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南幌町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日

町立南幌病院の改修について

2017年6月15日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「町立南幌病院の改修について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

町立南幌病院の改修について町長に質問いたします。町立南幌病院は町民が安心して暮らせるよう、身近なかかりつけ医としての機能を基本に、町民の健康管理に取り組むとともに救急医療を維持していくと、町長は本年度の執行方針で述べています。本年度予算では、病院施設の老朽化に伴う施設の改修工事を行うことが決まりました。また本年3月、新・国民健康保険町立南幌病院改革プランも示され、地域医療構想を踏まえた役割の明確化も打ち出されました。高齢化率が年々上昇する中、町立南幌病院の果たす役割は重要になってくると思います。今後、終末期を家族とともに過ごすことのできる病室の改修などにより、町立南幌病院本来の役割が発揮できるような環境が必要ではないでしょうか。そこで、具体的に3点伺います。1、今年度行われる改修工事後において、車椅子での対応など十分な広さとなっているか。2、各階の病室の一部を、終末期に家族とともに過ごすことのできる個室へ改修する考えはないか。3、医療・介護の連携をスムーズに進めるため、健康教室や栄養相談などができる場所を設置する考えはないか。以上、3点について伺います。

答弁 町長

町立南幌病院の改修についての御質問にお答えします。本年度の改修工事は、平成28年度に行った調査設計に基づき実施するものです。改修によりトイレを洋式化し、施設環境が一部改善されますが、主な内容は老朽化に伴う空調設備の更新など、施設の形態を変更して利用環境を大きく見直すものではなく、現行を維持するため改修するものです。1点目の御質問については、車椅子対応に係る改修は含まれていませんので、従前どおりの施設環境となります。2点目の御質問については、病室の個室化は病床数の減少や採算性などの課題が想定されますが、今後、病棟の体制を見直す場合は検討してまいります。3点目の御質問については、現状では未利用の部屋がないことから、専用の場所を設置する考えはありませんが、医療提供体制の見直しを行う場合は、設置も検討してまいります。

再質問 熊木

再質問いたします。ただいま答弁いただきまして、1点目のトイレの件ですけれども、車椅子対応に係る改修は含まれていないということなんですけれども、外来の患者さんでも最近車椅子で来られる方とかがふえているように思います。やはりトイレは大事なことですから、どうせ改修するんであれば全部を車椅子対応でなくても、一部、一つだけでも車椅子が入るような形のものにやるべきではないかと思います。それから2階・3階、3階は療養病床ですから、なかなか車椅子ってのは難しいのかなと思うんですけれども、2階・3階のトイレのところも、老朽化で古いですからかなり狭いスペースですよね。十分な広さっていうところを全部に求めるってことはもちろん難しいと思うんですけれども、やはり1階と同様、一つだけはそういう形につくるっていうことは検討できないのか、それをまず1点伺います。それから2点目の病室の個室化、なかなかこう難しいっていうことでしたけれども、病棟の体制を見直す場合は検討していくという今の答弁でした。それは2点目も3点目も、3点目の医療提供体制の見直しを行う場合ということで、今御答弁いただきました。その見直しっていうのが、恐らく平成30年に国のほうが示してくる療養病床の廃止とかいろいろそういうところを想定してのことだと思うんですけれども、私はもう平成30年にそういう予定どおりとなると、もう1年しか残っていないんですけれども、そういう見直しがされたときに、突然これとこれをしますとか、これはできませんっていうことになる前に、もうそういうような見通しをつくっていく必要があるかと思います。今年度示された、新・国民健康保険町立病院改革プランの中でも、これからの高齢化に備えて、町立病院の果たす役割はすごく大きいってことが示されています。また訪問看護とかいろんなそういう形も実施していくっていうことで、今現在もされていますけれども、さらにそれを充実させていくっていうことが、各項目のところには載っています。それを考えていくと今、江別市立病院との医療連携でやっていますけれども、診療科目の設定とかそういうのも今のままでいいのかっていうことにもかかわってくるかと思います。高齢化に伴って認知症がやっぱり、それは本町だけではなくて、全国的に認知症の患者さんがふえているっていうことが数字としても、はっきりあらわれているんですけれども、今の町立病院の内科の体制では、なかなかそこを診断していくということが難しいかと思うんですけれども、例えば予想のとこでなかなか町長のほうから答弁難しいのかもしれないんですけれども、国が示してくるっていうときに、もし仮に療養病床が一部廃止とかってなったときに、今の現行の町立病院ですと、2階・3階、特に3階部分が療養病床っていうことで、その病床があいてくるっていうことが考えられます。そうなったときに、診療科目のところで変更なり、一部それを見てくれる医師の確保とか、何かその辺のことがどのようにお考えか、それを伺います。それと2点目のところで個室化っていうところは、2階・3階にナースステーションの前に個室があって2人部屋になっています。今、入院病棟に入られている患者さんや、それから近年は重症な患者さん、癌だとかいろんな形でほかの病院を経由して、今医療の中では本当に早く退院させるっていうふうな形になっているので、そのような患者さんを町立病院で受けるっていう形で今なってきていると思います。私もうちの地域でも何人も今、最近亡くなっている方がいるんですけれども、やはり最後は町立病院にお世話になって、家族が本当に寝泊まりをしてっていうようなことを迎えた患者さんは、やっぱりそこで安心して見守っていきたいっていう願いがあるかと思います。みんな自宅で亡くなるときは自宅の畳の上で死にたいっていうのは、昔からそういう思いはありましたけれども、なかなかそうならない現状にありますから、私は今の今回の改修は、そういう大規模なものではないってことを、町長先ほども答弁の中で言われましたけれども、やはりその一室でも各階に、2階・3階にそういうところを設定することが、やっぱり求められているんではないかと思います。そして町立病院の利便性とかいろいろこう、いろんな問題点もあるにしても、やはり病院としての機能っていうところで、そこに信頼をして戻っていってる患者さんもふえているように思います。また検診とか人間ドックとかいろんな形の患者さんもふえているかと思うので、そういうことを考えるとやっぱりその改修に当たっては、早急にやっぱりそういう部屋は必要ではないかと思いますので、もう一度そこの考えを伺います。あと3点目の相談室とかそういう健康教室とかっていうのは、今医療・福祉・介護の連携ということで、南幌町も積極的に取り組んでいると思います。そうなったときに、町立病院にかかっている特定疾患の患者さんとかを対象にした、いろいろこうそういう勉強会っていうんではないですかね、何かそういうのをあいくるのほうではやっているんですけれども、町立病院でもやってくってことが必要ではないかなと思うんですけれども、その場合に、そういう部屋の確保っていうことが必要ではないでしょうか。また、栄養相談とかされる方も、確かに町長言われたように、そういう部屋がないっていうことで、たまたま火曜日が眼科のお休みの日ですよね。そしたらその眼科の診療室でそういう相談を受けるということが多々あると思います。やはり暗い所、そしていろいろ機具が置いているところで栄養相談を受けるっていうことが、そういう形であるべきではないと本当に思うんですけれども、1階にそういうスペースがないんであれば、2階とかにそういうところをつくることはできないのか、それは早急に検討すべきだと思うんですけれども、医療提供体制の見直しを行う場合って言ってますけども、やっぱりそれは早急にやるべきではないかと思うので重ねて伺います。

答弁 町長

熊木議員の再質問にお答えをします。トイレの改修、今回洋式化を一部させていただくんですが、車椅子対応については各階に一つずつはあるんです。それを今対応していただいているところでありますんで、特に3階には介護なんかの関係がありますので、ある程度は可能に、今のところ不便をかけないやり方をさせていただいてるということで、今回の改修にはそこまで含まれておりません。今後の問題についてはまた利用状況等々を見ながらやっていかなければならないなというふうに思ってます。それから、2番目・3番目のお話でございますが、国のほうで今いろんな医療改革を30年を目安ということで、方針を出されるようであります。多分それを出されて何年以内にそこに向かいなさいという、そういう指導が入るのかなと思っておりますが、どちらにしてもうちは今自前の医師がいないということから、いろんな皆さんの御要望はたくさんあるのはわかっておりますが、医師の体制が可能な部分について、今させていただいているところでありますんで、いろんな皆さんのお話の中、あるいは町としても、休診してる科もあるわけでありまして、それに復活ができれば一番いいんでしょうけども、今の道内あるいは全国を見ても、なかなか医師不足というようなことから非常に厳しい問題があるのかなと思いますが、できるだけ努力をさせていただきたいなというふうに思ってます。将来的にも、国が出す方針によってどういうふうに我が町の病院をしていかなければならないのかっていうことが、当然出てくるということにしております。2点目と3点目の中でいろいろお話がありましたけれども、病室を減らすということになりますと、病床数を減らさなきゃなりませんので、可能な限り今も見ていただけるように配慮しながら、完全に個室化しているわけでありませんが、ある程度対応させていただいているということでございます。また、先ほどのいろんな指導が、暗い部屋とかいろんな場所になっているという、これは施設の関係であいてる部屋がないものですから、そういう取り扱いをさせていただいておりますけれども、入院病棟の部屋はあくまでも患者さんの部屋でありますので、それを変えてっていうことになりますと、ずっと使っていくとなるとやはり病床数の変更に当然持っていかなければなりません。そのことは経営的な問題も含めて、どういうふうにしていけば一番町立病院がいいかっていうことは、国の動向を見ながら、町としても考えていかなければならないなというふうに思っております。できるだけ何とか少しでも、皆さんの御要望に応えられる町立病院として残していくために、どうあるべきかということで私なりにもいろいろ今考えさせていただいて、そして国・道の方向も定めながら、そして医師を何とか恒久的にっていうか、心配なく確保できる方向も検討しながらやっていかなければ、今派遣でお願いをしている、これはずっと未来に続くという保証はまだありませんので、そのことも確認しながら、医師がいない病院にならないようにしていきたいなというふうに思っておりますので、どちらにしても今不便かけてる部分を今後の見直しの中で、国が出てきた部分については、あわせて熊木議員から御質問があった点については、考慮しながら検討してまいりたいなというふうに思っております。

再々質問 熊木

再々質問いたします。いつでも病院のことで質問とかすると、自前の医師がいないってことで、それは私たち議会も本当にこのままでいいのかっていうことではいつも議題には上りますし、皆それぞれ感じていることです。今は市立病院との連携ということで、医師がそういう形で派遣で来ているので、ここのところに触れると、なかなか議事録に残っても大変だってことも町長はよくおっしゃいますけれども、やはり避けては通れない問題だと思います。将来、ずっとそれが続くという保証がないっていうところでは、本当に大きな病院を抱えていても、肝心の医師が町の職員としていないっていうことはやっぱりすごく大きなことだと思います。そこのところをなかなかこう解決できないまま今来ていて、今やっとその医療連携という形で今やっているんですけれども、そこの努力は本当に認めますし、だけれどもやっぱり模索していくってことはもうずっとしていかなければ、解決にはつながっていかないと思います。それから今質問した中で、結局相談室も病室をつぶすわけにいかないからできないとかって形になると、やはり今来ている患者さんが何かそういうことで不便な思いをして、せっかく町立病院に戻った患者さんも離れていってしまうってことにつながらないかと危惧します。そういう意味ではやっぱり先ほどやっぱり早急に考えるべきだって言ったのは、やっぱそういうこともあります。だから部屋がない、2階のホールとかそういうところを区切るって言ってもなかなか限界があるのかもしれないんですけれども、今の眼科の受診室を間借りしているような形のことはやっぱり避けるべきだと思います。ですからそこのところをなんとかその方法がないのか、そこをやっぱり検討すべきだと本当に思います。それから、国の示す動向っていうのは、確かにそれは猶予期間というか30年にもし予定どおり指針が出たとしても、恐らく猶予期間があると思うんですけれども、やはり決定がされたときに、じゃあこうする、ああするということではなくて、やっぱり将来にわたってこの町立病院をどうしていくのかっていうことを検討する、その改革プランの中でも、これからの高齢化率に備えてってことが随所に出ています。それで75歳以上の高齢者が2025年以降も増加して、2040年がピークっていうふうに推計されている。まだまだ長い期間そういう形になるっていうことでは、今以上にやっぱりなかなか今は近隣の病院とかに通院してる患者さんも、行く行くはやっぱり町立病院の機能がよくなってくれば、やはり戻ってくるのではないかと思うので、そういうことを踏まえて見通しをきちっと立ててやっていくってことが必要ではないかと思いますけれども、そこのところはどのようにお考えか伺います。あともう一つ、以前にも同僚議員が質問して町立病院に通う患者さんの足の確保っていうことでは何度か同僚議員も質問しています。今町内巡回バスが町立病院にとまるようになって、今そこでバスを利用しての患者さんの人数とか、それはふえている状況にあるのか、そこ1点伺います。それから以前も足の確保では、町営の少人数でも乗ってこれる、送り迎えができるような体制をつくれないかっていうことの質問が以前あったかと思います。それに対してやっぱり金銭面、やっぱり予算的には難しいということだったんですけれども、やはり今そういうことも求められてくると思うんですけれども、それについては町長どのようにお考えか伺います。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えをいたします。今、江別市立病院の医療連携ということで先生をお願いして来ていただいております。本当にありがたいことであります。この件については感謝をしているところでありますが、私どももこれからもそういう関係を築きたいというようなことでお願いをしているところでございます。そこで、国の動向が一番厳しい部分が出るのか出ないのかっていう部分を含めて言いますと、これがわからないうちに、うちが先にこうやります、ああやりますということはなかなか難しいのかなっていうのは、療養型、最終的には国の今の方針の中では療養型をなくしたいっていう方針であります。うちは今54床も療養を持っております。そのことがどういうふうに今後将来にわたってどういう削減になるのか、あるいは現状維持ができるのか、そこが大きくうちは変わると思っています。ですので、国の動向を見ながらいろんなことも今しながらやってるところでございます。利用者の方には不便をかけておりますけれども、何とか今のあいているところで、相談なりいろんなことをさせていただいているのが現実であります。これは先ほど言ったように、病床を減らすということは、なかなか厳しいっていう部分と、減らすなら相当減らさなければならないと思っております。皆さんの理解をいただいて、一般会計からもつぎ込んでいただいております。これらを考えるときには非常に厳しいものがあるということであります。したがって、先ほどありました巡回バスに乗ってる方はそんなに変わってないようであります。病院の送迎の車を用意したらどうなのかっていう、相当お金がかかります。それを今も一般会計でたくさん出していただいております。これに上乗せをして本当にいいのかどうか。そのことも十分考えて今の巡回バスにできるだけ乗っていただいて、通っていただければありがたいなというふうに思っておりますが、どちらにしても今後の病院が私どももいろんなどういう対応したらいいのか、どういう病院で将来にわたっていけるのかと、今まだ見通しができない状況であります。国がある程度の指針、方向性を出されたときに、当然我が町の病院をしていかなければならないということであります。そのことを踏まえないと中途半端にやっちゃうとまたおかしな形態になるのかなというふうに思っております。そんなことで、答弁になるかならないかわかりませんが、どちらにしても、国がそうやって今言われていることを違う形でできるかって言ったら、そうはならないというふうに、うちの病院の経営状況を考えていくと、やはりある程度国の指針に従いながら、そして病院連携を何とか継続していただくような方策をとりながら、医師の確保も含めていかなければならないなというふうに思っておりますんで、今の時点であれを直す、これを直すということには多分ならない、あわせて将来の見通しを立てたときに、そういう病院の改革を、建物の中の改革をしていかなければならないと思っておりますんで、御理解いただきたいと思います。

出典:南幌町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる