みんなの議会

南幌町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月8日

公園施設の維持管理について

2022年3月8日、南幌町議会の一般質問で、西股裕司議員が「公園施設の維持管理について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
西股裕司 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 西股

私のほうからは、町長に1問質問させていただきます。公園施設の維持管理について。公園長寿命化整備計画案が示され、令和3年から令和12年までの10年間で実施することを目標とし、整備は少子高齢化による公園の利用ニーズ変化への対応、増加する公園修繕費用の抑制を考慮し、幅広い世代に安全で安心して利用が可能な公園整備を行う方針となっています。基本的な考えでは、公園の利用度・重要度を考慮し、中央公園を南幌町の核となる公園と位置づけし、優先度を高く設定しています。その他の公園については、遊具の有無などをグループ分けして整備、施設の劣化状況や活用事業などにより整備順が前後するとありました。現在の公園に設置されている遊戯施設の85%は、補修等が必要な施設との調査結果を受け、遊戯施設の更新等を計画しているが、長寿命化させる柱となるのは遊戯施設の点検や日々のメンテナンスが必要ではと考えます。今回の計画を見るとき、更新していくことがメインで、長く利用するための方策は示されていません。施設を維持していくため、長く利用できる施設を整備していくためには、どのように点検等に取り組んでいくのか、計画的に組み込む必要があるのではと考えるが町長の考えを伺います。

答弁 町長

公園施設の維持管理についての御質問にお答えします。公園長寿命化整備計画は、早期に修繕などの対策が必要な施設の計画的な整備を目的に策定しています。公園施設の整備は、令和4年度より順次進めてまいりますが、計画以外の施設については、指定管理者と連携を図り、長く利用していただける公園の維持管理に努めてまいります。また、施設の点検等については、毎年、専門業者による法定点検や、指定管理者による定期的な点検・修繕などを継続して実施するとともに、計画的にメンテナンスが行われるよう、公園担当課による定期的なパトロールと、指定管理者選定幹事会による現地の確認調査の実施など、維持管理体制の強化を図ってまいります。

再質問 西股

再質問させていただきます。先ほど述べたとおり、通告書のとおり85%が今まで放置されていたと、ほとんど見ているとやはり修理が必要だということなので、これを早急にやるといっても一気にできるようなものでありません。その中ではテープで貼って使えないような遊具をたくさん出すというのは非常にどうなのかなというふうに思います。今回の回答の中では力を入れてやっていくということなので、それを期待するわけですが、町長は令和4年度の町政執行方針の中で、子育て世代の移住につなげる事業に力を入れるとあります。公園の整備というのは、その中では移住につながる重要な事業ではないかなというふうに思いますので、十分力を入れてやっていただきたいと思います。その中で何点かちょっと言わせていただきたいですが。地域の活動を支援するまちづくり活動支援事業や協働による自立したまちづくりを推進する、町民のまちづくり活動や行政区・町内会活動の支援を活用できるか。こういうようなものを活用しながら公園の整備を、整備というか軽い有償ボランティアみたいな形で、こういうところに取り組んではどうなのかと。それともう一つ、高齢者が元気で暮らせる生きがいづくりという項目があるわけですが、地域共生社会の実現を目指すとありますので、認知症高齢者に対しても優しい地域づくりを目指そうという考えが出ております。現在、5人に1人が認知症になると言われている現在でございますので、認知症になっても、人生をエンジョイして脳を活性化することは、薬以上の効果があるという実証研究結果が示されております。公園の清掃やそういうようなメンテナンスのところの一部をそういう方に有償のボランティアでもいいですので、取り組んでいただいた中で進めることで地域とのつながりを持てると。そうすると、認知症が改善され、日常生活が維持される実証というのも報告されております。そういうようないろんな形の、業者等にいろいろ頼るだけでなくて、そういう町の人たちを活用しながらの事業の実現に向けた取り組みということをつなげてほしいなというふうに思っております。少しでも早く黄色いテープがなくなって、子どもたちが遊べる施設を数多くできるような形で進めていただきたいということで、これらの考えについても町長のお考えを聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長

議員御指摘のとおり、日々の管理メンテナンスが最も重要であると考えてございます。指定管理者によります点検修繕が基本でございますけども、管理マニュアルなどを作成の上、しっかり履行されますよう、まずは担当課で定期的なパトロールを行ってまいりたいと考えてございます。加えて、町の指定管理者の選定幹事会において、適宜、現地の調査などを行いまして、その管理体制の強化を図ってまいりたいと考えております。なお、認知症などの方の活用につきましては、なかなかハードルが高いのとあわせて対象者が限定的でございます。協働のまちづくりを進めるうえで、そのような活動が増えてくることは大変望ましいことであると考えておりますけども、以前、まちづくり活動事業を活用して、ある町内会がゴミボックスの塗装をしたと、そういう活動もございました。そのような活動の幅が広がり、取り組んでいただけるような、そういうような機運づくり、啓発に努めてまいりたいというように考えてございます。いずれにしても、そのような町民のボランティア、有償であれ、無償であれ、行政側のほうからお願いすることは難しい面もございますけれども、それらの機運、取り組みが広がっていくように、日ごろの啓発、取り組みに努めていきたいというふうに考えてございます。

再々質問 西股

再々質問させていただきます。認知症の方に直接的にやるという話ではなくて、これはグループホームなど、そういうところに、こういうことはできないだろうかという話をしてもいいのではないだろうかと。例えば、そういうのはいろんな施設があるわけですから、そういうところにこういうことを取り組めないだろうかということを伝えていくというか啓蒙していくということは、やはりこの協働の、共生のまちですか、共生社会、そういうものを実現する上では必要なことというふうに思います。ですから、かなりハードルが高いわけなんですが、実現に向けたところで、どのぐらいやり方というものを考えていただきたいなと。これ、難しいからといって何もしなかったら、また同じような、85%が使えない遊具になるという可能性だって占めるわけですから、それをやはり十分検討の中に加えていただきたいなというふうに思います。答えはよろしいですので、これで質問を終わらせていただきます。

出典:南幌町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月8日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる