みんなの議会

中札内村議会 令和8年6月定例会 2026年6月8日

空家等対策計画の進捗状況について

2026年6月8日、中札内村議会の一般質問で、宮部修一議員が「空家等対策計画の進捗状況について」質問し、村長 川尻年和、総務課長 渡辺大輔、住民課長 平山直人、施設課長 北村公明が答弁しました。

質問者
宮部修一 議員
答弁者
村長 川尻年和、総務課長 渡辺大輔、住民課長 平山直人、施設課長 北村公明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 宮部修一

それでは、最後の一般質問させていただきます。空家等対策計画の進捗状況についてお伺いいたします。中札内村も市街地区で空き家が目に付くようになり、解体され更地になり、新たな住宅等が建設された宅地もありますが、誰も住んでいない住宅や店舗等も見受けられます。私も、令和6年6月に一般質問で相続登記に絡み、空き地・空き家対策について質問をさせていただきましたが、そのときの答弁では、令和5年度に空き家の実地調査を実施し、令和6年度中には空き家の発生抑制や活用促進、適切な管理を総合的かつ計画的に実施するため、空家等対策計画を策定する予定であるとの答弁でありましたので、その後の空家等対策計画の進捗状況はどのようになっているのか伺います。1点目、令和5年度の実地調査で、水道の開栓届けが出ている出ていない、実際に住んでいるかどうかの調査を実施した結果、47件の空き家が確認されたとのことでしたが、その後の状況調査はされたのでしょうか。2点目、前回の質問の中で、特定空家の把握についてもお聞きしましたが、その段階では詳細は掴んでいない状況でしたが、かなり傷んでいて危険と思われる管理不全空家や特定空家はないのでしょうか。3点目、令和6年4月1日より相続登記が義務化されましたが、古い建物では未登記の家屋が非常に多い状況であるとの答弁でしたが、相続登記が義務化されてから改善傾向はみられるのでしょうか。4点目、現状、新築住宅の建設費・中古住宅のリフォーム工事代も高騰していますが、古い住宅や店舗等の解体費用もアスベスト調査が義務化され、解体費用も値上がりしている状況の中、今後、解体費の一部補助を導入し、第三者への譲渡を促進させる考えはないのでしょうか。5点目、空家対策計画が作成された後、村として空き家の活用促進や適切な管理など、空き家・空き店舗対策をどのように進めようと考えているのか伺います。

答弁 村長 川尻年和

空家等対策計画の進捗状況についてお答えします。本村といたしましては、管理されていない空き家が地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす可能性があると認識しており、昨年度、村民で構成する空家等対策協議会を立ち上げ、その対策について委員から意見を伺っております。また、空家等対策計画につきましては、令和8年3月に空家等対策協議会において計画案をご審議いただき、その後、北海道による内容確認を経て、本年5月に計画を策定し、村ホームページで公表しております。1点目の令和5年度実地調査後の状況調査につきましては、今年度に2回目の調査を実施する予定です。今後も一定の期間ごとに調査を実施し、継続的な状況把握に努めてまいります。2点目の管理不全空家や特定空家につきましては、令和5年度調査で、倒壊などの危険性が高い物件は確認されてはおりませんが、空き家は時間の経過とともに老朽化が進む可能性があります。そのため、今年度実施予定の調査において、管理不全空家等の把握を進め、必要に応じて所有者への助言等を行ってまいります。3点目の相続登記義務化後の状況につきましては、登記に関する相談件数に顕著な増加は見られませんが、これは制度周知の期間がまだ短いことも要因の一つと考えております。本村といたしましては、固定資産税納付書発送時に相続登記義務化の趣旨を周知しており、今後も必要に応じて関係機関と連携し、登記手続きに関する情報提供を行ってまいります。4点目の空き家等解体費の一部補助につきましては、管理不全空家等の解消や跡地活用促進、景観保全の観点から一定の効果があるものと認識しております。一方で、空き家を含む私有財産につきましては、所有者自らの責任において適切に管理していただくことが基本であると考えております。このことから、現時点では、解体費用の一部補助を導入し、第三者への譲渡を促進させるという具体的な事業計画はありませんが、今後の空き家の状況、住民ニーズ、他自治体の事例、国の支援制度の活用や解体費用の高騰などを総合的に勘案しながら、導入について検討してまいります。5点目の今後の対策につきましては、村では空き家所有者に対する適正管理に関する意識啓発や情報提供を進めるため、固定資産税納付書発送時に空き家バンク制度や適切な管理方法に関する啓発パンフレットを同封しているほか、今年度に北海道行政書士会が主催する無料セミナー・個別相談会について広報誌等による周知を予定しております。また、移住・定住促進策と連携し、空き家バンク制度の拡充を図り、需要と供給のマッチングを促進してまいります。このほか、空き店舗対策としては、商工会とも連携し、空き店舗改修事業や賃貸店舗家賃助成事業の活用による利活用促進及び空き店舗バンク新設による物件情報の広範な周知も検討してまいります。現状は、住宅価格の高騰等を背景に、一定の空き家需要が見込まれることから、引き続き、利活用促進に取り組むとともに、空家等対策計画に基づき、空き家の発生抑制、適切な管理の促進及び管理不全空家等への対応を総合的に進め、安全で良好な生活環境の確保と地域の活性化を図ってまいります。

質問 7番 宮部修一

私、今回、この空き家対策の質問を出すにちょっと悩んだのですけれども、実は7月に行政視察ということで、議員の方で小清水町の方に空き家対策の関係で視察に行くことになってますので、それを行って、お話を聞いてきて、その後9月定例会で出そうかなと思ったのですけれども、まずはうちの村の現状がどうなっているのかということを知ってから、また向こうのお話を聞くのも良いのかなと思って、今回、この質問を出させていただきました。本来は、この空き家というのは個人所有のものでございますから、中々行政の対応というのは難しいと思いますけれども、今後、高齢化による人口減少等もございますので、さらに空き家等が増えていくような心配もあるのかなということで、今回、質問を出させていただきました。まず、最初にお聞きしたいのは、前回の空き家対策、令和6年の6月に一般質問で空き家対策で質問させていただいたのですけれども、そのときの答弁では、令和6年度中に空き家等対策計画を策定する予定との答弁でございました。そういうこともありまして、私もある程度この計画はできあがって進んでいるのかなと思っていたのですけれども、先ほどの答弁を聞いておりますと、令和8年の3月に空き家等対策協議会、これ今回4名の方が委員になられていると思いますけれども、そこで計画案を審議していただいて、道の方の内容確認を経て、本年5月に計画を策定しホームページで公表したというようなことが書かれていますけれども、この策定計画については、当初の予定よりも策定が遅れたということで認識をして良いのかどうなのか。まず、その点についてお伺いします。

答弁 村長 川尻年和

この空き家計画、空き家対策計画の関係でございます。令和6年度にある程度骨格の計画はできていました。しかしながら、住民からの意見を踏まえて、色々と協議する必要性があった。その委員の選定も含めて、有資格者というのでしょうか、そういった関連に詳しい方を招きながら、この計画に対するご意見をいただき、さらにその計画に対する北海道への照会ということになります。そういった作業を踏まえて、最終的な計画という形になっております。その辺のところで、計画に対する時間を要したというところでございます。

質問 7番 宮部修一

一応、骨格は令和6年にはできていたということで理解をいたします。私もこの数日前にようやくホームページの方で空き家等対策計画の中身を見させていただきました。今回、色々な課題ですとか、これからの対応ですとか、そういった細かなことがこの計画書の中には書かれておりましたし、最後には、この空き家等対策を関係する三つの課、総務・施設・住民課が連携して取り組んでいくというようなことも書かれておりましたので、またその中で少し聞いていきたいと思いますけれども。まず、令和8年度にも2回目の調査を実施する予定だと。前回は令和5年度に1回実地調査をされているようですけれども、令和6年の一般質問で聞いたときには、令和5年度の調査結果の数字が、空き家が47件あったという、トータルでの数字はお聞きしているのですけれども、今回、この空き家等対策計画書の中身を見てみますと、具体的に地区的には何件ぐらいあったということが載っておりました。その数字で行きますと、地区的には市街地で25件、そして上札内で5件、農村部で17件ということで合計47件となっておりました。中札内村の空き家については、全村的に分布しているのだなということが分かったところでございます。村の方もこの計画の中では、対象地区は村内全域を対象とするというようなことも謳っておりますけれども、令和8年度の調査について、これ実地調査すると思うのですけれども、これについては役場職員のみで調査をされるのか。それとも、行政区や村民の情報も聞きながら進めていこうとしているのか。その点についてお伺いしたいのと、今後も一定期間ごとに調査を実施するということでございますけれども、今回のように約3年おきぐらいの間隔で調査をしていく予定なのか。その点についてお伺いいたします。

答弁 総務課長 渡辺大輔

前回の調査時に47件ということで、現状を見ますと、だいぶそこのもう取り壊されて更地になったり、あるいは、そこに新たに建てられたりとか、あるいは、そのときは空き家でしたけれども、別の方が利用されたりとか、そういう状況も今見受けられますので、この47件を今回調査する中で、数字は変わってくるかなと。また、新たな空き家も当然発生しているかなと思いますので、その辺、一応47件をベースに、職員が中心となって現地調査を行います。それと同時に、住民からも情報提供を求めていきたいなというふうに思っております。これをだいたい3年ごとに調査を進めて把握に努めてまいりたいというふうに思っております。

質問 7番 宮部修一

今後につきましては、確かに以前空き家だったところが解体されて更地になって、また新しい住宅が建っているところも何件か見受けられますし、数字的には変わっていくのかなというふうに思いますけれども、今のお話ですと、職員が中心となってやって、住民の協力も得ながら進めていくということでございますので、理解をいたします。中々、多分水道栓の閉栓状況やら固定資産税情報やら不動産登記情報などである程度は分かると思うのですけれども、中々見えないところも若干あるのかなというふうに思いますし、多分空き家にする人は多分水道閉栓を止めてくれって多分村の方に来ると思うのですけれども、中には水道栓止めないで空き家になっているところもあるのかどうか分かりませんけれども、やっぱり調査する時期ですよね、それによっても若干この空き家の問題というのも違う問題が出てくる場合もあるのかなというふうに思うのですけれども、多分夏場辺たりに調査されるのだろうなというふうに思いますけれども、冬ですとやっぱり空き家から雪が歩道やら道路に落ちるですとか、つららがぶら下がって危険だとか、そういったところは、多分住民の皆さん方から村の方に連絡も来るのかなというふうに思いますけれども、やっぱりちょっと違った空き家の問題というのもあるのかなというふうに思いますので、できるだけ空き家近辺の住民の皆さんの方の声も聴きながら調査を進めていただければなというふうに思うところでございます。あと、今回、地区的に何件という数字が分かったのですけれども、結構農村部の方でも17件あるということで、結構農村部の方でもあるのだなというのが分かったのですけれども、農村部の方もある程度今まで農家を辞められた方りも、ある程度片付けて出て行かれる方もおられますし、若干残っているところもあるのかなというふうに思うのですけれども、ある程度移転登記されていれば良いのですけれども、されていない場合やら、今後、使用見込みがない住宅やら倉庫・家畜舎など、中々年数が経過すると傷みも激しくなってきて危険性を増していくと思うのですよね。また、景観上も良くないものも出てくると。やっぱり農家の場合、非常に建物の数も多いということで、解体費も膨大になる訳ですけれども、やっぱりこれ将来的に行政代執行まで行くようなものが出てこないような状況にするには、やっぱりある程度、所有者の方、今後中々解体が進まないようなところあたりというのは、所有者と対話が必要な空き家もあるのではというふうに思うのですけれども、その辺どのようにお考えになっているか、ちょっとお聞きしたいなと思いますけれども。

答弁 総務課長 渡辺大輔

今回、調査する中で、著しく危険性の高い、あるいは、数年後に危険な建物になる可能性があるものについては、所有者と連絡を取ってまいりたいというふうに考えておりますけれども、そのときに所有者が、今のところだいたい分かるものが多いのですけれども、分からないものも数件ありますので、そこは色々税の情報ですとか、そういったところから、あとはご近所の情報なんかもお聞きしながら、所有者と連絡を取れる体制をつくっていきたいと思います。

質問 7番 宮部修一

前回の調査では、特定空き家というものはないというような状況だったのですけれども、私も前回質問したときには、空き家というのは空き家と特定空き家ぐらいの言葉しか知らなかったのですけれども、それ以外にも用語としては管理不全等空き家ですとか、不良住宅とか、何か四つぐらいの用語があるみたいですけれども、今のところそんなに特定空き家ということで、倒壊の危険があるような建物というのは、市街地区また農村部においてもそこまではいっているものはないのかなというふうに思うのですけれども、私も農村部辺りで、中島地区の奥の方に、ちょっと地区的には上地区になるのかもしれませんけれども、元酪農家の方の空き家等がございまして、この質問を出す前にちょっと見にも行ってきたのですけれども、やっぱりかなり住宅等も雑木に囲まれておりますし、牛舎もかなりボロボロになってきて、サイロ等もかなり錆びてきているというような状況で、中々そんなに人通りもあるところでもありませんし、周りに危険が及ぶようなあれではないのですけれども、たぶん私の見た範囲では、管理不全空き家ぐらいにはもう該当となるのだろうなというふうに思うのですけれども、中々そういうところが、ある程度になって解体したりきれいにしてくれれば良いのですけれども、多分お年寄りのところだと思いますので、中々厳しいのかなというふうに思いますので、その辺も今後また調査の中で見ていっていただければなというふうに思います。次に、3番目の相続登記の義務化についてちょっとお伺いいたしますけれども、この相続登記の義務化についても、令和6年の4月1日から義務化になりましたけれども、これについては周知の期間が短いことが要因で登記に関する相談件数の増加は今のところ見られないということでございますけれども、亡くなった方の名義のままでは、この土地やら建物は中々売買が難しいと思うのですよね。やっぱり売り主による名義変更が必要だと思うのですけれども、村も今年から固定資産税の納付書発送時に相続登記が義務化されましたよという案内文書が一緒に入っておりました。今年からなのか、昨年ちょっと分からないのですけれども、今年、私見た段階では入っておりました。そういった文書が入ってたのですけれども、義務化されたということは書いてあるのですけれども、その中身といいましょうか、どういった、多分これ相続した日から3年以内に登記しなければ10万以下の過料が発生するというようなことも今なってきていますけれども、そういった細かなことについては、この案内書の横にQRコードがあるのですけれど、それを読み込んで開いていかないと、そういった細かなことが書かれて、分からないのですよね。実際どこまでこのQRコードを開いて見てくれているか分からないのですけれども、これ、村でつくったのか、どこかから来た資料を添付したのか分かりませんけれども、もう少しそういった細かなところまで明記しても良かったのではないかなというふうに思うのですが、その点いかがですか。

答弁 住民課長 平山直人

宮部議員の質問に対してお答えします。本年度、相続登記の案内、いつからかというご質問かなと思いますが、昨年は同封しておりませんでした。本年度からやっております。これは、法務局の方の情報を元に、QRコードを、今回初めてですので、添付させていただきました。今後の周知の方法については、今後皆さんの意見を伺いながら検討してまいりたいと思います。

質問 7番 宮部修一

今後また検討していただければなというふうに思います。続きまして、4番目の空き家等の解体費の一部補助についてお伺いしますけれども、一部補助につきましては、今後、住民ニーズやら他自治体の事例、また、国の支援制度の活用などを勘案しながら導入を検討していくということでございますけれども、今のところ、新築・中古住宅等の購入には、村の方も助成がある訳ですけれども、この古い建物の解体については、今のところない訳で、今解体費もかなり、アスベストの調査費などが含まれて、かなり金額も大きくなってきているということでございますけれども、中にはやっぱり解体費を工面できずに、中々壊せないという方もおられるかと思いますし、また、更地にすると固定資産税が若干上がるのかな。そういったような要因もあったりして、中々古い家を壊すまでに至らないような方もおられるのではないのかなというふうに思うのですけれども、ただ、第三者の方が購入するには、やっぱり更地にしていただいた方が購入がしやすくなるのかなというふうに思うのですけれども、やっぱり第三者への譲渡を促進させるためにも、どんな空き家でも、この助成をすれと言っている訳ではないのですけれども、やっぱり一部、今の家を壊して、第三者にそこの土地を売りたいというような考えの方については、そういった助成制度でもあっても良いのではないかなというふうに、私はちょっと思ったのですけれども。その点についてもう少し、今後検討していくということではございますけれども、もう少し村の方の考え方もお聞かせ願えないかなと思います。

答弁 村長 川尻年和

こちらの部分に関しましては、現在、そういう空き家ですね、独自で壊して転売というのでしょうか、新たな方に、第三者の方にというところが、村の分譲地がないというのが背景にあるかと思うのですけども、そういったことを、今ある一定的にそういったところが取り組まれているかなというふうに今考えています。それで、今後、分譲地ができてくる、さらに中札内村の中にもそういった空き家が増えてくるというところで、各町村である程度、そういったところをやっているところが、先行的にやっているところがありますので、この検討と書かせていただいたのは、いわゆる村も出す金額と同時に、国からの助成も受けられるのですね。国、そして村、そして個人の負担という、そういったような3段階の方針になるのですけども、そういったところをどのように進めていくかいうところもちょっと研究をさせていただきたいなという、少し時間をいただきたいというところもあります。まずもって、計画を今策定しました。各町村の先行的な事例はどういうことなのかということをちょっと見定めながら、今後その辺のところちょっとやっていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 7番 宮部修一

今までも結構古い空き家を解体されて、更地にして、新しい家も建ってきていますし、空き家が減って解体が進んで、更地になるところがどんどん増えていくというのもまたちょっと以外と見づらい面もあるので、難しい問題なのですけども、以外と南1区から興農区にかけての国道沿い辺りも、結構空き地はあるのですよね。だけど、中々そこに何か建物が建っていくような状況もないものですから、一概に更地にしてしまうのも、あんまり増えていくのも、これまたちょっと見づらいような感じにも見えるのですけれども、ただ、やっぱり古い建物を置いておくと、やっぱり誰も住んでいないと傷みが激しいものですから、傷みがどんどん進んでいく訳でございます。私も今回、これから行く小清水町のホームページも若干調べてみたのですけれども、ここは空き家の解体時に助成をしています。ここの目的としては、空き家解体の整理を通じて良好な住宅環境を進め、生活環境を守り、美しい景観の創出を目的とすると。いくつかの要件がございまして、50万円以上の解体工事費がかかるもの。あと、財産の取得及び建て替えを目的とする事業は対象外ということになっております。あと、所有権その他の権利の調整を終えたものですとか、町税の滞納がない人とか、そういったことで、工事費の2分の1ということで、上限50万円で助成をされております。それと、もう一つ小清水町でやっているのは、これは空き家の利活用対策としてなのですけれども、空き家の中の家財棄家具を置いたままの空き家もあるということで、そういった家財家具の処分費に係る補助も小清水町では行っているということで、これは空き家バンク制度の利用促進を目的としてやっているということで、これも色々要件はございますけれども、上限10万円の助成をしているというようなことも書かれておりました。今後また、7月に行って、さらに色々お話を聞いて勉強していきたいと思いますけれども、帰ってきた後には、また報告書を出させていただきますので、良いところがあればまた参考にしていただければなというふうに思います。5番目の方に質問させていただきたいと思いますけども、移住定住促進策と連携して、空き家バンク制度の拡充を図り、需要と供給のマッチングを促進すると答弁には書かれていますけれども、これについて、ちょっと中身が分からないのですけれども、需要側の情報等も今後は取り入れて進めていこうという考えなのか。今までは、売りたいという方の情報は空き家バンクのホームページに載っていたと思うのですけども、こういった空き家が欲しいですとか、そういった方々の情報等も取り入れたホームページにしていこうとしているのか。その辺のちょっと中身が、促進策の中身がよく分からないので、その点の説明をお願いしたいと思います。

答弁 施設課長 北村公明

今、宮部議員からご質問ありました空き家バンク、空き地バンクを含めた件なのですけれども、現在は、提供される方が申請、そして登録という形なのですけれども、今ご質問があったのは、その逆バージョン、逆登録、買いたい人が申請するという形かなというふうに思われます。十勝管内でもその事例を採用されている町村、数町村ございます。そちらの先進事例も踏まえながら、実績等をまずはしっかりと把握することが最重要かなと思っております。また、広く目を広げまして、道内でも逆バンクをやっている町村ございます。そういうところの実績もしっかりと踏まえながら、今後、本村にどれだけマッチするのかというところを見定めながら判断していきたいと考えているところでございます。

質問 7番 宮部修一

ぜひ、逆バンクと言いましょうか、買いたい人の情報等も取り入れていっても良いのではないかなというふうにも思います。私も数日前に、村の空き地・空き家バンクのホームページ見させていただいたのですけれども、そんなに、私の調べ方が悪いのか分からないですけれども、空き地については4、5件ぐらいかな、空き家については1件ぐらいしか載ってなかったのですけれど、私の調べ方が悪いかもしれませんけれども、あまり載せている人は多くはないのだなというふうに見たところでございます。これ、多分広報やら色々な案内等で周知するだけでは、中々増えていかないのではないのかなというふうにも思ったところなのですけれども、空き家によっても本当に古い空き家と、まだちょっとリフォームすれば十分住める家も結構あると思うのですよね。そういった利活用ということで、まだ本当にある程度の良い空き家等については、村の方から所有者に声掛けなどして、載せてみませんかということが、そういったことはできないものなのかなというふうに思うのですけれども、中々案内だけでは集まってこないのかなというふうに思うのですけども、その点いかがなものでしょうかね。

答弁 村長 川尻年和

議員の質問にお答えしたいと思います。実は、以前ももしかしたら答えている可能性もあるのですが、実際にこの空き家になったときに、水道の閉栓をするときに、所有者、例えば、親だったらその息子さん娘さんたちが役場に来られます。そのときに、誰が所有するかというところまではちょっと、亡くなって間もないので、まだ色々と空き家になる前の段階で色々とお話しする中で、こういう制度がありますよという周知はさせていただいているのです。それで、もし所有者が決まった場合については、こういう空き家バンクに登録することも可能ですよというようなところも、実は水道閉栓時のときに周知させていただいております。詳しい内容もそのときに説明させていただいて、それでも件数が少ないということなので、今もう一度、そういうところをちょっと、いわゆる固定資産税の納付書の中に盛り込んで、改めてもう1回周知するとか、何か図っていかないと、また広がっていかないのかなというところもありますので、周知の仕方に工夫を加えて、今後やっていく必要があるのかなというふうに判断しています。いずれにしても、先ほど言いました、空き家になって間もなく、閉栓のときにはそういったような、直接お話しすることは、今まではやってきている。そんなような状況でございます。

質問 7番 宮部修一

今まで、水道の閉栓のときには、そういった空き家バンクがあるというお知らせもしているということでございますので、やはり何かもう少し周知の方法について今後も検討していっていただければなというふうに思います。本当にまだまだ住める立派な家もあるのですけども、そんなに不動産会社の看板が立っていないようなところも見受けられますし、個人の所有物なので、あまりいろんなことは言えませんけれども、ゆくゆくは子どもさんたちが帰ってきて住むために残しているのかもしれませんし、いろんな要件があるので難しいと思いますけれども、何かまだまだ利活用すれば十分住める家が空いているというのはちょっともったいないなと思ったので、お話をさせていただきました。あと、今、中古住宅というのも今は新築住宅がかなり高騰しているということで、ある程度この空き家需要も見込まれるのではないかなというふうに思うところでございますけれども、この辺、村にも最近不動産取引か何かの資格を持たれた方がおられるみたいですけれども、そういった方と何か連携して、この空き家対策等について、空き家、それから空き店舗ですか、そういったものについて連携して取り組むことはできないのかなというふうに思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。

答弁 村長 川尻年和

まさに連携してそういったような形で取れないかという、今質問だったと思います。こちらの方に関しましては、現在、移住促進協議会の中札内サポーターズというものがあります。その中に、その方が今加盟して、委員として入られて、積極的に空き家になっている所の所有者と連絡を取ってくれているのですね。その中でマッチングというか、そういうふうな形は、商売ですから、そういったのが仕事になってくるのかもしれませんけども、一応そういったところと連携はすでに始めています。ただ、まだちょっと色々なことがあって、売買に至らないものも何件かあるとは聞いておりますけども、一応そういったようなところで協力体制はできている。そういうような認識でおります。

質問 7番 宮部修一

分かりました。ある程度、今もう動き出しているというか、そういうことだということで、少し安心をいたしました。あと、空き店舗の方ですよね。これについても、比較的新しい空き店舗もあれば、かなり老朽化した古い店舗もあって、中々利活用というのも難しいのかなというふうに思いますけれども、この辺については、今後商工会と連携して、利活用に向けて検討していっていただければなというふうに思います。最後になりますけれども、今回、空き家等対策協議会というのが、4名の委員の方で構成されておりますけれども、この協議会の役割と言いましょうか、これについてはどういったことをやっていただこうとしているのか。管理不全空き家や特定空き家への意見やら、空き家の利活用に関して色々ご意見をいただくというのが役割なのかどうなのか。その点について、1点、最後お伺いいたします。

答弁 総務課長 渡辺大輔

空き家対策協議会の委員の皆さまには、計画策定に携わっていただきました。今後は、特定空き家を村が認定する際には、その委員さんのご意見もいただきながら、認定していきたいというふうに考えております。また、そういった住宅の所有者に対する指導、勧告や命令ですね、そういったことにおいても、委員さんのご意見もいただきながら判断してまいりたいというふうに考えております。

質問 7番 宮部修一

分かりました。また、司法書士さんたちも入っていますので、良いメンバーだなというふうに思って私も見させていただきましたけれども、色々とご意見をいただきながら、また、この空き家の利活用ですとか、そういったものについて進めていっていただければなというふうに思います。今後、村の方も新しい分譲地ができてもいきますし、その中で、また空き家、特にまちなかと言いましょうか、市街地区での空き家等についても、やはり今後また考えていかなければならない点も多いのかなというふうに思いますけれども、なるべく両方がうまくいくように、また、執行部側の皆さん方も努力していっていただければなというふうに思います。よろしくお願いいたします。

出典:中札内村議会 令和8年6月定例会 2026年6月8日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる