南幌町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日
町民への広報広聴活動より活発に行うには
2020年3月6日、南幌町議会の一般質問で、菅原文子議員が「町民への広報広聴活動より活発に行うには」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 菅原文子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 菅原
町民への広報広聴活動より活発に行うには。執行方針分で質問させていただきます。町政執行方針では「人口減少の抑制と知名度アップの取り組みについて」に関して、子育て世代を中心とした交流人口を呼び込むため、町内外の多くの方が交流できる子どもの遊戯施設を核とした施設の整備を行い、将来的な移住人口の増加につなげる施策として推進するとしています。「地域医療を担う町立病院の維持」では、町立病院において病床数を80床から60床へ削減し、一般病棟への転換に伴い総合内科医師1名を増員し診療体制の充実を図るなど、町民が安心して医療を受け地域で暮らし続けられるよう地域医療の役割を果たすとしています。「財政基盤の安定と行政改革の推進」では、財政状況については今後も大幅な歳入増加が期待できない一方で、歳出では社会保障関係費や公共施設の改修など投資的経費の増加が見込まれ厳しい状況が続くものと考えますとしています。執行方針の最後では、「この地で、誰もが安心して暮らし、希望を持ち、そして子どもたちがふるさと南幌を実感できるまちづくりを進めるため、町民の皆様と心を一つにして、持てる力の限りを尽くしてまいる決意であります」としています。行政と議会と町民は互いに情報を共有し、安全で住み良いまちづくりをしていかなければならないと考えます。特に町立病院と誘客交流拠点施設については、もっと町民への情報提供が必要だったと考えます。町立病院については、身近な地域医療だと一人でも多くの町民に感じてもらうにはどのような診療体制にするのか、加えて安心して在宅療養を受けることができることを町民に知らせるべきだと考えます。2月19日の北海道新聞で「南幌病院60床に削減」と大きな見出しで掲載され、町民は新聞を通して知ることとなりました。誘客交流拠点施設については、町広報12月号にアンケート・ヒアリング調査結果が掲載され、12月の定例会で一般質問をしましたが、まだ検討段階ですという町長の答弁でした。この施設については当初小学生まで遊べる誘客交流拠点施設だということでしたが、その後、高齢者や家族連れが使用したり、あそびの達人でも使えるフリースペースも設けるなど施設内容も変わってきました。町民への十分な広報広聴をせず、急ぎの案件として議会に承認を求められました。町広報2月号のパブリックコメントとして、第2期南幌町まち・ひと・しごと創生総合戦略について、2月10日から3月2日まで町民からの意見を募集していますが、その中で誘客交流拠点施設エリアでの雇用10人、エリアの込客数14万5,000人などこの施設に関して記載されています。しかし、同じ執行方針の中で、今後公共施設の改修など投資的経費の増加が見込まれると述べられていますが、このような新たな公共施設を建設することに矛盾を感じます。2月22日、23日に行った議会報告懇談会では、町立病院と誘客交流拠点施設について、町民から質問や意見がありました。執行方針の第4に「信頼づくりのまち」とありますし、町民の皆様と心を一つにして持てる力の限りを尽くしていくとあります。それには町民の理解を得ることが重要だと思います。このように、町立病院や誘客交流拠点施設のように、多くの町民の協力を必要としたり、関わったりするような大規模な事業に関しては町民と情報を共有し、子育て中の保護者など一部の町民だけではなく、幅広い世代の町民への広報広聴活動より活発にするべきと考えますが町長の考えを伺います。
答弁 町長
町民への広報広聴活動をより活発に行う考えは、の御質問にお答えします。町民への広報活動では町広報誌をはじめ、ホームページなどを活用し、きめ細かな情報提供に努めています。また、広聴活動では故郷ふれあいミーティングや町民意見箱などを通じて、町政への御意見や御提案をいただいています。町立病院については、近年の病床稼働率などを踏まえ、60床に削減したうえで、本年8月に一般病床へ転換し、さらに令和2年度中を目標に地域包括ケア病棟を導入することで、町民が安心して医療が受けられる環境の向上を図るものです。その内容については、町広報や病院だよりなどを活用し適宜お知らせしてまいります。また、誘客交流拠点施設整備事業については、近年増加が見込まれる人の流れを取り込み、交流人口の拡大を目指した取り組みとして議会との協議を行い、先般同意をいただいたことから進めるものであり、今後も多くの町民の意見が反映されるよう取り組んでまいります
再質問 菅原
再質問をさせていただきます。今、御答弁をいただきましたけれども、この町立病院と誘客施設については、一番町民の協力や理解を必要とする事業であると、私はこの二つに関しては特に思っております。12月の定例会での一般質問とその後も、まだ作るかどうかも決まっていないという御答弁でしたけれども、年が明けてすぐに議会に承認をということでお話がありました。しかしながら、私はその中でも何度も町長に作ると決める前に町民の方々の御意見をお聞きいただきたいということでお願いしてまいりましたけれども、それは最後まで叶わず、このように同意を得るというところまで行きました。それが私はとても残念に思っております。この町立病院に関しましても80床から60床になるということで、住民の方々は大変不安を持っていらっしゃるようです。通告でもお話ししましたけれども、22日、23日の議会報告懇談会の中でも、この二つに関しまして御質問や御意見がありました。やはりその中で、皆さんとても二つのことに対して心配や御意見があるようです。また、この誘客施設につきましては、私のところにお電話をいただいたり、それから直接お会いしたり、折に入ってお話を伺わせてくださいということでいろんなお話をしたこともありますし、それから住民の方々からもいろんな質問や御意見をいただいております。その中で一番多かったのが12月のヒアリングのアンケート調査でした。それでそれを読むと、あたかも決まったように思っていたという方がほとんどでした。それでその内容はと言いますと、もし作るのであればどういうのがいいですかという質問でしたから、それはお子さんがいらっしゃる住民の方々にお聞きしているのであって、そういうことではないんですよということでお答えをさせていただいておりますけれども、やはり皆様そこのところで誤解をされている方が多かったように私は思います。それと新年交礼会の中でも、町長の御挨拶の中で誘客交流施設とそれから病院が60床になること、それと先生が1人ふやされること、こういうこともお話をされておりますので、それがまた噂になって、そのとおり言ったり、噂ですから違うふうに言ったりというのを、私は肌で感じておりました。それはやはりこういうことがあってはいけないと、私は大変強く思っているところです。誤解をされるということは大変困るということでございます。この同意、きょうのご答弁の中にも議会の同意を得てからとのことでしたけれども、以前からお話し、今私お話ししましたように、新年交礼会であったりいろんな所でお話をしている中で議会の同意を得てから進めるものであり今後も、ということでお話をいただいておりますけれども、ここのところが大変私の中では矛盾していてまだ納得がいかないので、そこのところをもう一度御説明していただければと思います。とにかく、私は昨年からずっとお話しておりましたのが、町民の方々のところに出向いていただけませんかということでお話をしていましたけれど、私の意図としましては歳末それから新年の各町内会の総会、それとご老人たちの新年会が各所であります。そこに出向いて、町長のお考えをお話しいただきたいということでお話はしていたんですけれども、また、今回のお話の中にも、答弁にもありますけれど、私の考えと違います。町長と私の考えが違うのはそれは当たり前のことですけれども、やはりもう少し丁寧に町民の方々にお知らせをするべきだったのではないかなと思います。過去のことに遡って大変申し訳ありませんけれども、そこのところをもう一度お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長
菅原議員の再質問にお答えをいたします。いろんな覚悟をしながら、いろんな媒体を使いながら、どの事業、この二つの事業ではなくて町の事業はご説明させていただいております。菅原議員と違うのは、意見の違う方々のご意見をいただいているのだろうと思います。それはそれとして私は謙虚に受けとめます。ただ、私にとっては大いに進めれと。久しぶりに南幌町としては明るい話題だとそんな声もいただいています。それらを全部総合して私は判断し、ましてや大きな事業ですから、議会の方向が定まらないうちに手を挙げて、これをやるぞということにはなりません。これは自前のお金で、全部100%自前でやるのならできると思います。だけど5割以上、よそからいろんな補助金や交付金をもらって建設をしようとしているわけでありますから、議会である程度の同意をいただけなければ、前には進まない。それで議会の総意として議長が私のところに進めていいよといただいたものですから、執行方針に載せさせていただきました。当然、国や道にこのことの応援をいただかなければなりませんので、議会には同意をいただいたのでトライをさせていただきますと、何とかよろしくお願いしたいと。中身については、これから詰めることであります。当然議員からもいろんなことを言われておりますから、それらを含めて。それで先ほど菅原議員が言われたことは議会の皆さんや、いろんな方に言われて、それも加味したほうがいいかなということでそういう構想ができないかどうか、これからそれらを入れながら作っていくわけでありますので。以前にお話しした手法が変わったよとそんなお話をさせていただいたので、それはさせていただきます。それから、病院については、これから適宜と言ったようにまだ決定しているわけでありません。ただ、去年の9月26日に病院の公的病院の改革ということで54の道内の病院のうち町立病院が出たわけであります。ですから改革をするにあたって町民の方に利便性を良くするためです。町民の方が不利益を被るということではないわけであります。そのほうに向かっていくからそういう方向で進めさせていただき、先ほどありましたように訪問診療もでき易くなりますから、そんなことを含めていくと今のうちの町立病院を含めて町民の方々の今後のことを考えていくと最終的には地域ケア病棟に持っていくためにそこへ行くために今いろいろとやっている。それは町民の利便性が良くなるわけです。悪くなるなら当然皆さんに聞かなければなりません。町立病院を止めるとかね、診療所にするとかだったらこれは別の問題ですけども、町民の皆さんがよくなる方向でありますので。ですからこれからいろいろ制度やスタッフが整ったらそういう方法に持っていきます。山内先生もそういうことの思いで描いていただいています。ただ、まだ全部揃っているわけでありません。これは覚悟を持って始めていくものですから、病院については、これからいろんな形でまた皆さんが利用しやすい環境になっていると。議員が御指摘いただいたのはわかりますけれども、今の稼働率を見たら当然国から指摘が入っています。それを踏襲して反旗を翻して、いやこうやってやるとそれだけうちには体力がないと私は思っています。それより国や北海道の力を借りて、町民の皆さんが少しでもいい方向に持っていくのが私と議会の皆さんではないかなとそんな思いで私は今やっております。当然、懇談会をやったときにそういうお話はしていただいたと思っています。初めてではないですからね。皆さんにもお話しして、こういう病院に持っていきますと。いろんな心配されている町民の方がいた時に、そういうお話ししていただければ全然心配はしない。僕もいろいろ聞かれましたよ。そういう方向に行くんですよと言ったら今よりいいでしょうと。そういうことをちゃんと答えていただければ、もっといい関係を作れると思いますので、そんな意味で、これからも広報広聴活動は大事でありますし、私もどこか、体が空いていたらどこでも出て行くと言っていますので、老人会の皆さんにもお話ししてこういう話をさせていただいております。聞いたらそれでいいという人もいますし、今度機会あったら来てくださいと、それには体が空いている時はいつでも使っていただきたいと。私がいなければ職員が行きますと。そんなお話もこれからもして、身近な会話ができるように、できるだけしていきたいなとそんなふうに思っています。
再々質問 菅原
再々質問をさせていただきます。今、町長に御答弁いただきましたけれども、私は町立病院を60床にすることの是非を問いているわけではないです。私もそれは賛成した一議員ですので、今、そのことについてお話をしているわけではなく、また誘客施設につきましては、この後同僚議員が質問しますので、この是非について私はここで質問する意図は全くございません。ただ、私は広報広聴活動についてのみこの場で質問をさせていただきたいと思っております。今の町長のお話の中でも誘客交流施設、もちろん賛成の方もたくさんいらっしゃると思います。また反対の方もいらっしゃると思います。しかしながら町立病院にしましても良くなる方向であれば尚更知らせるべきではないかなと私は思います。皆さん心配それから不安なので、違う方向に心配したり不安になったりしているのではないかなと私は思います。お電話やいろんな方とお話しをして、町立病院につきましてはこういうことでお話をする場合、例えば3階にいらっしゃる、入院している、長期に入院している人はどうなるのとか、いろんなことの心配があるようです。それについては私は答弁できませんから、それは後ほど持ち帰らせていただきますということでお答えもさせていただいておりますけれども、それを払拭するには、やはり町側のほうで率先して広報広聴活動を行なっていただくほかはないと思います。私たち議会としましても全部が全部100%理解したり、わかっているわけではありませんので、お答えすることも限られてまいります。ですからできればもっと広報広聴活動をしていただきたいというお願いをしているわけでございますけれども、私以前にも同じような質問を何回か去年、それから一昨年とさせていただいていますが、やはり、故郷ふれあいミーティングであったりホームページというお答えが、それから広報。この答えしかいただいてないんですが、今の町長のお答えの中で老人会に出向いたりというお答えをいただきましたので、それを率先していただきたいと思います。それで今はコロナウイルスの問題がありますので、町長もあちこち動くことができないと私も思います。それで私は今のところは理解するところでございますけれども、この誘客交流拠点施設と町立病院につきまして、いつ、どの時点で町民の方々に町側から広報広聴、特にお知らせをしていただけるのか。今のところまでコロナウイルスがいつ終焉するかわかりませんので、いつとははっきりは言えないかもしれませんけれども、どの時点になったらお知らせするのか、それをもう一度聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長
菅原議員の再々質問にお答えします。60床に削減する時に、今入っている療養病床も同じようにやれるんですよと、そうやって伝えてくれれば全然問題なかったはずなんですよね。それを聞いてなかったということですか。聞いていたでしょう。そうしたら、全然問題ないので町民にとって不安はなくなるので、そこで答えてもらわないから結局不安が募るということで、私のほうはこういうことになって町民の皆さんが心配しない、なおかつ良い体系に持っていきたいというお話を、誘客はちょっと別として、病院はそういう形をとらせていただいたので、そういう入っている方がなくなってどこに行ったらいいのと言われた時には、同じように今までどおり居られますよと言っていただければ、安心していただいたのではないかなと私はそんなふうに思っています。それから、誘客施設もある程度先ほど言ったようなことでありますから、形がどういうふうに国のほうがカットされればこの話は当然無くなりますし、私としてはカットされないようにこれから要請活動をしながらやっていきたいと思っておりますから、その辺のめどが付かないとなかなかうまくいかないだろうと。だから議会の皆さんにある程度後ろを押してもらう。そんな力添えや応援がなければ、応援していただいている国へ行って、いや議会はだめでしたからこれを止めますとそんな簡単なものでもないので。ですのでそういうことも含めて、この時期を見ながら皆さんにお話をさせていただきたいなと。まだどっちにも向いているわけでありません。私どもはこういう仕組みを作りながらまち・ひと・しごと創生戦略、これも含めてうちの町の活性化のためにやりたいんだということで今言ってお願いしている最中でありますので、この辺の判断が出てこない限りはなかなか難しいのかなと。そのために議会の皆さんに御同意をいただいて、力強い後押しがあるので国のほうにお願いしたいということでありますので。病院は体制がそれぞれある程度揃えるようになればやっていきたいし、私の思いとしては病院の先生もすぐ来るかどうかもまだわかりませんので、来たら確保ができると、地域包括ケア病棟に向かっていけると。ですのでその辺が出てくるまでにはなかなか今すぐ、何月にやりますとかそんなことにはならない。そういう装備も含めて、できた時点ではまた広報等々を作りながらやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
再々質問 菅原
今の町長の御答弁いただきました中で、議会報告懇談会でも60床についてお話がありました3階についての部分ですけれども、私たち議員全員が出ました。議長も当然出ております。その中で私たちは住民の方、質問していただいた方に不安を煽ったような言い方はしておりません。皆さん安心してお待ちくださいということで、内容につきましては省略をいたしますけれども、私たち議員全員が皆さんの町民の方々に不安を煽ったようなことはありませんので、そこのところは誤解しないようにいただきたいと思います。