中頓別町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月10日
初めに地域医療を考える住民の活動について
2010年6月10日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「初めに地域医療を考える住民の活動について」質問し、町長 野邑智雄が答弁しました。
- 質問者
- 東海林繁幸 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 東海林繁幸
私は、3点ほどご質問させていただきますが、まず初めに地域医療を考える住民の活動について、これらに対する町長のご所見をいただけたらと思います。院長の退職問題に端を発して、住民は地域医療について重大な危機感と関心を持ち、病院の確保に意欲を表しています。これらの活動に関し、理事者としてどう感じているのか伺います。よろしくお願いします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
私から率直な考え方を申し上げたいと思います。地域医療に関する問題は、行政や議会だけの問題ではなく、このたび地域住民みずからが医療のあり方に危機感と関心を持ち行動されたことは、大変意義深いことと敬意を表するものであります。中頓別町にとって必要な医療はどうあるべきなのか、みずから学び考えることで初めて理解できることがあると思いますし、医療の継続にはまず医師を初め医療スタッフの確保が欠かせませんが、その確保の難しさを町民全体で共有できる機会となったものと考え、意義があったものと考えているところでございます。
質問 3番 東海林繁幸
ありがとうございます。私も自治会、連合会を通じてこの地域医療を考えるフォーラムにかかわった一人でございますが、4月17日に第1回のフォーラムを行いまして、講師の皆さんも立派な方をお招きできましたけれども、それ以上にこの問題に関する地域の皆さんの関心が非常に高かった。それは、医師がいなくなるよという危機感と同時に、こういったことを繰り返していくと病院の存続自体が危うくなるという思いが住民の約1割の人、200名が参加していただきまして、地域のいろんな関係団体の皆さんの賛助金で行われましたけれども、そのほか会場にお集まりの皆さんにこういったことを継続する上でも募金活動をいたしましたところ6万余のお金も集まった、こういったことも一つの熱意のあらわれだと思うのです。私一人の議員として考えても、地域医療を守るということは医療スタッフ、言うなれば医師等の技術者をきちんと整えておくこと。そのために、その人たちが働きやすい環境をつくる、その環境の一つには住民の意識があるだろうと思うわけであります。ですから、とかく何か自分にとって都合の悪い問題が起きたときには、すぐ病院を含め非難をしたがるということも中にはあるわけであります。ただ、問題は、個々の問題はともかくとして、地域医療を守るためには地域住民みずからがこういった医療機関、医療スタッフを養護する立場、これが私は非常に大事だと思っておりますので、これからこの地域医療を考えるフォーラムを継続させていきたいと。そのためには、医療スタッフの皆さんにいろんなご助言をいただきながら、どういった地域になら住みたいのかとか、どういった住民がいる地域だったら来たいのか、そういったことも調査、研さんしながら、なるべく地域医療に携わる人たちとの交流も含めて住民がどういう立場であるべきかを考えていこうというのがこれからのフォーラムを続けていくための発展の過程であろうかと思います。4月17日に行われた第1回のフォーラムには、残念ながら町長は公務出張中でご参加いただけませんでした。教育長からかわりのごあいさつをいただきましたけれども、特に町との関係、かかわりがこの事業においては明確にされないままであります。近く第2回のフォーラムも予定しようというふうな動きもありまして、今後町としてこの種の事業推進についてどういったかかわり方ができるのか、していただけるのか。そういうことによると、お金を出せとかという話にはならないと思いますので、そういったことよりもこういった趣旨のフォーラムに対して町はどういうかかわり方ができるのか、できましたらお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
まず、4月の17日に中頓別の地域医療を考えるフォーラム、私は200人の約1割の人たちが出席をしたという報告を受けておりまして、その結果、やはり来たくても来れなかった人も中にはいるだろうと思いますし、関心を持っていて来れなかった人も多々いるだろうと。そういうことで、6月の広報で全町民にこのフォーラムの中身をお知らせをしたいと、このように考えておりまして、地方の病院に山積する課題、中頓別町の地域医療を考えるということで広報に記載をすることにしております。また、こういうようなフォーラムをやる場合については、私ども人的な支援をできるのであればしてまいりたいと、こういうことを考えているところでありますし、また今お話ししたとおり、そういうようなフォーラムの中身について町民にお知らせをしていくと、こういうようなことも今後もやっていければなと、このように考えております。
質問 3番 東海林繁幸
町長のそういった大変積極的な姿勢におけるご回答いただきましたこと、主催者側の一人として本当にありがたいと思います。よろしくお願いいたします。