みんなの議会

中頓別町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月13日

作業に出動する条件などについて

2005年3月13日、中頓別町議会の一般質問で、石井雄一議員が「作業に出動する条件などについて」質問し、町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉、産業建設課長 尾本導弘が答弁しました。

質問者
石井雄一 議員
答弁者
町長 野邑智雄、総務課参事 小林生吉、産業建設課長 尾本導弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 石井雄一

私は、2点についてお伺いをしたいと思います。まず、1点目ですけれども、町の除雪体制についてということで、1点目、過去5カ年間の除雪費をお伺いします。それと、本町は豪雪地帯の指定を受けておりますが、除雪費に対する交付税の額はどのくらい算定されているか。2点目、除排雪の作業体制について、作業員の人数、使用する機械の内訳などはどのようになっているか。除排雪を行う路線、市街地の実施状況、作業に出動する条件などについてお伺いをします。3点目、執行方針で民間委託について調査研究していくとのことですが、どのような方針で行うのか、お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

石井議員さんの町の除雪体制について、総務課の小林参事と産業建設課の尾本課長に答弁をいたさせます。

答弁 総務課参事 小林生吉(総務課参事は2008年3月まで)

1点目についてお答え申し上げます。一般会計における支出として、過去5年間の除雪費は毎年2,700万円前後で推移をしております。地方交付税に関しましては、除雪費として算定される項目はありませんが、関係費目の経常経費に係る寒冷補正のうち積雪度に係る増加需要額が主に除雪のための費用と考えることが可能と考えております。平成16年度においては、この額が1億2,095万円となっております。また、実際に要する除雪経費がこの額を超えた場合は、特別交付税の算定対象ということになりますけれども、特別交付税の性質上実際に要した額がすべて交付されるものではないというふうに考える必要があるということであります。

答弁 産業建設課長 尾本導弘(産業建設課長は2006年3月まで)

2点目、3点目について私の方からお答え申し上げます。除雪作業につきましては、除雪専用トラック4台、ロータリー除雪車3台、グレーダー1台、除雪ドーザー2台、歩道用小型ロータリー車1台、計11台を職員3名と臨時運転手7名の10人体制で実施しているところでございます。除雪路線につきましては、町道全200路線のうち137路線、さらには公共施設等と搾乳農家の集乳道の除排雪を実施しているところでございます。除雪作業の出動条件につきましては、さきの本多議員の質問でお答えさせていただきましたので、省かせていただきます。3番目の民間委託につきましては、今後今までの出動回数、稼働時間等の実績をもとに委託費用を積算し、直営と民間委託との経費の比較検討と、さらに委託に関して建設協会とともに調査、協議をしていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 7番 石井雄一

再質問をさせていただきますけれども、2,700万円の中には当然職員の給与の部分も入っているのだろうと思います。その点をお伺いしたいのと、1億2,000万円、これはこの中にはどういったものが含まれているのか、積み上げということでございましたけれども、例えば機械の購入だとか、それから維持、そういった関係も全部入っていくのか、その辺をお伺いしたいと。まず1点目お願いします。それから、2点目、除雪の緊急性といいますか、スクールバスの路線、通学路の確保ということと、それから集乳道、この辺が最優先の除雪の体制になると思うのですけれども、私はその辺はかなりうまくいっているのかなと。積雪の状況に応じてたまに間に合わない場合もありますけれども、それは自然の災害ですからやむを得ないと思うのですけれども、それよりも中頓別市街地の状況がどうしても自分も気になるのです。というのは、ほかの町村、近隣町村を見ても中頓別の市街地よりはまだきれいな排雪といいますか、除雪になっているなと。私どものところは、これ歌登も同じなのですけれども、本当に雪の深い、降雪の多いところなのです。そこで、先ほど本多さんも言っていましたけれども、冬期間半年以上あるのです。ここで、快適とは言わないまでも必要最小限度、雪を恨んで半年過ごすようなことのないように、町民の要望、これにこたえていくのが一つはあるのかなというふうに思うのです。私はこの1億2,000万円を全部使えとは言いませんけれども、もし除雪費が2,700万で足りないのであれば、これは増額してもいいのだろうなと思うのです。必要なものは、やっぱり使うべきだと私は思うのです。雪にお金を使うのはむだというふうに感じるかもしれませんけれども、ずっとここに住んでいる人間として雪と親しくしていきたいという気持ちもあると思うのです。今の状況では、あかね団地だとかそういったところへ行って見ても、本当にどうしていいか、雪を捨てる場所もないのです。だから、そういったところを踏まえて、もう一度除雪体制といいますか、除雪の考え方を考え直してほしいなというふうに思うのです。3点目、民間委託ということの中には、私質問の言葉もちょっと足りなかったのですけれども、道路維持も含めた民間委託ということがあわせてあるのです。それで、17年調査して研究して考えるということですけれども、できれば17年の12月の雪が降ってきた時期から取り組むような形でやっていただきたいなと、検討するのであれば。そのことをお伺いします。

答弁 産業建設課長 尾本導弘(産業建設課長は2006年3月まで)

再質問についてお答え申し上げます。毎年の除雪の2,700万前後でございますけれども、これについては職員給与は含まれておりません。車両の整備と臨時運転手の賃金、それと修繕料等に約2,700万円を要しているところでございます。次、2番目の道路の除雪の関係でございますけれども、最初のご質問の内容でございますけれども、通学路、スクールバス、集乳車等の関係でございますけれども、教育委員会あるいは農協と十分連携をとりながら、その時間に間に合うような出動の方法をとっておりまして、若干集乳車の関係でおくれることもありますけれども、今のところは支障が生じていないということを聞いております。それと、市街地の除雪の関係でございますけれども、先ほども本多議員の質問でお答え申し上げたとおり、中頓別の特にあかね団地あたりは道路幅員が狭いということもございます。町民の皆さんの負託を受けてしょっちゅう除排雪をするということは、膨大な除雪費を要します。さらに、地域の住民の方々の協力をいただかなければやっていけない状況にございます。特に、先ほどもお答え申し上げましたけれども、平成15年の第3回の定例会でもお答え申し上げましたけれども、玄関先をきれいにして、すべて道路へ出されるというのが現状でございます。そういうことのないよう、今後も地域の方々に協力をいただきながら進めさせていただきたいと、このように考えております。それと、民間委託の関係でございますけれども、この夏の道路維持の関係につきましてはもう間に合いませんので、それも含めて検討させていただきますけれども、11月の除雪の関係でございますけれども、できるだけ11月に間に合うような形で協議を進めてまいりますけれども、建設協会等々の協議は時間がかかると思いますので、できるだけ17年の除雪に間に合うような形で検討協議をしていきたいと考えております。以上です。

再質問 7番 石井雄一

そうしたら、2,700万に人件費を入れると、半年分ぐらいの人件費がかかることになるのかなと思いますので、3,000万ぐらいになるのかなというふうに思うのですけれども、3,000万超えるのかもしれません。浜頓別町さんの15年度の除雪に関係した資料が手元にあるのですけれども、ここで見させていただくと、人件費を含めまして5,700万ぐらいでやられているのです。その中で道路維持の部分も出ていましたけれども、道路の維持の部分では7,500万ぐらいということで資料に出ているのですけれども、ほかの町村をまねする必要は私はないと思うのです。参考にしていくだけで、中頓別として快適な除雪体制というものを考えるべきだと思うのです。個々の事情があるわけですから、いろんな町の状態とか立地だとかそういうのを見て考えるべきだと。というのは、あかね団地あたりの問題を解決していくときに、雪の捨て場を確保することがまず第一です。そして、個人的に除排雪を頼むとすればどこに頼むか。町でできないとすれば、先ほど本多さんも言っていましたけれども、やっぱり建設業者が冬期間一番対象になるのかなと、そういったところにお願いできるような窓口といいますか、町民側から除雪の要請があった。あるいは、これはこういうふうになるかどうかは別にして、町内会ごとにお願いするとか、それから団地ごとにお願いするとかという形があるように思うのです。だから、町で町民との仲立ちといいますか、そういったことをきちっとやってやることが大事だろうと思うのです。個人でその都度業者にお願いするというのはなかなか大変だと思うのです。だから、今後の道路維持、除雪体制の民間委託のときにはそういったことも含めて話して、そして官と民とこれからどうしていくということをきちっと話していって理解を得るということが大事だろうと思うのです。これだけかかるとかかからないとかだけではなくて、将来にわたってこのことは続くわけですから、どういった形が今後ずっと継続するためにいいのかと、そういった観点も含めて考えていってほしいなと思うのです。それは1点目ではなくて2点目の部分を私言っているのですけれども、とにかく個人でやる限界というのがあると思うのです。個人というのは、ママさんダンプと小型の除雪機程度しか持てないのです。だから、それ以外の雪をどう始末するかといったら、やっぱり行政の方にお願いするか、業者の方にお願いするかと、こういう形になろうと思います。だから、そういったことも含めて総合的な観点で考えてほしい。そして、もう一点なのですけれども、私勉強不足でわからないのですけれども、例えば兵安から来ている道道が中頓の町中通っています。この排雪は、道道ですから、道の方でやらないとできないのだろうと思うのですけれども、これを道がやらないとして、それはしようがないとして町がかわってやるということはできないのかどうなのか、その辺も含めてお願いします。

答弁 産業建設課長 尾本導弘(産業建設課長は2006年3月まで)

最初の浜頓別町の除雪費の関係で5,700万という数字ですけれども、浜頓別町につきましては職員1名、臨時職員13名と聞いております。人件費の職員1名分が入っているということは聞いておりません。臨時賃金と必要経費だけという話を聞いております。その点から見ると、町の今の職員3名を1名体制にするのかと、人員配置の関係もありますけれども、その点を検討していかなければならないと考えております。また、次の除雪の関係でございますけれども、町といたしましても排雪場所を提供しております。一冬の間に何件か業者、個人の方から雪捨ての関係で問い合わせてきております。その都度、建設業者にお願いをしていただきたいということも再三申し上げております。その関係から、地域の方々のご協力をいただかなければ通行に支障のない程度の道路しかできないわけでございますけれども、町としてもできるだけ道路の安全確保に努めていきたいと、このように考えています。また、最後になりますけれども、道道の除雪の関係でございます。国道も含めてですけれども、越境した道路維持はすべてできません。その点から、昨年も再三国、道の方にお願いをして、できるだけ除排雪の関係をお願いしているところでございます。以上です。

再質問 7番 石井雄一

お話はわかりましたけれども、私最後にお願いといいますか、言いたいのは、今回民間に道路維持も含めて委託したいということでございますので、その場合にどういう形が望ましいのか、組合みたいのをつくるか組織みたいのをつくって、きちっとした体制づくりをしてほしいなと、この点をお願いして、私の再々質問を終わります。

出典:中頓別町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月13日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる