みんなの議会

中頓別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月7日

統計など情報発信のあり方について

2016年6月7日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「統計など情報発信のあり方について」質問し、町長 小林生吉、総務課長 遠藤義一が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、総務課長 遠藤義一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受け付け番号3番、議席番号4番、宮崎です。1問目は、広報広聴、統計など情報発信のあり方について伺います。広報紙の編集では掲載記事とページ数のバランスにより文字数等を制限しなければならないことは私の経験上でも理解できますが、広報なかとんべつ4月号と5月号に掲載された編集後記の冗長的記述に首をかしげている町民がいます。これまで限られたスペース内で工夫されていたからこそ、今回の意味不明で唐突な編集後記の終わり方について伺いたいと思います。また、5月号では戸籍だよりの人の動きが掲載されていないことも不可解であり、掲載できない理由を説明すべきであるというふうに思います。インターネットでの情報発信を優先し過ぎる余りに広報広聴活動や統計調査のあり方と重要性に対する認識が薄れているのではないでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

ご答弁申し上げます。本来編集後記は、雑誌や書籍などで編集者が記す後書きで、発行された書籍等のその号に関する特集に触れたり、取材のこぼれ話や寄稿者などについて記すことが多いものと考えます。今回の編集後記は、SNSなどの文字数が限られたツールの中で用いられる用法により、スマートフォンやSNSを活用する若い層の方々に興味を持っていただけるのではないかとの考えから記述したものということであります。しかし、文章をシンプルにかみ砕くことにより内容が理解しにくかったり、不愉快に思う方がいるのではとの考えに至らなかった点は反省しなければならないというふうに思います。自治体の広報紙の役割として、報告、周知だけでなく、その時代の記録や歴史的な意味を持つこととなる役割も担っていることを踏まえ、広報紙の編集に今後努めなければならないというふうに思います。戸籍だよりの人の動きに関しては、通常戸籍担当で月末処理により確定した人口、世帯数を掲載していましたが、5月号では大型連休に入ることから入稿の時期が例年より早くなったこと、婚姻、出産、死亡については25日で区切り、その期間中に公開の承諾を得た方がいなかったため、なしと記載いたしたものということであります。住民の方から月末処理でなくても掲載すべきではとの意見もいただきましたので、その点も含め今後対処してまいりたいと思います。また、広報広聴活動や統計調査事業に関し、決してその重要性を軽視するとの考えは持っておりませんので、今後こうした指摘を受けることがないよう、より慎重に対応してまいりたいというふうに思います。

質問 4番 宮崎泰宗

まず、広報なかとんべつの今伺った最終ページを読まれていない方がいらっしゃるかもしれませんので、一度読ませていただきたいなと思うのですけれども、4月号と5月号で伺っているのですけれども、比較のために3月号から読んでみたいなと思います。戸籍だよりのほうはいつもどおりお悔やみ欄、人の動きというのは掲載されているのですけれども、3月の編集後記でいくと、「皆さん、右を見てください。フェイスブックのQRコードをつくりました。スマートフォンなどでQRコードを読み取るアプリをインストールするとすぐに中頓別町フェイスブックページへとアクセスできます。しかし、印刷した広報紙から読み取れるでしょうか、ドキドキ…。」ということで、何の疑問も抱かない。工夫されているなというふうに3月号を読めば感じるのですけれども、続きまして4月号です。これがお伺いしている点なのですけれども、戸籍だよりのほうは3月号と同じように月末受け付け分ということでお悔やみ欄と人の動きが掲載されています。ただ、編集後記のほうが「今回は書くスペースが狭い。残り20文字くらい。私はまだまだ書きたいことがあ」で終わっているのです。そういう感じなのです。それをお伺いしているのですけれども、そして5月号、これは戸籍だよりのほうについてもお伺いをしているのですけれども、これは末日ではなくて25日受け付け分、お答えいただいていますけれども、25日受け付け分ということで記述されています。ただ、その下がなしと一言書かれているのですけれども、そして下のほうには、5月号の人の動きについては広報なかとんべつ6月号で、この次の号で掲載しますということが書かれているのです。ただ、一言なしというふうになっております。そして、編集後記、その前の月よりははるかにスペースが多いのですけれども、「前回は、この編集後記欄が非常に狭く、何も書けずに終わってしまいました。今回は広々と使えるので、自分の書きたいことをつらつらとたくさん書けそうです。自慢ではないですが、私は文章をコンパクトに校正することが非常に得意ですので、ここまで広くスペースがあれば、日常の出来事を3つ4つ提供することは造作もないことです。では早速、これは先週の日曜日にあったこ」で切れているのです。来月からはちゃんと書きますというようなことも書かれている。先月もちゃんと書いていないのではないかなと思ったりもするのですけれども、この点を主に最初の質問でお伺いをさせていただいております。ということで、今のご答弁について再度お伺いをしたいなと思うのですけれども、ご答弁の最初の部分はおっしゃるとおりだというふうに思います。編集後記というのは、広報紙以前に雑誌などの書籍、特に小説などには必ずと言っていいほど編集後記が添えられています。これはなぜかというと、恐らく作品一つ一つに編集にまつわるドラマというものがあるからだというふうに思いますが、毎月のように発行される広報で毎回のように編集後記の話題を見つけるのは困難だと、もしかしたらそういうこともあるかもしれない。ということだったら、別に私は無理にこんな狭いスペースで編集後記を書く必要はないというふうに思います。必ずしも編集後記が必要だとは思わないのですけれども、その点いかがでしょうか。今読み上げましたけれども、スペースの関係と文章の編集能力については今回の編集後記からも読み取れるわけなのですけれども、この編集後記必ずしも必要かなという点、1点お伺いをしたいと思います。そして、その読み取ってほしい意味としてSNSなどに用いられる用法とされているのですけれども、町長がお答えになると思っていなかったので、町長はSNS、私もそうですけれども、活用されていらっしゃるので、おわかりかなと思うのですけれども、SNSというものをご存じの方のご答弁というふうには思えませんでした。なぜなら、SNSのほうが先ほどの4月号よりは圧倒的に文字数が多いからです。SNSの中で最も文字数が制限されていると思われるツイッターでも140文字書けます。それも何かさらに緩和されるのではないかという話も今あったりするのですけれども、その他のメジャーなSNSでは数千文字書けるそうです。私はそこまで書いたことはないのですけれども。また、若者の興味を狙ってということですが、正直この議場にいる中では一番年下の私でも、このような終わり方では印刷段階での間違いとしか思いませんし、若い世代がこのように意味不明なコミュニケーションしかできないと思われるのは心外です。文章を唐突に終わらせるなんていう手法はないと思いますし、途中でぶっつり切るなんていうのは、もはや文章でもなければ、会話すらも成立しないというふうに私は思います。私が言いたいのは、最低でも3点リーダーを使わないのかということです。先ほども使われてはいたのですけれども、3月号だったり4月号の途中だったり、3点リーダーを使うことは思いつかなかったのかなということなのです。だから、私はこれは書いた方の本当の気持ちとか理由ではないのではないかなと、そう思えてならないのです。だから、その点ももう一回伺いたいなと思います。そして、その後反省しなければならないというふうにあるのですけれども、私はそんな必要はないと思っています。ご答弁にあるのですけれども、これを不愉快だと思った方はいらっしゃるのでしょうか。内容が理解できないという問い合わせは、私は聞いていますけれども、何件あったでしょうか。私は不愉快だとは言っていないですからね、この文章からすると中には、ご答弁からするとですよ、中にはわからない人もいると、私のことだと思うのですけれども、ユーモアを解せない人がいることに驚いているように私には伝わってきます。私を含めて、私が知る限りの1人、2人を除いて、町民の皆さんのほとんどがこれをおもしろいと理解してくれていると考えているなら、気にする必要は全くないと、このまま続けていただいたほうが町民の皆さんは今までよりも喜んでくれるのではないか、そう思えるようなご答弁なのです。だから、私は続けていただけないかなと思っているのです。私は質問しているだけですから、この点についても伺いたいと思います。それと、後段の戸籍だよりの関係、これについてはなしと書くのはやめたほうがいいのではないかなとは思っています。ゴールデンウイークがあることにより入稿の期日が早まったことを挙げておられるのですけれども、大型連休というのは今に始まったことではありませんし、毎年のように10連休前後あるというふうにニュースなんかでも言われています。それはとり方ですけれども、平日は必ずあるので。ただ、町内で大型連休をとっている事業所はあるでしょうか。私が知る限りでは私は知らないのですけれども、各職場内で休みをとる職員はいると思うのだけれども、例えば役場自体も暦どおりではないでしょうか。印刷所もそうだと思います。暦どおりだと思います。大型連休になっていないと思う。ことしは28日まで平日でした。昨年も28日まで平日で、その後も平日はあったのですけれども、大型連休をとる人はとるという形です。そして、昨年の同じ5月号を見ると何の問題もなくこの点は掲載されていて、4月1日から30日、末日までということに確認させていただいたのですけれども、ことしの5月号では戸籍だよりの受け付け、先ほど申し上げましたけれども、わざわざ25日までとしているのです。30日ではないのに、なぜそこまでの人の動きが掲載できないのでしょうか。月末処理と言っているけれども、役場の窓口のほうでは絶対にわかっているわけだから、どれだけの異動があったかというのは。また、4月に人の動きがないなんていうことは全く考えにくいことですから、なしと書くことが私はなしだと思うのだけれども、その点いかがか、いろいろありますけれども、再度伺いたいと思います。

答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)

たくさんあるので、欠落したら言ってください。まず、1点目、無理に編集後記を書かなくてもよいのではないですかということのお話がありました。その点については、今まで歴代の担当者は編集後記をそれなりにつくってきた経過はあろうかと思います。当然現担当者についても同様な考え方があったのではというふうに思いますし、私自身は別に、この編集後記がある、なしとかということが問題になるということ自体が私にはよくわからなかったというのが自分の中ではあります。だから、よって無理に編集後記を書かなくてもということは、私もそれなりに理解はできますので、その辺は紙面上の問題だとかいろんな問題がありますので、そこで精査をすればいいことではないかなというふうに思います。それから、3点リーダー、手法の問題ですので、そこについては今後担当ともその辺の取り扱いについて十分話し合いをしながら対応していくことにしたいというふうには思います。それから、不愉快に思った方、問い合わせ等です。窓口に問い合わせは、町民の方1名が窓口に来られて、この内容についての問い合わせはありました。それ以外には一切ありません。それから、そのほかに何人の方がという話でしたけれども、うちのほうにほかからそういうふうに、不愉快ですとか、これはやめたほうがいいだとか、こういうふうに書き直したほうがいいだとかというようなお話はありませんでした。まず、そこまでで足りない部分はないですか。(「はい」と呼ぶ者あり)

答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)

それから、あと戸籍の問題ですけれども、先ほど昨年度は問題なくというお話でした。確かにそのとおりであります。これはなぜかというと、昨年は、発行は通常10日発行になっております。2015年については5月10日が日曜日ということもあって11日に発行しました。このときに印刷所さんとの打ち合わせで入稿日を5月1日ということにしてありましたので、当然4月30日現在での締め切りには間に合いましたので、それはしっかりと確定した数字で行ったということであります。今回については、通常10日発行ということになると5日前までに原稿を入稿するというのが申し合わせ事項になっているのですね、印刷所さんと。そうなると、印刷所との打ち合わせでは4月28日に最低限入稿をしなければ10日発行には間に合わないということの打ち合わせをしたということであります。よって、28日に入稿ということになりましたので、人口の部分については毎月月末での処理した数字を入れるという今までの慣例があってやってきたので、それについては入れないという形をとったと。あわせて、なしと書いたのは、通常でいう25日までに婚姻、それからお悔やみ等の部分があったときにはそれを掲載することの許諾を得てやっているのですが、その許諾に関する部分が何もなくて、いなかったためにそこの部分についてはなしという記載をしたと。ここには確かにご指摘のとおり余りにも唐突な表現になっているということについては否めないところがありますので、この辺の表現の仕方についても考える必要性はあるのかなというふうには思っておりますし、今後こういうことがないような取り扱いをしたいということと同時に、月末処理でなくても中途でも、例えば今回のような形になったときにはあくまでも見出し的には何月何日現在的な表記をして人口の部分を入れることはある程度は可能性はありますので、その辺は十分内部で協議をしていって、できるだけ正確な数字を掲載するという考え方で対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければというふうに思います。

質問 4番 宮崎泰宗

今課長のほうから全てお答えいただきまして、不愉快とか内容がわからないとかという窓口への問い合わせは1名ということだったので、私が知っている人かなと思うのですけれども、実際私はその人を知っているのだけれども、私もその前に1回来ているのです。ちょうど課長と担当の方がどちらもいらっしゃらなかった、もう遅かったので。ほかの方にお伺いしたら、ちょっとわかっている雰囲気でお話をしていただいたのですけれども、私が聞いた話ともうお一方のお話も私はお伺いをしたのですけれども、そこでいくと、この手法のところです。ほかはちゃんとお答えいただいて、今後行政のほうで考えてやっていただけたらいいのではないかなと思うのですけれども、手法のほうが今回の編集後記、私がお伺いしている編集後記については簡単に言うと書いた方の遊び心のようなものだったのではないかというふうに、私もそういうふうに聞きましたし、ほかの方からもそういうふうに聞いたので、手法のほうが当初お答えになっているSNSがどうこうというのとは違うのではないかと、これはお話ししたいということだったのですけれども、そこが本当の理由、先ほどもお伺いしているのですけれども、そういう話もあるので、その辺もう一度確認をさせていただきたいなというところが1点なのです。若い職員が、今の続きなのですけれども、チャレンジ精神を持っていろんなことにチャレンジしようと思って、仕事をしようと思ってくれていてやっていただいているのだったら、私はこれは応援したいなと思うのですよ、発想については。ただ、遊び心のようなものだとすれば、どこぞの知事のように税金では遊ばないでほしいなというふうに思うのですけれども、私がちょっと深刻だなと思うのは、若い方がやりたいこと、こういうこともその一つだと思うのだけれども、これを理解した上で、これを見たときに理解した上でアドバイスをするとか指導できる上司の方はいらっしゃらないのかと。これはどういうことかというと、決裁が広報のほうもあるわけですから、どのように決裁が通されていたかというのをお答えいただければ確認したいなと思うのです。それと、先ほどの最後の点なのですけれども、戸籍だよりの関係、人の動きの関係はお答えいただいたのですけれども、やり方としていろいろあると思うのです。急がなければいけないときには、人の動き以外の点は入稿、出しておいて、人の動きが確定したら連絡をするとか、こういうやり方もあると思いますので、いろんな対応があると思うので、その点はいろいろ考えていただきたいなと思います。それと、最初から何回も出ているのですけれども、SNSの活用については、私自身も以前に情報発信、事前周知等のために利用すべきというふうに申し上げて、この点現在のSNSというツールの認識についても再度お伺いしたいなと、再々質問ということでお伺いしたいなと思うのですけれども、長いので訳しますけれども、SNSと呼ばれるソーシャルメディアの多用というのはコミュニケーション能力を低下させるということはご存じか。また、SNSは若者が中心というふうに思われているようにこのご答弁からは感じるのですけれども、例えばSNSの一種のフェイスブックの利用者層の変化、この点はご存じでしょうか。ある調査では、10代の利用率が昨年の時点で45%まで既に減少したのですけれども、ことしの再調査ではこれがさらに27%まで落ち込んでいるという結果があるのです。これは、ただ全体ではそこまで減少していないということもまた言われていて、これは私も含まれてしまうかもしれませんけれども、いわゆるおじさん世代が穴埋めをしているということらしいのです。ですから、このように時代は刻々と変化をしているわけですから、今お使いになっているSNSの公式アカウントの適切な活用であるとか、その認識についても改めて見直されたほうがよろしいのではないかなと思います。これらの点を再度伺いたいなと思います。

答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)

私自身もSNSに関しての知識は非常に乏しいので、実際に利用もしていないというところもあって、申しわけないのですが、1つは手法の問題に関する部分でありますけれども、担当者としてはこの中で何を言いたかったかというところについて、その思いをちゃんとこの文章の中で伝え切れていないというところに対する指摘を受けることそのものも1つには目的としてあったというふうに聞いておりますし、実際にこの手法がよかったかどうかという問題に関しても、先ほども申しましたけれども、広報そのものが町の歴史や結果をしっかり残していくことの役割もあるので、単純に報告事項的なものではないということを踏まえていったときに、その辺については考える必要性はあろうかなというふうには思ってこういう答弁の中身になっているということで1つはご理解をいただきたいということと、決裁については基本的には広報を出す場合については全て決裁を、担当者から課長職を含めて最終的には町長までその決裁をとるということをもってデータとして印刷所に提出するという形でありますので、その前段で事前に出して、後から決裁をとるというような手法はとっていないということでありますので、先ほどの事前に一部出しておいて後からその部分をという、そういうこともできないわけではないというふうには思いますけれども、原則はそういうことではないということでまずご理解をいただきたいということであります。それと、SNSそのものは、今の時代の変化を見たときにどう活用するのか、以前議会の中でも、町が今のホームページの状況を踏まえたときにもっと中身をその場、その場でちゃんと早い段階で情報を提供する必要性を問われたときがあったと思います。それからして今の町のフェイスブックが立ち上がっているという経過もあると思うのです。だから、ここら辺は非常に難しい、情報を提供するという部分で難しいところがありますので、宮崎議員がおっしゃることも十分理解はできますし、町としてもその辺を踏まえながら今後の対応についてしっかりと誤解の生まれないような形の中で、そしてなおかつ情報をできるだけ早く住民の方々に周知できるようなことを考えていきたいというふうに思いますので、そういうことでご理解をいただきたいと思います。

出典:中頓別町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月7日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる