中頓別町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月10日
防災対策について
2010年6月10日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「防災対策について」質問し、町長 野邑智雄、総務課長 遠藤義一、まちづくり推進課長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 本多夕紀江 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、総務課長 遠藤義一、まちづくり推進課長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 本多夕紀江
それでは、2問目、質問をしたいと思います。防災対策は進んでいますか。5月25日発行の旬報に「警報・注意報が市町村ごとの発表になります。自主避難など地域の防災活動に役立てましょう」とのお知らせが載っていました。災害、これは主に水害を想定しているのですけれども、災害はまさかないだろうとは思いつつも過去にはあり、最近の異常気象と言われる状況を見ると、町も町民も災害に備えることが大切ではないでしょうか。そこで、防災対策について伺います。防災計画の見直し、頓別川の河川整備、避難所、避難場所の住民への周知、自主防災組織の立ち上げ、ハザードマップの作成などは、今どのような状況なのでしょうか。また、住民の目には見えにくいところでも防災対策が行われているのでしょうか。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
防災対策が進んでいますかという問いにつきまして、遠藤総務課長に答弁をいたさせます。
答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)
ご答弁申し上げます。防災計画は、計画内容に変更を来しており、担当部署にて整理をかけているところですが、今回道より頓別川の基準水位の見直し、寿水位観測所の追加、気象庁より警報等の基準値変更が提示されていることから、そうした点についても見直してまいりたいというふうに思います。頓別川の河川整備に関しましては、町において頓別川河川整備のあり方を検討する懇話会を立ち上げ、今後の河川改修のあり方について道とも協議を重ねて、寿橋の下流域については一定の方向性を確認し、次年度以降より工事が進められるものと思っております。避難所、避難場所の住民への周知については、広報等により早急に周知をしてまいります。自主防災組織につきましては、平成21年9月に第2自治会で、同年12月にはあかね自治会において設立されました。現在第1自治会においても設立に向け協議が行われているようであります。今後も他の自治会に対し設立に向けた取り組みを要請してまいりたいというふうに思います。ハザードマップの作成につきましては、今年度交付金事業にて作成を行っていくこととしております。当町は災害の少ない町でありますが、身近な災害として洪水が心配になると思います。水防対策につきましては、融雪時、降雨時など河川水位の状況をテレメーター及び巡視等で確認しながら、水防団待機水位に達した場合など北海道や消防など関係機関と連携しながら24時間体制で防災対策に取り組んでいるところであります。
質問 2番 本多夕紀江
河川整備については、住民の間にもいろいろ意見があったところだと思います。防災の面から環境、自然保護の視点からたくさん意見があったところだと思いますけれども、寿橋下流域について一定の方向性が確認されたということは道のほうでも懇話会の意見を十分に尊重して取り入れてくれたというふうに考えていいのでしょうか。また、その次年度以降工事が進められるということですけれども、道のほうでの実施計画が固まる前の段階で懇話会も交えて話し合いが道のほうと行われるべきと考えますけれども、この点についてはどういうふうになるのでしょうか。それから、自主防災組織ですけれども、あかね自治会でも立ち上げたということですけれども、もし万が一川がはんらんするようなことがあれば、これは大変なことで、やっぱりそのとき一番大事になってくるのが災害弱者と言われるような方々、高齢者だとか、だれがだれを援助するのか具体的に決めておられるのでしょうか。また、そういう仕組みができているよ、そういう仕組みになりましたよということがそこの地域の人全部に伝わっているのでしょうか。特に自力避難が困難な人たちにそのあたりが、この人が助けに来ますよとかということがきちんと伝わっているかどうか、大事ではないかと思うのですけれども、どうなっているでしょうか。それと、24時間体制で防災対策をとっておられるということですけれども、もしも避難勧告、避難指示のような事態になったときに、そのことが住民にどんな方法で知らされるのでしょうか。以上、お尋ねいたします。
答弁 まちづくり推進課長 小林生吉(まちづくり推進課長は2012年3月まで)
1点目の頓別川の河川整備の関係、本日産業建設課長不在ですので、私のほうから知っている範囲で説明をさせていただきたいと思います。先ほどの答弁にありましたように、寿橋下流域の河川整備については一定の方向性についての合意があると。これは、治水の問題と、それから環境保全の問題、大変難しい両立を図るための中で経済的な費用対効果とかあって、なかなか厳しいところではありますけれども、ある程度住民側も、それから河川管理者も、住民側といっても治水の観点、それから環境保全の観点、それぞれの中で一定の合意がとれて、それに対して土現、河川管理者である北海道も尊重していただくということになっています。ただ、最終的な詰めの段階といたしまして、そのことをどういう形で担保をとるのかというようなところで何らかの書面に残せないかというようなことも若干残っておりまして、今その辺のことを詰めているということであります。それから、合意に至っている部分につきましては、基本的な考え方でありますので、当然河川改修が入るという段になると、それぞれの箇所等においても現場の確認などをしっかりした上で間違いのない整備、工事が取り進むようにしていくと。これについては、先ほど申し上げた懇話会の皆さんにもご参加いただいて、その辺を間違いのないようにやっていくという考え方であります。あと、次年度以降ということでありますけれども、今日の公共工事の縮減という流れの中で頓別川の河川はまだ浜頓別町域にありまして、来年度もまだ残るのではないかというようなことから、来年度一部工事が入る可能性があるという、そういう段階だということであります。
答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)
2点目の自主防災組織の関係で自力で避難が困難な方々への対応の部分について、具体的にどういうふうな状況になっているかということでありますけれども、基本的に自主防災組織を組織したときには自主防災組織での防災計画を立ち上げる計画をつくることになっております。その中にも当然議員さんがおっしゃられた自力で避難が難しい方々への対応に関する項目も2つの町内においてはしっかりと記述されておりますし、総会等でもその辺の確認はされておりますし、年1回それぞれの自主防災組織の中での会議等が開かれておりますので、その辺のことについては確認をされているものというふうに認識はしております。それから、3つ目の避難勧告等が出た場合、それをどういうふうに周知するのかということでありますが、避難勧告というふうになれば、あらゆる手だてを講じて対応せざるを得ないというふうに考えております。それは、もちろん広報車等、じかにその地域の方々に呼びかけをすることはもちろんでありますけれども、そういった取り組みは行っていくことになるというふうに思っております。
質問 2番 本多夕紀江
避難勧告、避難指示のような状況のときには、あらゆる手だてということをおっしゃったので、それ以上はないのかなと。防災無線とかというのもここにはないし、それしかないのではないかなというふうに思います。ただ、1点気になることは、自主防災組織の中でだれがだれを援助するのかというあたり、2つの町内ともそういう項目が入っているので、確認されているものと認識しているということでしたけれども、このあたりもやっぱりきちっと確認といいますか、指導といいますか、より実効性のある組織にするために役場も指導、援助をする必要があるのではないかと思うのです。自主防災組織というのは、どこの地域でもつくるのが初めての経験だと思うのです。住民の生命、財産を守るのは自治体の仕事だという、そういうことからすると、やはりこの点きちんとやってくださいねというふうに最後まで確認するのも大事ではないかと思います。
答弁 総務課長 遠藤義一(総務課長は2017年3月まで)
2つの町内自治会に対してその辺の取り組みの状況を確認した上で、もしそういう対応がなされていないという状況が確認できるのであれば、私のほうからそういった取り組みをしていただけるようにお願いをしてまいりたいというふうに思います。
質問 2番 本多夕紀江
それでは、私の質問はこれで終わらせていただきます。