みんなの議会

中頓別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月14日

社会教育について

2021年3月14日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「社会教育について」質問し、教育長 田邊彰宏が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
教育長 田邊彰宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 長谷川克弘

続きまして、2問目へ移りたいと思います。社会教育について。新型コロナウイルス感染症対策による文化、芸術、スポーツといった各団体が今年度活動の自粛や休止を余儀なくされております。やりたいことを我慢しなければならない、そういったジレンマを抱えた1年となり、私どもが携わるスポーツ振興についてもことごとく中止となり、管内の行事すら行えない受難とも言える状況でございます。そこで、社会教育について教育長にお伺いいたします。教育委員会は、専門的、技術的指導、または助言を与えたり、社会教育に関する事業に必要な物資の確保につき援助を行うことができるとされており、専門的職員、社会教育主事と各団体がまさに協働して目標達成をするものと認識いたしますが、その関与について十分とお考えかお伺いいたします。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

令和2年度の各団体の活動は、ご指摘のとおりでございます。教育委員会には、社会教育を推進するために社会教育主事と社会教育主事補が配置されております。日頃から各文化団体や体育団体と連絡を取りながら連携協力を図り、活動の支援に努めております。各団体の活動状況の把握、必要な物品の整備、活動場所の確保等、関与が不十分であると考えている団体があると認識させていただきます。この状況の改善を図るべく、各団体への適切な指導助言や必要とする物資の援助に努めてまいりたいと思います。

質問 2番 長谷川克弘

各団体への関与が不十分であると認識していただき、ありがとうございます。社会教育というとても広い分野で、社教主事や社教主事補、社会教育係だけが担えるものではないというか、これから行政に携わる職員全体が社会教育、仕事として社会教育をやっているようなものだと私は認識しております。例えばコミュニティーの希薄化、空き店舗が増える商店街、子育てや介護が生む孤立、居場所や出番がない子供、若者、災害から命を守る防災の備えなど、こういうことも社会教育の一部とされているようです。ある意味地域課題に対する当事者意識を持ちながら、より多くの人々や活動を協働しながら、これまでの経験や学んだ成果を生かし、工夫しながら参加できる地域活動や住民活動、こういうものが社会教育と定義されているというか、本来なのだろうなというのも考えておりました。そんな中で担当の職員は、議員という立場でいくと行政の監視と批判というところがありますので、少し言わせてもらおうと思っております。まず、ファシリテーション能力、人のやる気に火をつけたり、物事を自分事化していくプロセスを支えたりするような活動への意欲、自発性を引き出しながら、意識、行動を変化を促していく、学びを支援するための基礎的な知識と技能、こういうものが必要であるとうたわれております。また、プレゼンテーション能力、地域の人、こと、物、地域で共有したい思いや願いなどの情報をより多くの人に分かりやすく、共感しやすい方法で積極的に伝えていくための基礎的な知識と技能。もう一つがコーディネート能力、人同士、活動同士、組織同士など異なる他者同士が相互理解を深め、信頼し合い、互いを支え合うことができる関係、協働へと調整するための基礎的な知識と技能とうたわれているというか、なっております。しかし、ここ数年、教育委員会の内部、職員、新規職員、または社会人枠等中途採用の職員がなかなか機能してくれていないと私は思っております。この問題は、委員会組織全体の問題であり、この先の働き方改革を踏まえて環境を変えていく必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。また、今の話とは少し変わりますが、町政執行方針でもホームページの最大限活用を町長からも申し述べられておりましたが、更新が行われていないと。古いものでいくと、これは社会教育という話で私が問題提起した部分でいくと、平成27年の情報がいまだに残っている。この情報は、もうこの町におられない方が担当者になっている、または亡くなっている、そういう情報まで残っております。こういうことが公然として掲示されているということの実情をどうお考えか伺いたい。もう一点が夢と希望を!感動体験事業と町内で行う各事業の整合性についてお伺いしたいと思います。新型コロナ感染症対策で町内で行う事業がことごとく中止されている中、札幌ドームへ観戦に行ける、または2月の末でしたか、名寄ピヤシリへスキー研修に行かれるのに、町内で行われるスキー大会やスキー授業は、歩くスキーツアーなどは中止と。私体育連盟会長とかも仰せつかっておりますので、できる方法を模索してくれとお願いした経緯もございまして、その後の中止の判断はいかがなされたのかお伺いいたします。以上です。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

大きく3点あったと思います。最初に、職員のことについてでございますけれども、全くご指摘のとおりでございます。非常に深く受け止めております。なぜこのようになるのか、非常に反省しなければならないと思うのですけれども、極めて一言で説明するには厳しい状況がございます。それから、2つ目、ホームページについては誠に申し訳ございません。全く見ていません。見ているのは、教育委員会議の更新は見ていますけれども、ここの社会教育の部分についてはそのとおりです。ほとんど誰もここはいじっていないのが正直なところだと思います。できればというか、今日はちょっと無理かもしれませんけれども、明日、あさって中には最新の情報に更新させていただきたいと思います。申し訳ありません。それから、3点目、町の行事と夢と希望の整合性ですけれども、全く別です。町の大会については、団体の意見を聞いて、私たちは中止したというふうに判断しています。夢と希望は、状況等を見て、行けるというものは行っています。それで、町の大会は、屋外の種目はやりましたけれども、屋内についてはほとんどやらなかったというのが正直なところなのですけれども、私が聞いているのは、要するに団体の意向がやる方向にないというふうに伺っています。そんなに密にならないかなとは思うのですけれども、ただ屋内でやっていると外よりも幾分接触が密になるというのか、そんなことが働いたのだと思うのです。それで、ソフトボール大会と駅伝はやりました。そのほかの卓球であるとかミニバレーであるとか、バスケットもあったと思うのですけれども、全て中止になったのです。これは、諸般のスポーツ団体というか、競技団体のほうの意向も働いたと思うのです。だから、あのときはちょうど11月から緊急事態宣言になって、やろうと思ったときにちょっと待てよというふうになりました。ただ、プロ野球に行ったときは、一番落ち着いているときだったのです。それで、その間隙を縫って行ったと私は思っています。その後レバンガも行こうと思ったのですけれども、試合は行われました。ただ、状況的に行かないほうがいいだろうという声が多かったものですから、やめました。名寄のスキーは、もともとスキー場はマスクをして運営しているので、特にそう心配はないと自分は思っていたのですけれども、これについても特に支障なく、行くことについては参加者のほうはみんな行こうという思いがあったと思います。町の体育大会は、正直申し上げて私個人的にはやりたかった部分が大きい。大きいけれども、競技団体の意向を尊重させてもらった。ただ、議員のほうからできる限りやってほしいのだという力強いお話がありましたので、令和3年度の大会については、その旨の方向で進ませていただきたいというふうに思っています。夢と希望も計画的にはサッカー、それからバレーボールという話もありましたけれども、やっぱり野球は見せたい、バスケットボールも見せたい。バスケットボールが一番人気が高いのです。だから、本当のことを言えば行きたかった。行きたかったけれども、という状況で行かなかった。でも、試合は行われたのです。そこには観衆もいたのです。私は、あのテレビを見て、これは行ってもよかったのではないかというふうに思ったのですけれども、行って何事もなければ何も言われません。ただ、そこで何かしらあると私は非常に苦しい立場になります。その辺についてもご理解をいただければというふうに思います。それから、一番最初にまちづくりと社会教育の関係が出されていましたけれども、これは自分の考えを言いますけれども、やっぱり社会教育主事は政策経営室、まちづくりのほうのブレーンとして参加するのもこれから求められることだと思うのです。まさに社会教育主事というのはまちづくりなのです。教育委員会だけではなくて、町の方向性としてコーディネートする、そういうような資格が今後、今社会教育士というふうに変わりました。これはまさに求められていると思うのです。これは町長の範疇になりますけれども、教育委員会の社会教育主事と政策経営室の社会教育主事と社会教育士、同じなのですけれども、やっぱり双方かけ持ちするような形、町の催物なんかは向こうとかなり関わっているのです。だから、議員が言われたような方向にいくのが本筋ではないかなと思っています。だからといって教育委員会が社会教育をやらないというわけではないのですけれども、やっぱりまちづくりのほうに関わることが多くなるだろうなと私は考えています。いろいろとご指摘等ありがとうございました。

質問 2番 長谷川克弘

これは最後、質問ではありません。一応継続的改善をマネジメントしながらやっていくということが行政全体の流れというか、滞らない仕組みづくりだと思いますので、今後もその機能が十分発揮できるような仕組みづくりをお願いします。以上です。

出典:中頓別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月14日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる