中頓別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日
放課後子どもプランと学校の連携について
2017年6月15日、中頓別町議会の一般質問で、佐藤奈緒議員が「放課後子どもプランと学校の連携について」質問し、教育長 田邊彰宏が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤奈緒 議員
- 答弁者
- 教育長 田邊彰宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐藤奈緒
それでは、2つ目の質問に移ります。2つ目の質問は、放課後子どもプランと学校の連携についてです。毎日の放課後子どもプラン参加人数や参加者の名前など、放課後子どもプランと学校との連携はとれているのか。また、放課後子どもプランでの安全対策や緊急時対応はどうなっているのかお伺いいたします。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
答弁させていただきます。現在放課後子どもプランは、先ほど申し上げましたように38名の小学生が登録しております。この登録児童の名簿は、学校に提出しています。放課後子どもプランは毎日登録児童が活動に出席することが望ましいと考えますが、本人や家庭の事情等によりプランを欠席することがあります。教育委員会では、毎日登録児童のプランの出席の有無を学校と連携、確認してはいません。プランの指導員は、その日の活動に出席した登録児童を記録しています。この児童は、保護者が迎えに来る、スクールバスやプランの終了時刻まで指導員や補助員が支援、学習や体験等を行っています。プランの活動は、複数の指導員等が見守っており、出席した登録児童の安全対策、安全管理マニュアルによる安全管理や緊急時対応、保護者の携帯番号等の把握は確保されていると認識しています。
再質問 1番 佐藤奈緒
それでは、再質問させていただきます。入学式後の4月10日から14日までは、1年生の放課後子どもプランに参加する児童は担任の先生が学校から放課後子どもプランが行われている町民センターまでは付き添っていましたが、1週間たった4月17日月曜日からは放課後子どもプランへ参加する児童だけで町民センターまで行くことになっていました。ところが、バス通学の一人の児童がプランに参加予定だったにもかかわらず、家に帰るために町民センターまでの移動の間に集団を離れ、国道を一人で歩いているところをたまたま車で通りかかった親が見つけ、声をかけ、車に乗せて、すぐ学校に連絡しました。学校の先生は、きょうから子供たちだけで放課後子どもプランに行くようになっていたので、てっきりプランに行っているものだと思っていましたと返答があり、親も事情を説明し、プランの指導員も心配していると思い、その足でプランまで行き、指導員に説明したところ、きょうは来なかったので、休みだと思っていました。プランに来る児童は、毎日報告を受けていないので、誰が来るのか把握はしていませんと言われました。その児童に何もなかったからいいようなものの、もし事故や事件に巻き込まれた場合はどこに責任があるのでしょうか。学校から町民センターまでの空白の部分の安全対策は、今の状態では全くとれていないと言えます。また、その件があってから、小学校1年生では毎日帰るチェックを行い、子供たちに家に帰るのか、プランに行くのか確認をとっています。だったら、その情報をプランにファクスするなりして、学校とプランとで毎日参加する子供の人数や情報を連携して空白の部分の安全対策はできないのでしょうか。もし連携できないのであれば、できない理由を教えてください。それと、安全管理マニュアルというものを私も見させていただきましたが、これを見ると事件や事故が起こってからの連絡方法や対処の方法しか書いていません。事件や事故が起こるまでの安全対策というものが全然書かれていないので、それも考えてぜひこれに入れてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
4月当初の件につきましては、議員のほうから詳細にお話ししていただいたと認識しています。最初の14日までは担任の先生が引率していたというところまでは私も認識していますけれども、一人の児童が本来であれば放課後子どもプランに来るのにそうではなかったというのも後から連絡を受けています。何事もなかったからよかったというわけではないのですけれども、その後1年生の担任、あるいは別な先生が同じような形でつい最近まで1年生を引率してきてくれています。それがどうだというわけではないのですけれども、来た子供たちについてはそこにいる指導員がしっかりと見守っています。後先になりますけれども、安全マニュアルについては、事故が起こったらどうするかということ、確かにそれしか書いていません。基本的には事故が起こることはあってはならぬということで、そこはこの安全マニュアルの中には入っていません。そこで、その中にそういうときどうするか、起こらないようにどうするかという問題と、学校に対して学校からきょうはこの子が行きますということの確認をとるというのは、ちょっとおいておいてもらいたいと思います。放課後子どもプランの指導員は、そこまで求めていません。放課後子どもプランの指導員というのは、来た子供を見守るということ、ここです。これは、教育委員会議で要綱について審議していますけれども、そこがあるわけです。そこを放課後子どもプランの人に、学校に確認をとって誰々が来るまで確認してくれということは、そこまで私は求めていません。そこまで必要だというのであれば、そこは検討しなければならぬと思いますけれども、去年も1年間これと同じような状況でやっていますけれども、現実に学校から放課後子どもプランに来る子は来るわけで、来ない子は来ないという中で、来た子についての出席はあるわけですけれども、来る、来ないの状況というのは学校とは連絡をとっていません。学校の中にもそういうものまで求めてはいません。ただ、そういうことが必要だというのもわかるのだけれども、学校から外に出たらそこは放課後の時間になるわけです。そこの間を何とかしろというふうにもとれるのですけれども、放課後、学校を出て家に帰るまでの時間というのはその子供が成長する中での時間だと私は思っているのです。放課後見守り隊等もその中でいるわけなのですけれども、たまたまこういうことが起こったのだけれども、放課後子どもプランの人たちと学校の中で、きょう誰々が行きます、ファクス下さいというのをやりなさいというふうに求められているというふうに思うのですけれども、そこは学校と協議しなければ、私の一存でやりましょうというふうになるかどうかは今はここでは即答はできません。プランというものは、もともとは学童保育からきています。文部科学省と厚生労働省にあったのを去年から一つにまとめています。その中で見ています。考え方が多少違う部分もあるのです。それを一つにやった。それから、安全管理マニュアルというのは、文科省のほうでやっていた児童教室のほうのものがメーンになっているのです。それをそのまま踏襲しているのです。その中にも佐藤議員が指摘されたようなものについては特にないのです。ということは、来た子供たちについて見守ってくださいというふうに私は理解していたのです。その辺については、認識を新たにして検討しなければならぬとは思いますけれども、今携わっている指導員の方々の勤務体制、責任の問題等についてこうしてくださいというふうにはまだできないと思います。こういうような要望があるということなのですけれども、こういうことはありましたけれども、あったということは受けとめますけれども、その後の今の状況はどうなのかということについては、議員の指摘があったようなことはないというふうに私は認識しているのです。学校から子どもプランに来る、その間に帰っていくという子供の例はないのですけれども、もしあるのであれば、これはいかがなものかというふうには思いますけれども、結局放課後子どもプランに来る、来ないというのは保護者のほうから事前に連絡があったりするのですね、休みますと。そういう中で把握はしているのです。連絡がなければ来ると、来ることが前提でやっているわけです。ただ、強制力はないわけです。親のほうで行っていると思っても、家に帰る子は現実にいると思います。それは、全員が全員遠くではないわけで、近くの子もいるわけです。ああ、きょう来たのだという子供もいます。そこまで学校のほうへ、プランへ行く、行かないということを求めるというのも何とも言えない部分があると思います。ただ、ご指摘については受けとめさせていただきます。どういうふうになるかというのは今後のことになるかと思いますけれども、マニュアルについてはその部分も含めて文言として検討していきたいと思います。
再質問 1番 佐藤奈緒
平成28年度から制度が変わって、プランに来る子をまずチェックして、そういうことをすることにはなっていないということは私も勉強して知っているのですけれども、実際に私がさっき言ったようなことが起こり、教育長が言われたように今回は何もなかったからよかったのですけれども、この間も不審者情報とかあったと思うのですけれども、すごく短い距離なのですけれども、学校から放課後子どもプランの町民センターに行くまでの間に、例えば不審者の人に声をかけられて子供が連れていかれてしまったという状況になった場合にどういうふうに親に連絡が行くのか。今の状態だと、もちろん親に連絡が行く方法もないですし、先生もわからない、プランの指導員もわからない、親は親でプランに行っていると思っているという状況に陥ると思うのです。だから、教育長が言われることはすごくよくわかるのですけれども、親としては子供の安全という面ではちゃんと確保していただいて、教育長がさっき言われたみたいに学校とちゃんと協議して、今後どうしていくのか。きのう小学校に確認したところ、まだ学校の先生が付き添っていますという返事をいただいたのです。それもいつまでしますという決まりもなく、いつそれをやめようか、どうしようかと今考えているところなのですという先生からの返答をいただいたのですけれども、もしそれがなくなった場合に、子供の安全を守るためにはどうするのがいいのかというのを町のほうでもいろいろ考えていただいて、子供の安全を守るという意味でもその空白の部分を何とかしていただきたいというのがきっと親の願いでもあると思うので、そこは今後、今でなくていいのですので、これから小学校とかと話し合ってぜひ考えていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。