中頓別町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月25日
すけれども、路線バス無料乗車券の対象拡大を
2013年9月25日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「すけれども、路線バス無料乗車券の対象拡大を」について質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 本多夕紀江
受け付け番号4番、本多でございます。2点について質問をしたいと思います。まず、1点目ですけれども、路線バス無料乗車券の対象拡大をということで質問したいと思います。現在75歳以上の町民が対象となっている路線バス無料乗車券は有効に使われているのか、利用実態をどのように把握していらっしゃるのでしょうか。高齢者にはタクシー利用券もあり、通院の足も今は全町的に確保されているが、それ以外の町民は、役場や買い物等の用事を足す、ピンネシリ温泉に行く、町で行われるイベントや会議に参加する、入院中の家族を見舞うなど、車がないとほとんど不可能です。年齢にかかわりなくバスを利用したい町民に無料乗車券を交付すべきではないでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
本多議員の路線バス無料乗車券の対象拡大をの質問につきまして、小林保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)
路線バス無料乗車券の利用実態については、数年ごとに調査が行われており、直近では平成23年度に乗車券交付者全員を対象とする調査を行っています。回答があった237名のうち、月1回以上の利用が確認できたのは16名でした。交通費については自己負担が基本であり、利用したい町民全てに無料乗車券を交付するということではなく、高齢者や障害者等、負担が困難な場合や路線の維持等、政策的に利用促進が必要な場合などに限り、公費助成を行うべきものと考えています。
質問 3番 本多夕紀江
交通費は自己負担が基本ということですけれども、役所も学校も保育所も社会教育施設も市街地にしかないのです。催し物も市街地で開かれるものがほとんどです。一昔前とはそういう点で状況が大きく変わっているのではないかと思います。ピンネシリ温泉の送迎バスも今あるのですけれども、小頓別、上頓別方面には行っていないようです。先ほどピンネシリ温泉の経営のことについてお話がありました。入館者数が年々減ってきているということですけれども、元気な方が無料乗車券でもあれば、バス乗り場に近い人、沿線道路に近い人に限られると思うのですけれども、ピンネシリ温泉にもしかしたら、送迎バスもあるけれども、送迎バスのない日でも家の近くから乗れるのであれば毎日のように行くかもしれません。ピンネシリ温泉の運営にも影響することですし、そういう町としての応援も必要ではないでしょうか。路線の維持等、政策的に利用促進が必要な場合に公費助成を行うべきということでしたけれども、利用促進は今までも、それから今でも、これからも、いつだって必要なのではないでしょうか。市街地から遠いところに住んでいるために不便、不利益をこうむると、そういうことを思えば、情報格差のお話も先ほど出ていましたけれども、バス代を高齢者でない方々にもせめて半額補助くらいのことを考えてもいいのではないでしょうか。日常生活上の最低限の用事を足せればいい、病院の送り迎えがあるから十分だろうということではないと思うのです。車のない人、車に乗れない人がいかに社会参加の機会をふやせるか、そういうところもぜひ工夫していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)
地域に生活されている方たちの生活交通に関して少しでも利便性を高めたいという気持ちについては、基本的に同じ認識に立っているというふうに思っています。地域交通の問題につきましては、路線バスの無料乗車券だけではなくて、先ほどお話にありました温泉の送迎であったり、あるいは国保病院の送迎であったり、タクシーのチケットの配付等の施策を総合的に考えていくべきものというふうな認識を持っております。今ご意見のあった助成が適当かどうかということについては、現段階で考え方は先ほど申し上げたとおりでありますけれども、まちづくり推進課のほうでも路線バスの見直しに関連した地域交通のアンケート調査もやっておりまして、この結果なども今後の地域交通を考えていく大きな資料として、検討材料として今後判断されていくものというふうに考えております。その中で福祉的な要素、利用者の負担というようなこともアンケートの中でどのように浮かび上がってくるかというところも十分勘案した上で、ご指摘の問題について今後検討させていただければというふうに思います。
質問 3番 本多夕紀江
地域交通に関してのアンケートをとっているということですけれども、アンケートはつい最近配られて、それがどういう結果になるのかわかりませんけれども、そのアンケートの結果を勘案して、これは町単独でやるわけではないと思うので、それから地域交通はどうあるべきか、どうしたらいいか、さまざまなことを検討していったらどんなに便利なものができるかわからないのですが、それが実施されるまでに、来月や来年の話ではないと思うのです。それまでの間も町民の人たちは現にここに住んで生活しているわけですから、そのすばらしい制度ができるまでの間をどうするか、そこのところはやはり町として考えてやっていくべきではないかと思って、また質問をします。今タクシー券の話が出たのですが、タクシー券は現在70歳以上の人に支給されているわけです。よく聞かれるのは、75歳になってからバスの無料券をもらっても、バス乗り場まで歩いていく、おりてからまた用事を足す場所まで歩くとなると、これは体力的にとても無理があって利用できないという、そういう声を聞きます。だから、この券があってよかったとかという声は今は聞かれないです。元気なうちはバス路線に近い人はバスを利用する、70歳になったら戸口から戸口までのタクシーも利用できるという形が自然ではないかと思うのです。タクシーの券が70歳以上でバスの利用券は体力も気力も要る、それなのに75歳にならないと無料券をもらえないというのもちょっとおかしいというか、反対ではないかと思うのです。そういうことで、バスの無料券の交付の対象年齢はタクシーの70歳よりは下げるべきではないでしょうか。全町民と言ったら、それは無理だという話でしたので、せめて60歳とか50歳にできないものでしょうか。対象年齢を多少下げても、それから思い切って必要だという全町民に配ったところで、バスがどの便も満員になるほど利用されるとは到底思えないのです。ですから、たとえ何人かの町民でも、それから人数は少なくても、この制度が、この券があってよかった、これがあるから本当に助かると思ってもらえなければ制度としての存在意義がないと思うのですけれども、いかがお考えでしょうか。
答弁 保健福祉課長 小林生吉(保健福祉課長は2014年12月まで)
バスの無料乗車券の事業につきましては、平成元年に天北線の廃止に伴ってバス路線を運行して間もなくのころから制度としてあって、当時は70歳以上ということでありましたけれども、平成15年、10年前に75歳に引き上げられてきたという経緯があります。それと、ここ数年の新規の発行状況なのですけれども、平成21年までは20名くらい申請者が、要するに75歳に到達された方が申し込まれるというのがそれぐらいあったのですけれども、ここ4年くらいの間は3名とか6名とかというような新規発行でありまして、大変ニーズが低い制度と言ってもいいのかなというふうに思います。先ほど申し上げましたように、発行者の中で月1回以上の方が16名しかいなかったと、23年度の調査でありますけれども、そういう利用状況にもあるということであります。おっしゃったように、年齢が高ければ戸口からというようなニーズが高くて、停留所までの移動が難しいというようなご指摘もあるかとは思いますけれども、正直今の段階で75歳を下回る方たちの中でこの無料乗車券の対象になっていないことで乗れない、乗らないとか、そういったような声を十分に把握できておりません。そういったことも含めて地域の中のニーズを踏まえた検討が必要というふうに考えますので、議員がおっしゃるようなスピード感のある対応というのはなかなか困難なところがありますけれども、先ほど申し上げましたように地域交通全体の中で検証を踏まえて検討していくということでご理解をいただければというふうに思います。
質問 3番 本多夕紀江
お昼の時間ということで、私の1問目の質問はこれで終わりたいと思います。