みんなの議会

中札内村議会 平成28年6月定例会 2016年6月14日

村観光協会の業務と管理について

2016年6月14日、中札内村議会の一般質問で、中西千尋議員が「村観光協会の業務と管理について」質問し、村長 田村光義、産業課長 成沢雄治が答弁しました。

質問者
中西千尋 議員
答弁者
村長 田村光義、産業課長 成沢雄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中西千尋

それでは質問をさせていただきます。2点ございますけれども、まず1点目、札内川園地、山岳センターの現状と来園者減少への対応、そして、村観光協会の業務と管理についてお伺いいたします。4月29日オープンの札内川園地でございますが、昨年は雪崩のため1ヶ月遅れ、今年度は4月28日にオープンということでありましたけれども、この日も朝から雪のため、ニジマスの放流がされていなかったと聞いております。近年、山岳センター内の展示物の状況等、議会でもお話になっておりますけれども、少し不備があるのではないかというご指摘がございました。それから、滝見橋に関して、3月の議会にも各議員と協議の中で、結果、撤去するという報告がなされておりましたけれども、この状況も、この春から何も改善されていない状況でございます。オープンから1ヶ月以上経ってございます。夏の観光シーズンに入る今、当村における重要な観光名所としての札内川園地、山岳センターのこのような現状に対して、村当局はどのような対応を考えておられるのかお聞きをいたしますし、また、来園者の増加に向けて、どのようなPR対策を考えておられるのか、併せて、6月1日付けで役場産業課内から道の駅豆資料館に村観光協会事務所が移転されましたが、その後の業務内容等、今までとどのように変わったのかお伺いいたします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

札内川園地、山岳センターの現状と来園者減少への対応、村観光協会の業務と管理状況についてでありますが、札内川園地、山岳センターの現状につきましては、村観光のシンボルである札内川園地の利活用方策が求められ、平成18年度に札内川園地活性化計画を作成し集客減に歯止めをかける狙いとし癒しの空間札内川園地をテーマに、雄大な自然とマイナスイオン空間を前面に打ち出し、園地の整備やPRに努めるとともに、自然を生かしたイベントの開催などに取組んでまいりました。レストランは、レストハウスでの営業を廃止し、平成19年度に山岳センター内にレストランぴよろをオープンし、直営で5年、民営で4年の9年間村の食材を生かしたメニューで工夫を凝らし、利用客の増に努めてまいりましたが、年間約200万円の運営補助を行わなければ営業が厳しい状況となり、平成28年度より営業を廃止しております。また、マイナスイオン空間のメインである滝見橋は、岩盤が崩れるなど危険であるため、別ルートでの架け替えも検討しましたが、全国での災害状況などを考慮して、危険回避のため取り壊す判断をし、取り壊し工事については近々に入札を予定しております。自然を生かしたイベントの開催により集客力を上げ、レストランの売り上げ増につなげようと10年間、夜間コンサートや自然探検隊、ピョウタンの滝で遊んDayなど多くのイベントに取組んでまいりましたが、集客減少に歯止めがかからず、多い時で3万人を超えていた入込も1万人台に落ち込み、活性化計画に基づく取組みにも限界があると判断しております。今後は、集客が伸びておりますキャンプ場や山岳センターの宿泊をメインとし、自然とふれあう場として、園地全体の清掃管理などに力を入れながら、施設点検などにより必要なものは整備を図るとともに、管理委託を行っております観光協会のホームページや各種イベントへ参加し、札内川園地や、やまべ放流祭のPRを実施してまいります。また、札内川がニジマス釣りの名所になっていることから観光協会の新ホームページの中でPRをしながら、札内川園地への集客に努めていく考えであります。次に、2点目の観光協会の業務内容についてですが、これまで実施している事業内容の強化・充実を図るために、本年度より専任の職員を2名配置しました。主な業務内容は、各種観光イベントの開催、ホームページや他のイベントへの参加による観光PR活動、札内川園地の委託管理は今まで通りで、今年度より観光情報発信拠点の中核となる道の駅関連施設の指定管理者となり、観光の拠点となる道の駅に事務所を移転することで、今まで以上の魅力発信につなげるほか、新たな取組みとして食を通じたイベントを開催するとともに、コンサートの開催にもかかわることとしております。

質問 4番 中西千尋

今、ご説明をいただきました。一番大きな、メインとしての滝見橋の件でございますけれども、昨年も秋に、議員全員での視察が行われました。その折も、現状は見させていただいておりますが、あそこの通行止め、進入禁止等の看板、その他がこの春になってもそのままの状態であります。取り壊しということで進めておられるのはお聞きいたしましたけれども、せめてそれまでの間、そこへの立入禁止等の立て看板、それから進入禁止の看板等々はもう少し何か具体的なものがあってもよかったのではないでしょうか。春から、ゴールデンウィークの時期にも何回か足を運びましたが、ロープや鎖等、そのままの状況が一切変わっておりません。看板が、昨年秋の視察時期と同じ「今年度は閉鎖となりました。ご承知ください。」あれはどこかで使っていた看板にビニールをかけてそこへ持って行った経緯も聞いたことがありますけれども、そのビニールも破損してございます。そのような状況であるわけでありますけれども、撤去が決まった今、改めて撤去までの間、何か新しい方策は考えられないのか。進入禁止表示、ロープ等が張られておりますけれども、それらが雪のため垂れ下がったままになっているところも見受けられますので、まず、具体的な取り壊し時期が明確になっておられるなら、それをお聞かせいただき、それまでの間、何か方策は考えられるのかお伺いいたします。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

撤去については決まっております。その間、大変申し訳ないのですが、私は現地を見ていないもので、今、見苦しい状態であるという指摘を受けました。撤去については、6月16日に入札を行って、工事は少し間を置いて始まるということもあって、その間、手を入れていなかったということは大変申し訳ないと思います。現地のシーズンが始まるのが少し遅いものですから、当然、新年度すぐこのような発注をできるように、他のものも心掛けてはいるのですが、そういう場所なものですから、若干遅れ気味ですので、もう一度、その工事にかかるまでのことも、やはりああいう場所ですので、少し現地に行って点検をして、皆さんにそういった印象を与えないように可能な限りやりたいと思います。

質問 4番 中西千尋

それではもう1点、山岳センター内にある日高山脈の登山に関してのビデオテープの件について伺います。ここも昨年からいろいろなお話しをさせていただき、質問があったかと思いますが、このビデオテープが現在見られない状況になっています。その対応が、ビデオテープモニターの前に布が張り付けてあるだけ、見るための椅子は外側に出ている状況であります。例えば、ビデオテープ更新中とか、テレビ・デッキを新しくするための処置として、しばらくお待ちください等、それらの説明もされておりません。そういう状況について管理の方に聞きましたら、テレビの方は業者が来て寸法等を計って行ったということでしたが、その後、具体的に何月何日までにこれらは新しくできるのかという進展があるのかまずお伺いします。

答弁 産業課長 成沢雄治(産業課長は2017年3月まで)

ただいまご質問がありました、山岳センターのCDを見る画面についてですが、数年前から赤茶けた画面でありまして、それを更新するかはここ数年間検討しているところです。基本的には、見られない状況になった時に、現在の山岳センターの現状では更新しないという検討してまいりました。今回、管理人の方がおっしゃったことについては、勘違いかなと思いますが、3月に中西議員から山岳センターについての指摘をいただいて、観光協会が指定管理を受けておりますので、そういった部分の管理をしっかりして、今後についてもどうするか再検討させていただいた時に、一度話したことをそういうふうに言ったのかなというふうに思います。今後については、現在の山岳センターの利用状況ですと、お金をかけて設置するかどうかを考えておりますので、最終的に必要であると判断すれば、画面の更新もあるかなと思いますが、今までの経緯を含めて3月に検討いたしましたが、更新する予定はないという状況でございます。

質問 4番 中西千尋

お聞きしました。更新をする予定がないということであります。2カ所見るところがありますね。入ってすぐのところに見られる場所と、奥の方に見られる場所と2カ所ありますけど、2カ所とも更新をしないという経緯でよろしいですか。

答弁 産業課長 成沢雄治(産業課長は2017年3月まで)

入ったところにQ&Aというものがあると思います。山岳センターを平成3年に建てたときに設置をしておりまして、教育委員会から平成19年に引き継いだ時点では、もうQ&Aのコンピュータ自体も古いもので、使えない状況であります。基本的に画面等を外して使えないということをお知らせするのもいいかなと思うのですが、ちょうどブラウン管のところが穴が開いていて、逆に恰好が悪いのかなというふうなことがありまして、そのままにしてあるわけですけども、そういった部分の見栄えが悪いだとかお知らせが悪いということであれば、改善をしていきたいというふうに考えております。

質問 4番 中西千尋

わかりました。ただ、説明の表示だけはしていただかないと、何のためにあの布が張ってあって、椅子が外へ出てしまったのか経緯も何もわかりません。画面等の故障で使用禁止にしてあるとか、そういう具体的な表示等も必要ではないかと思います。それから併せてですけれども、その表示や案内の件に関しては、先ほどご説明がありましたように、レストランぴよろが閉鎖になってございまが、そこの利用状況等の看板も一切出ていないかと思います。管理人の方に聞きますと、休憩所として利用可能ということでありますけれども、それらの表記もございません。それから、調理室等や宿泊に関して、使用も可能ではないかという管理人の方のご説明でしたが、それらの説明も何もございませんし、せめてぴよろの休憩所としての明記化、「ご自由にお使いください」とか、何かそういうものの表記がしっかりしたものがあってもいいのではないかと思いますが、何か考えておられるか伺います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

ぴよろについては、来られる方に食事をということで、ぎりぎりまで民間の方にやっていただければと頑張ってきたことが後手後手になり、そういった表示等もしていないことや、滝見橋も含めて全体的に流れが大きく変わったものですから、予算は計上しておりませんが、ご指摘もありましたので、少し時間をいただき、許されればそういった表示等々については、今後補正予算等をさせていただいて、場合によっては、必要な物は先取りしながらご指摘の部分を直していきたいと思います。

質問 4番 中西千尋

それでは、最後に、村の観光の目玉でもあり景勝地でもありますぴょうたんの滝、山岳センターを含めた札内川園地は、近年、非常に集客力が落ちております。ただ、それの反比例することではありますけども、道の駅は非常に集客力があり、先日も新聞報道等で、管内一の観光地としての集客力が掲示されておりました。できれば道の駅からぴょうたんの滝、山岳センターへ誘導するようなものもがあれば、今、道の駅にあれだけの集客がありますので、少しでも行っていただけるのなら、日本一の清流、そして景勝地としてのぴょうたんの滝のイメージを今後継続できるのではないかなと思いますし、7月の第1日曜日にはやまべ放流祭が行われます。それまでに、もし何かの対応ができればお願いをしたいと思いますが、結構いろいろな方々から指摘をされますし、ブログ等を見ましても、せっかく行ったけども、滝見橋からは何も見られなかったし、それの閉鎖も何も書かれていなかったというブログ投稿等も見受けております。どうかそのことも含めて、7月3日、やまべ放流祭までに対応できるものがありましたら、早急にお願いをしたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

全体的にと言いましょうか、どういうふうに園地を考えていくのかというのは話す機会がなかったものですから、お話しさせていただきます。余分なことかもしれませんが、過去に戻りますと、昭和53年ごろにレストハウスが出来て、その後の昭和59年に、道路の着工、その後に札内川ダムも着工に入るというようなことで、そういった意味では、先の展望を含めて非常に話題性が多く、当時も観光協会だと思いますが、レストハウスを中心に収益を上げながらやってこられたことと、当時はそういう工事関係ばかりではなく、ちょうどいい距離で、団体の方にも訪れていただいて利用される数も多く、ピークの時は十何万人ぐらい来ていたかと思います。それが、時代の流れとともに減少し、決定打は何かということで、職員や観光協会含めていろいろ論議をしてきました。これからは体験型だというような視点でやってきた中で、なかなか成果が見られなくて、先ほど報告しましたように、今回、飲食もなくすということで、これまで村の代表的な名所としてやってきたのがしぼむということで、私としてもいろいろな方法がないのかなというこを、議会でも意見をいただき内部でもいろいろやって参りました。言い方がおかしいかもしれませんが、求められるところが少しずつ変わってきていることも現実かなと思います。ただ、良いものも残っておりますし、必ずしもいろいろなものがなくても、先ほど報告させていただいた川を含め本当に自然がよくて、キャンプの方には随分来ていただいていますし、バンガローも新しくしたこともあり、そちらの方は非常に好評でございます。限られた財政の中で、これがというものがあれば、やることもやぶさかではないのですが、申し訳ないのですが、今はそういった知恵がないということです。中西議員からの提案の中の道の駅に関してですが、お陰様で76万人くらい来ていただいています。市街地にもせっかく来ているという話もありますし、この後、観光協会のお話をされると思いますが、今回専任を置いた中でいろいろな知恵を出す事や、道の駅・市街地ばかりではなく民間施設とうまく連携し園地の方にも行ってもらえるような仕掛けを検討してもらいたいなという私の思いもあります。やまべ放流祭までということですが、年間を通じていろいろな仕掛けが道の駅と兼ねてできないかということや、活性化事業の中で、食も含めた検討もやりたいなと思っております。貴重なご意見をいただきましたのでそういったことも含めてやっていきたいと思います。

質問 4番 中西千尋

それでは、最後のその観光協会の件でありますけれども、今までは庁舎内産業課に事務所があってということでありましたが、新たな体制強化のために職員を配置して、豆資料館に移転をしてございます。答弁がございましたように、今後、観光全般に関していろいろな情報を発信していくということでございますが、併せて、道の駅に限らず、今村長がご答弁されましたように、ぴょうたんの滝を含めた札内川園地への誘導も含めて、今後新たな取組みで、イベント等々も開催を予定されておると思いますけども、もし何か、今現時点で観光協会の方から具体的なものが提示されておられれば、お伺いしたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

今のところ、具体的にこうだということはございません。ただ、加速化交付金の事業も含めて、今きっちり組みたいなという動き出しなものですから、先ほど答弁させていただきましたそういう思いも含めて検討はしていきたいと、こういうことでございます。

出典:中札内村議会 平成28年6月定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる