みんなの議会

中頓別町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月19日

中頓別農業高校などの跡地利用について

2006年6月19日、中頓別町議会の一般質問で、石井雄一議員が「中頓別農業高校などの跡地利用について」質問し、町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉が答弁しました。

質問者
石井雄一 議員
答弁者
町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 石井雄一

私は、2点についてお伺いしたいというふうに思います。まず、1点目ですけれども、中頓別農業高校などの跡地利用について。(1)、中頓別農業高校施設等利活用推進協議会を設置してほぼ1年が経過しようとしていますが、これまでの取り組みと今後の見通しをお伺いします。2点目、自民党、武部代議士の紹介で関心を寄せていた農業法人神内ファームとの折衝はどうなったのか、その後の経過をお伺いします。3点目、利活用推進協議会が敏音知小学校校舎の跡地利用についても中農高と一体的に検討していくのかお伺いいたします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

石井議員さんの中頓別農業高等学校等の跡地利用について、小林参事に答弁をいたさせます。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

それでは、3点についてご答弁申し上げます。1点目ですが、中頓別農業高等学校施設等利活用推進協議会につきましては、17年度中に会議を2回、作業部会を3回開催しています。17年度中に基本方針をまとめる予定で、作業部会委員に対しては事務局原案を示しているところですが、まだ協議会に諮るまで至っておりません。ことし4月以降、事務局といたしましては宗谷支庁、宗谷教育局との連携や情報提供などの協力体制を確認してきておりますが、現時点では有力な可能性を見出せていないというのが現状であります。現時点では、情報収集を中心に作業を進めております。今後についてですが、7月には基本方針案とともに具体的な今後の行動計画もあわせて協議会に提案していきたいというふうに考えており、その前段に関係機関や企業等も回っていきたいというふうに考えております。2点目でありますが、農業生産法人神内ファーム21とは、代理人を通じて提供を求められた資料を提出し、同法人の事業拡張に伴う本町への誘致を働きかけたところですが、残念ながら事業に見合う農地を確保できる見通しが立たず、不成立に終わっています。現在も当町の資料を預かっていただき、検討していただくことになっていますが、見通しとしては相当に厳しいのではないかというふうに認識しています。3点目であります。敏音知小学校の跡地利用については、中頓別農業高校と一体的に利活用することが望ましい場合もあり得るとは思いますが、現時点では別々に検討しております。以上です。

再質問 7番 石井雄一

再質問したいと思いますけれども、まず1点目の進捗状況です。基本方針案は17年度中にやろうとしているのがおくれているというふうに、この答弁ではそうなのかなというふうに思うのですけれども、先ほどからお話聞いていて、なかなか忙しくて物事が進まないのかなというふうに思うのですけれども、結構急がなければならない内容かなと思っているのです、この跡地利用については。大変ではありますけれども、あれだけの膨大な敷地といいますか、関連の施設等を含めると相当しっかりとやっていかなければならないのだろうなというふうに思いますから、基本方針案というのは相当早く出していただいて、それに基づいて進んでいってほしいなというふうに思うのです。それで、7月には方針案を出すということでございますので、現在検討されているのかなというふうに思うのです。それで、具体的な今後の行動計画もあわせて協議会に提案していきたいということでございますから、まだでき上がってはいないのかもしれませんけれども、こういうことを検討しているということがあれば、内容を紹介していただきたいと思います。それと、その前段に関係機関や企業等を回っていきたいということでございますので、これはどういうところへ行くのかちょっとわかりませんけれども、今まで回ってきたところをまた回るということなのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。それから、2点目、神内ファーム21との交渉の経過が農地を確保できなくて不成立に終わっているということなのですけれども、お話を聞きますと神内ファームの方はほかの方で何か見つけたような情報もちょっと聞いていますが、そんなこともあってなおそうなのかなというふうに思います。それで、現在も資料を預かっているということでございますけれども、それはなかなか見通しは厳しいというお話でございます。その後恐らく連絡がないのかなというふうに思うのですけれども、もし何かあればそういった経過についてもお話をお伺いしたいと思います。ただ、武部代議士を通じてのお話は、今後もできれば続けていってほしいなというふうには思うのです。代議士はかねがね責任を持ってこの跡地はあれしたいというふうな言い方をしていましたので、その辺は神内ファームにとどまらず、今後とも連絡をとっていっていただきたいなというふうに思います。それから、3点目、ちょっと私の質問の仕方も悪かったのだと思いますけれども、敏音知小学校と中頓別農業高校と一体に検討すると言ったのは一緒にやっぱり検討してほしいということで質問させていただきました。それで、当然一体でできる場合もあれば別々にやらなければならないということだろうと思いますので、答弁は別々に考えたいということでございます。それで、考えたいということでございますので、例えばこういった方向性で敏音知小学校の場合は考えているとか、そういったことがあればお伺いしたいと思います。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

まず、農業高校に関しまして基本方針や今後の行動計画の中で考えていることということであります。基本方針としましては、この地域総合計画の理念などと合致して地域の資源というものを生かしていく地域らしい利活用ができればいいのではないかというような、その中で農業高校を核とした地域の再生というような将来ビジョンが描けないかというような考え方を基本に据えているところであります。その中で、前々から申し上げていますようにやはり農業高校がなくなるという損失というか、失うもののすべてを埋めるわけにはいかないかもしれませんが、既存にあるのものをただそこに移すだけでは農業高校がなくなったことだけが残るということになってしまいかねないので、何らかの地域へのプラスアルファがあるようなものを誘致するなりつくり出していくなりということを基本に考えていくべきではないかということであります。その中で、私立の学校であるとかいろんな研修機関、これからつくろうとしているような、例えばニートの就農などということも言われておりますけれども、例えばそういうようなことであったりとか、あるいは民間企業とのタイアップであるとか、そういったことを具体的にある程度絞り込んで、実際に当たっていくというようなところまでやっていかなければいけないかなというような考え方であります。それと、2点目については、私が答えるべきかどうかというところもあるのですけれども、武部先生におかれましては大変有力な情報の提供をいただける先であると思っていますし、何かあったときにはお力添えいただけるところというふうに認識しておりますので、議員ご質問のとおり今後も情報交換といいましょうか、そういうようなことを続けさせていただきたいというふうに考えております。3点目の趣旨は、中農高の利活用の協議会が敏音知小学校の利活用も検討すべきだという、ちょっとその辺の趣旨というふうにとっていませんでしたので、その辺については今すぐ返答できないかと思いますので、検討させていただきたいと思います。役場の内部のところで申し上げますと、敏音知小学校の利活用につきましては中農高の協議会の作業部会の庁舎外の委員さんを除いた委員、役場の課長級で構成しております。そういう面では検討していこうということになっておりまして、作業する部分では重なっている部分も現状としてあるというふうにご理解いただきたいと思います。あと、敏音知小学校の方向性について今段階で申し上げられるような内容というのは、大変申しわけないのですが、今の段階としてはちょっと申し上げられないのですけれども、今担当の課としては一つの考え方をまとめておりまして、それを今関係課と調整に入ろうかというような段階でありますので、もう少しお時間をいただければというふうに思います。

再質問 7番 石井雄一

今後にすべてがかかっているというふうには理解しますけれども、敏音知小学校も中農高の跡地についても全体に言えるのですけれども、当然それ以外の箱物といいますか、建物の利用も含まれるのかなと思うのですけれども、お願いするところはいろんなところへお願いしていろいろやるのは結構だと思いますし、それはいいとは思うのですけれども、自分たちでもこういったことに使えないかとか、こういうふうに利用できないかという、そういう考え方も非常に大事かなというふうに思うのです。それで、もしそういったことを真剣にやろうとすれば、多分なかなか忙しい状況もあると思いますので、この中でやはり一般の町民の中のアイデアとかそういったものを募集するというか、そういった方法も取り入れた方がいいのかなというふうに思うのです。それは、一緒の会議に入ってもらうことも一つでしょうし、いろんなアンケートといいますか、何かそういったことででも。やっぱり関心はみんなあると思うのです。ただ、なかなか実現可能なことはそうそう思い浮かばないにしても、アイデアとしては出てくるものがあるのかなというふうに思うものですから、そういった方に向けていく努力も今後してほしいなというふうに、総体的にそう思いますので、その点についてお伺いしたいと思います。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

最初にご指摘のありましたよそにお願いするだけではなく、自分たちで利用することも真剣に検討すべきだというご趣旨だというふうに思います。大変財政状況が厳しい中で、また新たな運営コストのかかる施設を抱えるということについてはやはり慎重に考える必要があるだろうというふうに認識はしております。そんな中で、農業高校の施設についてはなかなか難しいかというふうには思いますけれども、既存の施設などを有機的につないで、その中で現状の運営費、運営コスト、そういうような範囲の中でやれる、例えば敏音知小学校を生かしていく道はないかというような考え方はしていく必要があるかなと、それも考え方の一つではないかというふうに思っておりまして、そんなアイデアも考え方の基本としては据えていきたいというふうに思っております。それと、町民からのアイデアの募集なのですけれども、今までもインターネットなどで募集はしていますが、これまで反応がなかったというのが現状なのです。それで、この6月25日の旬報、翌月の広報で改めて農業高校の利活用のアイデアということについて町民の皆さんに募集をして、お寄せいただこうというようなことで今準備をしております。

出典:中頓別町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月19日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる