな町が助成制度をされているということで、本町も本当に子育ての町ということで、ヘルメットの助成の考えはありませんということでありますけれども、大切なお子さんの命を守るためのヘルメットですので、今後、検討課題として考えていただきたいなという、これは要望させていただきます。また、標識とかですね、今、道に関するものはしっかりと要請していただけるということでございます。ぜひとも強い要請をしていただいて、1日も早く設置していただけるように、これも要望させていただきます。最後にですね、先日、実ははれっぱに来ていた中学生の女の子数人にヘルメット着用について聞いてみました。そのなかで、その子たちが被っている人がいないし今のところ大きな事故がないので、必要ないかなあという、そういう事故があったら考えるかもしれないという、そういうお答えでした。身近に体験していないとその実感が湧かないのが現実かとも思いますが、大切な未来を担う子どもたちです。身近にお手本となる大人が必要と感じます。私からの一つの提案なんですが、まず、役場職員が手本になっていただきますよう、通勤または勤務中での町内での自動車移動はできるだけ自転車移動に変えていただき、ヘルメットを着用していただくことで、町民も意識啓発につながると思います。また、ゼロカーボン宣言の町としてのアピールにもつながると思うのですが、町長のお考えはいかがでしょうか。

答弁 町長

中学生の子どもさんが、まだ周りにヘルメットを着用されていないというお話をいただきましたけども、この件につきましては、現在町内の自転車利用者、多くの方が歩道走行されているというようなことで、そういう歩行者との接触事故の懸念をしております。こういうことにつきましても、これから小・中学校での自転車交通安全ですとか、そういう教室を通じて啓発を行っていく必要があるのかなと考えてございます。また、町職員の自転車使用、これ通告にはございませんでしたので、なかなかすぐ私から今即答ということにはいきませんけれども、こういう交通安全の啓発、またはそういうこれからの脱炭素化、これにつきましては今後検討してまいりたいと考えてございます。

出典:南幌町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる