みんなの議会

南幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日

地域おこし協力隊員の増員について

2019年9月6日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「地域おこし協力隊員の増員について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

2問目に移ります。地域おこし協力隊員の増員を。本町に地域おこし協力隊員制度を活用した観光掘り起こし隊員1名が採用され間もなく1年になります。この間、町の観光PRや町の行事イベントなどさまざまな形で取り上げ、本町のイメージアップ、町の活性化に大きく貢献しています。日々取り上げるインスタグラムでは隊員のみずみずしい感性による写真や文章で観光掘り起こしに大きな役割を果たしています。昨年第4回定例会で協力隊員を増員する考えについて質問し、町長は、新たな隊員の募集や採用については定住・定着を見据えた上で、地域でどのような分野で活動するか明確にする必要があり、受け入れ後の活動の充実に向けたサポート体制のあり方とあわせて検討していくと答弁されています。各課からのニーズや要望も含め、どのような検討が行われているのか伺います。また、町職員がそれぞれの分野で研さんを積み、職務に従事していることは評価するものです。この制度をさらに活用し、新しい視点で町の特徴や産業など、町を活性化するための人材が必要ではないでしょうか。活動内容を明確にして複数の協力隊員の募集・採用することが必要と考えますが町長に伺います。

答弁 町長

地域おこし協力隊の増員を、の御質問にお答えをします。本町の地域おこし協力隊員は現在観光掘り起こし隊員として、主に観光PR、知名度向上などの活動を行っています。新たな地域起こし協力隊については、各課において活用を検討していますが、現時点では具体的な活動のニーズがない状況です。また、本町における隊員の採用については、募集対象は三大都市圏または政令指定都市からの移住と制限されていますが、活動内容を明確にし、その後の定住・定着につながるよう引き続き検討してまいります。

再質問 熊木

再質問を行います。今の答弁にあったように、具体的な活動のニーズ、それがないっていうことでしたけれども、この1年間かけてその各課で全くそういう意見とかはなかったんでしょうか。今現在、その観光掘り起こし隊員、私先ほど質問の中で述べましたけれども、やはり本町のPRにとってはいろんな形で本当に活躍していると思います。今現在は産業振興課に籍を置いてそこで活動していますけれども、そういう活動を周りが見てどのように判断して自分の課だったら例えばこういう形でというようなニーズが本当に出ないものなのか、そこがすごく不思議なんですけれども、そこ率直なところを伺います。何回も言ってくどいんですけれども、この観光掘り起こし隊員ようやく採用されて本当にイメージアップに大きな役割を果たしていると思います。新聞紙上でもいろんな形で毎日のようにこの空知版のところにも協力隊員の活動が紹介されています。本町の場合、先ほど町長言われたように三大都市圏または政令指定都市からっていうことで制約があるので、なかなか難しいところはありましょうけれども、やっぱり1人来ることによって、すごく大きな役割を果たしているということは紛れもない事実だと思います。先日の新聞の中でもこういうふうな記述があったんですけれども、地域おこし協力隊など地域人材育成、地域マネジメント観光資源論が専門の北陸先端科学技術大学院教授、敷田さんっていう方は新聞の中でこのように語っています。隊員を活用するには隊員だけでなく、隊員が持つ地域外の人材を使うことを進めることだと言っています。先日の新聞にも載って私ちょっと会いに行ってきたんですけれども、美唄市にことし5月に地域おこし協力隊に就任したイラストレーターの男性、絵で町のために貢献できればと応募したそうです。男性はインターネットを通じて知り合った今現在、協力隊員の水谷さんっていう方と5年ほどの付き合いがあって、町で開かれたイベントに参加して、美唄の魅力に触れて今回の応募につながったといいます。このようにして協力隊員がふえることで、周りに広がっていくってことがすごく大きいと思います。ですから、そういうことを考えたら、各課がいろいろ知恵を絞っていろんなことを要望するっていうことがあってほしいなってすごく思うんですけれども、その辺で先ほど言ったように具体的に全くなかったのか、ちょっとこう手をあげてみようかとか何かそういうことがあったのか、そこをちょっとお聞かせ願いたいと思います。私はこの協力隊員、今は観光掘り起こし隊員として1名ですけれども、いろんな形でその町の中で役割を担っていけると思うんですよね。それで各地でもいろんな形、農業とかいろんなことがありますけれども、本町の中でどんなことをやってもらえたらいいのかなっていうことを自分なりにいろいろ考えてみました。そういう中では、例えばそのビューローの活性化も今取り組んでいますけれども、展望台を活用した喫茶コーナーとか、またスポーツ振興なども本町はすごく盛んなことから指導員などの採用や、またその広い異業種での検討が必要ではないかと思います。また先日、農猿の祭りがあって米粉ドーナツが人気を得ていました。そういう形で、例えばその町の基幹産業の農業を活かした形で、町の御土産づくりとかそういうことに力を発揮できるような隊員を募集するとか、あとは今、教育とか福祉のところなんですけれども、教育のところでは公設学習塾がスタートしています。小学生、中学生が割と多く参加しているってことで今、これからも続いていくと思うんですけれども、例えばそういうところにも英語だとかいろいろこう特技を生かした形での募集とかをかけることによって、本町の学力の向上っていうかそういうものもつながっていくと思うんですけれども、そういうことが考えられないのかどうか。その辺のことについてちょっと町長の答弁をお願いしたいと思います。

答弁 町長

熊木議員の再質問にお答えをいたします。地域おこし協力隊員、うちに来ていただいた今の方は非常に熱心に、私どもは観光掘り起こし隊ということで名を売って募集したところ、良い方にめぐり会えて非常にありがたい分野でいろんなところで紹介をいただいてるおかげで、結構詰めどころというふうに本当につながってありがたいなというふうに思っています。それを次にどうするかということでありますが、今、それぞれ熊木議員からいろんなお話をいただいたんですが、大体うちの町で満足してる部分が多いんですよね。これ以外にあるっていうことは民間を圧迫したらまたまずい分野もありますし、それからよその町、いろんな町ではいろんな団体から声が上がってきてこういう隊員をよせてくれとそういう声もあるんですが、うちも話はしているんですけどもなかなかそういう声が上がって来ない。うちの町の中で役場の中でいろんな協議をさせていただいて、私ども独自だけではなくて、やっぱりいろんな産業も巻き込んだ中でやらないと、この次やる分については私は非常に難しいと思っております。お米の粉を使ったドーナツもあるんですが、うちお菓子屋さんがないんですよね。ないのに作れっていってもちょっとなかなかこれは難しい。多分裏を見られたと思いますが、よその町の菓子工房に行ってると思います。だからうちに老舗があって、そこで人手が足りなくて地域おこし協力隊が来てくれて一緒にやって定住につながっていただきたい、そういう部門があれば大いに募集もしたいんですが、なかなか非常に難しいというような分野であります。それからいろんな声も美唄のお話もいただいたんですが、うちにはちゃんとそういう方が、この間も新聞に載っていたイラストを書いていただいてる方もおられますんでね、そういう人材が我が町におりますからそれらも含めていくと、あえて地域おこし協力隊員が何でもかんでも選べばいいっていう問題ではありませんので、いろんな民間の方も力入れていただいて、うちの町でよそに無いことを取り組んでいただいております。あわせて、お父さんお母さんたちが、その辺だけものすごい力入れていただいてるんで、そこからもまだそういう声が上がってきておりませんので、もし上がってきたらまた検討はさせていただきたいと思いますが、そういうせっかくまちづくりをみんなで頑張っていただいておりますんで、プラス何かこういうのって言われたら私どもも応援をしながら、そういう隊員をまた選んでいきたいなと思っておりますが、やはり行政が押しつけるんじゃなくていろんな方々から声をいただいて、そしてともにまちづくりの中で活かせるそういう隊員を選んでいきたいなとそんなふうに思ってますので、まだまだ検討しながら地域事情も考えながら、今後やめるんじゃなくてどういう形で今後も続けられる、そういう隊員を呼べる環境づくりもしていかなきゃなりませんので、いろんな団体にもまた声をかけながら少しでも多くなっていただけるように、また、いろんな方が来ると先ほど熊木議員も言われたように、やっぱりいろんな発想が出てきたりいろんな考え方が出てきますので、できればそういう地域からいろんな声が上がってそれに見合う隊員を募集したいなとそんなふうに思っております。

再々質問 熊木

(再 々 質 問 )再々質問を行います。今、最後のほうで町長は、やめるのではなくてこれからも検討していくってことを答弁されましたけれども、今いる職員とか町でいろいろスポーツ少年団活動で頑張っているお父さんやお母さん方がいらっしゃるってことで、それはすごく力強いと思います。ですから、そこのところにやっぱり外からの視点っていうかそういう形で見て一緒にやるっていうことがすごく大事ではないかなと思います。だからそういう意味で、確かに製造業のところで御菓子屋さん、パティシエとか何かそういう人が来たとしてもそれを仕入れてやるったらいいんですけれども、なかなかその工場がなかったりっていうことがあります。かつてはお菓子屋さんもあったりいろいろあったのが今はやっぱりそういう昔からあるような専門店がこの町の中には無くなってやっぱりすごく寂しいことだなと思うんですよね。ですから、商業のとかいろんなこう団体のほうからそういう要望がないっていうことはあるのかもしれないんですけれども、やっぱりそれを町が率先してやっぱりこういう形でこういう活用の仕方でできないかってことで窓口を作っていくってことも大事な役割だと思います。それから、今継続して行われている空き店舗活用事業、それも監査の報告にもありましたけれども、なかなか進むようで進まないってこともあります。ですから、例えばそういう空き店舗活用と地域おこし協力隊の何かそれをうまく組み合わせたような形で活性化するっていうことなんかも考えられるのではないかなと思います。その民間を圧迫するとかっていうふうに、そういう町長今答弁されましたけども、そういう発想になっちゃうと何もできないというふうになりますから、そこをもう少しこう広げて考えるということが必要ではないかと思うんですけども、そこ1点伺います。あともう一つ、今、現在の観光掘り起こし隊員で今月の広報9月号の裏表紙は隊員が撮った写真がアップされていました。先日広報の担当の方にもすごくいいねって話をしたんですけれども、彼女がインスタグラムで発信している写真を、今私も質問してその広報に毎月記事が載るようになって、それを目にしている方が町民多いと思います。だけど、そのインスタグラムをして記事とかその写真とかを目にできるっていう人は、環境のところもからもいってそんなに多くはないと思います。ですから、一度何かの形で写真とか彼女のコメントを付けたのを紹介するような写真展だとか、何かそういう企画って考えてはどうかなと思うんですけれども、その辺は検討とかするような予定があるのか、ぜひ検討してほしいと思うんですけども、そこをちょっと伺います。

答弁 町長

(再 々 質 問 )熊木議員の再々質問にお答えをいたします。地域おこし協力隊、いろんな方が居られて、いい例も失敗例も聞いております。というのは、地元の人とやっぱりコミュニケーションがとれないと非常に厳しい、例えば先ほどスポーツ少年団と言われましたけども、指導方法が違う人がこられてがちゃがちゃにされて困ったっていうこともあり得るんで、やはりだから私は地域の方々からそういう人を人材を探してくれと言われた時には、そういう手法として地域協力隊員が使えるのかなというふうに思ってますから、やはり地域の皆さんから出ていただければと思っております。空き店舗はこれちょっとまた違うんですよね。空き店舗になる前に地域おこし協力隊が来ていただいて助けていただいて、そこで事業を一緒に継承をしながら定住につなげていくっていうことは可能だと思うんですが、空き店舗になるとちょっとその辺がまた難しい問題が出てくるかなというふうに思ってますが、いろんな方法を検討しながら少しでもいい方法があればまた取り組んでいきたいなというふうに思ってます。それから、写真展せっかくやってきたんだからと、それは当然わかりますけれども彼女の御意見もありますから、全体を見て検討しなければならないなというふうに思っております。町外の方は結構見ていただいて声をかけていただいてるので、それだけでも相当の効果があると思っておりますので、何かの時に併設で一部そういうことができれば一部いいかなというふうに思ってますが、いろいろ検討はさせていただきたい、御意向も聞きながらどういうのができるかっていうのをして見ていきたいなと思ってますが、どちらにしても次の協力隊につながるような成果が出るようにしていきたいなというように思います。

出典:南幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる