みんなの議会

中頓別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

公営住宅の適切な管理について

2016年9月14日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「公営住宅の適切な管理について」質問し、町長 小林生吉、産業建設課参事 山内功が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 小林生吉、産業建設課参事 山内功

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 東海林繁幸

次に移ります。公営住宅の適切な管理について伺います。まず、1つ目ですが、民間アパートの建設が続き、町の助成制度が効果的であると思います。一方、良好な公営住宅の維持も町としては必要であります。今後この関係をどのように進めるのか、維持戸数も含めて伺いたいと思います。2点目は、短期赴任者などには、浴室を入居者に設備させるというのは不親切と書いてありますが、不適切というふうに直していただきたいと思うのですが、不適切であると思います。今後どう対処するのか伺いたいと思います。これは、二、三年で短期赴任してくる人たちにそこにボイラーや浴室に必要なものをつくれということ自体は今の時代に無理でしょう。そこはそこでそういう人たちが何人かいるわけです。役所の関係だとか、そういった人たちのために確保することも定住だ、移住だという以前の問題として、その辺の赴任者に対する配慮も必要だと思うので、あえて聞きます。以上です。

答弁 町長 小林生吉

答弁申し上げたいと思います。まず、1点目でありますけれども、平成28年度においては3棟16戸の民間賃貸住宅建設が予定されております。今後の公営住宅については、平成25年度にまとめた公営住宅長寿命化計画に基づき計画的に進めているところであります。この中では、平成30年度以降に建てかえの計画を含んでいますけれども、民間賃貸住宅の建設が進んだ場合におきましては、管理戸数の縮減など適切な見直しを図っていきたいというふうに考えております。2点目でありますけれども、現在の公営住宅は建設年次等の違いにより、町が浴室及びボイラーを設置しているもの、浴室のみ設置しているもの、浴室の浴槽及びボイラーとも設置していないものに分かれています。浴室、ボイラーのある住宅に入居できない場合は、入居者が設置しなければならず、これまでの入居者についてはそれで対応していただいてきています。今後については、希望者が入居しやすい仕組みづくりができないのか、必要となるコストを検証しながら検討させていただきたいというふうに考えております。

質問 6番 東海林繁幸

まず、1点目ですが、公営住宅長寿命化計画策定以前からの検討年数、そのことと今民間アパートが毎年思った以上に建てられている、この関係、計画がおかしくなっていませんか。それが1つと、では一体当町において公営住宅の管理戸数は何戸が今の状態で適切としているのでしょうか。この辺をきちっと言ってもらわないとわからない。今後も民間アパートがふえるとしたらという、当然予測も含めて考えなければならないことだと思っております。それと、2点目の今後については希望者が入居しやすい仕組みづくりができないのかという、このところと私は先ほども申し上げましたけれども、定住促進、移住促進を言う以前の問題だと思っております。せっかく赴任者として短期的にではありますけれども、当町の住民として2年なり3年なりいてくれる。そういう人たちをきちっと受け入れる施設はそこの役所だとか会社でやりなさいなんて、そういう思いでしょう、町としては。個人がやってくれるとは思えないですよね。だとしたら、そこへ入れるどこかの役所、どこかの会社がそこに入っている人のためにあなた方のほうで面倒見てやりなさい、そんな横柄なやり方は今通用しません。私が言いたいのは、特に警察署の職員の住宅として配置しているところですけれども、これも御多分に漏れず風呂の施設がない施設で、そんなところに3年ぐらいいる人に施設整備しなさい、または道警のほうでしなさいなんていうこと自体がとんでもない間違いでないかなと思うのです。そういうところぐらいは、大して何十軒もあるわけではないわけなので、町として受け入れやすいような配慮をしてやれないのか。そういう思いで町として検討すべきでないのかというところなので、もう一度この辺を確認したいと思います。

答弁 産業建設課参事 山内功

計画の戸数についてお話しします。長寿命化計画の中での計画では、現在管理戸数が255戸あります。それで、一応平成35年までの間にそれを223戸の管理計画を持っております。それは、先ほど東海林議員が言ったとおり、平成26年の長寿命化計画を立てたときの計画戸数でありますが、現在民間アパートが3棟、ことしも合わせて6棟ぐらいになりますので、改めてそこからまた計画の変更をしていかなければいけないと思いますので、現在実際何戸が必要かというのはまだちょっと出していませんので、近々その辺の検討をそういうふうに出していきたいと思っております。

答弁 町長 小林生吉

今1点目については、山内参事の答弁したとおりなのですけれども、町全体としての需要を整理した上で、可能な限りやっぱり民間のほうで整備していただける住宅があるのであればそちらに移行していくということを進めながら取り組んでいくのが望ましいかなというふうな考え方に立って、今ある計画の特に建てかえに関するところ、そのあたりの戸数の調整というものをしっかりやっていきたいというふうに思います。それと、短期間の転勤とかで入居期間の短い方に浴室やボイラーの負担というのは確かに大きいということはかねてから思っておりまして、ただそうせざるを得ないものなのかなというふうに私もちょっと思っていました。ただ、これからきちんと計算、コストとかいろいろな問題を整理しなければいけませんけれども、要は浴室やボイラーを設置していればその部分が家賃にはね返っていますし、していなければその分が家賃に含まれないというような中身になっていて、それぞれの1戸1戸単位で町が設置する、あるいは本人が設置するというような決めをして、それに見合った家賃をいただくというような方法も可能というような担当からの報告を受けています。そういうことを踏まえると、先ほどお話にあったような入居者ごとに必要な設備を提供していくということも可能になるのかなというふうには思います。ただ、これまた出ていったときに次の人が要らないとかという話になったときにどうするとかという、そんな問題もいろいろあるものですから、コストのことも含めて整理して、できるだけ早くこの問題については対応する考え方を示して取り組んでいきたいと思います。

再々質問 6番 東海林繁幸

1つだけ再々質問したいと思います。私は一般的に公営住宅という言い方をしておりますけれども、公営住宅は所得に応じた利用料金体制をとっているわけで、これはこれである意味では公正性が保たれているとは思うのですけれども、ただ低所得者、または若い人たちが入れる低家賃といいますか、そういう住宅の整備も非常に大事なことだと思うのです。特に町職員を含め、住宅手当を出してくれる企業、団体等にいる職員はある程度4万円、5万円というところにも入れると思いますけれども、本当はたくさんの企業の中ではなかなかそういった恵まれた人たちは少ないわけで、できれば2万円前後で入れるような、ワンフロアでもいいのではないかと思うのです。そういう低収入の人たちにもやっぱり風呂やシャワーつきの住宅を提供できるような配慮も223戸、その中にはきちっと確保してやるというのも行政の思いやりだと思うのです。その辺を考えて、今後住宅維持管理の中に低所得者向けのそういった戸数をどの程度見られるのか、その辺もう一度だけ伺いたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

まず、公営住宅そのものが基本的には低所得者の場合は所得に応じた負担で入居できる、そういう政策としての住宅だというふうになっていると思います。その中で、まず基本的には公営住宅の中に一定の管理戸数を持つことで、そういう低所得者の人が入居した場合についても対応できるのかなというふうに思っています。ただ、今後先ほど申し上げましたように民間のアパート等が建設が進んで、これを置きかえていくというような形になった場合、思ったように入居できないとかというようなことも想定されるかなというふうに思います。1つは、公営住宅のほうの入居要件の取り扱いで考えていくというのもあると思いますけれども、もう一つはそういう民間アパートの建設で行政のほうのコストが削減される分、その分の一部を低所得者の方にかかわる家賃の支援というような形で、そちらのほうに入居できるような仕組みをつくっていくことも方策としてはあるのではないかというようにも考えています。このあたりは、先ほどお話がありましたこれからの公営住宅等の全体の管理戸数、民間の賃貸住宅も含めた町全体の住宅の状況を適切に把握しながら、そういう若い人が困ることがないような対策を講じていきたいというふうに思います。

再々質問 6番 東海林繁幸

町長、たくさんいいこと言ってくれましたので、特に速急に対応したい、検討したいという部分についてはお言葉どおり実行してください。

出典:中頓別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる