中頓別町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月9日
公営住宅の管理と入居選考の公平性について
2014年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「公営住宅の管理と入居選考の公平性について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、産業建設課長 中原直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 宮崎泰宗
それでは、2問目、公営住宅の管理と入居選考の公平性について伺います。1、公営団地がある町内との懇談で、積雪による住宅や設備への損傷を防ぐため除排雪を町長が住民にお約束をされたようですが、いまだ解消されていないように思われます。配管圧迫によるガス漏れや家屋損傷等の危険を早急に取り除くべきではないでしょうか。2、公営住宅の入居選考基準の公平性について、住宅の困窮度や緊急性等がどのように選考に反映されているのか伺います。また、入居の選考基準等も町のホームページで町民に公開すべきであると考えますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
公営住宅の管理と入居選考の公平性について、中原産業建設課長に答弁をいたさせます。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
1点目でございますけれども、空き家となっている町営住宅の屋根の雪おろし等は、毎年積雪状況を見ながら町で行っておりますが、あかね団地につきましては管理戸数60戸のうち空き家が27戸で、1棟に1戸または2戸のみ入居している住宅が多く、空き家にばらつきがあることから、積雪によって入居されている方々に支障を及ぼしていることもあるものと思われます。あかね自治会の懇談会でも話がありましたので、状況を見ながら空き家の屋根の雪おろし等を行い、積雪による住宅の損傷等が出ないよう努めてまいります。2点目でありますけれども、町営住宅等で募集戸数に対して申込者の数が超える場合は、中頓別町営住宅入居者選考委員会の設置及び運営に関する規則に基づく入居者選考委員会に諮り、入居者を選考することとしています。選考に当たっては、入居者選考委員会で町営住宅の設置及び管理に関する条例に基づき、申込者の住宅に困窮する実情等を勘案の上、住宅に困窮する度合いの高い方から入居者を選考し、その結果を受けて入居者を決定しております。町営住宅の設置及び管理に関する条例等の入居者の選考に係る規定につきましては、町のホームページの例規集から閲覧することができます。
質問 1番 宮崎泰宗
1点目、冬期の管理についてですが、私はこの質問を24日に提出させていただきまして、あかね団地のほうは26日ぐらいからだったと思いますが、雪おろし等をされていたと思います。自治会との懇談で話があったのはそれ以前のはずですから、もっと早く実施していただくべきだったと思います。最終的に心配事が解消されたということであれば住民の方にとっては大変ありがたいことであると思いますが、入居のばらつきについては町のほうで把握をされているわけですから、定期的にご確認をいただければ早い対応がとれるのではないでしょうか。また、町営住宅があるのはあかね団地だけではありませんので、他の地区についても危険性について現状を把握し、対応されているのか伺います。2点目、入居選考についてですが、まずホームページでは例規集で条例や規則が公開されているというのは存じ上げております。私もよく活用させていただいておりますので、そういうお話ではなくて、トップページや暮らし、住まいのページで具体的な基準を公開し、選考の透明性、客観性を担保すべきではないかということでして、入居選考の密室性を排除し、点数評価で、同点の場合は公開くじ引き、またその結果についても個人情報が特定されない範囲の公表をホームページ等で行うべきではないでしょうかというのが1点。そして、これは選考委員についてですが、住宅を必要とする職員さんのいる職場の関係者が委員の中にいらっしゃると思うのですが、それで複数応募のあった住宅でその職場の方に決まることが多ければ、本当に公平なのかという疑問が生まれても仕方ないと思います。そういう方を委員に選任するのは避けるべきだと思いますし、逆に町営住宅を必要とする各職場の関係者の皆さんで委員会が構成されてもよいと思うのですが、その点いかがかお答え願います。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
まず、公営住宅の管理の関係でございますけれども、ことしについては2月の中旬、16日から18日にかけて暴風雪がございまして、3日間で五十何センチ降りました。その後翌週、あかね団地だけではなくて、西団地の単身高齢者向けの雪庇落としだとか、そういったものを翌週の月曜日から行って、たまたま議員の一般質問の提出とダブったということもございますけれども、そういった日程で、これは例年そういった形で屋根の雪おろし等を行っているということでございます。それと、あかね団地以外についても把握しているかということでございますけれども、今現在空き家となっているのはあかね団地と小頓別のかえで団地等でございまして、かえで団地等についても、そういう空き家になっているところについても積雪の状況等を確認しながら必要に応じて除雪、屋根の雪おろし等を行っているということでございますので、ご理解をいただければというふうに思います。ただ、入居されているところについては、屋根の雪おろしだとか住宅回りの除雪については入居者の方にお願いをする、入居者の方がそういった維持管理を行うということになっておりますので、そういった点についてもご承知おきいただければというふうに思います。2点目の入居者の選考の関係でございますけれども、本町の場合は、条例等を把握なされてのご質問でございましょうから、条例の第8条に入居者の選考に係る規定がございます。入居者の選考委員会というのは、条例の第8条第4項に基づいて入居者選考委員会を設置して、その入居者選考委員会は町の諮問を受けて、条例第8条の第1項の1号から6号まで住宅の困窮状況の項目がございますけれども、それに該当する者の中から住宅に困窮する度合いを勘案して入居者を選考していくというふうに決定をしてきているわけでございまして、議員が言われるように判定基準として点数制だとか、そういったものは設けておりませんし、現在の選考委員会の中で公平性を保ちながら選考しているというふうに認識しておりますので、現状の選考のあり方で問題ないのかなというふうに思っているところでございます。それと、選考委員の中に住宅を申し込むような職場の関係者が入っているのはどうかという話でございますけれども、これは確かにそういった立場の方もおられますけれども、それをもってして優先的にその職場の方を入居させている、選考させているという事実はございません。あくまでも6名の選考委員の方々が公平性を持って住宅の困窮度を十分勘案して、選考委員の総意で入居者を選考しているということでご理解をいただければというふうに思います。
質問 1番 宮崎泰宗
まず、1点目の管理について、ある程度把握をされているとのことですが、軒先が折れたりして破損している箇所が多々、特にあかね団地とかは見受けられると思います。修繕等、より年数の経過した町営住宅の今後についてをどのようにお考えでしょうか。それが1点目。そして、2点目の入居についてですが、単身住宅自体人気があって、数が少なく倍率が高いというのはわかります。ただ、その反面、現状高齢者住宅が複数あいているのではと感じまして、過去にも応募のなかった高齢者住宅に、単身用のあきがなく、若者が入居されていたことがあったかと思います。特例だったとは思うのですが、本町にとって割合の少ない貴重な若者が入居できないでいるとしたら、再度各年齢層が困らないように住宅をあけておくことの損失を少しでも埋めていただくべきではないでしょうか。また、特定の職員住宅においても、職員以外の方が入居されているところがあると思います。町の職員住宅でも全てが埋まらないということであれば、ほかに住宅を見つけるまで活用していただいてもよいのではないでしょうか。公営住宅だけでなく、民間アパートにはあきがあるというふうに言われるかもしれませんが、それはどなたにとっても同じことで、公営住宅の入居選考がまず公平に行われなければならないと思います。若い方は町内でお勤めの方が多いわけですが、職場だけでなく、そのほかで町の重要な団体、組織に属しているというようなことも選考の中で加味されているのか、再度伺います。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
まず、1点目、確かにあかね団地で古い住宅で空き家になっているところの軒先が折れているということは、もう随分以前からの話でございますから、当然把握はしております。今後そういう状況にならないように今現在雪おろし等を行っており、必要に応じて修繕等については今後も行っていくということでございます。あと、入居に関して、高齢者向けであいているところがあると、なかなか応募もないようだということでございます。確かに特に冬期間はなかなか申し込みをされてこないというのが事実としてあるのはありますけれども、ただ何回か募集をしていれば、高齢者の方も申し込みをしてきているのが現状でありまして、今回高齢者向け、世帯向けと単身者向けがございますけれども、3戸で確かに申し込みがなかったところもありますけれども、ここにきて申し込みされてきております。春先に近づいたからかもしれませんけれども、そういったことと、あくまで高齢者向け住宅というのは高齢者のための特定目的の住宅でございまして、将来にわたって高齢者の需要が明らかにないというような場合であれば、それを他の世帯に振り分けるということも考えられないわけではございませんけれども、本町の場合は高齢者が今後もまだまだふえてくるというふうな要素がございますから、それを一時的にせよ高齢者以外の方に入居をさせるということは基本的には考えてはおりません。それと、職員住宅の関係でございますけれども、これも職員住宅があいていて公営住宅等のあきがない場合、一時的に職員住宅に入居していただいているという事例はございます。公営住宅等にあきが出れば、そちらのほうに申し込んでいただくというような取り扱いといいますか、そういったことを行っているのは事実でございます。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
あくまで住宅に困窮する度合いに応じて入居を選考しておりますので、どこの団体に属しているかだとかということは、そのことによって選考の対象にするかしないかだとかというような判断材料には基本的にはならないのだろうというふうに思いますし、そういったことで進めてきてはおりません。
質問 1番 宮崎泰宗
あいている高齢者住宅のほうも応募が出てきたということで、決して若い方だけでなくて、町民の皆さんは町に貢献をされているわけですから、例えば選考に漏れて住宅に困窮し、緊急性がある場合には、先ほどの職員住宅のお話のように早急に代替案をお示しいただくべきだというふうに思います。この質問については以上です。