中札内村議会 令和3年6月定例会 2021年6月23日
昨年の10月13日、上札内小学校の将来について
2021年6月23日、中札内村議会の一般質問で、中西千尋議員が「昨年の10月13日、上札内小学校の将来について」質問し、教育長 上田禎子、教育次長 阿部雅行、村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司が答弁しました。
- 質問者
- 中西千尋 議員
- 答弁者
- 教育長 上田禎子、教育次長 阿部雅行、村長 森田匡彦、副村長 山崎恵司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 中西千尋
お許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。山村留学事業開始により、上札内小学校に、この4月、新学期より3名の児童が転入学されております。2カ月半が過ぎました。昨年の10月13日、上札内小学校の将来についての懇談会が開催され、上札内小学校山村留学に向けて、地域では行政区、上札内小学校PTA、CS部会等を中心に、この推進協議会が立ち上げられ、そして今現在に至っております。今日まで、各種マスコミ・新聞報道等でも何度となくこの事業が取り上げられているとともに、地域としましても活発にこの山村留学事業推進に積極的に協力をしてまいりました。昨年度は、事業取組みの遅れがございましたけれども、本年度は、今日現在、今後どのように進めていかれるのかお伺いいたします。
答弁 教育長 上田禎子
山村留学事業の本年度事業計画の進捗状況ですが、親子留学により入学した1年生2名、6年生1名は、4月8日の入学式から約2カ月半になりますが、皆元気に登校し、中札内村での生活を送っています。今月12日に行われた運動会でも、表情豊かに一生懸命に取組んでいたというふうに聞いております。ご質問いただきました山村留学推進協議会は、上札内小学校をはじめ、PTA・CS・地域の行政区・寿会など協議会の趣旨に賛同する者によって組織し、地域と行政が一体となって活動してきています。協議会は、情報発信や機関誌を発行する広報部、体験活動の企画、運営をする事業部、受け入れ家庭の相談などを受ける留学生世帯支援部で構成し、事業を推進しております。今年度の事業は、入学式後に行いました「受入式」をはじめ、5月には、ごみ拾いの環境美化活動をしながら、桜六花公園までのハイキングを行っています。今後も、自然との触れ合い、農業との触れ合い、歴史や文化との触れ合い、地域の人々との触れ合いなど魅力ある活動や交流の場の事業を継続的に行ってまいります。募集事業につきましては、昨年度と同様に親子留学を募集し、4月から村のホームページや昨年加入いたしました「全国山村留学協議会」において、11月末日までの期限で募集を行っております。また、上札内小学校は、今年度から文部科学省の「教育課程特例校」の指定を受け、新たな教科「地域共創科」を編成し、学校と地域が一体となって伝統文化や芸術を体験的に学習して豊かな感性を育くむ教育を推進します。さらに、学んだことを英語で発信していくことも視野に入れ、グローバル社会への力も育みます。このように、学校の魅力と併せて、地域の豊かな自然環境・アクセスの利便性などを前面に発信してまいります。
質問 2番 中西千尋
ご答弁をいただきました。それでは、何点かお聞きをしたい点がございますので、お願いいたします。今ご報告いただきましたように、昨年、ちょうど今ごろの時期でしょうか、この事業が、新任された小学校校長先生から提案をされ、村長部局、教育委員会等々で何度となく話をされてきておることであります。地域としても非常に取組みとして応援をしておることでありますけれども、現在の状況、今、教育長がお話になられましたけれども、若干、運動会、入学式等々、縮小をして行ったり、PTA以外の一般の方々が参加をされていないので、あまり状況が伝わっていないかと思いますけれども、ひとつ運動会だけ、私、地域として参加をさせていただきましたので、若干補足させていただきますけれども、ちょうど運動会開催日、6月にございましたけれども、現在、小学校児童14名おります。ちょうど男女7人7人かと思いますし、もし、この山村留学がなかったら、11名の児童での出発でもありましたし、1学年が欠学という今までにない状況を見なければならなかったことでもありますけれども、14名参加をしての運動会でありました。だから運動会においても、この山村留学にかかわった1年生男子2名が選手宣誓をしておりましたし、6年生の女子児童も白組の団長だと思いましたけれども、団長としていろいろと活発に、大きな声での応援団活動をしておりました。そういう状況から、地域としても非常に期待をしておる事業でもありますけれども、そしてまた、家族も3家族、児童含めて7名、1家族は小さな幼児が一緒にお母さんと来ておりますので、7名が新しく地域に住民として行政区に入っておることでもあります。運動会においても、お父さん方々、両親、それから、1家庭は祖父母も来て、遠路来て、この運動会に参加をしておったことであります。こういう状況の中で、やはり非常に、地域としては期待をしておる事業でもありますけれども、若干、中札内地区との温度差があるかとも思うところもありますけれども、今後、取組みが進んでおりますけれども、先ほど申されましたように、今後の取組み状況も少し詳しく何か動きがありましたら、現状況の中でお聞きをしたいと思いますけれども、状況の何か申込み等々が、現在あるのかどうか。そのことはいかがでしょう。
答弁 教育次長 阿部雅行(教育次長は2022年3月まで)
現在の申し込み状況でよろしいでしょうか。来年度に向けた。これにつきましては、答弁書に記載したとおり、5月から募集をしておりまして、その前に2件の問い合わせがありました。そのほか、電話での問い合わせが1件あり、今現在は、電話・メール等の問い合わせ、合わせて3件の問い合わせがあります。今後、11月末までの予定で受け付けていく予定です。
質問 2番 中西千尋
この取組み、今、教育長がご答弁をいただきましたけれども、4月からの新任で新しくこの事業を引き継がれておりますけれども、教育長として、この事業の取組み、そして、先ほど申されましたけれども、ご自身の何か、引き継ぎを受けたこの事業に対してお考えがありましたらお聞きをいたしますけれども、いかがでしょう。
答弁 教育長 上田禎子
今年度からスタートいたしましたこの大事な山村留学でございますけれども、令和8年には地元の子どもがゼロになってしまうと、入学者がいないということを聞いておりますので、先を見通した中で、定住対策等々とも関係機関と十分に協議を進めていきながら、現在、先ほどお話しましたように、3名の子どもたちが新しい風を吹き込んでくれて、今まであまり遊ばなかった子も現在の上小の生徒が遊んでいると。いい風を吹き込んでくれていますので、当面は継続していきたいというふうに思っております。
質問 2番 中西千尋
わかりました。今、教育長が申されましたように、令和8年、その前の令和7年ぐらいから、現状ではゼロに近い状況になることというふうに、現在の人数統計からすると、そのような数字が出ております。村長はこの事業に対して、この事業を始めるにあたり、非常に協力的な支援をすると、会議で申されている経過もあると思いますけれども、中札内の発展は上札内、上札内の発展は中札内村の発展だというふうなそんな強いお言葉でありますけれども、村長にもう一度この事業推進されていく上で、この最初にお話になったお言葉、変わりがないか、お伺いしたいと思いますけれども。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
ただいま、中西議員からご質問いただいたわけではありますけれども、山村留学に対する思いというのは、導入を検討した当初から変わっておりません。基本的には、子どもたちの学び、非常に今、子どもの置かれている環境は複雑化・多様化しております。そういった中で、上札内小学校が、そういった中での学びの選択肢とも今後なり得る、要するに上札内地区だけではなくて、中札内市街の子どもたちにとっても選択肢の一つになり得るのではないかということも踏まえております。ただ、これについては、我々がそう思っても、そういった選択肢で考えるのは、あくまでも子どもたちであり、その子どもたちを養育されているその世帯の方々であります。現実問題として、令和8年度に地元のお子さんたちの入学がなくなるということも踏まえまして、考えとしては、上札内小学校の持っている資産、資源というものを有効活用して、その教育の場の選択肢としながらも、そのニーズが実際に今の子どもたちにとって必要とされているのかどうか。そういったものもしっかり見極めながら、この事業については考えていかなければいけないのだろうなというふうに思っております。ただ、本当に先ほどの質問、ご答弁から理解できますとおり、3世帯3人のお子さん、7人のご家族の方々が上札内に移り住んでこられて、さまざまな新しい風、いい動きを生み出しているということは伺っておりますので、そういった面では実現できてよかったなというふうには受け止めているところであります。本当に地域の方々、それから学校関係者、教育委員会の担当者の努力に本当に感謝している次第であります。
質問 2番 中西千尋
村長からの温かいお言葉をいただきました。地域としても、この事業が長期で継続されることを願っておることでありますけれども、この事業、ご説明のとおり、1年契約といいますか、1年ずつの事業のあれであります。1年生は、今3人、2名の1年生は2年生になったときどうするかは、ご本人の思い、ご家庭の思いもあるでしょうし、継続事業、その子たちがずっとここに、小学校にということではなく、1年ごとの募集でありますけれども、そういうことも踏まえて、いかにこのかかわっていただいた1年生、6年生は卒業してしまいますけれども、次に、次年度に向けて、この子たちがどういう形を取っていくのか。そのことが一番考えなければならない問題ですけども、これはこういう契約のことですのでどうこうはできませんけれども、こういうことも含めて、なければ本当に、欠学が出てくるということ。多分数字で来年、この子たちがいなければもう2年生は欠学になってしまいます。5年度になるともっと欠学が出てくるような状況にもありますけれども、そういうことも踏まえて、この事業、何年計画という思い、地域としては長期にこの事業を継続していただきたいと思いますけども、いろんな事情もありましょうけれども、最低何年という当初のお考え、最低、確か村長のお話では3年1クールというようなこと、2年でしたか、3年ということを聞いた経緯がありますけれども、そこのところ何か、教育委員会の中でのお話し合いはそのままの状況でよろしいでしょうか。
答弁 教育長 上田禎子
私どもの前任の教育長からの引継ぎ、それから昨年、中西議員からもお話ありました10月13日でしたか、懇談会の現PTAのお話の議事録などを確認させていただきましたところ、2年は継続するというふうに伺っております。
質問 2番 中西千尋
わかりました。そういう計画の中で進めておることでありますけれども、地域としては、この事業が長期に続くことを願ってもおります。そのためには、今考えておられました親子留学ということも一つでありましょうし、他地域町村では、鹿追が先進地かとも思いますけども、山村留学センターというようなものを立ち上げて、児童生徒だけ、上札内は児童ですけれども、中学校もあるところでもありましょうか、児童生徒だけでの受け入れ態勢とか、そういうようなことを進めておる、事業として進めておる町村もあります。当村では、現段階では、山村留学センターの開設とか、この親子留学を次へ進める方法として、センター方式はお考えがあるかどうか伺いたいと思いますけれども。
答弁 教育次長 阿部雅行(教育次長は2022年3月まで)
今お話あったとおり、鹿追町、芽室町上美生においては、このセンター方式を行っています。やっている自治体、地域ですけども、もともとの児童生徒がある程度いる中で、併せて山村留学を行って、地域活性化を行おうとしています。上札内地域につきましては、今の現状では、令和8年度には児童がいなくなる状況ですので、今、教育委員会においては、そのセンター方式というのは考えておりません。ただ、先ほど教育長がお話したとおり、定住化の施策がどのように進むのかというのが一つあるかなと思っております。
質問 2番 中西千尋
それではもう1点だけ。この現在の山村留学にかかわっておられるご家庭3家族、母親と一緒の生活でありますけれども、上札内地区にあっては、その3家族、つい最近まで皆移動手段を持っておりませんでした。自転車でのいろんな動き、運動会前ぐらいから1家族だけお母さんが軽乗用を用意して、何かペーパードライバーだったようでありますけども、非常に動きをするようになった家庭が1家族ございます。そういうことも含めて、上札内から中札内への移動、それから、中札内から帯広への移動、いろいろと条件が非常に少のうございますので、その活用方法としてくるくる号が非常に使われております。一時この3家族が入ってすぐごろは、くるくる号満車で動いたという話が何度も地域では聞かせていただいています。非常にくるくる号、交通の足として使われておりますけれども、このくるくる号の活用方法、現状より時間の変更ですとか、今、日曜運行がないかと思いますけれども、休みのときの移動方法として、何かそういうものもお考えなれるかどうか。それと、まだ1年生2名ですので、少年団等々の考えは、あるようにも聞いていますけども、そういうときの移動手段等もありますので、くるくる号の今後の日曜運行、休日運行とか時間の問題は、現段階でいろんなことでくるくる号の問題が出ておりますけども、それらは考えられるかどうかお伺いします。
答弁 教育次長 阿部雅行(教育次長は2022年3月まで)
3家庭の日常の移動手段ですけども、中西議員ご存知のとおり、1世帯は車所有しました。そしてもう1世帯も、もうそろそろ車を入れるということで、2世帯の方が車所有となります。もう残り1世帯につきましては、中札内村に来られた方、免許を取得していませんので、これはちょっと無理となります。中西議員おっしゃったとおり、この方々の移動手段はくるくる号を使っています。併せて、スクールバスの余席利用も使っています。少年団にも1家庭の方は二つの少年団に加入していまして、このスクールバスとくるくる号の利用をして、今活用している状況です。今このような状況ですので、教育委員会としては、くるくる号の日曜の変更ですか、休日運行とか、まだ教育委員会からは所管の方には相談はしていない状況です。
質問 2番 中西千尋
わかりました。3家族のうち2家族が乗用を用意して移動手段を考えておられるようでありますけども、そういう形で、もし非常にくるくる号の活用が、非常にこの4月から、この3家族、皆さん都市部の出身でありますから、バスでの移動とか時間待ちを何も苦にしていないような状況も聞いてはおりますけれども、ただ、上札内地区にあっては、移動手段としては、皆乗用での移動が主であったので、そのことを一つ聞きたかったことでもあります。この事業としては非常に、地域として、地域活性化も含めて非常に期待をしておる事業でありますので、地域としては非常に応援をさせていただきたいと思いますけれども、この事業が今、2年をめどに、その後、また新しく進むことを願っております。いろいろお聞きをしましたけども、以上で終止をいたします。
質問 2番 中西千尋
それでは、上札内市街地区の村営住宅の今後の計画についてお伺いいたします。現在、上札内市街地区には上札内東団地21戸、あすなろ団地4戸、あすなろ団地単身用16戸、地域振興住宅3戸、地域振興住宅供用4戸の5カ所の村営住宅があります。現在48戸の住宅に住民が住んでおります。先に東団地の住宅が老朽化のため、4棟が取り壊され、その後新しくその場所に建築がされておりません。上札内地区に住みたいが、村営住宅が空いておらず、他町村、更別村に移住した事例も聞くことでもあります。この東団地の空き部分に新しい村営住宅の建設等は、現段階あるのかお伺いいたします。地域住民の高齢化に伴い、バリアフリーの住宅と、それから、先ほど、前問で質問しました山村留学の長期継続のために必要な住宅、地域活性化のために新しい住民への住宅。この3点等を考慮し、お伺いをいたしたいと思います。
答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)
上札内市街地区の村営住宅の今後の計画についてですが、村における村営住宅の施策については、平成18年度に策定した中札内村住宅マスタープラン、中札内村公営住宅ストック総合活用計画及び平成24年度に策定した中札内村公営住宅等長寿命化計画に基づき、村営住宅の計画的な建替え、改善等を実施しております。上札内東団地の建替え計画については、平成18年度策定の公営住宅ストック総合活用計画により、当初は6棟12戸を建替える予定となっておりましたが、実施当時の入居状況から4棟8戸を取り壊し、移転建替えとして新たにあすなろ団地に1棟4戸を新設するにとどめたところであります。その後、平成24年度策定の公営住宅等長寿命化計画では、上札内東団地については、ストック改修により現住宅の長寿命化を図ることとなり、現段階では公営住宅新設の計画はございません。現在の上札内における村営住宅の入居状況ですが、中西議員のご指摘のとおり空きがない状況であります。今後の上札内における村営住宅の建設については、これまでもまちづくりトークなどでの新設の要望に対して、計画に基づきその予定はない旨の回答をしてきておりましたが、核家族化の進行や高速通信網の整備に伴う生活スタイルの変化、バリアフリーなど高齢者等への対応、山村留学を含む地域活性化のための居住環境の整備について、令和4年度策定予定の10カ年計画であります第2期公営住宅等長寿命化計画の中で、地域振興住宅の単独建設も含めて地域の方のご意見を伺いながら対応を検討してまいりたいと考えております。
質問 2番 中西千尋
今、ご答弁をいただきました。しばらくの間は、第2期の公営住宅長寿命化計画の中で検討をということでありますけれども、上地区の住宅問題については、ここ近年ずっと行政区の懇談会、それからいろんな意見として村に挙がってきておるかと思います。先ほど申した公営住宅、一番古いのでは東団地あたりは昭和51年から60年ぐらいにかけての建築物かと思います。あとのあすなろ団地でも、ここが新しいかと思いますけども、平成12年、あすなろ団地の単身者あたりでは平成6年、平成8年ごろ。それから、地域振興住宅は平成8年でしょうか。地域振興共用あたりは平成12年というような建築の時期でありました。ここ近年、本当に地域として新しく公営住宅を見ていないことでもあり、特にこの東団地の昭和51年から60年にかけて建築された部分、今、近年、少し修繕にかかってはおりますけれども、40年ぐらいの年月が経っております。こういうことを踏まえて、ぜひ上札内地区に新しい公営住宅をという地域の要望が非常に強いものを持っておることでもあります。特に高齢化に伴う核家族化、高齢化に伴う福祉住宅は今、上地区には1棟もないわけでありますので、このようなことも踏まえて、再度お伺いをいたしたいと思いますけれども。現在の上札内行政区、戸数として90戸ぐらいの戸数での住民生活が行われておりますけども、このうち42戸ぐらい、数字が若干違うかもしれませんけども、調べの中では42戸ぐらいが持ち家、それから、公営住宅が今申しましたように48戸ぐらいですから、このようなすみ分け状況になっております。そういう中で、高齢化が進んでおることを踏まえ、福祉住宅、バリアフリーを設けた高齢者向けの住宅の建設、特に上札内地区は行政区として高齢化問題が非常に考えておるところでもありますけれども、そのことを踏まえて、高齢者向け住宅の建設予定、救急にないか、もう一度お伺いしたいと思います。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
私の方からお答えをさせていただきたいと思います。先ほど村長の答弁の中にもありましたとおり、長寿命化計画の策定の中でというふうにご答弁をさせていただきました。基本的に補助事業どう入れて実施をする、単独でやるケースもあるのかもわかりませんけれども、まずは今の住宅に入居されている方の、例えば働いているところの職場ですとか、一体どういった形の方が入居されていて、そのことで住宅が足りなくなっていると。そういった部分についても十分調査をする必要があるのだろうというふうに思うところであります。そういった面で、その計画の中では当然、高齢者に配慮をした、高齢者・障害を持たれた方、そういった方々に配慮をした住宅というのは、今のニーズというふうに思いますので、計画の中でそういった視点も持ちながら、新たな10カ年の計画を立てていきたいなというふうに思っているところであります。
質問 2番 中西千尋
