南幌町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日
第6波に備える対策について
2021年12月9日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「第6波に備える対策について」質問し、町長、保健福祉課長が答弁しました。
- 質問者
- 内田惠子 議員
- 答弁者
- 町長、保健福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 内田
本日は2問質問させていただきます。まず最初に町長にお願いをいたします。2年前、新型コロナウイルスが確認され、瞬く間にパンデミックとなりました。そして現在、第5波が収束の兆しが見えたかのように思いましたが、第6波の不安を思わせる新株が発見されました。警戒が最も高い分類の「懸念される変異株」に指定されたと新聞に報道されています。政府も水際対策を拡大するとしていますが、今後、町として講ずる対策について3点伺います。まず1点目、第6波が懸念されますが3回目のワクチン接種と12歳未満のワクチン接種の対応について。2点目、ワクチンの副反応が出た方や新型コロナウイルス感染症の後遺症が出た方へのフォローや今後に向けての対策は。3点目、1月開催予定の成人式参加者に対して、町として特別な感染対策は考えているか。以上です。お願いします。
答弁 町長
「第6波に備える対策について」の御質問にお答えします。1点目の御質問については、3回目のワクチン接種は、2回目の接種完了から原則8カ月以上を経過してからとなる予定です。65歳以上の高齢者の集団接種は、3月からを予定しており、予約方法については、2回目を「あいくる」において接種した方は、接種日時を指定した案内を行い、予約時の負担軽減を図りたいと考えています。64歳以下の方の集団接種は、4月からを予定しており、予約方法は従来と同様に行う予定です。なお、国では、新たな変異株「オミクロン株」の世界的な広がりを踏まえ、3回目の接種を前倒しする動きがあることから、今後の国の動向を注視してまいります。また、12歳未満の小児の接種については、現在、正式に決定はされていませんが、国の動向を注視し適切に対応してまいります。2点目の御質問については、副反応への対応は接種券送付時の情報提供と、接種時に看護師から内容説明を行うとともに、発症時には保健師が相談に応じています。3回目の接種時も同様に情報提供を行い、安心して接種していただけるよう進めてまいります。また、感染後の後遺症については、保健所と連携を図り対応してまいります。3点目の御質問については、国から示されている基本的な感染対策に加え、健康チェックシートの提出、時間の短縮や出席者を限定するなどの対策を講じて実施してまいります。なお、現在、新型コロナウイルス感染者数は全国的に減少していますが、新たな変異株に備え、引き続き国や北海道における対策の徹底が図られるよう、町民に対して情報提供を行い、感染防止に取り組んでまいります。
再質問 内田
それでは再質問させていただきます。ちょっと順序に不同あるかもしれませんけれどお許しください。ワクチン接種の前倒し、国が今、検討しておりますけれども、自治体が、新聞でも報じておりました、自治体の裁量により準備ができたところは前倒ししても良いというような報道がありましたけれども、今、町長がおっしゃいましたけれども、もし国から前倒しの許可が出た場合も対応できると考えてよろしいのでしょうか、まず1点です。そして12歳未満のワクチンですけれども、外国ではあるようですが、日本ではまだ接種は聞いておりませんけれども、ですが、やっぱり今コロナは戦争か災害かと言われております。でも災害と捉えて、やっぱり12歳未満の、ワクチンから外れる年齢に対してどのような対策を講ずるべきかと考えたときに、PCR検査が必要ではないかと思います。お正月や冬休みに外出したとき、やっぱり不安を生じたとき、今、プール式検査という唾液でする検査も格安であるようですから、そういう措置をして守っていくという、発信をすることがとても大事なことではないかなと思いますけれども、そのようなお考えはあるか伺います。そしてワクチンの、本日ですが新聞に出ておりましたけれども、南幌町の最終接種率、1回目、2回目の最終接種率をお知らせください。そして感染症の後遺症ですけれども、今まではたぶん昨年あたりの答弁では、なかなか保健所からの情報が提供なしということでしたけれども、今、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、保健所からの情報を提供していただいて、寄り添う形でやっていただけるだろうと思うんですけれども、どの程度保健所からの提供があるものか伺いたいと思います。後遺症というのは、私も聞いたんですけれど、運悪く感染された方ですけれど、町保健福祉課の対応は何かありましたかと言ったら、何もないんだよねと。やっぱりメンタルな部分で大丈夫ですかと、その後どうですかなど、そういう本当に寄り添う気持ちがあれば救われるし、やはり何といいますかいじめなど、そういったことにはつながっていかない体制を取らなければいけないと思うんですね。厚生労働省が「広がれありがとうの輪」という、ストップ感染拡大プロジェクトという取り組みをしています。周囲の方々の差別と偏見をなくすという取り組みで皆さん発信しましょうということですけれども、やはり皆さん、子どももそうですし、PCR検査を受けられたら、やっぱり親御さんも喜ばれると思うんですね。かかっているか、かかっていないかではなくて、陰性である今を、今の生活を守っていく、続けていくことがこのコロナをゼロコロナに抑えることだろうと私は考えますので、ぜひこのワクチンから漏れるそういう子どもたちや、あとそういう弱者、精神的に負担を抱えている方が保健福祉課でより沿えるような体制、そういったものを確立していただきたいと思いますけれども、今後そういったことに対応していただけるか。質問いたします。そして、最初のときに消防に聞いたら、救急搬送した例もあると聞きました。そういった方は、3回目を打つことができるのかどうか、そういったことも確認されているのかどうか伺います。そして3番目の成人式ですけれども、人生の最高の晴れの日を町が予算を措置して、そして安心して地域全体で祝う、そういったことをしていただくことが、私はアナログ人間ですからわかりませんけれども、SNSで発信していただくと、すごくPRにつながると思います。そして若者に一緒に乗り越えましょうと訴える、この町の気持ちが十分に伝わって、やはり若い人をもっと取りこんで、そして今後の行政の施策に生かしていく。町民の方でもやっぱり歌でも文化伝承でもやりたいけれどという、でもそこがネックになっていますよね、PCR検査とか。一般の感染の取り組みはできるんですけれども、万が一ということがとても心配でなかなかできないということがあります。今後のためにこの成人式、PCR検査を受けていただいて、町が予算措置をしていただいて、そして一緒に広めていくということについてのお考えを伺います。
答弁 町長
初めに、担当課長から御回答を申し上げまして、その後、私から御回答を申し上げるような形にしたいと思います。お願いします。
答弁 保健福祉課長
それでは私からは、現在の接種率について回答いたします。対象者に対しまして本町全体で86.5%の接種率でございます。個別で接種している方につきましては、以前から申しているように国民健康保険連合会を通じて請求がまいりますので、遅れて情報が入ることになりますので、現在把握している分につきましては86.5%でございます。4点目の救急搬送された方への3回目の接種についてですが、あくまでもその方は医師の判断に基づいて3回目が行われるかどうかを判断していただくことになります。集団接種では、万が一のときの対応が遅れる場合もございますので、医療機関等での個別接種をお勧めする可能性が高くなると考えております。以上です。
答弁 町長
1点目の前倒し接種の件でございますけども、御承知のとおり、岸田首相は8カ月以上空けることとしていた3回目接種につきまして、先日召集された臨時国会の所信表明の中で、オミクロン株の感染拡大に対応するため、優先度に応じ、8カ月を待たずにできる限り前倒しすることを述べられました。この前倒し接種を行う場合につきましては、感染状況やその判断基準、そしてワクチンの確保、医療従事者の確保、さらに道との協議など現時点では情報が少ない状況でございます。これらを総合的に考えまして慎重な対応をしていく必要があるのではないかと思ってございます。続いて、2点目の12歳未満のワクチンの接種の件でございますけども、まだ国のほうからは示されているものはございません。来年2月ごろに小児用のワクチンが薬事承認されるのではないかという動きがあるようなので、今後の情報、動向に注視してまいりたいと思ってございます。また、PCR検査につきましては、現在の北海道、札幌市、町内の感染状況を考慮した場合、そこまでの対応は、今要しないのではないかなというように考えてございます。3点目の後遺症の件でございますけども、後遺症につきましてはそれぞれ症状が異なります。重症化するおそれもありますので、後遺症が疑われる場合は、やはりかかりつけ医の医療機関への受診、もしくは保健所など専門窓口への相談、そちらに行くことをお勧めするようなことが必要ではないかなと思います。いずれにいたしましても、副反応や後遺症につきましては、当事者にとっては大変不安を感じることなので、接種の際や広報などを通じて正しい情報をしっかりお伝えしていくこととしたいと思ってございます。最後に成人式の件でございますけども、本年はコロナの感染状況によって3月21日に延期をした経過がございます。来年1月の開催につきましては、本年の成人式と同様に基本的な感染対策を徹底すべく、主催者である教育委員会に指示をしております。ちなみに来年の出席予定者は、町内在住者53名、町外者3名、道外は0名と聞いております。そこで町が負担してPCR検査をすることにつきましては、先ほども申し上げましたけれども、現在北海道、札幌市、そして町内の感染状況、また成人者のワクチンの接種率などを考慮した場合、現時点ではそこまでの対応は要しないのではないかと考えております。また感染状況によっては、当然開催日の延期、中止などを検討せざるを得ないのかなと思ってございます。以上でございます。
再質問 内田
ありがとうございます。コロナ対策につきましては、本当にいろいろやっていただいていることはよくわかります。ですが、最初は感染した方がいるのではないか、いないのではないかというのが、これからは町で感染された方が出た場合、町としては感染者が出ましたという発表といいますか、新聞では遅れて出ますけれども、そして今、PCR検査も、濃厚接触ではなく広範囲でやるような感じになっていますよね。でも、今後町としてはそういう発表に対してはどうなのか。やはり守っていく、地域を守っていくというのはやっぱり知る必要もあるのではないかと思うんです。氏名とかそういうことではなくて、南幌から感染者が出ましたということを発表できるのかどうか、それをお聞きしたいと思います。そして、全体的にですけれど、落ち着いては来ていますけれども、今からやはりゼロコロナに向かう新たな思いを発信しなければいけないと思うんですね。でも、国の動きはウィズコロナ、強制です。そういう中で、町としてやはりしっかりと伝えていくべきものがあるのではないかと思います。最後に、今後、町長の思い、大きな夢のある事業も控えておりますし、このコロナ対策に対してどう向き合って、また子どもたちをどう指導していくのか、その思いを聞いて終わりたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長
まず感染者が出た場合の情報のあり方でございますけども、これは昨年からいろいろと皆さんとも意見交換をさせてきていただいたところでございます。現在、北海道のほうで統一的な見解という方法ということで、1週間の情報を毎週月曜日に報道をしまして、私たちが新聞で見るのは火曜日の朝かと思っております。そういったことで、いろいろ個人の情報や、または差別化やいじめなど、そういうようなものにつながらないようなことということで、そういうものを懸念して、今北海道で統一的な対応をとっております。本町としては、それに従い進めていきたいという考えでございます。また、ウィズコロナでございます。2年近くなって、大変皆さん、町民の皆さん、御負担が大きいかと、またお疲れかと思います。現在、国会で第6波、またはオミクロン株に備えた感染対策、そして各種の大型経済対策が審議されておりますが、全ての回復にはまだ数年要すると思われますので、引き続き議会と町が情報共有をしつつ、町民の感染対策をはじめ、いろんな支援を速やかに迅速に行っていき、町民の笑顔を取り戻すようなことができるように。また本町にとっての安心、安全に努めてまいりたいというふうに考えてございます。答えになっているかどうかわかりませんが、私の気持ちとしては以上です。