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南幌町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

将来に向けた財政運営について

2018年12月11日、南幌町議会の一般質問で、菅原文子議員が「将来に向けた財政運営について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
菅原文子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 菅原

将来に向けた財政運営について。南幌町中期財政推計が作成され、本年度から5年間の主な投資的事業と事業費が示されました。今後は、他市町との広域で行われる、住民の生活にかかわる長幌第2浄水場と道央廃棄物ごみ焼却施設の大きな事業費負担金も計上される見込みとなっています。現在、国直轄で進めている道央圏連絡道路の整備など、町を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。町では移住政策や子育て支援に力を入れており、人口減少数も緩やかになっていくものと思われ、近隣の市町や札幌圏域の連携構想もますます本町の発展に大きく貢献するものと期待しています。このような構想がある中で、本町の財政運営をどのように進めていくのかを伺います。

答弁 町長

将来に向けた財政運営についての御質問にお答えします。本年10月に平成34年度までの中期的な財政見通しとなる南幌町中期財政推計を作成したところです。御承知のとおり、本町の行財政改革については、自立緊急実行プラン及び行財政改革実行計画に基づき、町民の皆様の御理解御協力のもと、不断の改革として実行してきたことで、財政基盤の安定に向け着実な効果があらわれたところです。今後も本町のまちづくりの指針である第6期総合計画で掲げる、誰もが笑顔で活躍できる、緑豊かな田園文化のまちの実現を目指し、施策や事務事業を着実に進めなければなりません。しかしながら、人口減少や少子高齢化による社会保障関係経費の増加、インフラ施設の改修など、投資的経費の増加への対応が大きな課題であり、引き続き行財政改革に取り組むとともに、国の地方財政対策を注視しつつ、限られた財源の効率的・効果的な活用と財政基盤の安定を図り、将来世代への負担を抑制し、持続可能な財政運営に努めてまいります。

再質問 菅原

通告書の補足という意味も含めまして、再質問させていただきます。先ほどの質問の中でも申しましたけれども、この長幌第2浄水場の改築で、本町の住民ももっとおいしいお水を飲むことができることで喜ばしいこととは思いますけれども、今後さらに投資的事業費が大きく膨らみます。また本町の公共施設なども次々老朽が進み、改修費や維持費、物によっては解体費もかかってきます。平成34年度末の財政調整基金残高は3億5,400万円となる見込みで、国ではこの基金残高を減らすようにとの考えではありますけれども、35年度からの動向を憂慮いたしております。10年後20年後には全国的に見ても、労働人口が確実に減少しているものと思われ、その中において本町も例外ではなく、労働人口の減少に伴い町税も減ってきます。ですけれども、本町を取り巻く環境はいいほうへと確実に変わってきていると私は思っております。近隣市などとの連携も、塾など教育にも力を入れております。また広域で行っている浄水場が完成した時には、さらに安全でおいしいお水を飲むこともでき、また今回のような断水のときなどにも安心かなと私的には思っているところです。自治体病院の町立南幌病院でも既に札幌圏域に入っておりますけれども、また札幌市を中心とした連携中枢都市圏の形成に向けての構想が今後始まってまいります。ボールパーク構想も先ほどもお話出ておりましたけれども、ボールパーク構想、それから道央圏連絡道路も着々と工事が進んでおります。まちづくりに対する検討委員会を立ち上げた本町の取り上げ、本町の発展を願う住民の団体も出てきていると聞いております。投資的事業費の増、人口減少により、将来負担比率も上がりますけれども、以上申しましたことで、浄水場の改築とか他市町との連携など含めて今がチャンスと捉え、期待しているところでございます。今後、福祉や教育、その他住民サービスを維持していけるような政策が必要であり、するべきと私は考えておりまして、先ほどの同僚議員の中でもお話しされていたように、財政は厳しいですけれども、安心してこの南幌町に来てくださいと。そして暮らしてくださいという考えのもと、先ほどの災害対策も含めまして、今も財政について質問させていただいております。今後のことも含めまして、札幌市を中心とした連携中枢都市圏、それから病院を取り巻く札幌圏域、それから道央圏道路、これらを含めましていいように私は思いますけれども、町長のお考えをどのような構想で立て上げていくのか、お考えをお聞かせいただきます。

答弁 町長

菅原議員の再質問にお答えいたします。非常に難しい御質問であります。真意がわかりませんが、単独事業をやめろと言ってるような雰囲気に聞こえます。財政負担が大きいからっていうふうにも、見方としては聞こえますが、私はそういうこともあり得るけれども、近隣との連携、あるいは改革できるものは改革しながら、せっかく今いろんな状況があるわけですから、それをいかに取り込んでうちの町の将来にいい方向に持っていくかっていうところであろうかと思います。ただ、今までやってきたからずっとこれからも同じようにやっていくということにはならないと。やっぱり反省をしながら、やめるものはやめる、新たに取り組むものは取り組むと。やはりいいものは取り入れていかなきゃなりませんし、ある程度効果があったものについては考えていかなければならない、そんな思いであります。将来的にはいろんな広域連携がもっともっと必要になってくるんではないかなと、ただこの10年ぐらいではなかなかそこまでこの地域は減っていかないだろうというふうに思ってますが、その後については、やはりそういうことも必要になってくるので、今できるものを早くやっておかないと、今後できないだろうと。そんなことも含めて、できるだけ住民の不安をなくしながら、次の世代へいい形でバトンタッチできる町政運営はしていかなければなりません。そのために財政っていうのが一番厳しいところでありますけれども、国の制度もうまく活用しながら、あるいはいろんな制度も活用して、できるだけ町の負担を減らしながら、新しい事業も取り入れられるものは取り入れていきたいなと。その上で、いろいろ国のほうも御指摘をいただいております。しかし、交付税も順調にこれからふえていくっていうことはほとんどあり得ないだろうと、これは人口減少で算定されますので、その中でやはりもう一度見直すものは見直しながら、持続安定の形をぜひこの5年間で持っていけるようにしてまいりたいなと、そんなふうに考えております。

再々質問 菅原

再々質問をさせていただきます。私は今までやっていることをやめてほしいとか、それから例えばですよ、例えば浄水場に関してもやめてほしいということを言ってるわけではなく、それで再質問の中で補足説明という形で言わせていただいたんですけれども、必要なものは建てなければいけないと私も思っています。そしてつくることによって、住民がよりよい生活ができるのであれば、私はそれはとてもいいことだと思っています。ですけれど、そこにお金がまつわりますので、先ほどの質問の中にもありましたように財政が厳しいと、でもつくるものはつくらなければいけない、その攻めぎ合いの中で、今後10年後20年後に労働人口が減った中で、いかに来てよかったと思っていただけるような、そういう政策を町長として立ち上げていただきたいと、私はその願いを込めてこの質問をさせていただいているわけでございます。今まで来ていただいていた、福祉・教育、その他のサービス、住民サービスを維持していくような、そういうことを私は念頭に置いている質問なんですけれども、ただ黙っていても、これは人口も減っていくし、それから事業費も負担になっていく、そういう中で今私が申し上げましたような道央圏連絡道路、それから札幌市を中心とした札幌圏域にこれから入っていくわけですから、そういう環境で本町としては、とても前向きなほうに私は進んでいるのではないかなと、感触として私は持っております。その道央圏道路にしても住民の方々にしても、これからやるぞという住民の方もふえてきているように私は思いますので、今がそのチャンスだと。私はそういうふうに思っています。それで町長に質問させていただいているわけですけれども、やはり今後黙っていたら、10年後20年後の住んでる方たちは負担になります。確かにそれはそうです。ですから、そうなる前にこの札幌圏、それからボールパークも含めて先ほどから何回も出てますけれども、そのボールパークも含めまして、この南幌町を取り巻く環境はいいほうに変わっている今、町長としてどのように、これからこの南幌町を引っ張っていかれるのか、それを再度、質問させていただきたいと思います。

答弁 町長

菅原議員の再々質問にお答えをいたします。水道・病院、どれも皆さんに御説明したとおり、そのようにやって御説明させていただいたんですが、なおかつ来るっていうことは、あまりいい感触を持っていないのかなと。私は皆さんのいい感触を持っていただいたから作業を進めている、広域も作業を進めさせていただいております。そういう説明をして、この事業に展開をしていただいておりますので、それをあえてまた言うということは、難しいのかなと。1回皆さん納得していただいて、その上で私どもは再度そうやってやっておりますので、改めて言うことではありませんけれども、そういうことを進めていると。それは我が町の財政を振り返れば、当然厳しい時代が来るから、できるものなら広域の部分は当然探りながら、そして我が町で進められるものは進めながら、そういうふうにやっていきたいなと。当然いい状況も生まれつつあります。先ほどの議員にも説明させていただきましたが、いかにそれを活用させていただくか、それが町の将来につながるものと思ってますから、そういう近隣のいい情報も得ながら、ともに発展していければいいんじゃないかなと。そのために、精力をつぎ込んでいくと。そのためには、行財政改革をしていかなきゃならないということであると思います。今後はそのような思いで、ずっと皆さんにはそういう説明をしてやっていただいて進んでおりますので、その考えは以前と今も変わりありません。

再々質問 菅原

先ほどから私申し上げてるように、長幌浄水場は私は反対という意味でこの質問をしているわけではなく、これは住民の方々にとってさらに安心安全なお水を供給していただけるという意味で、必要だったら私は建てるべきだと私は思っております。ただそれに関しても、お金はかかりますよっていうだけの話で、これを長幌浄水場やめてくださいとかってそういう意味ではないことを、さらに町長にお伝えしておきまして、この質問を終わらせていただきます。

出典:南幌町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる