中頓別町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月17日
第6期総合計画の総括と第7期総合計画の確実な推進について
2012年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、柳澤雅宏議員が「第6期総合計画の総括と第7期総合計画の確実な推進について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 柳澤雅宏 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 柳澤雅宏
受け付け番号2、7番、柳澤です。それでは、まず初めに総合計画について、第6期総合計画の総括と第7期総合計画の確実な推進についてお聞きしたいと思います。このたびの議会で第7期総合計画が議決されたわけですけれども、本来であれば第6期総合計画の総括があって、それを生かして反省あるいは肉づけ等を行って第7期総合計画がつくられるのが私は順当な筋ではなかったかと思いますが、残念ながら第6期総合計画については総括らしい総括がありませんでした。それで、第6期総合計画では自然と共生する地域づくり、豊かな心をはぐくむ暮らしづくり、新しい自治の仕組みづくりの3本を政策の柱に据えてきましたが、これをどのように総括されているのか町長にお伺いします。また、第7期総合計画について、まず1点目、総合開発委員会から出された答申意見にどのように対応されるか。2点目については、重点事項に対する具体的な施策の策定や数値目標はいつまでにつくられるのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
柳澤議員の第6期総合計画の総括と第7期総合計画の確実な推進の質問について、私からお答えをいたします。第6期総合計画の総括についてでありますけれども、肥大した行政組織の中で計画策定がなされ、三位一体改革で地方交付税が激減したことにより、計画されていた多くの事務、事業の見直しや廃止を余儀なくされました。このような中で、赤字団体に転落しないよう町民主体で策定をされた行財政運営計画や公債費負担適正化計画に最大限の取り組みをしながら、第6期総合計画の3つの政策の柱に沿って最大限の努力を重ねてきたつもりであります。次に、第7期の関係でありますけれども、第7期総合計画の策定について諮問をし、答申を受けた際に付された5点の意見については、総合開発委員会委員さんの一致した思いでありますので、しっかりと受けとめ、今後の重点課題と主な取り組みを進めるためのプロジェクトの立ち上げや総合計画の執行、まちづくりの進め方等に生かしてまいりたい、このように考えているところでございます。次に、重点事項の関係でありますけれども、重点事項に対する具体的な施策の策定や数値目標については、4つの重点課題のうち町民アンケート調査からの課題や重要度、またはキーワードに該当する事業の中から緊急性や町民の期待感等を考え、速やかにプロジェクトを立ち上げ着手し、できるだけ早い段階で取り組みをまとめていきたい、このように考えておりますし、また残る問題についてもできるだけ早くできるところから取り組みを行ってまいります。以上でございます。
質問 7番 柳澤雅宏
今答弁されましたけれども、三位一体改革で地方交付税が減額して、これに伴って行政も苦慮してきたというのは私もわかりますけれども、それは別に中頓別町だけの問題では私はないと思うので、このことによって計画がうまくいかなかったものがあるのなら、やっぱりそれを出すというのでないと総括に私はならないと思います。それで、第6期でこの3本の柱に据えたわけですから、これが一体どこまでできたのかというのが私としては一番聞きたい。自然と共生する地域づくりというのは、第6期が終わるころにはどういうものを想定していたのか。それが10年たってみたら道50%ぐらいなのか、30%ぐらいなのか。そうやって言うと、ここに第6期の計画がありますが、これをやっぱり本来全部評価していかないと、そういうものがどれぐらいいったかというのは私はやっぱり出せないのだと思うのです。例えば新しい自治の仕組みづくり、これは10年間でどれぐらい進んだのですか。これ、だれが答えるの。仕組みづくりは進んだのか、進まないの。やっぱりそういうふうに私は聞きたくなる。緑がいっぱい、おいしいがいっぱい、元気がいっぱい、きれいがいっぱい、笑顔がいっぱい、楽しいがいっぱい、これも6期の計画です。今回の計画でも似たような理念として出されていますよね。まちづくりそのものは、どの町も住民福祉を目標にするので、そんなにそんなに違いは私はないと思う、極端な違いというのは。だから、これはこれでいいです。だけれども、10年後、緑がどれぐらいふえた、おいしいが、ではどれぐらいふえたの、元気がいっぱい、これどうやって評価するのということになると思うのです。それで、私は少なくとも、遅くなっても、第7期は今スタートしたばかりなので、やっぱり第6期の総括というのはきちっとしていかないと、第7期も10年たったらどうやって総括するの、また同じことが私は質問の中に出てくると。だから、第6期を今からでも、全部が全部でなくてもいいから、主なところはやっぱり総括して、第7期のこれからの行政運営に生かすという方法をぜひとっていただきたいと思うので、その点について考えをお聞きいたします。それから、総合開発委員さんの意見をしっかり受けとめて、まちづくりを進めていきますよという姿勢は私もわかります。それは、だれでもそうお答えになる。ただ、私が聞きたいのは、具体的にやっぱりきちっとこういう方法でやっていくというようなものがなかったら、これも結局きちっとした政策の中に生きてこないで終わってしまう可能性があります。町民の提案、真摯な対応、これはアンケート調査で何かやったので、これは真摯に答えてください。これは、まちづくり、これから進む上で行っていけるでしょう。2点目は、重点課題に取り組む体制の整備です。これをできるだけ早く、あるいはできるところからでは私はちょっと対応でき得ない部分が出てくるのでないかなと思います。それから、調査研究への投資、これはどういう形をとって答えていくのですかということです。意見を聞く機会の確保、これはどういう形でこの機会を確保するのかと、それを答えていただかないと。5番目もそうです。今すぐにはできなくても、いつごろまでにはしっかりとした答えていくような整備をしていきますよというものが欲しい。それから、重点事項に対する具体的な施策とその数値目標。数値目標に関しては、第7期総合計画をつくるときに担当者は、すべてを出すことはできないけれども、出し得るものは出していくと。目標数値を出しますよと、そういうお話がありましたが、でき上がった第7期の総合計画に数字らしい数字は目標人口のみ。それで、10年後どうやって評価するの、この第7期を。これは、早くというのではなくて、せめて3カ月をめどに、遅くても半年をめどに、そういう答弁がなかったら、できるだけ早くが1年になるかもしれない。1年たっても、まだできていないかもしれない。それではやっぱり困るでしょう。だから、3カ月、それが多少おくれたにしても、やっぱりそれなりにはつくるのだという意欲を私は見せてもらわないと、第7期も絵にかいたもちに終わってしまう。私が興味があるのは、学校等の農産物の地産地消です。これは、もう大変いいことだと思うので。だけれども、どこまでやるのですか、10年後。学校、小学校、中学校、認定こども園、それから長寿園、厚生園、病院、公的施設で給食を伴うのは大体このぐらいだと思うのですけれども、当初は学校から始めるでしょう。だけれども、10年後は少なくてもどこまで、公共施設の半分、最低でも半分は目指すよ。では、期間は。2カ月かい、3カ月かい、それでは地産地消とは言わないでしょう。最低でも半年。では、農産物の貯蔵はどうするの。沼田町みたいに雪を使って貯蔵施設をつくってでも、一カ月でも長く貯蔵してそれを供給するのだ。10年後、どこまで目標にするのですか。それを知りたいのです、私は。その結果、10年後施設の半分までいかなかったら。1年を目標にしたけれども、7カ月ぐらいしか供給することができなかった。これがやっぱり反省になるわけでしょう。では、何が足りなかったのだ。それが今度第8期、第9期と生きてくるわけでしょう。あと、子供たちを健やかにはぐくむ、子育て支援、教育の充実、未来を担う子供の健全育成と教育、その基金、これが総合計画には出てきているのですけれども、重点課題のプロジェクトの中にはこの言葉が出てこない。今回の教育長の教育行政執行方針の中にもこの言葉が出てこない。中身についてはと聞いたときに、これからですという話だった。本当に子供たちの健やかな成長を本気で考えているの。教育長の執行方針の中に連携という言葉が13カ所出てくるのです。聞いていて、物すごくわかりづらい。連携をとることは大事ですけれども、あの執行方針を聞いて、やっぱりそのせいかポイントがつかめない。もう一度聞きますけれども、やっぱりしっかり第6期を総括する意思があるのかどうか。それから、この総合開発委員会の答申に出された5点について、しっかりとした具体的な方法を聞かせていただきたい。それから、数値目標についてもそうです。数字に私はこだわっているのではない。10年後、その10年後はこういう町になっていますよというのがありますよね、総合計画。これで10年後こういう町になっていますと、10年後になりました、いや、道半ばです、言えないでしょう、こういう抽象的なものは。それでは、やっぱり具体的な政策を、計画をつくって、それがどこまでいったかということだと思いますので、これをやっぱりきちっと、少しでも早くではなくて、せめて何カ月を目標にするという答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
まず、第6期の総合計画の総括でありますけれども、第6期の総合計画の実施計画等を見ますと、先ほど申し上げたとおり三位一体改革で交付税が中頓別町で25億円交付されていたのが約5億円減って20億円になった。そういうことで、この実施計画を見ても新たな事業として多くのことを取り組むことがほとんど不可能になる。恐らく、恐らくというか、実施計画等でも継続、継続、ほとんどが継続、8割方は継続事業だと思います。そういうことからして、当初に計画をしていた事業等が、言えば後期の実施計画の中でもほとんど見送られて継続事業がほとんどになった。そういう意味では、実施計画に対して取り組んできたことに対する評価等々については、言えば事業ごとにこれを取り組んだ、これを取り組んでいないということについて出すことは、私はそんなに時間がかかるものではない、そう思います。そういう意味で、第6期の総合計画の実施計画に沿って計画をされたものが取り組んでいるかどうか。そういうことの判断、資料等については提出をしたい、このように思います。また、第7期の総合計画の具体的な取り組みについては、私は先月の28日に答申をいただいて、それに基づいて今後どういうぐあいに取り組んでいくのか、こういうことになろうかなと思います。そういう意味では、総合開発委員会から指摘をされた意見等々について一番大切に取り組まなければならないことは2番目であります。言えば重点課題に取り組む体制の整備ということで、私は議会が終わった後、それぞれ関係する課に関係する項目のプロジェクトを立ち上げさせる。そして、その中に行政の職員だけでなく、総合開発委員会の委員またはそれぞれの部会のタッチをした人たちについても入っていただいて、そしてプロジェクトを4つを立ち上げて、その中で取り組み事業等の中から少なくても早急にしなければならないものをまず事業を選出する。それに対して、その部会、プロジェクト、プロジェクトでどういう事業等を取り組んでいくのか。1つ、これはあくまで例でありますけれども、頓別川流域の森と河川環境の保全と再生、これを取り組む場合にどういう事業が必要になってくるのか。言えばより水洗化率を高める、またはその合併浄化槽を推進して合併浄化率を高める、または新植造林をしていくのだと、またはふん尿対策をするのだと、そういうことをその事業として取り組む事業を多く上げた中で、それを何年までにどのぐらいの割合で達成をするのか、そういうような指標をつくっていかないと、これはなかなか目に見えたものが出てこないだろうと思います。そういう意味では、2カ月、3カ月という期限を切れるのかどうなのか。我々、言えば町民と一緒に改めて主な取り組みの事業の中の事業をやっぱり選別をしていかないとならないということでありますから、もう少し時間が必要でないかなと思います。そういう意味で、今お話ししたとおり第7期の重要課題については、まず環境保全プロジェクトから始まって4つのプロジェクトを立ち上げていくと。それを早急にやると。そういうようなことで私は考えておりますので、もう少し時間をいただきたいなと、このように思います。
質問 7番 柳澤雅宏
第6期の総括については、今町長がお話しされた程度でもいいですから、ぜひお示しいただきたいというふうに思います。それから、第7期の重点課題のプロジェクトについて、政策ごとにこれから検討されるということなので、でき上がった時点で、全部そろわなくてもいいです。でき上がった順番に議会のほうにお示しいただきたいと思いますが、その点についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
プロジェクトを立ち上げたものについてお示しをするのか、それともプロジェクトを立ち上げて、その中で主な取り組みの中の重点課題として取り組むという方向性を決めたものをお示しをするのか、その辺をちょっとはっきりお話をしていただきたいなと思います。
質問 7番 柳澤雅宏
済みませんです。後段のほうです。取り組む事業が決まった時点でお示しいただきたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
プロジェクトを立ち上げて、その中で重点課題として上げている事業の中で最優先に取り組む事業等々を決めた時点で議会に報告をしていくと、こういうことでご理解をいただきたいと思います。
質問 7番 柳澤雅宏
わかりました。よろしくお願いしたいと思います。