みんなの議会

中札内村議会 平成28年3月定例会 2016年3月11日

高齢者生活福祉センター運営事業に関して

2016年3月11日、中札内村議会の一般質問で、中西千尋議員が「高齢者生活福祉センター運営事業に関して」質問し、村長 田村光義が答弁しました。

質問者
中西千尋 議員
答弁者
村長 田村光義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中西千尋

それでは、次の質問に移らせていただいてよろしいですか。それでは、次の質問に移らせていただきます。高齢者生活福祉センター運営事業に関して。本村では、「住んでみたい・住んで良かった・そして住み続けたい」との、第6期中札内村まちづくり計画に基づき「中札内村総合戦略」が策定されました。その中で、特に移住定住の施策「住んでみたい・住んで良かった」に、これに関しましては、充実の取組みがなされておりますが、もう一方 超高齢化が進む中で、今まで長年本村に住んでおられる高齢者の方々の本村に「住み続けたい」という願いに対して、新たな取組みはなされているのか。併せて、生活支援ハウスいちげ荘の入所の基準の見直し等は考えておられるのか、伺いたいと思います。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

1点目の高齢者の方々が、本村に住み続けたいとの願いに対する「新たな取組みについて」でありますが、28年10月から一般村民を含め無料で利用可能な「コミュニティバス」を導入し、市街地巡回なども含めた運行により、新たな外出支援の一助として実施する考えであります。また、本村に住み続けたいと思っていただくためには、高齢者自らが生きがいをもち、さまざまな社会活動に参加できる環境づくりが、重要なテーマと考えております。国の介護保険法改正に伴い「在宅医療・介護連携の推進」「認知症施策の推進」「生活支援・介護予防サービスの体制整備の推進」が、地域の実情に応じて取組み可能な「地域支援事業」として位置づけられましたので、本村においても事業の推進体制強化と新規事業の展開が必要となっています。この地域支援事業では、「生活支援・介護予防サービスの体制整備」の中で、元気な高齢者がサービス提供者(地域の担い手)として活動いただくことも、取組みの一つとして考えております。これらの事業開始の期限は平成30年度までとされておりますので、高齢者が生きがいをもち、元気で活躍できる場の確保など、今後具体的に検討を進めてまいります。2点目の「生活支援ハウスの入所基準の見直し」についてですが、利用対象者の基準は、国が示す要綱とほぼ同様としており、概ね60歳以上で、高齢等により独立した生活に不安のある方で、「ひとり暮らしの方」「夫婦のみの世帯である方」「家族による援助を受けることが困難な方」のいずれかに該当する方としております。入居申請いただく際には、「自立した生活が可能な方」を対象としておりますが、特例的な措置として入居後において虚弱等により介護審査を受け、判定結果が要支援1、2の段階までは継続して入居可能としております。なお、認知症を含め、共同生活を営む上で特別な支障が認められる場合は、入居を解除するケースもあります。生活支援ハウスは、自立して生活を送る他の入居者への影響を第一に考慮すべき施設と考えておりますので、現段階では基準の見直しは考えておりません。

質問 4番 中西千尋

ただいまご答弁をいただいました。4,000人の村で高齢者率が27.9%、28%。これは年々1%ずつ、0.5%以上1%ずつ上がっていく今後のことも鑑みて、今、ご答弁をいただきました高齢者の関係の分につきましては、30年からのいろんな動きがあるかと思います。その件とは別の、もう一つ、今申しましたいちげ荘の件で再度ご質問をさせていただきますけれども、今ご答弁をいただきましたように、いちげ荘の入所規定は当村の規定で決まってはおりますけれども、国の規定の下の各自治体での決めではありますが、今申されましたように、自立のできる方、それから、その入所の中で、要支援1、2までは入所可能ということではありますけども、それ以上の方についての入所。どうしても介護度が付いた場合の入所の件について、再度お聞きをいたします。ここでは、現段階では基準の見直しは考えておられないということではありますけれども、先ほどの高齢化を踏まえて、他町村では、ここのところが、それぞれの行政に任せられていて、要介護1ぐらいまで、2まではちょっと無理かというところもありますけども、1の方も継続的に入所可能というところがございます。今まで、当村において、いちげ荘から退所しなければならない方が近年何名かおられました。その方は、村内には残られなくて、他施設へ移らなければならない経緯がございました。ここの入所可能のところで、要介護1になった場合、再度、入所継続ができるような施策、村の規定が設けられるかどうか、再度お答えください。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

具体的に要介護1の場合というご質問でした。ただ、もう少し戻ると、この施設のやはり立場といいましょうか、目的といいましょうか、結果として、その後状況が悪くなった方の要支援の話はさせていただきました。それがもう一段階、要介護1、2それれぞれ、場合によっては悪くなられるところと、このいちげ荘との区分分けというのはどこか、状況としてわからないという意味ではありません。このいちげ荘は、あくまで介護保険制度の中の施設ではありません。いわゆる村が基準に則って設置をしているということで、ちょっとあれですけど、運営のことも丸抱えでやっているということが一つありますし、そういうふうに上がっていった方のことについては、介護保険で認定がされるわけですから、そこでその方にとって一番どれがいいかというもう一つの手続きからいって、現状として、次、すぐ移れないとかいろんな事情があると思いますけども、このいちげ荘、どんどん拡大するということは、その区分を段々取るということは、介護保険適用事業所のようないわゆるスタッフを持って、そういった施設改修も含めて考えなければならないというこういうところにあると思いますので、今、担当からもちょっと、具体例もおっしゃっていましたけど、聞いておりました。ここの要支援1、2ぐらいまでが、現実的な現段階で対応だというふうに私ども考えているものですから、先ほどのような、見直しでどんどん、1、2の人を受けているということではないのですね。そこを区分、まずしなければならないだろうということに変わりがないという意味です。ただ、現実として、これはちょっとこの問題とは違うのですけども、要支援1、2というものが、非常に国の動きの中で、今後どうしていくのかというのは、横で、このいちげ荘がという意味ではなくて、段々足切りがされていることで課題だということも一つありますし、施設等の状況から言うと、そこで悪くなったから次にすぐあるかどうかという、こういう違う介護保険制度の中の問題もあることは十分わかっておりますので、今回、このことについては、なかなか、そういった形でやることは、やはり持ち分としてちょっと違うのではないかというふうに考えておりますけども、課題となるべきことについては、これはまた、支援センター含めて検討して、当然、いろんなサービスを提供いただいているポロシリ福祉会、あるいは、ないものについては、近隣から提供いただけるところと、これはケアマネージャー通じて検討すべき事項だというふうに、ちょっと、区分分けをして考えていただければというふうに思います。

質問 4番 中西千尋

今、村長からのご答弁をいただきました。課題があるというところ踏まえて、今後考えていきたいということではありますけども、要介護1、2の方の居場所づくり。特養が当村にありますけれども、特養へは、一応、要介護3以上の入所規定になってございます。特例で、今申しましたように、要介護1、2で入所、村内の住人につきましては、1、2入所可能という特例はありますけれども、今申されましたように、要支援から要介護に変わった方々、居場所づくりを本当に早急に考えていかなくてはならない。自宅に居れないから、施設に入所。その施設が介護度の関係等々で、また、どこかほかへということであれば、当村におれなくなる状況が目に見えて進んでいくことかと思いますので、今ご答弁をいただきましたように、この件に関しては、早急に何か新しく取組みをしていかなければ、先ほど申しましたように、住んで良かったまではいいです。住み続けたいという願いの中での考えが、ちょっとほしいのではないかなというふうに思いますので、早急に、この課題について、ありと考えておられることでありますので、進めていただければと思うところであります。

答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)

ご意見、よくわかっておりますし、実態的にも報告、先ほど言いましたように受けておりますので。ちょっと言いますと、流れとしては、本村としてできたなというふうに、変な言い方ですけど、いわゆる家庭から順番にあるというふうに思ったのが、こういった国の動き、財政的な面から、いわゆるまたはじき出されると。原則的には、自宅で、在宅でということは根本としてあるのでしょうけども、現実の問題として、やはりこういうことが生まれておりますし、先ほど、中西議員おっしゃられたいわゆる運用の中でやっている部分も、段々、経営という問題も含めて、いろんな問題が、3になると発生しますし、先ほどの論議では、要支援の分の話でしたし、そういったことを総合的に、今見直す時期が、29年に向けて、毎年というか一定の期間でいわゆる見直しをいただいて、委員の皆さんから、本村におけるそういった介護の在り方、保健の在り方、やっている中に、実態もつぶさに報告をしながら、その検討をしていただいて、どこまでやれるか。あるいは、国として制度的にそういったフォローができるような制度をつくるのかどうなのか。そういったことも見極めながら、その中で、ぜひ検討いただいて、可能なものについてはやっていきたいということだけ申し上げたいというふうに思います。

出典:中札内村議会 平成28年3月定例会 2016年3月11日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる