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南幌町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月15日

南幌高校の存続に向けた支援策は

2018年6月15日、南幌町議会の一般質問で、菅原文子議員が「南幌高校の存続に向けた支援策は」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
菅原文子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 菅原

北海道教育委員会は6月5日の北海道新聞で、公立高等学校配置計画案として「南幌高校は1年生の在籍者数が2016年度19人、17年度12人、18年度は10人にとどまり、増加も見込めないとして、募集停止とした」と公表しました。また翌日には、「2018年度は町内の高校進学者58人のうち、南幌に進学したのは3人。進学できる高校が町外にもあると募集停止の理由を道教委は説明、21年度の募集を停止し、生徒がいなくなる22年度末には閉校する見通しとなった。本町の教育長は、地元から高校がなくなれば、教育環境の充実という町の魅力が失われてしまう。募集停止は受け入れることはできず、存続を訴え続けると話し、また同校OBで南幌高校振興協議会の会長でもある町長は、道教委にお願いしてきたが、その思いが通じず残念、町として存続に向けて最大限支援していきたい」と掲載されました。高校廃止により地域の衰退が加速すると考えられ、本町の場合は他市町からの通学生徒がいなくなれば、路線バスの減便など公共交通にも影響されることが懸念されます。南幌高校が廃止の危機にありますが、存続に向けての支援をどのように考えているのか伺います。

答弁 町長

南幌高校の存続に向けた支援策は、の御質問にお答えします。冒頭、一般行政報告で報告させていただいたものと重複しますが、御容赦いただきたいと思います。6月5日、北海道教育委員会において、平成33年度までの公立高等学校配置計画案が公表され、南幌高校については、空知南学区における中卒者の状況、学校規模、募集定員に対する欠員の状況、地元からの進学率などを総合的に勘案し、平成33年度の募集を停止し、平成35年3月末をもって、廃校とする案が示されたところです。これまで、町として魅力ある高校づくりに向け、南幌高校振興協議会を通じて、各種資格取得に対する助成の実施、さらには町内在住生徒への南幌高校入学祝い金や上級学校への進学入学補助などの支援策を講じ、生徒の確保に努めている中での発表は大変残念であります。公立高等学校配置計画については、7月から学区ごとに開かれる地域別検討協議会の意見を踏まえ、9月に決定となりますが、地域の衰退はもとより、教育環境の充実という、まちの魅力が失われてしまう恐れもあり、到底受け入れることはできません。今後、南幌高校振興協議会と連携し、高校存続に向けた要請活動を実施していくとともに、議会とも十分協議させていただきながら、在校生や今後入学を予定している生徒に影響を与えないよう、これまでの支援を継続してまいります。

再質問 菅原

ただいま町長から御答弁をいただきましたので、再質問をさせていただきます。新聞報道のそれとテレビニュースの報道後、町内外の方からたくさんの電話をいただいて、いろんなことをお話しした経緯があります。またさらに昨年行われました、ことしも行われましたけれども、議会報告懇談会の中でも、南幌高校の話題が出ておりました。その中で、道教委から発表があったわけですけれども、平成30年度第1回公立高等学校配置計画地域別検討協議会における道教委の考え方を見ますと、南幌高校については、中卒者数の状況、学校規模、募集定員に対する欠員の状況、地元からの進学率など総合的に勘案し、募集停止となっています。この中で特に地元からの進学率に重きを置いた結果として、募集停止となったと考えられます。本町としても南幌高校は道立高校でありながら、町長の御答弁にありましたような手厚い支援を行ってまいりました。しかしながら、地元南幌中学校からの南幌高校への進学者数は年々減少しているのは現実であります。町長、教育長は新聞報道の中で、町として存続に向けて最大限支援していきたいと述べていますが、今までされてきた支援とはまた違った支援をしていく必要があるとも考えます。例えばですけれども、中高の連携型中高一貫教育校も一つの手段であるんではないでしょうか。町立南幌中学校、それ、道立の南幌高校の連携型です。高校の教員数などの問題もあるかと考えますけれども、工夫によりこれは可能かと思います。これは一つの例ですけれども、本町の中学校卒業者からの進学率アップに特化した支援策を再度お伺いいたします。

答弁 町長

菅原議員の再質問にお答えをいたします。高校の問題は前から非常に頭の痛い問題でありまして、何とか道教委にもお願いをして今日まで来たということであります。一方、我が町の子供たちの、目的を持って進学されている高校もたくさん、我が町の近くに行っておられます。そこの中で、南幌高校をいかに残すかっていうことで、いろんな先ほど言った支援等々含めて、これからも高校からいろんな話があれば応援はしていきたいと思っております。そんな中で、どうあるべきかということであります。連携校については、いろいろうちだけの子供の問題ではなくなりますので、これがいいかどうかってことは、これはまた別問題として、うちの子供たちにとってどうあるべきかということをもうちょっと考えなきゃならないと。率的には昔から私は変わってないと思います。百何十人いても10人ぐらいしか行かなかったんですから。それはそんなに変わってないと思います。それだけ、逆に言うと教育環境がいいっていうことであります。そこをどういうふうに南幌高校に向けていけるかということで、高校側と長年課題として取り組んできたんですが、なかなか一向にふえてこなかったということで、非常に残念でありますけれども、このことを踏まえ、私以前は議会の皆さんにお話ししたことも含めて、道教委としてどう考えてるのか、高校を卒業するのが当たり前、義務教育みたいな時代になっています。うちにたまたま10人しかおりませんけれども、その子供たちが、うちがなくなった時にどういうことになるか。子供たちが迷わないところに行けるのかどうか。そのことを踏まえ、存続に向けて、道教委にお願いをしていくというふうに思っています。私は、子供たちは常に平等で、どこにも行ける環境づくりが一番ではないかなということで、今後も応援できるものについては、応援をしていきます。

再質問 菅原

先にお許しをいただきまして、答弁は必要ありませんけれども、私の要望を言わせていただきます。南幌の子供たちにとりまして魅力あふれる教育を取り込み、たくさんの子供たちが元気で笑顔いっぱいの南幌町にしたいと私は考えております。それには小中高校と、地理的に本町の中心となる縦の線に並んだ、この動線を生かした教育、町の施策を最優先にと考えます。南幌高校は道立高校ではありますけれども、校舎は本町にあり影響があるのは本町です。南幌高校の募集停止問題は喫緊の課題であり、町の将来にも大きくかかわる問題であると私は考えます。町長の学校教育施策、また存続に向けた大きな決断を期待しております。また、町長のお考えがありましたらお伺いをして、質問を終わらせていただきます。

出典:南幌町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月15日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる