みんなの議会

中頓別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日

観光事業について

2022年12月14日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「観光事業について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 星川三喜男

それでは、2点目について、観光事業についてお伺いします。観光事業につきましては、私よりか前に質問された方からも出されたと思いますので、重複しないように質問させてもらいます。観光事業について。1,452万円の予算をつぎ込んで中頓別町観光施設再整備基本計画を作成しましたが、その計画書や事業内容が伝わってきませんが、今どのようになっているのかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

星川議員の観光事業に関するご質問にお答えしたいと思います。中頓別町観光施設再整備基本計画、これは令和元年度でありますけれども、平成28年度に策定した観光振興計画に基づき老朽化している敏音知地区の観光施設の再整備について検討してきています。検討の内容としては、特にピンネシリ温泉施設の再整備をテーマに利用状況や町内の入浴施設、ピンネシリ温泉と黄金湯の損耗状況の調査、利用者、関係者との意見交換を踏まえた整備案をまとめています。意見交換の中では、敏音知地区に再整備する場合、利用ニーズや採算性の課題があるため、市街地にコミュニティー施設を設けて地域の活性化を図るほうがよいのではないかと。また、入浴施設は残してほしいなどの意見をいただいているところです。計画では、意見も踏まえて敏音知地区での再整備案のほかに中心市街地にコミュニティー機能を中心とする施設整備を案としています。施設の再整備につきましては多様な意見があることから、建設費用や維持費なども考慮が必要なことから、計画案を基に地域の皆さんと方向性を協議していきたいというふうに考えています。

再質問 6番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。私の手元に莫大な経費をかけて作った基本計画書があります。その中から何点かお伺いしたいと思います。このように多額な経費で基本計画を策定したものですから、常に方向性を検討しなければならないと思いますが、今まで何回、どのような検討会を重ねてきたのか伺います。また、この計画書の中に、これも議員の中でも話題になりました。ピンネシリ温泉、今ある温泉を撤去し、サウナ施設にすると。そして、町の中に温浴機能、宿泊機能などを持った複合施設案などがありましたが、今後どのようなことになるのか伺います。先ほどの一般質問の中でも宮崎さんの旧開発跡地の候補地に私は前々から言われていた温浴機能、宿泊機能などの複合施設が建つのかなと。議員も何人かそう考えている方がおりましたが、その跡地もまだ利用方法が検討されていないということが今日分かりましたので、この件について今後どのようにビューローとして、また観光まちづくり推進室として考えているのか、お伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

確かに多額の経費を費やしてまとめた再整備の基本計画でありますけれども、その後の検討について十分に進んでいないということについては率直に認めたいというふうに思っています。これをベースにして、実施に向かって具体的に協議をするには至っていません、現在まで。これは、コロナが挟まったことのせいにするものではありませんけれども、改めてコロナを経て、その当時捉えていた観光の将来像と今現在の考えられるものが一致しているというふうには言えないのではないかというような気がしています。もう少しこの点については、今後コロナが終息して以降観光に関する情勢がどのように変化していくのかということも見極めて、そのとき考えた計画どおり進めることがいいのかというようなことをちゃんと検証する必要があるのではないかというふうに考えています。ですから、構想は一つのたたき台となる案の提示、もう少し踏み込んだ当時としては実現可能性ということも踏まえて、幾つかの選択肢の中から報告書としてまとめている形式になっていますけれども、改めてその案をないものにするということではもちろんありませんけれども、そのときの検討とそれから今日までの状況の変化などをしっかり分析、評価した上で、できるだけ早く観光施設の問題に対する答えを出していかなければならないというふうに思います。少なからず当時はもう少し努力をすることによって、一定の観光客を引き寄せていけるということも念頭にあっての整備ですけれども、果たしてその見通しが今後も成り立つのかというところの検証が一番重要だというふうに認識しています。

再々質問 6番 星川三喜男

それでは、今の町長の答弁をお聞きしたところでまた再々質問させてもらいます。この質問の中で、髙橋議員からの質問もありましたけれども、現在の温泉のボイラーが壊れて使い物にならなくなったらどうするのですか。風呂があるから、今泊まり客ではないのですけれども、結構ピンネシリ温泉に素泊まりしている方がおられると思います。温泉がなくなったら、あそこは誰も活用してくれないと私は思います。そうであるのであれば、ボイラーを改修して、新しいボイラーに取り替えるか、やはりピンネシリ温泉に温泉をなくしてはあの地域が成り立っていかないというのが私は現実だと思います。敏音知地区の方々もそれは望んでいないことであるでしょうし、あそこに道の駅があって、ビューローのスタッフ全員があの一画で仕事をしております。仕事をしやすいためにはピンネシリ温泉をもっともっと復活させて、新しいボイラー等に買い換えて、やっぱりあそこは売りは温泉です。それをなくすような形は、私は取ってもらいたくないと思います。それと、1点、町長といいますか、ビューローの代表、小林生吉さんにお伺いしますけれども、議員数名からもこれは言われているとおり、社長の座は小林生吉がやるべきものではないと思います。やりにくいでしょう。中頓別町長、小林がビューロー代表、小林に助成する、そういったことは絶対あるべきものではないと思っておりますので、私はこの春に役員改選をし、社長の座を誰かに引き受けてもらったほうが行政としてもやりやすいのではないのかなと思っております。これは、私以外にも数名の議員もそう思っているところですので、再度そこら辺を検討してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

温泉のお話がございましたけれども、温泉についてはボイラーの老朽化という問題ももちろんあるのですけれども、もう一つ、建物自体が致命的なひび割れというか、そういうのがあって、水漏れというか、そういうような状況にあって、単純にボイラーを入れ替えるという話では済まないのかなということです。ろ過器の関係も新たに設置する場合は浴槽ごとにということで今なっているということですので、仮にボイラーを取り替えるにしても、今温泉と水風呂と普通のお湯とある箇所に対応するとなると、相当な費用がかかる話だというふうに思います。ただ、先ほどの計画の中では、町民の温浴施設は町にという話が強く出ているかなというふうに思います。ただ、先ほども言いましたように当時とまたいろいろ状況も変わっているので、今議員がおっしゃったように敏音知の温泉という選択肢もゼロではないという状況も含めて検証したいと、今後に向けて検討していきたいというふうに思います。この点については、観光に関する識者の方からもやっぱり敏音知から温泉をなくすべきではないのではないかというご意見もいただいたという経緯もございます。検討したいと思います。それと、ビューローの代表については、私も決して好んでなっているものではないのですけれども、新しい体制をつくっていく上で人に責任を取ってもらうというのはなかなか厳しいかなと。難しいがゆえに、あえて私が批判を受ける立場に立ったほうがいいのではないかという認識でいました。この点も本来であれば、こんなに長くとは思っていなかったので、ある程度順調にビューローが動き出せば人に譲っていくというのは想定していたのですけれども、なかなかその立ち上がりがまだ見えてこないので、この状況で引継ぎを受ける人も相当大変な思いをされるのではないかなということもあって継続していますけれども、議員のご意見もありますので、その点も今後しっかり検討していきたいというふうに思います。

再々質問 6番 星川三喜男

よろしくお願いいたします。それでは、最後の3点目でございます。

再々質問 6番 星川三喜男

それでは、最後の質問をいたします。町長の3期目についてお伺いします。この質問は、私が議員に出させてもらってからどういうわけか節目節目で、星川、おまえが聞けというような雰囲気で、今まで何回ですか、5回ですか、聞いてきております。その中で聞いたところいろんなご意見等ももらいながら、次期町長選についてお答えしてもらっておりますので、町長のご決断をお伺いいたします。町長の2期目は、コロナ対策で本当に大変な2期目で終わろうとしていますが、町長の町民に向けての公約はどのような結果になりましたでしょうか。また、そこで反省点があるとしたら何でしょうか。その反省を踏まえて、来春の統一選挙、町長選に向けて現時点では町長はどのように考えているのかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

星川議員の私の任期に関するご質問にお答えをしたいと思います。私が2期目に当たって所信で述べさせていただいたのは、就任当初から掲げた基本姿勢と基本的な考え方を貫き、より厳しくなる状況を乗り越えていくために10項目の重点的な柱に取り組んでいくということを申し上げております。私としては、全て思いどおりに進んでいるとは言えずとも、議会、職員、そして町民の皆さんと共に真摯にここまで取り組んで、その多くを前に進めることができたのではないかというふうに思っています。その中でも地域医療提供体制と地域包括ケアの一体的な改革、見直しは、半世紀近く続いてきたこれまでの仕組みを大きく見直すものでした。完結させるまでまだ時間がかかりますが、大きな決断だったというふうに思っています。幼小中一貫の新しい学校づくり、人生100年の学びの拠点づくりも施設建設に向けて動き出すところまできています。反省すべき点、なかなか思いどおりにいっていないこともあり、特に観光まちづくりビューロー、先ほどご質問いただきましたけれども、私自身が中心組織の代表でありながら、運営や施設整備の方向性など解決すべき課題を先送りせざるを得ない状況となっています。また、新型コロナ感染症が追い打ちをかけたところもありますが、まだまだ今後を見通せる状況とは言えず、苦慮しているところであります。来春に向けてのご質問でありますけれども、私自身どうすべきかということを熟慮しているところであります。

再々質問 6番 星川三喜男

それでは、再質問に入らせてもらいます。ただいまの町長の答弁で来春に向けてどうすべきか熟慮をしているところですと言いましたが、熟慮とは時間をかけて十分に考えることです。それもいいでしょう。それでは、今回私の一般質問も今まで言ってきましたが、地域医療、介護医療院、観光事業、こども園の大園庭、それと町長が望んでいたブドウ栽培、そして令和8年4月に開校を予定している中頓別学園といういろいろな課題を山ほど手がけてきました。そこで、3期目の4年間で見通しをつけるのが今後の小林町政の役目、役割ではないでしょうか。本腰を入れて取り組まなければならないと私は思いますが、手がけた以上逃げるべきでないと思いますが、再度お聞きします。今日決断をしてください。今日の朝刊を見て、町長候補、豊富町の町長が2期目に挑戦する。初山別の村長も挑戦するという報道がなされております。今決断しなければ、年明けでは遅いです。今回表明しなければ、小林現町長は出ないのか、それなら私が挑戦するという方もいるかと思いますので、それよりもやはり手がけた以上、私は死に物狂いで3期目で実らすのが筋だと思いますが、私の意見はどうでしょうか。町長、お伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

星川議員おっしゃるように、私なりにこの8年間の中で将来に向かって中頓別町に必要なことについては、しっかり取組を進めてきているというふうに自負をしています。まだまだその多くが道半ばであることも事実であるというふうに認識をしておりまして、こういったことに道筋をつけて、将来若い皆さんが思い切ってまちづくりに挑戦できるような土台をつくっていかなければならないということも私の役割だというふうに認識もしているところであります。決して難しい課題を逃げるようなつもりはございません。私自身も議員に促されてということではありますが、この場をお借りして3期目の立起ということを決意したことを述べさせていただければというふうに思っております。これからまたこれまでも応援していただいている多くの方と議論を交わしていかなければならないと思いますけれども、私自身の思いとしては、しっかり私が前面に立って次の任期も全うしたいと、していかなければならないという気持ちでおります。

再々質問 6番 星川三喜男

まさか私の再質問で変えてくれるとは思いませんでした。町長、ありがとうございます。後援会もありますが、後援会よりかはやはり本人です。本人の思いがあるか、ないかで後援会も動きます。町長がやる、3期目に挑戦すると言った以上は、後援会だって納得し、進んでいく決意だと私は思います。また、来年の1月4日の新年交礼会で出席した皆様の前でもう一度大きな声で立起表明を私はしてもらいたいと思っております。町長が表明しなかったら、熟慮断行ですか、熟慮断行とは十分に考えた上で思い切って実行する、これなのです、町長。先頭に立っていく以上は、周りがああだこうだ言っていてもやはり自分の思い、自分の熱意が伝わらなければなりません。ここで決断した以上は、来期に向けて今後とも頑張っていただきたいと私は思って質問を終わらせます。ありがとうございます。

出典:中頓別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる