中頓別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日
企業誘致のその後について
2017年6月15日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「企業誘致のその後について」質問し、町長 小林生吉、建設課長 山内功、総務課参事 長尾享が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、建設課長 山内功、総務課参事 長尾享
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 星川三喜男
受け付け号4番、議席番号7番、星川です。私は、今回2問の質問をさせてもらいます。それでは、1点目、企業誘致のその後についてでございます。町長は、昨年の多分春だったと思うのですけれども、貝化石を製品化するための企業誘致を表明されましたが、その後進展はあったのか。進出予定企業は、先駆けて町内に民間アパートを建設し、町から多額の補助金を得ている。その関係で、補助金と企業誘致は関連があるのか伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
ご答弁申し上げます。企業誘致施策に係る貝化石の取り組みについては、誘致予定企業は既に鉱業権、採掘権を取得しており、現在林地開発許可のための調査、測量を行っております。工場に関しては、具体的な事業計画の策定に取り組んでおり、施設や設備に関する内容がほぼ固まってきており、おおむね今月中には正式な提出があるというふうに予定されております。現状としてさまざまな手続等に時間を要していることから、実際に施業を行うのは早くても平成30年度当初ころになるものと想定しています。また、貝化石の事業と民間アパート建設は別事業であり、補助金の関連はないということであります。
質問 7番 星川三喜男
ただいまの町長の答弁ですけれども、今月中に正式な事業計画等が提出される予定とありますが、この話が出た時点で1年後、要するにことしの春には多分企業が実施されているというようなそのときのお話でしたが、その後関係者の中では情報が共有されて、わかっているかと思うのですけれども、私たち議員、そして町民には全くこの企業誘致、またこの後にもちょっと質問するのですけれども、2問目の質問の中も合致するのですけれども、なかなか町からの情報が発信されてきていない。そして、先ほど細谷議員の答弁にもありましたが、町は情報公開と住民参加を基本に運営、要するに基本理念に立っていかなければならないものと認識していますとお答えされましたが、何かこれは後退していると私は思っております。もう少し情報発信をしてもらわなければ、私たちが出向いて町長や関係課長に聞けば、それは情報が伝わるかもしれないけれども、私も内気なもので、そこまで尋ねられないというのが本音でありまして、町民に聞かれてもなかなか返答できないのです。どこに建つの、どんな工場なの、そして公害問題はどうなるのとか、そういうような質問をされても、なかなか私は答えることができないのが実際です。それで、今月中に提出予定がありますとありましたが、提出した後、これは先に町民に説明会を開いてもらいたいと思います。というのは、立地場所、そして建ったところによって、要するに公害問題、そのような懸念がなされておりますので、町民の理解を得てもらうのが先だと思います。それからでも、企業誘致は町民のオーケーサインが出た後でもいいのでないのかなと私は思いますが、町長のご意見はいかがでしょうか。それと、確かにアパートの関係とは補助事業の関連はありません。このアパートの建設予定地がどのようにしてこの会社に伝わって、そこに建ったのか、再度お聞きいたします。
答弁 町長 小林生吉
昨年のたしか2月くらいだったと思います。私のほうに今回の事業に関して事業主となられる方から、事業開始に向かって相談がございました。この段階で速やかに私としては議会にもお伝えをしたというふうに考えています。ただ、具体的に話を進めていく中で、実際に鉱業権の取得の問題、それからこれは今回の事業者の問題というわけではなくて、前事業者の方が林地開発許可をとらないまま事業をやっていたというような、そういったような事情もあって、これらの手続というものに時間を要したということで、林地開発許可についてまだ実際は終わっていないというような状況にあります。それと、当初のこの企業の方がお持ちいただいた計画は、総事業費が十数億円というような非常に大きな事業でありましたけれども、私どもとしても事業規模とかいろいろ不安もございまして、実現可能性というようなことを含めていろいろやりとりをさせていただいてきています。当初は、事業者の方が相談していたコンサルタントもそれなりの補助制度を活用していけるのではないかというような話もありましたけれども、これは国とか、そういったようなところにもいろいろ問い合わせましたけれども、なかなかそういうものがそうあるということではなくて、今それでも1件、国の補助制度の活用もできるのではないかというようなものについては相談をかけながら、その事業の規模、それに伴ってできるかどうかという判断になっていくと思うのですけれども、これまでの経過についての部分については、一々公にするということが適切だったかどうかというところについては判断に私としては迷うところがありますけれども、少なくともある一定の事業規模が固まった段階においては、これはしっかり説明をして、議会、町民のご理解をいただいた上で誘致に至るというふうに考えておりますので、まず今具体的な計画、場所の問題も含めてですけれども、これらを整理した上でしっかりとした説明をしていくというふうに考えておりますので、この間ちょっと時間を要しましたけれども、今申し上げたような事情があったというところでぜひご理解をいただきたいというふうに思います。それと、アパートの関係については、細かいやりとりは担当課のほうから補足してもらえればと思いますけれども、この方はもともと会社が富良野市のほうでアパート経営をされていて、ここで操業を始めた場合の住宅の確保というようなところで相談を受けた際に、本町の住宅事情、その中で民間のアパートの助成制度などによって一定の戸数確保を図っていると。ただ、当初の計画は採用する職員の想定も相当な数でありましたので、到底その段階の数を賄えるような状況ではなかったので、もしその規模でやるとなると、また住宅の確保の問題ということを考えていかなければならないかなというような話をしておりました。そんな中で、民間のアパートの助成というような制度があるということで、この企業は既に多くのアパート経営もされていると、そういう実績から、また非常にアパートとしては建物の付加価値の高いというか、非常にいい賃貸住宅を提供しているというようなことから、ぜひこの地域でもそういったアパートを提供できればというようなことから実施に至ったということでありますので、その部分は貝化石のほうの事業とは別だというふうにご理解をいただきたいと思います。
答弁 建設課長 山内功(建設課長は2018年3月まで)
アパート建設の予定地についての関係なのですけれども、アパート建設予定地につきましては、一昨年から宮下定住団地だとか、消防だとか、あかね団地の建設予定地の売り払いの情報を旬報によって出してあります。昨年もまた同じような形で旬報で情報を発信しております。以上です。
質問 7番 星川三喜男
町長と課長の説明でわかりましたけれども、今後提出が決まったら、早急に町民に説明会をしてもらうということで納得してもらいたいと思います。それで、民間アパートなのですけれども、私が行けば一番わかると思うのですけれども、今入居されているのは満室なのですか、それとも作業員宿舎を確保する意味でまだあいているのか、そこら辺だけ再度確認です。
答弁 建設課長 山内功(建設課長は2018年3月まで)
今現在、6月の現在で12戸のうち10戸入居済みとなっております。あと2戸については、情報的にはまだ入ってきていません。
答弁 総務課参事 長尾享(総務課参事は2018年3月まで)
アパートの関係でちょっと補足したいと思います。2戸の部分も今現在募集しているというふうに聞いていまして、従業員のために確保しているというわけではないというふうに聞いていますので、補足させてください。
質問 7番 星川三喜男
私が行って調べれば、一番事が簡単で終わったことなのです。12戸のうち10戸入居、そして2戸募集しているということですが、本格的に企業が誘致されて始まったら、また民間アパートを建てるのですか、それとも従業員宿舎を建てるのか、聞いているかどうかわかりませんけれども、3回目ですからもう質問はできませんね。そのようなことで、どういった絡みでこういうような民間アパート、目的は作業員宿舎というか、町民のために建ててくれたのだろうと思います。そこに先に、事業も始まらないで民間アパートを建設し、その民間アパートを運営して利益を得ていって、これから民間アパートもまだ進展していくのかどうかはわかりませんけれども、今後このような規模、町民の事情をあわせて、民間アパート建設のことについては建設課長も今後もっともっと検討していってもらいたいと、安易に民間アパートということを考えないでいってもらいたいと思っております。