今言われた10カ年計画の中での取組みの中で、高齢者並びに福祉住宅等々、お考えというご答弁でございましたけれども、ご承知のように村の高齢化率、非常に、多少そこから見たら若干低い部分もありましょうか、高齢化率、65歳以上の高齢化率で、大体10年前で20%を切っていたかと思います。2000年ごろで19点何パーセント、昨年あたりで、10%上がっていますか。30%弱、29.6%ぐらいに多分、村の高齢化率、なってきておると思います。このあと、1年ごとに、早ければ1%ずつ増えていくような、そんな状況でもありますし、特に上札内地区、今ご説明がありましたように、ご指摘がありましたように、非常に高齢化率が市街地区としては高いかと思います。限界集落とは申しませんけれども、準に値するぐらい高齢化率を見ますと、多分55歳以上の人口比率が非常に高くなってきておるかと思います。そういうことも踏まえて、この長寿命化計画の前倒しみたいな形で、高齢者並びに福祉関係の福祉住宅、これが急務かと思いますけれども、再度、この10年計画の中でということでお考えでしょうか。前倒し等々の何かお考えがあれば。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
計画自体の前倒しとはいえ、令和4年度には策定にかかると。つまり来年度にはもう策定にかかるということでございますので、かなり最短での考え方になろうかと思います。上札内地域に居住をしたいというニーズ、調査をしたりするのは、その計画の中でもやるわけなのですけれども、どうしても住戸が足りないために、住居が足りないために、どんどん他の、中札内市街もその選択になるのかもしれないですけど、そういったところへ住まなければならないという状況が顕著にやっぱり出てくるようであれば、先ほど1回目の答弁の中でも、一応計画の中でというふうにはご答弁しましたけれども、地域振興住宅、これまでも建設してきていますけれども、そのような対応も短期的な視点では、可能性としては検討してみてもあり得るかなというふうには思っています。ただ、高齢者に配慮をした住宅という点では、今これから例えば建設をする、改修をする、そういった場合には、当然その視点は必ず持った上で住宅は見直しされて新築されますし、見直しをしていくものというふうに認識しておりますので、その度合いは別としても、そういった視点は必ず持つようにしたいというふうに思っているところでございます。
質問 2番 中西千尋
先ほど、山村留学の件でもお話しましたけども、山村留学、現在3家族が上地区におられますけれども、公営住宅を用意してそこに入っていただくというような、そんな当初の考えもありましたけれども、公営住宅も問題もあり、公営住宅、振興住宅に入っているのが1家族、それから、あと1家族は個人の所有していた住宅へ入っておられる方。それから、教員住宅かと思いますけども、1戸と。3件が入っておりますけども、こういうことも含めて、先ほど、山村留学の問題もありました。長期を計画していくのであれば、その方々の受入場所としての公営住宅もお考えいただかなければならない部分でありますけども、この部分はいかがでしょう。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
ご家族で上札内地域に住んでということでございますので、当然移住、移住するわけではないですけれども、一時的な移住みたいな形になるのでしょうが、そういった面では住居を用意するというのは必要なことだというふうには思っております。できれば、その公営住宅の長寿命化計画等の計画の中で、全体的な戸数の見直しだとか、あと改修、そういったものをした上で、ニーズ調査をした結果、そういったことで対応したいというふうには思いますが、どうしてもそれには間に合わないということであれば、先ほど私が最後に説明いたしました地域振興住宅、これを単独でということ自体は検討に値するかなと。今その建設の計画自体が具体的にあるかというと、現実的にはまだございません。先ほど山村留学のところでも答弁があったとおり、2年間ある程度様子を見てということもございますし、実際、公営住宅が、今空きがないという実態ありますので、それがどのようなことが原因でそういったことが起きているのか。先ほどの繰り返しになりますけれども、入居されている方の働いている場所だとか、その辺の調査もしながら、単独で建てる必要がある場合については、地域振興住宅をベースに検討してみたいなとは思います。
質問 2番 中西千尋
村営住宅の希望者、ニーズもお考えにということであったのですけれども、村営住宅を希望するニーズの問題ですけれども、上地区においては大きな事業所として、ポロシリ福祉会がございます。そこでの職員の住宅問題、それから、もう一つ、花畑牧場がありますけれども、ここは個人の事業所でありますけども、花畑牧場への仕事の関係での入所希望、近いですし、花畑牧場も地元からいろんな形で職員の募集もしております。できれば、そういう方々が上札内の公営住宅に入られる。そのようなこともありましょうし、上地区には牧場、酪農家が結構ありますので、その酪農家の手伝い者たちが結構おられるのですね。この方々も今、公営住宅がないところに入っておられる方もおられますし、一時、上地区の牧場で働きたい、住宅を申し込んだけれども空きがなかったり、条件がいろいろありましょうけれども、前年度の所得の問題だとかいろんな条件で入れなかったことも聞いてはいますけども、なにせ近くの公営住宅に入って仕事場に通いたいという、そんなこともありましたが、そういうのが条件に満たさない、空きがなかったというような状況も踏まえて、このニーズとしては調査をいただければ、結構上地区での住宅ニーズはあるかと思いますが、それに併せて、公営住宅だけではなく、今、上札内市街地区に空き家住宅も結構あるのですよね。道道沿いに結構新しい住宅でも空き家になっておる住宅が何件か。それからもう本当に古い住宅等々もございます。そういう問題も含めて、この上地区での住宅問題、そういうところ、空き住宅を解消していくことも踏まえ、また、取壊しをしなければならないような、そういう住宅、空き地問題もあります。そういうところも含めて、ぜひ、この住宅問題はお考えをいただきたいと思いますけども、村としては、公営住宅以外の上地区への住宅問題、お考えがあるかお聞きします。
答弁 副村長 山崎恵司(副村長は2025年6月まで)
今回、村側の答弁につきましては、どちらかというと、公営住宅、村営住宅、地域振興住宅や何かも含んだ。その視点に立って答弁をさせていただいております。最後、中西議員がご指摘をされた民間の住宅の空き家になっているところ、あとは空き地、古い住宅で取壊しにはかなりお金かかるかななんていう住宅もあろうかと思います。こういった関係については、これは中札内市街についても同様でありまして、そこの対策をある程度進めなければならないというふうに考えているところであります。宅地分譲等、外からの入居・移住に対しては、そういった住宅・土地を提供することによって、ある程度対応はできるものと思いますけれども、そのことによって、まちの空洞化が市街地区においても当然起こってくると。これは上札内市街地についても同様だろうと。そういったところを対応するためには、1回目の答弁の中でも計画としてちょっと挙げさせていただいた住宅マスタープラン、つまりこれは公営住宅にとどまらず、民間賃貸住宅、また、村の宅地分譲地、こういったものを今後どういうふうにしていくかという計画でございます。村の中札内市街、上札内市街含めて、宅地分譲とする土地を決めているわけでは、まだございませんけれども、これは空き地・空き家となっている部分、民地も含めてですね。そういったものを現状を把握しながら、どういう方向に進めていくかというマスタープランでございますので、そういったものの中で検討に値するかなというふうに考えているところでございます。これは上札内地域だけではないということは申し添えておきたいと思います。
質問 2番 中西千尋
わかりました。それは本当に公営住宅も含めて、上札内地区の活性化という大きな問題もこれにはかかわっております。長寿命化計画事業の中で、公営住宅の問題等々は取組んでいるということではありますけれども、先ほど申しました公営住宅の上札内地区での公営住宅のニーズの問題、早急に調査をされて、今申したのぞみ園、みのり園、ポロシリ福祉会での向こうでの職員の住宅確保の問題、それから、大きな事業者としての花畑牧場の従業者の住宅問題、それからレンダリングに通っておられる方々もおられるかと思いますけども、そういう方々への住宅の問題、それから、上地区での牧場経営にかかわる方々のお手伝いの住宅問題、非常にニーズとしては、調査をすれば相当数あるかと思います。そこらも踏まえて、緊急にやはりこの住宅問題は取組んでいただきたいという大きな要望と意見として申し上げます。