南幌町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日
ワクチン未接種の子どもに広がる危機感について
2021年9月8日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「ワクチン未接種の子どもに広がる危機感について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 内田惠子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 内田
本日は町長と教育長に1問ずつ質問させていただきます。まず町長にお願いします。ワクチン未接種の子どもに広がる危機感について。新型コロナウイルス感染症(変異株)が拡大する中で、今のところ12歳未満の子どもたちはワクチン接種の対象にならないとされています。塾等に通う子どもたちも多く、保護者や家族にとっては不安が募ると思います。8月16日の新聞記事によると、文部科学省は短時間で感染が判定できる抗原検査キットを小中学校に配布すると掲載されていました。町としては、PCR検査など家庭でできる何らかの対策が必要と思いますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長
「ワクチン未接種の子どもに広がる危機感について」の御質問にお答えします。新型コロナウイルス感染症は、現在、北海道に緊急事態宣言が発令されており、感染防止対策のためのさまざまな要請に対し、町民の皆様に御理解と御協力をいただいているところです。小学校・保育施設等では「新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」等に基づき、施設内での感染防止対策を行っていますが、12歳未満の子どもについては、ワクチン接種が認められていないことから、家庭内における基本的な感染防止対策の励行が重要と考えます。今後においても国・道における対策を踏まえて、町と教育委員会が連携し、保護者に対する情報提供を行うなど、子どもたちの感染防止対策に取り組んでまいります。
再々質問 内田
令和2年第4回定例会において、私は教育長に対し再々質問で、PCR検査を希望する声に対し教育委員会として考えていただけませんかの質問に、教育長は、学校内よりも家庭内からの接触が一番高いと報道されているので、学校だけではなく保護者を含めた全体のPCR検査になるので答弁は差し控えるとのお答えでした。それから9か月、子どもたちの感染は増え、学級閉鎖になっています。我が町ではそこまで達していませんが。今後の新たな日常と感染予防、地域経済を考えると、ワクチン接種、安価でできるPCR検査など体制を整え、家族で旅行、食事、スポーツ体験、発表会、今後は受験など、前に進む対策が必要と考えます。同じく12月定例会で、高齢者に対してPCR検査料として300万円予算組みをしていただきました。ワクチンもおかげさまで早々に2回終えて皆さん感謝をしております。けれども、言うのは、何とか若い人たちに早くできないものかねという気持ちはいただいております。ですから、そのような予算組みをぜひ、もちろん町長、教育長の許可の上になると思いますが、希望された方に検査ができるように。そして先生方の負担を軽減できるように、そういう対策をお願いできればと思うので、考えを伺います。それから、私が最初に思ったことは、これから我が町の目指す夢の誘客施設ですが、ちょうど12歳ぐらいまでを対象としています。副町長からも、完成してからの感染症対策などは御説明いただきましたが、それは当たり前のことだと思います。それよりも、新たな日常を目指し、なるべく学校に負担をかけない、今から子どもを感染症から守ることを掲げ、地域発展の対策や情報を発信すべきかと思います。できれば、南幌モデルみたいな、ほかとは違う目立つことがもうあるんですから、南幌モデルなどと皆さんで検討していただいて、町長自ら、町長だよりなどで発信をしていただければ町民は喜ぶのではないかなと思います。一番私が懸念するのは、今、国で起こっているような国民の乖離、国政からの乖離、そういったことが心配です。ですから、もう総理が変わるということで、もういろいろと動きが出ていますけれど、町長も1年が過ぎました。若いですし、新たな思い、自分なりの思いがあると思います。ぜひそういうものを発信していただければと思うので考えを伺います。ちなみに小中学校の修学旅行生に対してのPCR検査はされるのでしょうか。先日テレビで見ました。我慢を強いられているので、ぜひ検査をして、フェイスシールドをして、そして修学旅行を連れていきたいという、そういう学校の思いを見ていました。南幌町ではどのようなお考えでしょうかお聞きします。またワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症から身を守る最後の砦。厚生労働省によると、現在、海外で6ヶ月から11歳を対象とした臨床試験が実施されているようで、今後接種の対象年齢は広がる可能性はあるというのが、今のところその時期ははっきりしていないようです。では、どのようにしてその子どもを新型コロナウイルス感染症から守るのか。もちろん家庭内感染もありますし、そればかりではないと思います。これまでのコロナは飛沫感染や接触感染が主因とされていましたが、政府の対策も、飛沫、接触防止を念頭に、三密を避ける、手を洗う等が軸となっていたが、むしろ換気、不織布マスクの着用が重視すべきとわかってきたとしております。同じ閉鎖空間にいた場合、距離が離れていても感染リスクがあり、コロナは空気感染が主たる経路と研究者から国や自治体に対しての対策提言がされたということです。保育所、幼稚園、学習事業者、各学校へ正しい情報の徹底の周知、御答弁でもいただきましたが取り組んでいくということですけれども、その内容について。空気清浄機などいろいろあると思うんですけれども、そういったこと。特に学習指導者に対してどのようにされているのか。ただ、国から指導されております、で終わっているのでしょうか。以上のことを伺います。
答弁 町長
内田議員の再質問にお答えをいたします。まず道内の感染状況でございますけども、ワクチン接種が進んでいることもあって現在は減少傾向に入ってきたというような報道がされております。しかし、感染は若い世代に多く、特に小中学校、高校においてはクラスターが発生し、学級閉鎖や学年閉鎖、休校が相次ぎ、依然として予断を許さない状況であるということは認識してございます。本町におけますワクチン接種、12歳から15歳のワクチン接種の状況でございますけども、小学生は対象者が26人でございました。そのうちの接種率は50%でございます。中学生は対象者が147名で、そのうちの接種率は57%で、いずれも見込みでございますけども、集団接種最終日9月12日の予定でございます。今後希望する場合は、一般行政報告でも申し上げましたけれども、町内の医療機関での個別接種という形になってございます。現在、既に実施している12歳から15歳の集団接種時には、接種をされなかった方が、その後やはり接種を希望するということで、その予約が既に十数件入ってございます。しかし、ワクチン接種につきましてはあくまでも任意でございますので、保護者のお考えまた子どもさんの身体的な状況、それらが相整えばワクチン接種ということになるのかなと思います。また修学旅行の関係でございます。残念な状況が続いてございますけれども、PCR検査をして修学旅行に臨むというようなスタイルにはなってございません。それらについては、そのようなことで御認識をいただければと思います。また家庭でできるPCR検査などでございますけども、現在家庭用のPCR検査をはじめ、抗原検査や抗体検査など使用の目的や使用する時間、検査の時間、それぞれ異なる簡易な検査キットが市販されております。ただし、検査キットの配布だけでなく、検査後の措置や対応、体制などを含め、今後参考的な取り組みがもっと出てくるのではないか思っています。現状、家庭における対策としましては、こまめな手洗い、定期的な換気、検温など家族の健康状態を常に把握する。また、食べ物や食器を共有しないなど基本的な対策の励行、徹底が大事であり、それらの周知に引き続き努めてまいる考えでございます。また、先ほど申し上げました予防接種機会の確保、これについては常にそういう機会が保てるよう取り組んでまいりたいと考えてございます。なお、学校教室内の空気清浄の関係でございますけども、これは昨年寄附により、空気清浄機をいただいておりますので、それによって設置し空気の入れ替えなどに努めている状況でございます。以上でございます。
再々質問 内田
ちょっと確認します。聞こえませんでしたけれど、PCR検査は予定していないということですか。わかりました。そして、オリンピックからも学べたんですけれども、やはり生きる力といいますか、そういったものからやはり前に進む対策とあわせて、感染予防。それで私が家族で旅行や食事など、そういったのを言っているんですけれど、例えば何かどこか早めにわかる大会など、そういう場合は、やはりその行く前の1週間なりは自粛すべきですし、行ってきてからの自粛も必要であると思います。そういうこまめな指導といいますか、そういったことがとても受け入れやすいのではないかと思うんです。マニュアルどおりなど固い、こういう国から出された予防対策とかというよりも、やはりわかりやすい。先ほど町長もおっしゃっていましたけれども、12歳からのワクチンですけれども保健福祉課で聞いてきました。お誕生日に達するとご案内をしているということで。ものすごく親切だなと、それはもう感じましたけれども、そういったこともやっぱりどんどん発信していくべきだと思うし、さっき町長の思いを町長だよりなどで発信しませんかというのを聞いたんですけど、お答えはいただいておりませんでしたけれども、とても実際に話をしているお声を聞くとわかりやすく、本当はコロナ禍がなければ説明に行きます、いろんなところに出かけますと町長もおっしゃっているんですけれども、それがなかなか今このコロナ禍で実現されていませんので、何とかその思いを町民に伝える方法を考えていただきたい。思いを考えていただきたいと思います。それで、空気感染によるマスクは不繊布マスクが絶対必要ということで、そういうマスクは学校に十分あるでしょうけれども、町からも支給するというか、そういったことが必要ではないかなと思いますけれど、それについて。以上です。
答弁 町長
内田議員の再々質問にお答えをいたします。わかりやすい情報の発信ということで、なかなか声が届いてないのかなというようなことで、そういうことで御指摘をいただいたものと思いますけれども、形は今言えませんけども、今の現状よりさらに私の考え、思いが町民に届くように、どういう形になるかわかりませんけども、その辺については十分検討させていただき、町民の皆さんにわかりやすい情報の発信に努めてまいりたいと考えてございます。それと不織布マスクの件でございますけれども、昨年度学校のほうにも配布した時期がございました。現状、また学級閉鎖や学年閉鎖、それらの懸念が道内で生じておりますので、不織布マスクの配布につきましては、これから教育委員会とまた協議をしながら検討してまいりたいと思いますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。