みんなの議会

中頓別町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月18日

高等学校の利活用について

2007年9月18日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「高等学校の利活用について」質問し、町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 東海林繁幸

では、次の質問に入ります。高等学校の利活用についてであります。これは、私は6月議会でもご質問させていただいたわけでありますけれども、その折に利活用推進協議会として12月中に、ということは平成19年中に一定の結論を出せるようにしたいと答弁されています。私は、それで、ああ、町長はすごく積極的にこれから取り組むのだなという期待を込めておりました。その後3カ月を経過いたしました。これまでどのような取り組みをされたのか、伺いたいと思います。これは、私どもに寄せられたいろんな住民のご意見も踏まえて私から申し上げますが、次に高等学校を医療系か、また福祉系の専門職の養成学校にしたらどうだろうなど、また養護学校、これはいろいろ今までも検討して、問題あったこともわかっていますけれども、こういった意見、それからはたまた刑務所など、これは今は私立での刑務所設置というニュースも流れておりましたものですから、そういった話などが出てきております。これは、ちまたの意見ということで私聞いておりますし、私自身もいろいろ考え方はありました。しかし、私どもがそういうちまたの意見を聞いたり言ったりしているのとは別に、利活用推進協議会というものがあるわけですから、この中でいろいろご検討されているのだろうと思いますので、そういった提案があるだろうと思いますけれども、あるとしたらそれがいろいろな可能性の調査もしていると思いますので、その辺について伺いたいと思います。6月以降の問題として聞いております。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

2点目の中農高の利活用について、小林参事に答弁をいたさせます。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

中農高の利活用に関するご質問についてご答弁申し上げます。まず、1点目でありますが、この間の取り組みといたしましては、天北厚生園のグループホーム、ケアホーム開設や市街地移転に関する検討、道有財産処分の取り扱いに関する北海道への要望活動、企業誘致に向けた情報収集活動を主に行ってきております。従前から取り組んできたこれらの活動では、新たな展開が見えないまま現在に至っておりますが、今後は道の回答内容や天北厚生園のグループホームや施設移転に関する検討結果等を踏まえ、全体の利用計画を年内にまとめるよう引き続き努力をしていきたいと考えております。2点目でありますが、利活用協議会に対して農業高校の利活用に関する町民からの正式なご提案といたしましては、実は1件のみでございまして、ご質問のような内容のご意見は、正式にはという意味ですが、寄せられてはおりません。しかし、提案には至らないまでも、町民の皆さんの間でご議論があるものについてはその都度調査を行うよう努めてきたところであります。ただ、ご質問に関連いたしまして、私どもの把握が不十分ところがあったかもしれませんが、医療系、福祉系の専門学校については調査をしておりません。養護学校の件についても、6月の議会でご議論があるまで調査を行ってきておりませんでした。なお、刑務所の件につきましては、16年1月に山口県に新設が決まって以降、次の新設は当面ないという、そういう情報から、その後の経緯等も含めて調査を行ってきていないというのが現状であります。

質問 3番 東海林繁幸

もう少し6月以降具体的な進展があるかなと期待していたのです。特に8月20日、当議会の常任委員会でもこの問題については積極的な活動を促進してもらおうと、12月中にはある意味の結論も出るような形で進めてほしいという、そういう意見の集約もされております。そこで、町長、私ちょっと心配したのは、6月議会で私の質問に、12月中にまとめるということで、大丈夫かなと、町長のやることに大丈夫かなもないのですけれども、期間がちょっと足りないなという率直な思いがあったのです。それで、12月にやるとすれば、これ以後相当積極的な活動がされないと、これは間に合わぬだろうと思っておりました。そこで、今小林参事からの話では、はっきり言って具体的な活動は余り見られない。検討委員会やったのでしょうね、当然、この9月現在までに。その中で、何をするとか何をしようとかという話出てこないのですか。住民は、みんな思っているのです。この検討委員会をつくったということは、その中でいろいろ、基本的な事項の検討はこれまでもやられたけれども、これからはこの地域特性または施設特性を生かした何らかの形を決め込んで、それに対して可能性の調査活動をしているのだろうというようなことを期待しているのです。実態としては、そういった検討委員会の動きはどうなっているのでしょうか、再質問させてください。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

ご質問にありました協議会については、作業部会も含めて、この間開催はしておりません。ご質問にありますように積極的に活動すべきだという点については、十分認識をしているところでありますが、施設の利活用の中で特に中心となりそうな大きな問題といたしまして、先ほども申し上げましたように天北厚生園の問題、それから道有財産の処分に関する結論といったようなところがなかなか出ないというところが正直申し上げて実質的にはなかなか動きにくい状況になっているということであります。天北厚生園に関しましては、施設のほうで今あそこの施設をグループホーム、ケアホーム、それから施設本体含めてどのように利活用したらいいのかということについて、この春から検討していただいておりまして、春先、6月ぐらいにはある程度方向性が見えるかなというふうに思っていたところでありますけれども、なかなか新旧福祉施設の基準の問題等があったり、あるいは道有財産の関係での結論が出なかったりというようなところで、まだ最終的に厚生園としても整備に関する、移転に関する結論は、もう間もなくまとまる予定というふうに聞いておりますけれども、そういう状況にあるということ。それから、道有財産の処分に関しましても、道の回答につきましては現時点では大変厳しいものがあります。これに関しましても、なお引き続き、今月中にもまた町長が道教委のほうに出向くというようなことを予定をしておりまして、何とかこの辺についてしっかりとした結論が欲しいというところがありまして、これらを踏まえた上でいかないと、なかなか全体計画は描きにくいかなというところがございまして、大きくはこの2点についての一定の結論が出るのを今日まで待たざるを得なかったというような事情についてもご理解を賜りたいと思います。その辺が固まって以降、協議会、作業部会といったところできちんとした議論を重ねてまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 東海林繁幸

基本的に中農高の利活用の問題は、一般的な住民が考えれば、我々も含めて、厚生園があそこへ来たらいいなというのは初めからあるわけですよ、そんなことは。ただ、それでは、中農高のなくなった跡の地域の活性化につながるのだろうか。ただ厚生園を移転させるだけであの施設を利活用するのは、非常に財政的にもメリットがあることも事実です。これは、当初としてはです。ただ、あの施設をもう少し特徴を生かして、できれば校舎本体と教職員住宅、それから生徒の寮、この特性を生かした一体化した施設を何か考えてくれないかというのが住民の考え方なのです。希望なのです。それが何も出てこないで、ただ今になって厚生園の検討を待つというのであれば、初めから我々が思ったように厚生園にするのなら一番いいよなという思いと同じであって、そこに何を努力したのかという、その実態がなかなか出てこない。今までいろいろやってくれたとは思うのだけれども、実態が出てこないのです。もう少し、厚生園は最後のとりでみたいなもので、そういう協議会であってほしかったなと、こう思うし、今からでもそういうのはやってくれるのだろうと思うのです。ですから、いろんな可能性調査をしてほしいと。それは自分たちでだから、住民から1件しかなかったから、1件についてだけやった。では、自分たちの協議会の中では、町の領域の中では何も考えなかったということになるのですか、そうではないでしょう。協議会の中だって、何回も会議を開いて、こういうことをやったらどうだ、可能性あるか、ないか、そういったことが今まで何回も開かれなければならないのではないのですか。それで、考えた末一番適当だったのは、今の厚生園を移転させることだという結論であれば、これはまた結果としてはやむを得ないものがあると思います。そういったことを住民として期待しているのです。変な話ですけれども、何とか学校ができ上がって、先生や生徒が来て、あの施設が利用されればというような淡い気持ちがあるのです。それにこたえるような動きがされているのかどうか、そこが求められているところだと思います。それと、もう一つ聞きます。厚生園を仮に考えたとして、道有財産の移管について、厚生園施設にしたいからということで、もう言っているのですか、その辺ちょっと伺いたいですし、これはもう最後の質問ですから、ないとしたら、厚生園であれば道有財産の移管が可能となるのか、可能かどうかはまた別な問題でしょうけれども、それは考え方としては、道としてもそれであればやむを得ないぐらいのことを言ってもらえる予測がつくのかどうか、その辺もちょっと伺いたいと思います。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

ご質問にありました天北厚生園の問題でありますけれども、この施設の利活用に当たっては、厚生園を含めて今町にある施設が移転して、その施設を使うということであれば、町の中にとっては、結果として農業高校がなくなったマイナスだけが残るということであって、基本的にはそうはならないように、少なくとも農業高校がなくなった、その大きな町としてのマイナス部分、その部分をしっかり埋められるというか、そういう意味でその施設を利活用した地域再生というような取り組みを目指していこうという基本的な考え方に立って出発していますし、今でもその考え方については変わっていないというふうに思っております。ただ、障害者自立支援法の関係等ありまして、天北厚生園も非常に早急にグループホーム、ケアホームの建設と新体系への移行ということを目指さなければいけないというような事情もあり、さらに施設も長く本体の市街地への移転という課題を抱えていたということでありまして、少なくとも全部を天北厚生園に使うとか、そういうふうなことを想定しているわけでは必ずしもなくて、厚生園もその中の利用できる可能性の一つだというふうな考え方に立って、もし厚生園が移転するとした場合どれだけの施設が使われて、必要になるかというようなことについて厚生園に検討していただいているというところであります。この件に関しては、厚生園に決めたというようなことがあるわけでは一切ありません。その辺を踏まえて、きちんと協議会の中での議論をしていかなければいけないということです。それに関連して、厚生園以外の選択肢について検討していないのかということでありますが、決してそうではありません。たまたまご質問あった点については調査していなかったというようなことはありますけれども、そのほかにもいろんな町民の皆さんの、正式ではないですけれども、ご意見なども伺った機会がありますので、それらについてのことについてはできるだけその可能性について考えてきたつもりでありますけれども、なかなかその中から具体性のある、可能性のあるものが見えていないかなというところがあるかなというふうに思います。ただ、これは協議会の中でも確認していることでありますけれども、農業高校であったという歴史なども踏まえて、きちんと農業高校、施設だけに限らず、これを機会に取り組む地域再生という、そういう仕組みというか、そういうものをきちんとつくって、この農業高校問題というものを乗り越えていけるようにしたいというふうに思います。協議会そのものを開催していないというような事情については、反省すべきところありますけれども、今現在そこに上げて協議をしていただける要素というのがなかなかまとまっていないというところから、やっていなかったということでありまして、今申し上げたような焦点が明らかになっていく中で積極的な議論を行っていけるようにしていきたいというふうに考えております。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

補足をさせていただきますけれども、天北厚生園が高校跡地を利用することがスムーズに利活用できるのか、可能性があるのかと、こういうお話でございましたけれども、天北厚生園が使うとなっても、いろんなルールがあってなかなかスムーズにいかないのが今の実態であります。特に借金をして償還をしている施設、そういう施設だとか、または福祉法人でありますけれども、必ずや借金の終わっているものを無償で利用すると、こういうことにもなかなかならないのかなと、こういうような状況であります。しかしながら、そういうこともあって、26日の日に天北厚生園の施設長等々と教育庁に行って、もう少し積極的に利用したい施設を利用させてもらえないのかと、こういう要請をすると、こういうような今状況でありまして、何でもかんでも天北厚生園が使うからスムーズにいくと、こういうような環境には今現在ないということでご報告を申し上げます。

質問 3番 東海林繁幸

次の質問。

質問 3番 東海林繁幸

それでは、3項目めについて質問させていただきます。

出典:中頓別町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月18日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる