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むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日

ヒグマ対策について

2024年6月24日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「ヒグマ対策について」質問し、農林水産課長 東和博、農林水産課参事 藤野真稔が答弁しました。

質問者
中島勲 議員
答弁者
農林水産課長 東和博、農林水産課参事 藤野真稔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 中島勲

次に進みます。第2点ですけれども、ヒグマ対策について。今年に入り、人里周辺に出没するヒグマの件数が急増し、北海道はもちろん、本州でも人身被害が発生しており、ヒグマ関連事故が頻繁に報道されています。幸いにも、本町にあっては、人身被害は今のところないようです。しかし、毎年この時期になると目撃情報が報道されておって、いつ人身被害が発生するとも分かりません。また、発生してもおかしくない状況なんです。こういうことに鑑みて、全国的に今やヒグマ駆除の問題は大きな社会問題になっています。このような実態を踏まえて、本町でのヒグマ駆除に関してお伺いします。まず、1つ、本町での狩猟免許者は何名おりますでしょうか。そのうち、町の助成を受けて新たに免許取得した方がおりましたら何名になるんでしょうか。これは後継者の問題にも関連しますので質問いたします。2つ目、国は、熊を指定管理鳥獣に指定し、1頭捕獲につき上限8,000円を交付することになっていますが、本町での鹿捕獲を含めた交付実態はどのようになっていますでしょうか。それから、3番目、ヒグマ出没時を想定した猟友会と行政との連携はどのようになっているのか、まずお伺いします。

答弁 農林水産課長 東和博

それでは、ヒグマ対策についてお答えいたします。1つ目の、本町での猟銃を所持し、かつ有害鳥獣駆除に対して猟友会により推薦をいただいている方の人数は31名で、町の助成を受け、猟銃による狩猟免許を取得された方は9名となっております。2つ目の、本町においての交付実態ですが、ヒグマを捕獲した場合は、町としては、猟友会に対し1頭3万円を交付しております。また、熊が出没した際における確認やパトロール等に従事していただいた場合は、令和6年度につきましては、1時間当たり2,850円となっております。参考までに、令和5年度は2,800円となっており、従事していただいております。従事者、その方々に対しましては、従事者個人へ交付しているところであります。単価につきましては、毎年見直しを行っており、昨年度の従事実績といたしましては、延べ1,204時間でありました。エゾシカ捕獲に伴う報酬について、町としては、登録された加工施設に搬入した場合は1頭9,000円、それ以外の場合は1頭7,000円を捕獲者個人へ補助し、そのほかに猟友会に対し、駆除報酬として1頭3,000円の上限900頭分をお支払いしております。さらには、有害鳥獣パトロール交付金として、猟友会2つの部会に対し、それぞれ年15万円ずつ交付をしております。続いて、3点目の連携についてでありますが、ヒグマ出没時において、猟友会へ出動依頼する場合について、各猟友会のヒグマ担当窓口へ連絡し、会から派遣をしていただいております。また、数日に渡るパトロールや捕獲巡回が必要な場合も、会へ相談し、従事していただける方を決めていただき、従事者一人一人に対し、捕獲指示書を発行しております。指示書に基づき出勤報告をいただき、従事実績で精算する流れとなっております。以上です。

質問 7番 中島勲

毎年見直しをかけると、かけているということで安心しました。数字で申し訳ないんですけれども、熊3万円、熊はむかわにはないかと思うんですけれども、鹿9,000円と。これは、国からの補助を含めてですね。例えば、この3万円の内訳は、国からあるいは道から幾らで、本町の財源から幾らというふうに見た場合は、どういうふうになるんでしょうか。

答弁 農林水産課参事 藤野真稔

ヒグマ1頭を捕獲した場合の3万円の内訳ですが、全て町単費となっております。

質問 7番 中島勲

私が調べた範囲では、国からですか、8,000円を支給するというふうに理解していたんですけれども、そうではないんですね。全然、道、国からは助成なしで、町独自でやっていると、こういうふうに解釈せざるを得ないんですけれども、本当にそうですか。

答弁 農林水産課参事 藤野真稔

ヒグマの捕獲に関しまして、議員の質問のほうにもありました、国で今、熊を指定管理鳥獣に指定して、1頭捕獲につき8,000円を交付するというようなお話は出ておりますが、まだ、むかわ町としましては、それ以前から町単費で1頭3万円の捕獲を支払いをしてきたところです。今後、エゾシカの先ほどの9,000円、7,000円でありますけれども、それと同様に、国のほうに申請を上げて、受理していただけましたら、プラス8,000円の捕獲の交付は可能かとは思われますが、今のところにつきましては町単費のほうで対応しております。

質問 7番 中島勲

申請したら可能かと思うということで、それは現実にやっているところはあるわけですから、これ以上言いませんけれども、検討して、できるだけ町の負担を、財源を少なくするように努力をしてください。それから、最後に、このヒグマ対策に関連して、新聞紙上で北海道のどこだかの市ですけれども、猟友会と行政が対立して意見が合わなくて、熊が出ても出動しないと。これは猟友会の免許保持者だよね、出る必要はないわけですよ、義務はないんです。趣味の延長といったら、ちょっと語弊ありますけれども、その範囲なんですね。ただ、全員寄って行政に協力し、鹿、熊が出たら出動するということになっています。こういう行政との猟友会との関係を見ると、あるいは本町においても、先ほど毎年見直しをかけているということだから安心しましたけれども、やはりここは、向こうは命かかっているわけですね、熊を捕るということは、捕獲は。ですから、そこはやっぱり行政として、猟友会あるいは猟師たちに対して、いわゆる忖度をして、忖度は悪い意味でないですよ。立場、相手の立場を理解して、考えを組み込んで、そして対応する、してほしい、ということは、今までの対応よりもいい条件で対応すべきだと、これはお金の問題じゃないんです。確かにお金は多いほどいいんですけれども、そうでなくて、ふだんの会話とか情報提供とか相互の連絡、これを密にしていただきたい。そうすると、どこかの市のように拒絶反応は出ないと思います。むかわの方は、そういう方はいないと思っておりますけれども、そういうふうにしていただきたい。なお、参考を申し上げますけれども、これは猟友会からの意見も何もございません。私の新聞等々、テレビ見た等々を考えたことで発言をしておりますので、そこは間違えないように理解をしてください。それから、次に……

答弁 農林水産課長 東和博

議員御指摘のところにつきましては、十分私どもも理解しております。引き続き、しっかりと猟友会と向き合って、今後の対策、パトロール等々も強化しながら進めてまいりたいと思います。お願いいたします。

質問 7番 中島勲

お互いに意思疎通しまして、そごのないように進めていただきたいと思います。

出典:むかわ町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月24日 議事録 PDF(87ページ) 間違いを知らせる