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中頓別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日

介護医療院について

2022年12月14日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「介護医療院について」質問し、町長 小林生吉、国保病院事務長 西村智広が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉、国保病院事務長 西村智広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 星川三喜男

受付番号5番、星川です。最後の質問者となりましたので、手短にいきたいところなのですけれども、ちょっと時間をお借りいたします。まず、1点目、介護医療院についてお伺いします。今年7月1日付でスタートした介護医療院ですが、これまでの医療院の経過内容を町民に知らせることがなかったと思いますので、今回あえて町民に伝わるように質問したいと思います。それでは、1点目といたしまして、現在医療院のスタッフは全員で何名おられるのでしょうか。2点目、7月1日、スタート始めの入居者、要するに入院患者は何名で、それから現在は何名入っているのかお伺いいたします。3点目、今後の入居者の予定者数はどのようになっているのかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

星川議員の介護医療院に関するご質問にお答えをしたいと思います。現在の職員は10名で、看護師3名、介護職6名、うち介護福祉士が4名と介護助手が2名となっていて、ほかに介護支援専門員1名となっています。介護医療院としては必要定数を満たしていますが、一方で病院の看護助手が2名しかおらず、1名が不足となっているところであります。また、介護支援専門員についても採用できずに、現在は従前居宅支援事業所にいた職員から回している状況で、これら不足している職員について現在も募集を継続しているところであります。入所者の関係ですが、開設した7月1日は病院から移行した4名の入所者でスタートしました。7月中に長寿園から4名、8月に他院から1名、9月及び10月に長寿園から各1名、11月も長寿園から3名が移行しています。なお、入所後に介護医療院で5名の方が亡くなっておられるということで、現在は男性4名、女性5名の9名となっております。今後の入所につきましては、病院から病状回復後の移行待ちで1人、当初から移行しようとしていた中でまだ保留になっている方が2名、長寿園からの移行検討者10名、特養7名、養護3名がいらっしゃいますが、こうした中から順次調整して入所を進めていくこととしております。

再質問 6番 星川三喜男

それでは、再質問に入らせてもらいます。介護医療院の16床のうち、7月から現在まで一回も満床になっていない。これはなぜでしょうか。当初の考えでは、既に満床になる計画ではなかったでしょうか。スタート前からいろいろと聞き取りの中で、患者とスタッフとの間で溝があって、なかなか入所を希望する人がいなかったという報告もそれなりに聞いておりますので、そのところも改善されているのかお伺いします。医療院の収入は、入所者の介護医療費で賄うと言っていたと思いますが、収入がなく、経費が大幅にかかると思いますが、既にこれは赤字経営だと私は思います。民間の施設だとしたらもう完全に倒産していると思いますが、今後どのように考えているのかお伺いいたします。また、勤務体制についてお伺いしますが、通常勤務、要するに日中の勤務人数は何人でしょうか。それとあわせて、夜間の勤務はどのようになっているのかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

後から事務長のほうから補足をしてもらいたいと思いますけれども、介護医療院が16床で、空床が続いているという状況については、当初の想定ではしていなかったというところでありますけれども、残念ながら現状そういった状況であります。これについては、幾つかの原因があるというふうに思っていますけれども、その中でも我々として反省しなければならないのは、やはりスタッフの確保やそれに伴う準備、そういったところが十分ではなかったかなというふうに感じていて、特に入所を想定していた方や家族において、結果入所に至っていないというような状況も生まれているのが実態だというふうに認識をしております。これらについては、体制を整備した上で順次先ほど申し上げましたように入所につなげていくように改善努力をしているところでありますので、ご理解を賜ればというふうに思います。あと、介護医療院の運営に関してでありますけれども、赤字経営というご指摘がありました。病院全体として急性期の病床と介護医療院の両方を組み合わせて、何とかそれ以前よりは経営が悪くならないような状況を維持しながら、次の段階に移行できるように運営していきたいというふうに考えているところでありますけれども、今段階では病院全体としても前年と大きく悪くなるというような状況ではなく推移をしているというふうに認識しています。この先外来の関係とか、今も電話等の対応しかできないというような状況もあったりするので、まだ見通せないところはありますけれども、介護医療院と通常の病床と一体で、それ以前より悪くならない状況を確保しながら運営をしていきたいというふうに考えているところです。あと、勤務体制等については、事務長のほうから説明をさせていただきます。

答弁 国保病院事務長 西村智広

質問にお答えいたします。まず、今現在で満床になっていないという部分のご質問に対しては、一応順次利用者家族と調整はしてはいるのですが、移行に当たってのメリットが見えないですとか、ご本人が長寿園のほうが気になっていて、移行したくないという本人の気持ちなど理由は様々なのですが、お声をかけさせていただいた家族の方に同意を得られなくて保留状態になっている方もいらっしゃいまして、日々状況を見ながら再度お話をするような形で、満床に向けて取り組んではいます。それで、以前定例会のときに家族に説明する際に説明が不十分ではないかという意見があった以降、制度、仕組みについては介護支援専門員、あと医療的な部分については看護師長等が入って、医療と制度をきちんと理解できるような形で説明できるような体制を取って、基本2名で家族に説明するような形で、状況をきちんと把握してもらえるように改善してきております。2つ目の勤務の体制なのですが、日中の勤務については、シフトにもよるのですが、看護師が日勤帯2人から3名、助手が同じく1名から3名ということで、日勤帯の看護職の配置については以上のようになっているのですけれども、夜間帯につきましてが介護医療院側の看護師については人員換算上夜勤はできないということで、病院側の看護師2名と介護医療院側の介護福祉士、または看護助手のほうで夜勤に入る形で、3名で夜勤体制を取っております。以上です。

再々質問 6番 星川三喜男

それでは、再々質問をさせてもらいます。今の事務長の説明ですが、夜間勤務で看護師がつけれないということの説明ですが、それでいいのですか。つけれないときは、今は病院のほうからということなのですけれども、これは経理上どうなのでしょうか。一事業者となれば、病院の事業と医療院の事業とではやっぱり単体で、別個別個に経理するのが普通ではないのですか。夜間の看護師が医療院のほうに来て勤務するということになると、どこからどういう形でお金が出ていくのか。勤務状態がはっきり分からなくなるでしょう。そこら辺今後どのような形で、監査委員もいますからあれですけれども、はっきりと給料明細といいますか、そこら辺で変わってくるのでなかろうかと私は思いますが、今後ずっとこういうシステムで夜間体制をしていくのかお聞きします。それであれば、もっとスタッフを確保して、介護医療院の職員として夜間勤務をすべきだと私は思いますが、そこら辺どうでしょうか。それと、当初の入所者が結構断りが来たというのは、私も前回の定例会で言いましたけれども、要するにスタッフ間同士の意見の違いなのです。今そこら辺は大分すり合わせて、いい方向に向かっているとはいいますが、常々その2人の意見が、入所者にすればやっぱり迷うのです。システムがよくても説明する人の意見によって、ちょっと考えてしまうなということになります。今後も統一した意見を持って説明しなければ、入居者の家族がやはり医療院よりか長寿園のほうがいいよとなります。ですので、今後ももっともっと手引を、ちゃんとしたマニュアルどおり進めていくのが私は筋だと思いますが、その点についてもお伺いします。

答弁 国保病院事務長 西村智広

まず、1点目のご質問なのですが、介護医療院側の看護師から夜勤者を出せないのではなく、病院と介護医療院が併設状態ということが生かされて、介護医療院に3名看護師を配置しているのですが、夜勤帯については介護医療院上病院との兼務ができるということですので、看護師2名で通常の病院でいくと大体入院患者40名ぐらいは見られるという計算になりますので、その部分のメリットを生かして、夜勤のほうは病院から兼務として夜勤についていただいて、介護医療院側のほうは日中の要件、看護師1に対して6人という部分をクリアさせるための最低限の人員で、メリットを利用しながら兼任、薬剤師とか理学療法士、また医師もそうなのですけれども、そこら辺兼任という部分で、併設の部分についてはそういう運用ができるということなので、足りなくて夜勤を出さないとかそういうわけではないので、その部分ご理解いただければと思うのですが、あと2つ目の質問についてですが、2人の説明の内容がちょっと食い違っているのではないかということがお話があったと思うのですが、以前やはりそこら辺あったのかもしれないのですが、そこら辺話の差が生じないように利用者、また家族にご説明するパンフレットを作成しまして、それに基づいて説明するようにしてからは、家族からこういう部分が分からないとかという質問がかなり減ってはいるので、今後もさらにそこら辺を工夫しながら、家族のほうにご説明していきたいと考えております。

再々質問 6番 星川三喜男

この点につきましては再々質問が終わりましたので、質問はしませんけれども、これは独自の事業だと思いますので、本来であれば単体で経理するのが私は普通ではないのかなと思いますが、ちょっと疑問は残って質問を終わらせます。

出典:中頓別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる