みんなの議会

中頓別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日

公営住宅の整備について

2009年12月13日、中頓別町議会の一般質問で、本多夕紀江議員が「公営住宅の整備について」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課参事 中原直樹が答弁しました。

質問者
本多夕紀江 議員
答弁者
町長 野邑智雄、産業建設課参事 中原直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 本多夕紀江

一般質問をしたいと思います。まず、1点目ですけれども、公営住宅の整備について伺います。住宅マスタープランはストップしたままの状態になっていますけれども、次の点を伺いたいと思います。現在公営住宅の充足状況をどうごらんになっていますか。その上で、今後の新築、解体をどう考えていますか。2つ目として、特に高齢者向けの住宅で入り口の引き戸が重くてあけにくいところがあります。手をかける部分の溝が浅くて小さく、手がかかりにくく力も要ります。取っ手をつけるべきではないでしょうか。役場は表裏の玄関、議場の出入り口も大きな握り棒がついています。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

本多議員の公営住宅の整備について、産業建設課の中原参事に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)

ご答弁申し上げます。1点目ですけれども、現在町営住宅等の管理戸数は294戸ですが、そのうち空き家が53戸で、入居戸数は241戸となっております。また、今年度の入居者募集に対する申し込み件数は多くないことから、現在の住宅の困窮度は低いものと言えます。現在今後の町営住宅等の建設計画についてはございません。町営住宅の解体につきましては、今年度12戸解体、来年度8戸を解体予定で、今後も老朽化した住宅の解体を進めてまいります。2点目でありますが、今年度あかね拡充団地高齢者向け住宅の供用玄関の引き戸の戸車を取りかえ、軽く容易にあけ閉めできるよう改善をしております。また、入居者の方々から玄関引き戸の改善の要望はございません。

質問 2番 本多夕紀江

今後町営住宅建設の計画がないとなると、修繕にもっと力を入れるべきではないかと思うのです。要望はありませんということですけれども、改善にしても修繕にしても要望を出しにくい状況にあると思います。町の財政が厳しい、お金がないということをここ数年住民は耳にたこができるくらい聞かされているからです。役場に直接要望しなくても、いろんなところで話は出てはいるのです。1つ目ですけれども、来年度の8戸解体というのはどこの住宅のことでしょうか。また、その後の解体はどんな順序で進んでいくのでしょうか。建設年度の古い住宅に住んでいる方々は、いつ壊すのか、突然出ていくように言われたら困ると心配していらっしゃいます。また、修繕についてですけれども、あかね団地で屋根の軒先が壊れたり、さびて先のほうが壊れたり、めくれ上がったりしていたり、雨漏りがしたり、畳が腐ったり、カビが大量に発生したり、大変ひどい状況のところがあると聞きます。こういうところは、修繕すべきではないかと思うのです。町にお金がないということがわかっているので、直してくださいということを言いにくいし、遠からず壊すつもりだったら言っても直さないのではないかとか、住んでいらっしゃる方々はいろいろ考えていらっしゃるようです。玄関の引き戸のことですけれども、入居者の全員が困っているわけではないと確かに思います。ですが、入居者の年齢とか体力はさまざまです。それにあけにくさというのはあっても、その引き戸が壊れているわけではないし、財政の厳しさを言われると要望もやはりしにくいわけです。戸車をかえていただいて確かに軽くなったとはいえ、手をかける部分の溝が余りにも浅くて小さいのです。手がかかりにくい。役場の裏玄関を利用する人は、現役世代の役場関係者が大部分だと思うのですけれども、それでも引き戸にしっかりした取っ手、取っ手というか、握り棒がついておりまして、随分細かい配慮がされているのだと感心します。同じようにできないでしょうか。以上、伺います。

答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)

まず、来年度の解体についてはどこを解体するのかということでございますけれども、今年度あかね団地で空き家になっている住棟、棟ですけれども、2棟8戸を解体しております。来年度につきましても現在空き家になっている2棟8戸を解体する予定でございます。その後についても、入居者の方々が退去されて空き家になった住宅について解体をしていくという考えでおります。2点目の団地の修繕の関係でございますけれども、入居者の方々からこういったところが不都合であるから、修繕してくれよというような話があったときについては、その都度修繕をしているつもりでございます。確かに雨漏り等しているところもございますので、そういったところについては来年度できるかどうかは今後検討していきますけれども、塗装をするだとかそういったことも考えていきたいなというふうには思っております。3点目の玄関引き戸の関係でございますけれども、議員も言われておりますけれども、今年度確かに引き戸が重たかったものですから戸車を取りかえて、健常者の方であれば指1本であけるぐらい軽くなったのかなというふうに思っております。それで、当初の答弁でもお答えいたしましたけれども、そのことによって入居者の方々からもそれに対するさらなる要望もございませんので、現在のところそれ以上の改善については考えておりません。

質問 2番 本多夕紀江

住宅の修繕に関してですけれども、入居者の方からそういう要望、話があればその都度修繕しているつもりということですけれども、その話がやはり財政的なこともあったりするのではないかと思うと話がしにくいということなのです。その都度役場に個々に要望する、そういうやり方は今の状態では大変勇気の要ることではないかと思うのです。そのやり方に加えて定期的に公営住宅に入っていらっしゃる方々に、1年に1回でも2回でもいいと思うのですけれども、定期的に改善とか修繕の要望を全体に聞くことをしたらいいのではないかと思うのです。例えばアンケート方式で住宅の状況をきちんと調べるということが必要ではないかと思うのです。玄関の引き戸については、指1本であくくらいとおっしゃいましたけれども、なかなか指1本ではあきにくいところもあります。でも、あかないわけではないので、前よりはよくなったと思うのです。その取っ手といってもいろんな取っ手があると思うのですけれども、値段も安くて簡単に取りつけれるような取っ手もあるようですので、そんなものをつける、必要な高齢者のいらっしゃるところからでも順次つけていくということはできないのでしょうか。修繕、改善について、お金のかかることですから、簡単にはなかなかできないと思うのですけれども、今年度、21年度の普通交付税が当初予算よりも約2億円多く決定しているということ、また実際の交付額も去年よりも数千万円多いというふうに聞いております。交付税の先行きが不透明であったり、特別会計への繰り出しがあったり、早期健全化団体から早く抜け出さなくてはとかいろいろあって、お金は幾らあっても余ることはないのでしょうけれども、せめて交付税がふえた分の一部を修繕、改善に充てることはできないのでしょうか。

答弁 産業建設課参事 中原直樹(産業建設課参事は2010年3月まで)

修繕に関する入居者の方々からのアンケートの関係でありますけれども、例えばあかね拡充団地の場合、新築してから2年間は手直し事項だとか不都合なところはないのかというようなことに対してのアンケートは行って、問題があれば改善を、手直しをしてきているというようなことはございますけれども、先ほど当初の答弁でも言いましたけれども、公営住宅等の管理戸数が二百五十数戸ございまして、かなり老朽化してきている住宅もあるのも事実でございますけれども、やはり本当に困って、ここを直してほしいのだだとか、そういったことがあれば当然入居者の方々から改善要望だとか上がってくるものだというふうに思っておりますので、議員におかれましてもそういったことを聞きつければその都度町のほうに言っていただければ対応していきたいというふうに思いますので、今後についてもそういった形で対応していきたいというふうに思います。2点目の引き戸の握り棒の関係でありますけれども、かなり軽くなって、以前と比べれば格段に違うのかなというふうに思っております。何度も繰り返しますけれども、入居者の方々からそれに対するさらなる改善の要望もございませんので、現在のところはそれ以上の改善については考えておりません。3点目の今年度も交付税が増額するということで、それの一部を修繕にということでございますけれども、当然必要に応じた修繕を行ってきておりますし、毎年そういったスタンスで執行しておりますので、そういった姿勢というのは今後についても変わりございません。ですので、先ほど言いましたように入居者の方々がこういったところが悪いのだ、こういったところを修繕してほしいということがあれば、ぜひとも担当課のほうに言っていただいて、その都度対応していきたいというふうに思います。

質問 2番 本多夕紀江

その都度担当課のほうに要望を上げてほしいということですけれども、なかなか個人的には言いにくい状況があるということで、かなり個々にここを直してください、ここを修繕してください、改善してくださいと言うのは難しいのかなと思います。

出典:中頓別町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月13日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる