中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日
「受付番号2番、議席番号5番、宮崎です」
2026年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が質問し、町長 小林生吉、教育長 大島朗が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、教育長 大島朗
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 宮崎泰宗
受付番号2番、議席番号5番、宮崎です。今回は1問事前に通告させていただきました。今回は町のお金の使い方に再び不満、不安の声、今後どう応えていくのかということで、町行政が進めていることと多くの町民の方々が求めていることとの開きが大きくなっているのではないか、町の声や雰囲気を町長はどう感じ取っておられるのか、またいよいよというところで中頓別学園の開校の関係についても気になるところを少し伺っていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。中頓別町の新年度予算が注目されています。一昔前は30億円にも満たなかった本町の一般会計総額、近年は40億円台まで増加していた中、13億円近い増額となり、一気に過去最大を更新した今年度当初の58億円、それを大幅に塗り替え、一般会計だけで94億円を超えるという新年度予算案が大きく報じられ、町民の知るところとなりました。昨年3月に53億円を超える中頓別学園建設工事費の債務負担行為が可決されたときから決まっていた流れではありますが、町内では不満や不安の声が多く上がっている印象です。住民サービスが著しく低下し、水道料などの公共料金や税金等の負担も跳ね上がるのではないか、都市から離れた立地ということもあり、それなら専門の病院や高齢者施設、子育ても様々な選択肢がある都会に移り住んだほうがいいのではないかと人口流出がさらに加速する雰囲気が再燃しているように感じてしまうほどでありますが、町長は町の声をどのように捉えておられるでしょうか。例えばついに今年度は出生ゼロと子供の人数が大きく減少している中で高額な学校づくりの費用ばかりが際立つという何とも言えない状況となっている一方、高齢化率40%を超える町が医療、福祉提供体制の方向性を明確に打ち出せていないのもいかがなものか。現時点で町長が最善と考える仕組みなど、ある程度の現実的な案を示さなければ住民との懇談を深めていくのも難しいと思いますが、この点いかがか。さらに、今多くの住民の方々が求めているのは恐らく火葬場の建て替えではないでしょうか。令和5年に実施されたアンケート調査ではテーマの合葬墓より火葬場の再整備等に関する要望や苦情に近い内容が多く確認され、町民が求める優先順位の高さに対する認識を広報でも伝えていながらいまだに改善されていないのはなぜか。もう3年近く置き去りになっており、本来学校よりも先に進められてもおかしくないことであると思いますが、この点についてはいかがでしょうか。その中頓別学園の建設工事も一部では遅れが出ているような話も出回っているようですが、工事の進捗状況についてはいかがか。ここまで総事業費は60億円規模にまで達しているわけですが、本体工事のほかにも校舎の外構の整備、町民センターと給食センターの解体が予定されており、本当初予算では令和8年度の工事費となる41億円に加え、新たに3億円の備品購入費も計上されています。再利用できる備品もある中で、本当にここまでの予算化が必要なのか。これに対して、必要教室の算定では見込んでいた補助金から3億5,000万円もの減額となれば町の負担額はさらに増えることになるわけですが、財源不足は回避できるのか。毎年の返済額への影響や起債などへの措置分を差し引いた実質的な交付税の増減、必要とされている年間3億円の経費削減の取組状況、基金の取崩しと残高維持の最低ライン、今後の町財政の見通しと町の大切なお金のやりくりについて改めて伺います。
答弁 町長 小林生吉
宮崎議員の町のお金の使い方に関するご質問にお答えをしたいと思います。今現在将来的な町の行財政運営に対する不安を与えているという点については申し訳ないというふうに思います。財源対策や歳出改革にしっかり取り組んで、これらを払拭できるように努めていきたいと思います。新しい学校の建設は80年に1度の事業と考えており、相当の事業費になることを見込み、将来の公債費負担比率をできる限り軽減する対策を講じた上で取り組んだものであります。建設物価の急激な上昇もあり、想定を超えた事業費になってはいますが、教育施設全体の将来負担を考えると合理的な選択だったというふうに思っています。財政負担がないとは言えませんが、住民サービスを低下させることは想定していませんし、これに伴って各種料金や税も引き上げることは考えていません。全国的に進む少子化を止めることは容易ではありませんが、町として取り組んでいる子育て支援や教育の充実のための施策が基盤となって将来のまちづくりを支えていくものと確信をしています。結婚や出生数には一定の波があり、そこで一喜一憂しがちですが、将来を見据えてやるべきこと、できることに丁寧に取り組んでいくことが大切だというふうに考えています。もう一方で、人口減少社会の中で持続可能な地域ケアサービス、医療や介護を含めての構築に向けて取り組み、最期まで安心して住み続けられる町にしていくための取組にも邁進し、令和8年度では町民の皆さんの声に耳を傾けながら一体的な改革に向けて道筋をつけていきたいと考えています。火葬場については検討が進んでおらず、申し訳ないと思っています。1月のいきいきふるさと常任委員会で説明し、トイレ改修、休憩所の整備についてご意見をいただきました。昭和51年の建物で耐用年数を既に10年経過していることから、私としては建て替えや近隣の施設を利用させてもらうことを含めて検討する必要があるというふうに考えています。懇談会を開催するなど、町民の皆さんの意見を聞いた上でできるだけ早い着手を目指していきたいと思います。学校建設の進捗につきましては、現場の工事予定が少し遅れたことは確かですが、工期内で完了できる範囲というふうに考えています。学校建設に伴う外構工事等については、例年の公共事業の枠で平準化して実施し、財政的な負担を膨らませることがないように進めていく考えであります。備品購入費については、概算として3億円を計上したところですが、家具や備品調達に要する費用として改修後の施設面積に2万円を乗じた1億5,000万円を見込んだほか、映像音響設備やトレーニングルームに設置する機器、給食用食器や厨房機器など幅広く見込んでおります。これらの備品の選定においてはできるだけ予算の執行を低減できるように努めるとともに、現在使用している機器の再利用についても考慮しながら作業を進めていきたいと考えています。学園建設に係る補助金の減額については過疎対策事業債の借入れで対応しており、町の持ち出しとして増えるのは元利償還金の30%になります。過疎債の償還財源として財政調整基金、減債基金などを組み替えて財源に充てることを予定していますが、これをできるだけ取り崩すことがないよう歳出改革を進めていきたいと思います。建設に係る事業費や過疎対策事業債の借入額、元利償還金の推移、交付税の見込みを踏まえて、令和8年度の予算の確定と7年度決算が見えた段階で財政シミュレーションの改定版を作成する予定です。今後は、その財政シミュレーションを基に行財政改革を加速させていきたいというふうに考えています。
質問 5番 宮崎泰宗
今のご答弁、今回伺った部分についてほぼ一通りお答えをいただいているかなと思いますので、そんなに多くはないかなと思うのですけれども、その考え方の部分であるとか、具体的なところであるとか、何点かに絞って再度伺いたいと思います。ここまで都度いろんな情報が出てきて、この町の将来に対する町民の皆さんの不安が増加し続けているということがここ数年の状況だというふうに思います。これについては認識をされている上でそれを払拭していきたいということで、またこれも今のお答えにあるように、80年に1度の事業ということですけれども、そもそも町になってからではまだ80年たっていないわけで、町としての、またもしかしたら中頓別村の時代まで遡る、本当にこれまでの歴史を全てつぎ込んでここにかけているぐらいの事業なわけですから、これだけの慎重論があったりということも当然だと思います。では、今後の80年でこれだけの体力を蓄えることができるのか。それはまず不可能ではないでしょうか。人口はもう当時から比べると5分の1以下にまで減少していて、産業も経済もこの当時、7,500人当時と比較したら見る影もないぐらいだというふうに思います。ということからいけば、これは今後の歴史も含めて本当に最初で最後の大事業ということではないでしょうか。なので、この事業が終わった後町はどうなってしまうのだろうと、どれだけ疲弊するのだろうと。これでもう町を出る準備を始めたという方も一人、二人ではないというようなことまで聞こえてくるような、そういう町の雰囲気です。住民の声というものが町長まで届いていますかということであります。また、その後の出生の部分で一喜一憂しがちですがという町長のご答弁がありますけれども、これ今申し上げたようにどれを取ってみても歴史上初めてみたいな状況でありますから、そういう反応になってもおかしくはないと思います。だからといって、実際には一喜一憂して新しい学校についても問答無用で反対というような方もまたいらっしゃらないというふうに思います。恐らく多くの方が求めているのは、そういう状況だったりというような事実を基にした軌道修正というようなことではないでしょうか。この間世界情勢も非常に不安定な状況になっていて原油価格が高騰しています。今後の事業費や事業者自体の資金繰りなどにも大きく影響してくるようにも思うのですけれども、これこの後の蓮尾議員の質問の中では軽微な設計変更ぐらいの内容になっているかというふうに思うのですけれども、これは債務負担行為の採決のときにも賛成意見の中でこの額を限度にという条件付のご意見もあったかというふうに思いますので、さらに大幅な増額というのはもう通らないと考えるのが普通だと思いますけれども、どういう見通しを持っておられるのかということも伺っておけたらというふうに思います。また、この点で、この莫大な学園の事業費を投じることによる住民サービスの低下や公共料金等引上げの考えはないというお答えでありますけれども、これは何をもってこれを可能とするのか。今回の答弁の中では具体的な数字など示されておりませんけれども、再度のシミュレーション、再シミュレーションというのは7年度決算も含めてということでいうと新年度、9月以降ということになるのか。これは行財政改革もなかなか現状できていないのかなというふうに思いますけれども、具体的な取組もそれからということになるのか、この点を再度確認できればというふうに思います。加えて、今町民の皆さんが先行きを心配されているのがまずは医療、福祉の提供体制、これについてはこの後髙橋議員の質問のテーマになっておりますので、ぜひそちらのほうでと思うところですけれども、何となく既に一定の方向性をお持ちのようではないかなと思うところもあったりもしますので、この点についてもさらに何かあればと思うところであります。そして、不満とも言えるその部分については火葬場の状況はいかがでしょうかというところで、これについては今回内容的には非常に前向きなお答えをいただいているというふうに思いますが、例えば今回の当初予算には含まれていないと思いますので、この点どれだけのスピード感を持って取り組まれるのかというところ、また内容的にはどこまでいくか、快適というところまでいくか分かりませんけれども、最低でもトイレなどの水回りであるとか待合室的な部分、やっぱりそこで待っていたいという人が不自由なく過ごせるぐらいの整備を考えていただきたいというふうに思いますが、この点も含めて再度伺いたいと思います。もう一点、学校の部分で、今は全くそういうのは、人材の関係ですが、教員不足ということが非常に全国的に叫ばれているといういうふうに思います。この点、中頓別あたりの場合は例えば今よりも教職員の人数を増やすということではないと思うので、どこまでの影響があるか分かりませんけれども、来月、4月の開校以降どういう体制になっていくのかということについても改めてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
答弁漏れがあったらまたご指摘いただければと思います。まず、学校の建設に関してでありますけれども、基本的な考え方は今ある公共施設を統合することによって将来負担を小さくすると、もしこの事業を取り組まないと、私はむしろ個別、今ある施設の個別それぞれの建て替えや大改修といったことをしたときのほうがはるかに財政負担が大きいのではないかというふうに、そういった考え方に立って取り組んだというところであって、この施設は中長期的に見たときには町財政に対しても貢献する取組だという認識を持って進めているということをまず申し上げておきたいと思います。80年というふうに申し上げたのは、今文科省のほうでも学校を建設する際には一回建てると80年ぐらい使うということを前提にして30年ぐらいごとに大規模な改修を、ある程度の改修を入れると。これは起債の対象にもなりますし、そういうもので80年という。思いとしては100年もつ建物にというふうに考えておりますし、設計者のほうもそういう思いを持って考えていただいた施設になっているものだというふうにまずご理解をいただければというふうに思います。再質問の答弁の冒頭にも申し上げたとおり、この施設を建てることは町を疲弊させるとか、そういうことではなくて、私は財政的な面においても貢献する取組であるというふうに思っています。今多くの自治体でこういった計画の建築費が高騰することによって延期したり、見直しをしたりということが起きているかなというふうに思いますけれども、そういった自治体の皆さんとお話しする中でも、確かに調整しながら取り組んではいますけれども、やはり取組が遅れていく分負担も大きくなっていくということも働いていることが多いかなというふうに思いますので、私としては先ほども言ったようにやることがよかったという認識をより持っていますし、そのことを丁寧にお伝えをしていきたいというふうに思います。個別に言っていただく際には私なりに説明はさせていただいていますけれども、なかなか全ての方に直接お話しできないところもありますので、またいろいろな機会の中でこの辺については説明の機会を設けるようにしていきたいなというふうに思います。それと、債務負担行為の増額を、この建設費の見直しの、見直しというか、部分です。今できれば4月中ぐらいには、どういう変動要因があるか、物価スライドの条項も持っているので、そういった中身も含めて精査をしていかなければならないかなというふうに思っています。この中で、今は例えばホールのところに本来設置すべきだったスクリーンとか、そういったものが組み込まれていなかったりとか、あと去年の夏の暑さで冷房に関して、クーラー設備に関して設置してほしいという声は非常に強く届いているので、これに伴う費用と、もう一つは、大分落としてはいましたけれども、町内から取った木を活用する部分、そういった部分もやっぱりぜひ戻せる範囲で戻したい。これらはどれぐらいでできるかというところを見積もった上で議会にも相談をさせていただければというふうな考えを、そんなに、何億円もということにはならないのではないかというふうには思っていますけれども、できるだけ絞っています。ご相談をさせていただければというふうに思っています。住民サービスの低下のさせないというところについてでありますけれども、今町の財政を苦しくしているところはどこなのかというところを考えたときに、少なくても住民の皆さんに提供しているサービスの量は多過ぎるとか、求めている負担が少な過ぎるとかということに起因しているのではないというふうに思っています。医療、介護施設、そういった町の大きな事業の中で生じている赤字負担というところがやっぱり大きいものになっているので、まずそこをやることでこういった問題の発生は生じさせないで運営していけるというふうに私は思っていますし、水道料金なんかももう20年とか見直しをかけていない、上下水道です、これも今上げることなく当面は続けていくというようなことも含めて、それを基本にして歳出改革をしっかり取り組むというふうに考えています。あと、行財政改革の取組に関してですけれども、今行革の部内の本部設置に向けての準備を進めておりまして、先般幹部会議の中で方針を伝えて、できるだけ早く最初の会議を開く、その際にはまず金額の大きい事業の見直しを、先行して取り組むべきところと重点的に取り組むべきところというのを洗い出した上でできるだけ早く計画が見えるような段階的な検討を進めていこうということと、見えやすい、分かりやすい指標みたいなものも目標に設定しながら取り組もうというようなことを申し上げているところであります。あと、医療、福祉の提供体制と、また髙橋議員からも質問がありますけれども、基本的にはまだどうするという何も決まっていないというところで決定としてはされていないと、あらゆる選択肢を並べながらやっていきたいというふうに考えています。あと、火葬場ですけれども、最初の答弁でもお答えしましたけれども、耐用年数40年の建物で既に10年経過していて、耐用年数の半分延ばしたとすればあと10年とかで建物自体の限界というか、そこがあるのではないかということを想定をしておりまして、全面的な建て替えになるか、あるいはお隣の浜頓別町の施設を使わせてもらうほうがいいのか、建て替える場合、二、三年前になってしまいますけれども、事業費もある程度算定して、建て替えた場合6億円とか、そういう費用がかかりそうだというような試算もしています。今になればもっと恐らく高いというようなことになろうと思います。またあと、今回議会のほうからもトイレとか、そういうところの改修というご提案もいただいたので、それも含めて建物の状態を確認しながら、どういう選択肢が一番望ましいのかというところを早急に検討していきたいというふうに思います。教員の関係は教育長のほうで答えてもらいたいと思いますけれども、私としては先ほど長谷川議員の質問にあった部活動の地域移行であったりとか、あとそのほかにも地域側のほうで例えば総合学習、例えばですけれども、そういった学校で取り組んでいるところを地域のほうで受けることで先生たちの負担の軽減を図りながら、子供たちと向き合う体制を構築できるような支援を町としては考えていきたいというふうに考えているというところだけ申し上げておきたいと思います。
答弁 教育長 大島朗
ただいまの宮崎議員からの新年度から義務教育学校に移行した際の教職員の体制、人数ということでご質問がありましたので、お答え申し上げたいと思います。基本的には国の配置基準は義務教育学校になっても前期課程、後期課程、つまり小学校、中学校というふうになった基準等変わりはありませんので、学級数によっての基準ということで現在と変わらない体制を組むことができるということで最終的に今定数確認ができているところであります。来週人事異動含めて体制が公表されるという段階で、今のところ今年度と同じ人数で学校のほうは運営ができるということで道教委のほうと確認をしているところであります。教員不足ということで配置されないという学校も幾つか近隣でもあるのですけれども、幸いなことに中頓別学園は配置されるところへの先生は一応確保されているということで今のところ状況として聞いているところであります。以上です。
再質問 5番 宮崎泰宗
先ほど再質問までさせていただきまして、町長と教育長からも分かりやすい答弁をいただけたかなというふうに思いますので、再度もう一、二点伺えたらなというところがありました。町長にということでいうと財政の部分です。先ほどの答弁の中で財政改革については部内の本部が設置されて進み始めたというところで少し安心できるというか、動き始めているのだなということが分かるご答弁をいただいたかなと思います。この部分というか、財政の部分で再度1点ということで、取り組まれているということではあるとは思うのですけれども、やはりここまで少なからず基金残高、基金を使っての基金残高が減少しているということでいうと、これを普通の生活、人々の生活に置き換えたら貯金が目減りしていっているということになると思いますので、単純に赤字ということ、この点中頓別町の財政、お金のやりくりの状況は今どうなのかと、どう表現できるのかというところです。今までは道内でも財政は簡単に言うといいほうですよということで町長にも説明されてもらったかなというふうに思うのですけれども、この点今はということです。これは数日前の、もうちょっと前かもしれないですけれども、新聞報道を目にされてさらに不安を感じている方も多いかなというふうに思うのですけれども、北海道、道内179市町村の中で101の自治体が令和6年度の決算、これが単年度収支の赤字というところに中頓別町も漏れなく入っていたかなというふうに思います。これは少ないほうといってもそれなりに多い数の反対の黒字、78自治体に入っていないということは、どっちかというと悪いほうになってきてしまったのではないのというところでこの点、町長、中頓別町の財政はまだいいほうなのでしょうか、いいと言える状況なのでしょうか、もう悪いほうに傾いているということなのでしょうかということ、これを町長に伺いたいと思います。それと、もう一点は学校の関係、先ほど教職員の体制について教育長からお答えをいただきました。増えるとかではないかと思うのですけれども、これからも今の数字と変わりない人数体制でいくということで、また中頓別町は今のところは教員の方々を確保できる見通しということで本当によかったなというふうに思います。昨日中頓別小学校の卒業式と中頓別学園の開校式、またその翌日に予定されている入学式までご案内を頂きました。この開校に向けては以前から伺っている同窓会の関係について、ただ3月、今月に入って集まりがあったということを伺っていた部分もありますので、その中でどういう話合いがなされたのか。私自信も中頓別小学校、中頓別中学校両方の同窓会の一員でありますので、ぜひ伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 小林生吉
先日単年度収支の赤字自治体が100を超えるという新聞報道で、今地方自治体における財政の厳しさを増しているというところが大きくクローズアップされたのではないかなというふうに思います。なかなか単純に比較するのは難しいと思いますけれども、本町の本当のベースになる経常的な事業を取り組んでいるところでいいますと、まず執行方針で申し上げたとおり、実質公債費比率はまだマイナス比。ただ、今後はやっぱりどうしてもそこもプラスに転じざるを得ないかなというようなところと、あと経常収支比率も60%台を維持しているというところにおいてそういうベースを持っていると。その上でいろんな事業に対する支出、特に病院の運営赤字や、それから施設の運営赤字、自動車学校であったりとか、看護施設もそうでありますけれども、そういったところを中心に大きな支出があって、その分を現状維持していくということにおいてはやはり基金なんかを、目的基金のところを取り崩していかなければならない状況になっているので、決していいというふうには言えないというふうには認識をしております。ただ、ある意味基礎のところはある程度先ほど申し上げたように取り組めているので、問題はやっぱり今財政負担になっているところをどう見直していくかというところに尽きるのではないかというふうに思っていますし、それは覚悟を持って取り組んでいきたいというのが私の思いで、繰り返しになりますけれども、町民のサービスの低下というようなことにつながらない、そういう改革をしっかりやっていきたいというふうに考えています。
答弁 教育長 大島朗
同窓会についてですけれども、教育行政報告の中でも申し上げた項目があるのですが、それ以降、それ以降というか、報告でまとめたところでその後に役員会が行われましたので、その状況だけ口頭で報告させていただきたいと思いますけれども、方向性は報告で申し上げたとおり、それぞれ一つに統合していきましょうということで出席された役員の皆様からはご同意をいただいたかなというふうに思っております。そこで話し合われたことが規約や役員体制についてということで、規約については文言の整理等、それから事務局についてという確認と、役員についてこの後会長も含めてどのような体制にするかということで事務局のほうで調整するということで今進めているところだというふうに伺っておりますので、新年度になってから学園が正式に運用されてから同窓会のほうも当初の予定どおりというか、同窓会の活動についても開校と、それから施設のオープンに向けての取組を進めていただくことになろうかなというふうに思っております。以上であります。
再々質問 5番 宮崎泰宗
再々質問まで終わりましたので、これは質問ではないですけれども、町長のほうからは今再々質問で伺った費用の関係、新聞で見られた方もというところも含めてありましたけれども、経常収支については現在も60%台、実質公債費比率も今はまだマイナスで、プラスに転じていくのは間違いないと思いますけれども、そこまで大きくならないというような見方でいらっしゃるかと思います。なので、簡単に言うといいとは言えないけれども、一概に悪いということでもないというようなことで住民サービス等しっかり継続していけるようにというお答えをいただいたかなと思います。教育長のほうからは今改めて同窓会の関係についてお答えをいただきました。今お答えがあったように、今後は中頓別小学校、中頓別中学校が中頓別学園同窓会に統合されて、これを一つの形として今後も継続していくというようなことになるかなと思います。これはこれでいいとは思うのですけれども、前回の質問をさせていただいたときにもちょっと申し上げたかもしれませんけれども、中頓別小学校、中頓別中学校の歴史とか、そういうものが引き継がれるということはすごく、これは通っていた方なんか、私もそうですけれども、うれしいところかなと思います。ただ、中頓別小学校、中頓別中学校に限らずというか、中頓別小学校、中頓別中学校も含めてこれまで町内にあった小中学校、この学校全ての卒業生、ただその学校の歴史をつないで新しい学校を応援していける、同窓会という形に持っていくのではなくて別枠の何か応援できる仕組みということについても、これは町内の、町内に限らずかもしれないですけれども、学校に通われていた方、より多くの方に応援していただける仕組みということについてもぜひ並行してというか、何か新しい形でもいいと思うのですけれども、お考えいただいたほうがいいように思うところもあります。また、今回伺った内容、今後も明確にしていくべきところいろいろあると思いますので、その辺りも含めて引き続き確認等していけたらというところであります。私のほうからの質問については以上とさせていただきます。