みんなの議会

標茶町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日

必要な集落にデイサービス施設を

2023年3月3日、標茶町議会の一般質問で、渡邊定之議員が「必要な集落にデイサービス施設を」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生が答弁しました。

質問者
渡邊定之 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 渡邊定之

私は、必要な集落にデイサービス施設をについて質問いたします。ゴールドプラン21では、「1中学校区で1つのデイサービス」を目標にしていました。その頃、標茶町には9校の中学校がありました。これらの中学校は、現在4校に減っています。しかし、これらの中学校区の集落は、人口こそ減ってはいますが、高齢化が進み、介護サービスを必要としている高齢者は増えています。交通手段の確保も含めデイサービスの開設を地域の協力も得ながら進めるべきと考えますが、いかがですか。その際、マンパワー、施設、内容も含めてどのような形が望ましいか、また、可能か、地域と直ちに協議することは喫緊の課題と考えるが、いかがですか。町長も昨年の第4回定例会においてその必要性に触れていました。現在考えている構想があれば伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

1番、渡邊議員の必要な集落にデイサービス施設をのお尋ねにお答えいたします。1点目の交通手段の確保も含めてデイサービスの開設を地域の協力を得ながら進めるべきと考えるがどうかのお尋ねですが、現状といたしましては、町内においては地域単位でデイサービスを行う施設はございません。住み慣れた地域で介護サービスを受けながら生活をしていきたいという地域の要望やデイサービスの必要性は認識しているところでございますが、現行の通所介護相当のデイサービスを新たに開設することになりますと、令和2年第1回定例町議会において小規模多機能型介護施設の地域への設置を検討することについて議員より質問をいただいた際と同様に、施設基準や人員配置の基準をクリアすることは非常に難しいものと考えているところでございます。現状、町のデイサービスセンターにおいては、現在の利用者以上の受入れが可能な体制を維持しておりますし、送迎のサービスも行っておりますので、地域の皆さんにも安心してご利用いただけるものとなっております。また、町のデイサービスセンターのほか、町内2か所の民間の通所介護事業所においても送迎を含めたデイサービスを提供しておりますので、町内の資源を有効に活用する観点からも、まずは既存のデイサービスを利用していただきたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。2点目の地域と直ちに協議することは喫緊の課題と考えているがどうかのお尋ねですが、前段申し上げました、まずは既存のデイサービスセンターをご利用いただくことが望ましいことと考えております。今後、必要により地域の皆さんともご相談させていただくこともあろうかと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。3点目の現在考えている構想があれば伺いたいとのお尋ねですが、令和3年度より地域にある公民館を拠点に地域ふれあいサロンを開始しています。この地域ふれあいサロンについては、地域の高齢者等が住み慣れた地域で生き生きと過ごすことができるよう、身近な場所で顔なじみと体と頭と心を動かし、身体的・精神的・社会的健康を維持することを目的に行っております。令和3年度については塘路地区で3回、今年度は塘路地区に加え茶安別地域、阿歴内地域でそれぞれ各2回実施しております。令和5年度については、開催回数の増と新たに磯分内地域、虹別地域での開催を検討しております。また、将来的には介護予防・日常生活支援総合事業を活用して、各地域が主体的に運営できる体制づくりを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 渡邊定之

今お答えいただきましたように、そういう意味では本町にあるデイサービスの、地域から来られる人も受け入れるだけの余裕があるというお答えでした。そこで、これは標茶町で出しているデータといいますか、俗に団塊の世代と言われる人たちが令和12年には39.3%、約4割の人がデイサービスに通うといいますか、そういう人口構成になるということが町のデータでも出ています。そういう意味で、今、後半で町長がお答えいただきましたようにサロン的な集まり、それぞれの地域で今後、充実させていくという方向のようにお答えいただきましたけれども、いきなりその対応策を地域に示すということも、なかなか急には対応できないところもあると思うのですけれども、質問の中にも入れましたように、地域の人的パワー等をうまく町のほうから誘導していただいて、今後そういうところに集まって参加できる高齢者の受入れ体制を充実するような対応をしていただきたいという具合に思うのですけれども、いかがですか。

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

お答えをいたしたいと思います。地域でのマンパワーを利用してというようなお尋ねでしたけれども、町長のほうでも答弁をさせていただいておりますが、現状、段階的にサロンを大きくしていくような状況というふうになっております。マンパワーを活用して活動を広げていくというようなお尋ねでしたけれども、現在行っているサロンにつきましては、徐々に開催地域、回数等を増やしていくような状況になっております。将来的には、町長の答弁にもありましたように介護予防・日常生活支援総合事業等も活用を視野に入れながら、その際には地域の皆様ともご相談をさせていただいた中で進めさせていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 1番 渡邊定之

そういう立場で、これからもう4割近い人口が高齢者になるという状況ですので、地域の力も借りながら生活環境を整えていっていただける、独りぼっちのお年寄りを出さないという方向で頑張っていただきたいという具合に思います。この質問は終わります。

出典:標茶町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる