みんなの議会

南幌町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日

人材育成、ふるさと教育の観点から子ども議会の開催について

2020年3月6日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「人材育成、ふるさと教育の観点から子ども議会の開催について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
内田惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 内田

私は人材育成、ふるさと教育の観点から子ども議会の開催について伺います。南幌高校は、令和3年度募集停止が決定し、令和3年4月から通学区域が、空知南学区に加え石狩学区全域に変更となることから、高等学校の選択肢が広がり、子どもたちの学習の充実につながるものと考えます。3年後には今まで当たり前にあった高校生の先輩の姿が消えると同時に、全員が町外に出るという喜びと不安が入り混じっていると考えます。そこで南幌の子でよかったと思ってもらえるように、更なる人材育成としてふるさと教育の観点からも子ども議会の開催を提案します。子ども議会は、各自治体の記念行事として多くを占めていましたが、平成6年に政府が児童の権利に関する条約を批准し、子どもの権利条約第12条の意見表明権実現の機会を提供するため、全国の地方議会で子ども議会が開催されるようになり、一部の議会では継続的に実施されています。議会と行政の意義や仕組みを理解してもらうことを目的に、まちづくりや教育行政など児童生徒の身近なテーマについて、小中高の連携や大学生のサポーター等を学び、町長や教育長に質問や提案をする機会を提供することは人づくりのまちとして検討に値すると思いますが、子ども議会の開催について町長の考えを伺います。

答弁 町長

人材育成・ふるさと教育の観点から子ども議会の開催についての御質問にお答えします。ふるさと教育の観点から子ども議会を開催することは、子どもの権利条約にある「子どもが意見を表明する権利」を体験する場であるとともに、子どもたちが多様性を受け入れ、個性や他人との違いを尊重し認め合いながら成長する機会であり、更なる人材育成の場としてまちづくりにもつながる意義のあることと考えます。子ども議会の開催にあたっては、学校における授業時数や学校行事などの調整と児童生徒の過度な負担とならないよう十分に配慮する必要があるため、小・中学校、教育委員会と協議してまいります

再質問 内田

再質問となりますが、まず、今年度も南幌高校を7名の生徒さんが受験されるようですから、町長も執行方針で述べられておりますが在校生や新入生に対しての変わらぬ支援をと述べておられますのでよろしくお願いいたしたいと思います。ところで子ども議会の開催についてなんですけれども、今も先ほども同僚議員が質問しておりました南幌町の大きな夢事業といいますか、そういうのに対して本当に若者はどう思っているのかなという点から、私は総合計画をちょっと遡ってみました。そして、第4期総合計画の中に10名の中学生の作文がありました。もう20年前ですけれども、その作文の中に、やはりごみがない南幌町であってほしい、それから緑を残してほしい。あと身体の不自由な方も住められるような町であってほしいとか、そして観光、何か観光で有名になってほしい。でも、ちょうど1万人から減り始めたところなんでしょうか、あまりこう大きな町にならなくてもいい。ごみごみしたのは嫌だから。将来その何十年後には見てみたいとか、そういうことを今私たちが取り組もうとしているこのSDGsなんですけれども、そのことが既に話されている。こういうことをやはりもっと続けるべきかなと思いまして、また調べてみましたら、なかなか国の動向とか災害とかもあり大変忙しくなってきたんですね。難しくもなってきたようなんです。だけれどもこの若者を育てることは手を抜いてはいけないのではないかと思います。人材不足とか言われております。喫緊の課題でもう今本当に大変なんですけれども、将来にわたっての将来を見越して子どもを育てる、人格に刻む、そういったことが今だと思います。やっぱり、議会もなり手不足とか言われて議会改革とか一生懸命やっておりますけれども、議会としては開かれた議会を目指し議会改革の一環として、町は人材育成ふるさと教育の観点から行政と議会が一体となり、児童生徒に子ども議会を経験していただき、その質問やアイデアを今後の南幌町をつくるために生かしていきたいと思います。なるべく早い時期にできれば、高校生がいる間にこの一体となってやったという思いができればいいなと思うのですけれども、できないようであればこういう子どもたちの考えというものをどういう形か、教育委員会との連携となろうかと思うんですけれどもぜひ、また先ほども町民の皆さんに広聴をと同僚議員が訴えておりましたけれども、若者は若者の観点から何か伺う機会でもあれば、ぜひそういう機会をつくっていただければと思います。町長の考えを伺います。

答弁 町長

内田議員の再質問にお答えをいたします。人材育成というのは大事なことで、将来につながるものと考えております。うちの町もかなり前に、以前やって私が許可した記憶があるんですが、ここを使っていただいた子ども議会をやった記憶がございます。それは何だったか、ちょっとまだ一般質問が出てからずっと考えていたんだけど、資料もないし、何で許可したのかなと思いながらいたんですが、どちらにしても、そういうことが子どもの時に経験できるようにしていきたいなというふうに思っていますし、子どもの意見を聞くのは、昨年高校生からも御意見をいただく機会がありまして、私も参加してお話をしております。また、中学生あるいは小学生、いろんなところで声をかけていただいて、子どもたちの元気な姿を見るたびにほっとしているんですが、できるだけ顔の出せるところにあるいは普段道路で出会って聞かれてもいいように、顔を出さないと覚えていただけませんので、できるだけそういうふうにしようと思って、ふらっと小学校に行ったり中学校に行ったりしていて、先生がわからなくて子どもさんたちがわかっていただいたという、それだけ触れる機会を多くしてあげたいなというふうに、それはそういう意見がちゃんと出てくるようにとそんな思いもあって、今行っているところであります。そこで、できるだけ早い機会に教育委員会とお話をさせていただきたいなと思っておりますが、ちょっとわからないのが、今のコロナの関係で春休みまで学校が休みになります。その授業の遅れを次年度でどういうふうに入っていくのかどうか、やはり子どもたちに過度な負担をかけないで、そして余裕が出てきた時にこういう形を取っていくのがいいのかなと。ちょっと今はまだ、いつやるとか何をやるかというのが見えない。教育委員会でも今子どもたちの時数が非常に今年度は少なくなりますから、その対応はこれから多分道教委のほうから出てくるだろうと思いますので、それらを見極めて、どういう形ができるのが一番いいのかまた検討してまいりたいなと思っております。やはり当時ここへ来ていろんな発言をした子どもたちが帰って行く時に聞いた言葉がまだちょっと残っているんです。やっぱりこの議場でいろいろ声を出すということは、非常に子どもたちのすばらしい経験になるということのようでありましたから、そういう経験もさせてあげたいなと、そんなことを思いながら教育委員会と十分検討して子どもたちに負担にならない程度で進められればとそんな感じをしています。

再質問 内田

私も視察で東京に行って国会を視察した時に、本当に一瞬のうちに自分に組み込まれる思いを感じました。ですから子どもたちにもそういう思いをと思っております。よろしくお願いします。

出典:南幌町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる