中札内村議会 令和7年9月定例会 2025年9月8日
こども家庭センターと子ども子育て支援について
2025年9月8日、中札内村議会の一般質問で、木村優子議員が「こども家庭センターと子ども子育て支援について」質問し、村長 川尻年和、福祉課長 高桑佐登美、副村長 尾野悟里が答弁しました。
- 質問者
- 木村優子 議員
- 答弁者
- 村長 川尻年和、福祉課長 高桑佐登美、副村長 尾野悟里
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 木村優子
それでは、通告書に従い、質問をさせていただきます。今回の質問は、こども家庭センターと子ども子育て支援についてでございます。少子化や核家族化が進む中で、子育て世帯や子どもを取り巻く環境や課題は多様化・深刻化しています。こうした背景を受け、令和4年に児童福祉法等が改正され、すべての妊産婦や子育て世帯、子どもに切れ目のない支援を提供するため、令和8年度末までに全自治体でこども家庭センターを設置することが努力義務とされました。十勝管内ではすでに19市町村中9市町村が設置済みであり、中札内村も令和8年度に設置予定と伺っています。こども家庭センターは村民にとって身近でこども・子育て支援の中核的な拠点になると考えることから、次の点について伺います。1点目、設置の目的と期待される効果について。これまでの児童相談機能や子育て世代包括支援センターの機能に加え、こども家庭センターが新たに果たす役割はどのようなものか。また、村内の子育て環境や家庭支援の向上にどのような効果が期待できるのか、村長の所見を伺います。2点目、専門人材の確保と組織体制について。センター機能を十分に発揮するためには、児童福祉司や保健師、臨床心理士などの専門職員の確保が欠かせません。どのような方針で人材確保や育成を進めていくのか。また、既存職員との連携や研修について、どのように検討されていますか。3点目、連携体制や地域とのつながりについて。保育園、学校、教育委員会、社会福祉協議会、医療機関など、村内の関係機関との役割分担や情報共有をどのように進め、実効性あるネットワークを構築するのか伺います。4点目、相談体制と住民への周知について。誰もが安心して利用できるワンストップ窓口としての役割が求められると考えます。村ではどのように周知・広報を行い、また、利便性向上のための体制整備をどのように進めていく予定でしょうか。5点目、財政面と継続的な運営について。設置後の運営においては安定的な財源の確保が課題です。国や北海道の交付金・補助金をどの程度見込み、また、村の一般財源や基金をどのように活用していくのか伺います。6点目、評価と改善の仕組みについて。こども家庭センターの取組の成果をどのような指標で測定し、改善を図っていく予定でしょうか。以上、ご答弁をお願いいたします。
答弁 村長 川尻年和
こども家庭センターと子ども・子育て支援についてお答えします。まず、1点目の設置の目的と期待される効果についてお答えします。令和4年の児童福祉法改正により、市町村には児童福祉と母子保健という二つの機能を一体的に運用し、「こども家庭センター」を設置することで、より効果的な支援体制へ組織を見直すことが求められております。本村では、令和2年に保健グループに「子育て世代包括支援センター」を、令和4年に福祉グループに「子ども家庭総合支援拠点」を設置してきましたが、国の制度改正と本村の現状を踏まえ、令和8年度に向けてすべての妊産婦・子育て世帯・こどもに対して、母子保健と児童福祉の相談支援を一体的に行う「こども家庭センター」を設置する方向で進めております。このセンターの最大の効果は、組織の一体化により母子保健相談と児童福祉相談を同時に捉え、一元的な窓口で情報を共有できる点にあります。その結果、子どもや家族の状況変化を多角的に把握し、包括的な視点から支援を展開することが可能になり、支援の連携強化によって地域全体の子育て支援力の向上が図られるものと考えているところです。2点目から4点目に係る「こども家庭センター」の体制については関連しますので、まとめてお答えいたします。組織体制は、現行の相談体制を基盤としたうえで、こども家庭センターを保健グループに設置し、福祉グループで所管する児童福祉業務を移管することで体制の統一を図ります。また、「こども家庭センター」には統括支援員を配置し、実務面の中核として、業務マネジメントを行うと想定しているところです。なお、統括支援員は、現段階では保育士配置を想定しており、当該職員の研修を計画的に実施してまいります。連携体制と地域とのつながりについては、保育園や子育て支援センターを地域の相談機関として活用し、学校・教育委員会・社会福祉協議会・医療機関等と緊密な連携を築きます。必要に応じて、民生委員・児童委員等の参画を促し、地域全体で子どもと家庭を支える体制整備を目指してまいります。また、相談体制については、従来の「子育て世代包括支援センター」の運用を継承・強化することで、専門性を活かしたチーム編成と業務の継続性を確保し、質の高い相談支援を提供できる体制を整えます。次に、2点目の専門人材の確保について、統括支援員となる職員は、保育士の配置を計画しております。センター開設後も、保健師、社会福祉士、心理職等の必要な専門職の確保及び必要な連携方法について、検討を継続して安定的な体制整備を目指してまいります。次に、4点目の住民への周知についてですが、これまで、子どもに関する相談や児童福祉に関する各種手続きが複数の担当グループに分かれておりましたが、「こども家庭センター」の設置により、相談窓口を一元化して利用しやすい体制を整えます。周知及び広報は、村広報紙、ホームページ、SNS、関係機関からの情報提供などを通じて、センターの役割や相談内容を分かりやすく伝え、相談・利用の促進を図ります。次に、5点目の財政面と継続的運営についてですが、相談機能強化に必要な開設準備費、人件費等を令和8年度予算に計上する予定です。財源については、「子ども・子育て支援交付金」、「母子保健衛生費国庫補助金」を活用し、安定的な運営を確保し、長期的な支援体制の確立を目指します。次に、6点目、評価と改善の仕組みについてですが、評価は現在策定中の「中札内村こども計画」に包含する形で、本村の「中札内村子ども・子育て支援事業計画」に評価指標を設定して、実施していくことを想定しております。指標は、相談件数、合同ケース会議の回数といった定量データに加え、家庭支援事業等の実施状況を含めた総合的な評価を行います。評価結果は「中札内村こども・子育て会議」で検討し、必要に応じて、事業内容の見直しや調整を行ってまいります。
質問 4番 木村優子
ご答弁ありがとうございました。子ども家庭センターについては、令和8年度からの設置に向けて、現在調整中ということで、不確定要素もまだまだあるのかなとは思いますけれども、ご答弁いただいた内容で何点か確定したいことがございますので、再質問をさせていただきます。組織体制と相談体制については、答弁の方でありましたように、子ども家庭センターを保健グループに設置をして、福祉グループで所管する児童福祉業務を移管し、母子保健と児童福祉の一体化を図り、子どもに関する相談や児童福祉に関する各種手続きなどの窓口を一元化することで、住民の方が利用しやすい体制を整えるというような内容でございました。子どもや子育て支援において、村民の方が迷わず相談できる、そして取り残されることがないような仕組みづくりを、ぜひ進めていただきたいと思います。一元的窓口で相談を受けるということなのですけれども、例えば、妊娠届出から学齢期までは、例えばですけれども、同じような、同じ方が担当される、ケース担当みたいなそういった担当者を置くというようなお考えなのか、その辺りをまずお聞きしたいのと、従来の子育て世帯、包括支援センターの相談体制を、そのまま継承、強化するというような内容でご答弁されておりましたけれども、切れ目のない支援を担保するために、例えば、妊娠期、産後、乳幼児、就学、思春期など、子どもの成長の節目ごとに、必ず擁護行政としてはこのような支援を行いますよというような支援の流れですとか、基準のやり方みたいなものを、例えば明文化をして公表するようなお考えがあるのかどうか。このことについて、まずご確認いたします。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
木村議員のご質問にお答えしたいと思います。まず1点目の一元的な相談体制ということで、ケース担当者を置くのかというところですけれども、実際にはこの相談窓口には、統括支援員となる職員と、母子保健機能を持つ母子保健師、栄養士等と、児童福祉の福祉サービスの方の、児童福祉の方の担当の業務の者が当たっていくというような形になろうかと思います。相談窓口としては、そこで受けるというふうにしても、その内容によっては、必要時、学校につなげたりだとか、必要な児童相談所ですとか関係機関につなげたりということは想定しておりますので、窓口としては、そういう職員がいる。その職員がずっとそのこと方を担当するかどうかということはあれですけれども、職員体制としてはそういうふうに位置付けをしたいというふうに思っています。2点目の切れ目のない子育て支援ということで、節目節目に支援の流れですとか役割を伝えていくかどうかというところですけれども、実際に、まだちょっと業務が始まってきてはいないのですが、その役割を皆さんに伝えていくというところでは、どこかの時点できちんと周知をするとか、小学校入学時とか、中学校入るときとか、ちょっとあのう想定で話をしているので確定ではございませんけれども、役割を伝えていくという業務は必要になってくるかなというふうに思います。
質問 4番 木村優子
わかりました。担当者がその方をずっと、ご相談を受けて、窓口の担当者の方がその方をずっとケアをしていくという形ではないというのはわかったのですけれども、以前、不登校支援の際に一般質問をさせていただいたときに、学校に関する相談に関しては、主に教育委員会であるとか、学校の現場の方、あとはスクールカウンセラーさんとか、あとは今、特別支援コーディネーターの方が配置されておりますので、そういう方と保護者の方で情報を共有しながら、個別指導計画と個別支援計画を作成して、小中学校では統一した様式で揃えているというようなご答弁をいただいたときに、福祉課の方では、もちろん就学前で、乳幼児のいろんな記録を支援した支援シートみたいな、経過シートはあるのだけれども、担当の職員が所有していて、必要なときには情報を伝えていくような仕組みはあるけれども、様式として、システムとしては出来上がってまだいないというようなご答弁をいただいたかと思います。今ご説明していただいたように、ちょっとこれは後でも連携の話については再質問しようかなと思っていたのですけれども、何か一つ基準になるものというのですか、確認できるシートであったり、つなげる場合も、その担当者の方と相談者の方の信頼関係を築くためにも、あとはわかりやすくどうやってつなげるのがいいのかというようなことを確認するためにも、ちょっと私の想像と合致するかわからないのですけれども、その個別支援計画とか、そういったものを同じような形で、様式を例えば揃えたような形で全部引き継げるような、統一したシートみたいなのを作ると、どの担当者の方が、例えば、継承を受けたとしても、ご相談に乗れるし、それを保護者の方とも情報共有することで、相談を受けて進めやすいかなというふうに思うのですけれども、今の現行の体制に関しては、先ほど言ったようなそのシステム化といいますか、書類の様式なのか何かを保護者の方にお渡しできるとか、そういったような形が整っているのかについて、一度確認をさせてください。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
母子保健の方の業務の中というか、こども家庭センターの業務の中に、気になる妊産婦さんですとかご家庭の方に、サポートプランというものを策定して、施行するというか、相手の方にお渡しをして理解をいただくというような形の業務は入ってくる予定になっています。ただそれを、その後の小学校にどうつなげていくかとか、学校の中では個別支援計画ですとか、発達支援の必要な方には、プランがそれぞれ様式としてありますけれども、そのサポートプランは、むしろ小さいころの子育てのところの、保護者も含めての支援のところになりますので、そこの情報をどう学校に伝えていくかというのは、ちょっとこれから整理が必要かなというふうに思います。ちょっとまだ未確定なところもありますので、ちょっと答弁はこの辺にさせていただきたいなというふうに思います。
質問 4番 木村優子
ちょっと情報のその共有の仕方とか、ここまではお話できるとか、公開するといいますか、中々ちょっと範囲が、線引が難しいかもしれないのですけれども、よりシンプルに、同じものを例えばつくるとしたら、何度も同じような内容のものを別の担当者がつくるというのも、ちょっとやっぱり二度手間かなと思って、その部分の業務を統一するといいますか、コーディネーターとしてそういったことをやっていただけるのが、やっぱり統括支援員の方なのかなというふうに考えていたのですよね。サポートプランを作るというのはもちろん入っているのですけれども、それを作るというのは、中心になるのは統括支援員の方なのか、それとも、つなげる先の担当者の方なのか、その辺りはどういうふうに整理されているのでしょうか。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
サポートプランを実際に作ったり、保護者の方と確認をして施行していくというのは、母子保健の方の機能の役割が強いかなというふうに思っています。ただ、児童福祉相談といいますか、家庭的な支援ですとか、いろいろなもっとまた違う課題を抱えていて支援をしていかなくてはいけないケースの調整ですとか、把握ですとか、会議を開いて役割分担をしていくですとか、そのコーディネート的な実務の機能は統括支援員というふうに思っています。なので、今後の整理になっていくかと思いますけれども、どういう様式を使ったら引き継いでいきやすいかとか、そういったことは整理をしていく役割はあると思っています。
質問 4番 木村優子
わかりました。まだちょっと始まっていないというところもあって、ちょっとお答えもしにくいかなとは思うのですけれども、なるべく使いやすいといいますか、利用しやすい形で進めていっていただけたらと思います。今、統括支援員さんのお話が出ましたので、2点目の人材の確保と体制ということで、ちょっとご質問したいと思います。今回、統括支援員は保育士の方を想定しているということでお答えいただきました。統括の担当者を保育士とするというその理由ですね。あとはどういった役職の方をご想定されているのか。保育士ということですので、今ある既存の保育園に今お勤めの保育士の方が異動して、その方を統括支援員として任務を担っていただくのか、もしくは、新規で採用するという予定であるのか。あとは異動した場合、保育園での保育体制に支障が出ては本末転倒かなと思いますので、その後の、異動後の補充についてはどのようにお考えなのか。この三つについてご確認します。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
それでは、ご質問にお答えしたいと思います。まず、統括支援員を保育士になぜ考えたかという1点目の質問ですけれども、まず、母子保健の方の機能は保健師が担えるということですけども、児童福祉サイドの職員ということで、保育士は児童福祉サイドの専門職ということで考えたということが、まず一つです。新人さんというよりは、もう経験を積んだ、ある程度いろいろ経験を積んだ保育士を想定をしております。その理由としましては、村の子どもたちを知っている。あと、保護者のことも知っていて、なおかつ、村の組織だとか役割も理解をした上で、全体的な調整役となる役割を持つ部署というか職員になりますので、経験のある保育士を想定をしております。子どもの立ち場での支援者ですとか、保育園から学校へ課題のあるお子さんの情報を伝えたり、あるいは、保護者の方に相談に乗って、相談に応じて、一緒に就学に繋いでいくというような役割も果たしてきていますので、役割としては十分期待ができるかなと思います。また、もうすでに虐待等々疑われるといいますか、虐待を予防していかなくてはいけないといったご家庭のケースの、合同の会議みたいなものを実際やっていますけれども、そういう会議にも、もうすでに必要な場合には参加をしてもらっているということも考えたところであります。2点目の、ですので、現職でいる保育士の異動を、今のところは想定です。人事案件なので、想定しておりますけれども、その分、新採用として、きらきら保育園に配置できる保育士の採用を今続けて実施しているところであります。保育園での方の補充ということで考えております。
質問 4番 木村優子
わかりました。ある程度経験を積んだ保育士の方を、統括支援員として想定をされているということでした。理由については、ご説明で理解したのですけれども、保育園でそういった経験を積んだ方、いろんな組織もわかってとなると、だいたい係長さんというか、主査職とかその辺りの、何か本当に上の方が移るのかなというふうに考えたのですけれども、すごく保育園の現場でも担っている仕事の業務と、あとは責任ってすごくあると思うので、一番最初はもしかしたら、窓口は保健センターになるということですので、保健センターの方に業務でずっと行っている訳ではなくて、例えば、保育園の方にも戻りながらということが考えられるのか。その新規で採用される保育士さんとの、何て言うのでしょう、どこまでカバーできるのだろう。かなり現場にとっては、人材が損失と言いますか、その方の担っていたものが本当にカバーできるのかという部分が一つ確認したいのと、あとは、コーディネートをしていくということですので、その方自身がどれぐらい専門の知識がいるのかはわからないのですけれども、ある程度専門をする、その専門性をどう補うかというのは、今おっしゃったみたいに、母子保健の方は保健師さんということでしたけれども、ほかの部分で連携するということで、ある程度方向性は決まっているのか、もしくは、そういった方の連携確保が難しい場合は、例えば、村だけではなくて、その近隣自治体との連携とかについて、例えば、委託をするとか、そういったような案というのはお考えなのか。この2点についてお願いいたします。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
実際、保育士、係長クラス、主査クラスが異動となると、保育園の中でもやっぱり大変になってくるということは想像できますので、実を言うと、去年度ぐらいからずっと話し合いを重ねてきているところです。補充ができないと、採用ができないと中々異動も難しいなというのはあるのですけれども、最大限、採用のところには力を尽くして、異動ができるように準備をしたいということでは理解をしてもらっているところです。カバーできるのかというところですけども、実際の今の母子保健と保育園の業務についても、非常に連絡調整ですとか各種検診等の前後には、必ず聞き取りをしたり、支援の方向性を確認したりということで、業務被っているところもありますので、体は保健センターにいたとしても、保育園の方と実際には連携をしたり、子育て支援センターへ行って連携をしたりという業務もあるのではないかなというふうに思っています。今年度、園長が保育士資格を持った園長にもなっておりますので、少し、ちょっと負担はあるのかなとは思いますけれども、保育園の方も体制は何とか維持できるように考えていきたいなというところは思っているところであります。コーディネートあるいは専門性のところですけれども、もしかしたら後段出てくるかもしれませんが、統括支援員には受けていただく研修があります。結構何日かある研修がありますので、まずはそういう研修に出ていただいて、村で体制をつくっていくというところを考えていっていただきたいなというふうに思うのですけれども、その委託ということも今、ちょっと想定はしておりませんけれども、横のつながりの中で、学び合ったりするということは出てくる可能性があるかなというふうに思っています。実際、今、児童福祉の方で要対協、調整業務などもやっている社会福祉師兼務ですけれども、おりますので、そちらの方の力も借りながら、協力しあいながら、スタートは始まっていくのかなというふうに思っています。
質問 4番 木村優子
わかりました。そうですね、子どもたちの保育園の業務にしても、もちろん現場の方も大変ではあるのですけれども、第一はやっぱり子どもたちの保育の体制というのですか。保護者の方への何かしわ寄せみたいなのがないといいないという、それが一番なので。採用がもしされなかった場合に、ではどうするのか。どういう体制をでは8年度からするのかというのは、やっぱり時間を区切ってやっぱり、計画的にやっていかないと、実は4月になったら誰もいませんでしたということではやっぱり困ると思いますので、その辺りは、保育士さん自体のやっぱり確保というのも、どの自治体も課題とはなっている部分ですので、そこも難しいかもしれないのですけれども、頑張って続けて調整していただければと思います。窓口が保健センターということなので、先ほど、保育園子育て支援センターを相談機関として活用しということで、連携の部分でお話がありましたけれども、基本はもう窓口は保健センター、そこに行けば必ず相談を受けていただけて、そこからつなげるという、本当に移住で言う施設課のワンストップ窓口みたいな、そういうイメージで捉えていいのかというのをまず確認をしたいのと、あと、子育て支援、ちょっと児童福祉の部分、先ほど虐待の対応とか、心のケアとか、そういったものって平日にだけ起こるものではなくて、夜間とか休日なんかに、やっぱり急遽相談したいような事案が発生するかと思うのですけれども、その辺り、夜間・休日の相談に関してはどういうふうにお考えなのか。ということに
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
子どもさんの相談窓口、ワンストップでいいのかというところですけれども、基本的に保育園に相談した方が良いこととか、子育て支援で常時相談していることとか、学校に関して言えば、不登校の専任の方もいらっしゃいますので、それぞれの相談にはなるかと思いますので、1回1回保健センターを通さなくてもいいのかなと思うのですけれども、果たしてどこに相談したらいいのかとか、相談しているけれども、ちょっと違う意見を聞きたいとか、そういうことがあった場合は利用していただくという相談の方法もあるかなと思います。ただ、妊娠期ですとか小さい時期は、割と保健センターというか、保健師あるいは児童福祉の相談にはつながりやすいのかなというふうに思いますので、そのように理解はしています。あと、二つ目の心のケアですとか、夜間とか休日の対応というところですけれども、ちょっとまだその辺りまではどういうふうにしていこうかというところまでは詰めておりませんので、申し訳ありません。
質問 4番 木村優子
今、もう、相談の受け方について、今、少しお話をいただいたところでございますけれども、おっしゃったみたいに、村民の方がどこに相談すればいいか迷わないという、その状態を作るというのがまずは第一義なのかなというふうに思っております。その場所というのですか、結構いろんな相談の内容によっては、今までは子育て包括支援センターということで、そこでやる相談室みたいなのがあったかなと思うのですけれども、そこの相談をどこでするのかというような、スペースの確保ですね。あとは、窓口を一元化ということなので、代表番号とかを、例えば、問い合わせ先を例えば統一するみたいなそういうことを考えているのか。ということについて、ちょっと確認したいと思います。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
まず、相談室ですとか環境の部分ですけれども、母子保健の関係は現行の相談室が利用できるかなというふうに思いますし、ちょっと小さな部屋も幾つかありますので、相談があったときには、そちらの方で相談を受けるということもできるかなと思います。今、保健センター入口入ってすぐに、一般的なちょっとした相談受けるところもあるのですけども、ちょっとプライバシーがあまりちょっと守られていないかもなというふうに思うところもありますので、そこら辺の、ちょっと確保できるような方法があるかなというようなことは、ちょっと現場の方では話をしているところでございます。代表電話のところですけれども、こちらの方はちょっとまだ整理はしておりませんけれども、基本的に保健センターの代表の電話が窓口になるのではないかなというふうに思っています。万が一、運用してみて支障があればといった所になるかと思います。
質問 4番 木村優子
わかりました。窓口機能として、運用してみて、必要に応じてかもしれないですけれども、例えば、今、母子手帳なんかを登録した際に、皆さんLINEに登録していただいて、そういった情報を、LINEを通じて情報提供をしているというような状況、すでに体制としてはでき上がっていると思うのですけれども、そういったそのLINEの例えば活用であるとか、相談に関してですね。あとは、メールなんかで、オンラインで相談できるとか、そういったことも今後考えていっていただきたいですし、あと、今ちょっと、そうですね、どれぐらいそういったニーズがあるかわからないのですけれども、外国人の方、住民の方でお子さんをお持ちの方とか、そういった方への対応を今後どうしていくのかとか、あと、障害のある方、ひとり親の方で中々、自分は働いていて相談ができないとか、平日になってもなかなか相談窓口に行けないようなケースの方もいらっしゃるかと思いますので、そういった合理的に配慮が必要な方への対応も併せて考えていただきたいなというふうに思っております。周知方法に関しては、答弁で広報紙とかホームページ、SNSに加えて、関係機関からの情報提供を行うということでございました。もちろん今まで、子育て支援の情報に関しては、母子手帳交付時に同時にご案内したり、先ほど言ったLINEを活用したりとか、乳幼児健診の会場とかの周知など行うことで今まで展開してきておられるかなと思いますけれども、新しくこども家庭センターが、例えば、設置されましたというふうになった場合ですね、その場合は、今のホームといいますか、ホームページの中の、例えば、形とか、そういうようなものを変える予定なのか。今、ホームページ上でも、中札内子育て応援ページということで、子どもや子育ての支援について確認できる、一括でできるページあるのですけれども、そういったところに加えるといいますか、もう少し一体的に支援する窓口はこちらですよというのを謳うような周知の方法をお考えなのか。その辺りについて確認をします。
答弁 福祉課長 高桑佐登美(福祉課長は2026年3月まで)
具体的にこういう形というのは、まだちょっと想定はしていませんけれども、わかりやすい、こども家庭センターにこういう相談ができるのでということがわかりやすいホームページ等の周知というのは必要かなというふうに思いますので、考えていきたいと思います。
質問 4番 木村優子
よろしくお願いいたします。それでは、財源の見通しと今後の運営の維持の仕方ということで、令和8年度に計上する費用ですね、運営費ですとか人件費、必要なものについては8年度に計上するということでご答弁をいただきました。ある一定、国や道の補助の見込みがあるかなと思うのですけれども、計上する費用が大体どれぐらいのものになるのか、あとは補助がどれぐらい見込まれるのか。現状の時点でわかることがありましたら、お聞きをしたいと思います。
答弁 副村長 尾野悟里
それでは、私の方から、こども家庭センターの財源の関係ですけども、まだ実際、先ほど村長の答弁にもあったとおり、一応8年度予算で盛り込みたいのは、人件費あるいは開設に係る準備費、こういったものを計上したいというふうに考えております。ただ、人件費等につきましては、当然配置する職員によって変わるというところもありますので、現段階では、予算額というのを想定している訳ではありませんけども、一応、かかる経費に対して、今現状ですけども、国の方で3分の1、都道府県で6分の1、なので、市町村負担として6分の1の負担で補助金が、それ以外の部分は補助金が入るということで、国の方からは示されているところでございます。
質問 4番 木村優子
はい、わかりました。内容については、これから精査して詰めていくということで、補助金の仕組みについてもわかりました。思ったより、村としての実質負担が少し抑えられるのかなというふうに聞いて安心をいたしました。これを例えば維持していく、毎年毎年計上するものに関しても同じように、開設時だけではなくて、毎年の運営費に対しても充てられるものなのかどうかについて、もう一度確認したいと思います。
答弁 副村長 尾野悟里
今、あくまでも示されているのは、こども家庭庁の方から示されているのは、8年度までにこども家庭センターを設置した場合、人件費相当分で幾らですとか、一人当たり幾らで、あるいは、その分に対して補助率でというところまでは、今示されています。ただ、これが9年度以降どうなるかというところはまだ示されていませんので、一応今示されているのは8年度までに開設するに当たってということで、国庫補助の補助要件が示されているという段階でございます。
質問 4番 木村優子
わかりました。運営の費用については、またこれから国から示される予定だということで、注視をしていきたいと思います。6点目の評価と改善の仕組みについては、書かれているように、子ども計画と子ども子育て支援事業計画の中に指標を設定して、その指標によって評価をすると。その評価を行うのは子ども子育て会議の方で行うということで調整をするということで、これはわかりました。今後の子ども子育て支援体制についてなのですけれども、今回、こども家庭センターができて、実際どういうふうに変わるのだろうというのが、割と私は聞きたかったところでして、ほかの市町村でもすでに家庭センターを去年から置いているところ、今年から始まっているところ、自治体の方にあるのですけれども、割とまだ現場の方も、それを利用する住民の方もまだまだちょっと、これがどういったものなのかというのが理解をされていないというところが、自治体の方に聞いても、ちょっとまだまだこれからだねというような感じのお答えをいただいたのですね。なので、周知はもちろんしていかなくてはいけないですし、周知の浸透をどうさせていくかということがやっぱり大事かなと思いますので、そちらの方についても、やっぱり工夫をしていただきたいなと思うのと、あとは、以前、一般質問でお話したというか質問したことあるのですけれども、今の中札内村の福祉課というのは、福祉グループ、保健グループ、保育園という三つのグループで業務を行っていますよね。福祉グループでは、高齢者福祉。今回移管しますけど児童福祉、介護、障害などの業務と、あとは児童手当とか保育園とか、学童なんかの申請は福祉グループでやっているという形で、今理解しています。保健グループでは、全世代の健康とか保健業務、あと母子保健。保育園は保育園、子育て支援センター、ファミサポということで、結構いろんなところに業務がまたがったような状況で、現場の方もいろいろやっていただいてすごい大変かなとは思うのですけれども、こども家庭庁が設立されて、子ども子育て支援の制度がどんどん国から降りてきている状況で、それにきちんと対応できるといいますか、そういう制度を遂行していくために、大体、今十勝管内自治体だと、子育て支援課とか子ども未来課とかというふうに課を分ける。若しくは、子どもに関するものを係としても分けてしまって、業務を整理しているというところが結構増えています。私がちょっと調べたところだと、大体19市町村中11市町村がそのような対応を行っているというふうに理解しているのですけれども、中札内村も今、ちょっとこども家庭センターを設置するということで、少し移管があったりとかいろいろあるので、すぐには難しくても、将来的にはそういった形で係を分けるとか、課を分けるとか、ちょっと業務を整理して、組織体制を整理するようなことも必要なのかなというふうに感じています。これはもう子どものことだけではなくて、高齢者福祉とか、もっとお年寄りが増えてくると、賄わなければいけない業務というのも多分増えると思うのですよね。ですので、きちんと係建てをして、必要なところに必要な手当がいくような業務体制といいますか、組織体制を今後考えていかなければいけないのかなというふうに、個人的には考えているのですけれども、その辺りは、お考えいかがでしょうか。
答弁 村長 川尻年和
今現在の機構ですね。今現在では、機構改革、当面、考えていないというのがまず答えになります。まず、他町村、今言われたように、子ども、若しくは健康課のパターンで、こども家庭庁からの事務をこうやって受ける。そういったような形にはあるとは思うのですけども、確かに福祉課を大きいです。分けるとしたら、保育園になるのでしょうか。そういったような形。人数的に考えると、そういったような形になるのですけども、密接に保育園、さらに今整理するこども家庭センターですか、そういったところは業務が重複しております。いろいろ相談しながらやっていくときに、課を分けたことによって、いろいろと支障がきたすところもちょっと懸念されるところがありますので、当面はこの体制でいきたいなというふうに判断しております。まあ分けるよりも、分けるデメリットの方が大きいかなという認識ですね。それがあるものですから、当面はこの形で、しっかり検証して、どうしても分ける必要性があるとか、そういったときには、機構改革を一部見直すと、そういったことも考えていきたいなというふうに思っております。さすがに課長職といいますか、トップに立つ課長職については、大変な面もあるのですけども、例えば、そういうところに、今、産業課がそうですけども、参事職を配置して、そういったような形で業務を進めている。そういったことも考えられますので、それは、まず、こども家庭センターができて、どういった状況になるかということを見極めながら、その辺のことを十分検討してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 4番 木村優子
村長からご答弁をいただきました。今は係とか課を分けることで、デメリットの方が大きいということで、実際あのう、こども家庭センターがどういうふうな役割というか、きちんと運用して、始まるまではやっぱり分からないかなと思うのですけれども、一定ちょっとそこでもう子どもに関してのものが整理されたかなと思ったので、できるかなというふうに私は考えたのですけれども、最終的にやっぱり住民の方がそこに行って、きちんと相談できるという体制がやっぱり一番大事だと思いますので、もしその部分で分けた方が良いというような判断なんかもされましたら、またもう一度考えていただけたらなというふうに思います。川尻村長、先ほどいろんな議員さんが公約について触れていると思いますけれども、五つの柱と43の項目ですか。その中にはもちろん子育てしやすい環境づくりというのがありまして、妊娠から出産、子育ての切れ目ない包括的な支援をする。子育て支援制度を充実させる。子どもたちが健やかに育つ保育の環境をつくるという、この三つが項目の中に挙げられておりました。中札内村は、他の自治体に先んじて、子育て支援に力を入れているマチだというふうに私自身は認識しておりますし、今までの村長においても、やはり子育て支援には力を注いで来られたかなというふうに思っております。もちろん、財源が限られている中で、どこに優先順位を置いて、貴重な財源をどう配分していくかというのは本当に難しい課題ではあるかなとは思いますけれども、公約に挙げられました三つの項目、子育てしやすい環境づくりの項目のやっぱり実現のためにも、まずはこのこども家庭センターがその機能を十分に発揮できるように、必要なところは予算をきちんと取っていただいて、組織体制もどういった人材を確保するかなど、そういった組織体制の整備もきちんとしていただきたいと思いますけれども、そのことについて、最後に村長にお考えをお伺いいたします。
答弁 村長 川尻年和
子育てしやすい環境づくりということで、妊娠から出産、そして子育ての切れ目ない包括的な支援ということで考えました。これはしっかり人材確保も含めて、予算、今までやってきているところも含めて、良いものは継続していきますし、これはちょっと、何と言うのでしょうか、子育て支援にはあまり関係ないなという予算は、令和8年度から新たなものに変える。そういった部分も一部の補助金の見直しというのでしょうか、そういったところも一部考えているところもあります。そういうところはしっかり検証して、これまでやってきたものの、しっかりやっていくもの、やっていかないもの、その辺を見極めながら、令和8年度の予算にしっかり計上していく。さらに、人材確保、子育ての支援制度の充実を図っていくための必要な人材はしっかりと確保していく。先ほどから言っている保育士のところですね。今回、経験者をしっかり統括支援員ということで配置して、こども家庭センターをしっかり構築していく。さらに、そこの補うような保育士を採用する。そういった取組はしっかりやっていきたいと考えております。
質問 4番 木村優子
ありがとうございます。子育て支援、ぜひ、今後も力を入れていただいて、みんながやっぱりこの村に住んで良かったなとか、この村を選びたいなというふうな、そういった村の体制になりますようにお願い申し上げまして、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。